4月は東京春音楽祭でかなりの数の演奏会形式オペラが演奏されたので、遠慮したのか、4月に新国立劇場ではオペラ公演がなかった。5月に入り、3月(「カルメン」)以来の新国立劇場でのオペラ公演である。演目はプッチーニ作曲「蝶々夫人」。4日間公演の3日目に出掛けた。このプロダクション(演出:栗山民也)は2005年にこの劇場に初登場し、今回は実に9回目の上演。私も2011年以来5回目の鑑賞だ。2、3年に一度は必ず上演されて来た。新国立劇場の自慢の舞台なのだろう。今回は、コロナ禍真っ只中の2021年以来実に4