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3回生から卒業まで、西三本木通荒神口下ルの先生のお宅までお茶のお稽古に。コーラスの先輩のご紹介で裏千家。ご主人が鞍馬口で道具屋さんをされているとかで、学生には分不相応なお道具に接することも。通ったのは1年余りでお茶の方は大したことはありませんが、襖の開け方、畳の部屋の歩き方、ご挨拶の仕方などはみっちり。そんな訳で、お茶と言えばやっぱり裏千家に親しみが。先の家元・鵬雲斎宗匠のお話の第二回は戦争体験。西村晃さんとたったお二人、待機命令中に敗戦となり、特攻隊舞台から生還されたこ
お久しぶりです。2024年6月28〜30日、中野ザ・ポケットにて上演されます。プラチナネクスト第29回公演のご案内です。加藤道夫の小品3作品を上演します。メインは「思い出を売る男」劇団四季にて上演を重ねて来ました。残る2作品は「街の子」「誰も知らない歴史」こちらは本邦初演になるのではないかと。どちらもラジオ劇の小品です。ワシは「誰も知らない歴史」で六蔵爺やとして出演します。演出の的早孝起さんは文学座の若手演出家の一人。若手と言ってももう40歳になられるとか
『政治的配慮のチカラで大豆信者となってしまった日本人』『向こう見ずは天才!高級会員制リゾート東京ベイコート倶楽部でランチ会開催しました』『芦屋ベイコート倶楽部で楽しいランチ会』実は高級会員制リゾートサンクチュ…ameblo.jp今更ですが、、アカデミー賞受賞のゴジラ生誕70周年記念作ゴジラ-1.0観てきました。映像が素晴らしいと聞いていたのでどうしても、映画館の大画面で観たいと思ってました!仕事終わってからで20:50-22:50という遅い時間でしたが横浜駅前の映画館で観るこ
1953年にアメリカで公開された映画「ローマの休日」について考察してみます。観てすぐにはこの作品の芯に触れることができず、途中もずっと「ああ、アメリカで作られた映画なんだなあ」と感じていました。物語の舞台はローマ。オードリー・ヘプバーン演じるアーニャ女王もヨーロッパのとある国から来た人物。これだけ聞くともっとヨーロッパの要素が強くてもいいのでは?と思っていました。本編中ではあまりそういった要素を感じません。ローマの至る所を巡るのですが。そもそもヨーロッパ要素って何のこと?という話です
みなさんは、『重松日記』をご存知ですか?広島原爆投下直後の市内の状況を詳細に淡々と綴った作品で、井伏鱒二『黒い雨』の原資料となった作品です。著者の重松静馬氏は、当時広島市千田町二丁目在住で、安佐郡古市町にある日本繊維広島工場に勤務しておられた方でした。通勤のため横川駅に到着し、可部線の電車に乗りこんだ直後に午前8時15分を迎えました。その後の足取りは次のように描かれています。横川駅→東練兵場→広島駅→比治山南の女子商業学校→陸軍被服支廠→広島大学(妻と出会う)→宇品(姪と出
自身の学童集団疎開の体験をまとめた『僕の戦争/三宿小学校の学童疎開』川原基尚・川原芳子・文芸社2023という書籍があります。東京都世田谷区立三宿国民学校は、8月13日に長野県東筑摩郡山辺村湯原温泉へ集団疎開のため出発しました。筆者は当時6年生で、その時の自身の記憶や友達が書き残した日記の内容が紹介されています。【出発の様子】〇出征兵士の見送りのような雰囲気の中、万歳の声に送られて出発した〇家の工場の人たちのたくさんの提灯に見送られた〇母は、わが子と生きて会えなくなるのではと思い
お盆とは思えない涼しさ、と言うよりも「寒さ」が続いております。ついこの間まで「体温並みの暑さ」などと言っていたのが、あれはいったい幻だったのでしょうか(笑)。でも再び暑さは戻るみたいです。体調管理にはくれぐれもご注意ください。さて、今日のテーマは「隔離・解離」となっています。ものの本によってはこの両者、同じものとして扱われているものもあるようですが、微妙な違いがありますので、ここでは「別物」として説明いたしますね。まずは「隔離」です。コロナの感染者は隔離しましょう。などと言っていまし
お立ち寄りありがとうございます寒くなりましたね~そろそろ冬タイヤの準備かな・・・長い冬が始まります。さて、朝ドラ「ゲゲゲの女房」はリアルタイムで観てなくて、再放送を時々観てます。恥ずかしながら水木先生の作品はアニメでしか観たことがないのですが、ドラマの中の絵がとても魅力的で時代物の絵もお上手なんだなぁと感心しました。水木先生の戦争体験が描かれてるという「総員玉砕せよ!」読んでみました。届いたら文庫本サイズ!絵がちっさくて例の眼鏡が無いと読めませんでしたわ^^;