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来る6月17日は原節子の生誕104周年です。(1920年6月17日生誕-2015年9月5日死去)それを記念して原節子の作品を紹介します。『山の音』(1954)監督成瀬巳喜男撮影玉井正夫共演上原謙、山村聡、長岡輝子、杉葉子、中北千枝子【あらすじ】信吾は息子夫婦と同居しているが、息子には愛人がいて、妻を省みようとしない。やさしい嫁を不憫に思う義父は、夫婦の関係を何とか修復しようと誠意を尽くすが、やがて義父は嫁から夫と別れると打ち明けられる・・・■成瀬巳喜男が演
8月20日は、司葉子の生誕89周年にあたります。それを記念して、司葉子の作品を取り上げています。『乱れ雲』(1967)監督成瀬巳喜男撮影逢沢譲美術中古智音楽武満徹共演加山雄三、草笛光子、森光子、浜美枝【あらすじ】自分が妊娠していることを知った由美子は、通産省に勤める夫の宏と幸せな生活を送っていた。夫はアメリカ派遣も決まり順風満帆に見えていたが、交通事故で命を落としてしまう。宏を轢いた三島史郎は無罪となったが、青森へ左遷させられ、常務の娘との婚約も破棄された。
来る6月17日は原節子の生誕104周年です。(1920年6月17日生誕-2015年9月5日死去)それを記念して原節子の作品を紹介します。『めし』(1951)監督成瀬巳喜男撮影玉井正夫共演上原謙、島崎雪子、杉葉子、小林桂樹、杉村春子、二本柳寛【あらすじ】大阪でささやかに暮らす、岡本初之輔と三千代の仲良し夫婦。周囲の反対を押し切り、大恋愛の末に晴れて結ばれた2人だったが、結婚して既に5年が経ち、夫と妻の間には微妙な隙間風が吹くようになっていた。そんなある日、初之輔の
ひとつ前の当ブログで書いたように、八千草薫さんは「宝塚歌劇団」を退団後、東宝に入社、特撮映画でも活躍されます。そして、円谷英二さんが特撮を担当した『乱菊物語』(1956谷口千吉監督)で出会った谷口千吉監督と結婚されます。当時、八千草さんは25歳。谷口監督は44歳でしたから19歳の年の差がありました。しかも、谷口監督には若山セツ子さんという妻がいましたから、不倫、あるいは八千草さんの略奪愛、という感じでスキャンダルになりました。結局、谷口監督は若山さんと離婚、『乱菊物語』公開の翌年、1957年
乱れる(DVD)1964年作品/日本/98分監督成瀬巳喜男出演高峰秀子、加山雄三2021年2月7日(日)の午後、自宅にて鑑賞しました。戦争で夫を亡くし、嫁ぎ先の酒屋を独りで切り盛りしている未亡人・礼子は、ぐうたらな義弟・幸司から想いを告白されたことから、やがて自分の居場所を失い、家を出て行くことになり(以上、amazonの商品情報からの引用です)、という物語です。午前中に仕事をしていたらあっという間にお昼になってしまい、今日は自宅で手持ちのDVDを観たり、本を読ん