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本日8月20日は、司葉子の生誕91周年にあたります。それを記念して、司葉子の作品を紹介しています。『乱れ雲』(1967)監督成瀬巳喜男撮影逢沢譲美術中古智音楽武満徹共演加山雄三、草笛光子、森光子、浜美枝【あらすじ】自分が妊娠していることを知った由美子は、通産省に勤める夫の宏と幸せな生活を送っていた。夫はアメリカ派遣も決まり順風満帆に見えていたが、交通事故で命を落としてしまう。宏を轢いた三島史郎は無罪となったが、青森へ左遷させられ、常務の娘との婚約も破棄された。
成瀬巳喜男監督の「あらくれ」を初めて観ました。日本映画黄金期の名匠監督の1人です。監督の写真とか見ると、貫禄と落ち着きのある雰囲気があるのですが、亡くなったのは、63歳だったと知り、驚きました。今の私の年齢じゃないですか。実は、私、成瀬巳喜男作品は、ほとんど観ていないんです。もちろん、「浮雲」「めし」など、数本の代表的な作品は観ているのですが、圧倒的に観ていない作品が多いです。映画ファンとしては、失格ですね。(反省しています)敢えて、言い訳させてもらえば、小津安二郎監督、黒澤明監督
明日のNHKBSで原節子主演の『山の音』が放映されます:9月3日(水)午後1:00~午後2:36なお、来る9月5日は原節子没後10周年でもあります。(1920年6月17日生誕-2015年9月5日死去)『山の音』(1954)監督成瀬巳喜男撮影玉井正夫共演上原謙、山村聡、長岡輝子、杉葉子、中北千枝子【あらすじ】信吾は息子夫婦と同居しているが、息子には愛人がいて、妻を省みようとしない。やさしい嫁を不憫に思う義父は、夫婦の関係を何とか修復しようと誠意を尽くすが、や