ブログ記事1,082件
慢性前立腺炎や間質性膀胱炎では下腹部が痛いという症状が必ずといってよいほどあるのではないかと思いますが、こうした腹痛や腹部の張り感、異常感に関連する本としてオススメできそうなのが井本邦昭『お腹をさわれば全身が変わる!人体力学「腹部十二調律点」』(主婦と生活社、2018年)という本です。整体に詳しい方であればもはや説明不要だと思いますが、いわゆるボキボキ系の整体とか、ひとえに姿勢・骨格を整えるような意味での整体とは異なりますので悪しからず。内容は、腹部のどの箇所の痛み・張り
間質性膀胱炎はいざ知らず、慢性前立腺炎については内臓下垂とか内臓の癒着現象と捉える見方もあるようで、自身の姿勢(下腹がポッコリ出てきた)やデスクワークといった体の使い方、動診のようなストレッチや体操をしていると確かにそういう面もあるかなと思っています。過敏性腸症候群と呼ばれる症状を併発している方、胃や腸など泌尿器系以外の内臓がおかしくなる方もいらっしゃるのではないかと勝手に想像していますが、ネコ背といった姿勢で内臓の位置がおかしくなると、泌尿器系以外のいろんな内臓が不調になるというのもわかるよ
「骨盤筋筋膜性疼痛症候群の症状と診断」特に「内閉鎖筋」による症状は多彩です!1.内閉鎖筋に連結する尿道括約筋、肛門挙筋の働きが悪くなる。→「尿失禁」の原因2.内閉鎖筋と筋膜で連結する、膀胱、腟、前立腺、陰部などに疼痛(鈍痛、不快感)→「頻尿」、「残尿感」、「腟下垂感」3.内閉鎖筋の裏を通過する陰部神経を刺激すれると「陰核」、「陰茎」、「陰部:大陰唇、陰嚢」に「放散痛」を生じる。【診断】症状の特徴:1.日によって波がある。夕方になると症状が重くなる。2.座り仕事が多い
2クール目最後のジムソ&診断にUクリニックに行ってきました。先日のアルコール悪化により、、結果は想定できましたが、思いのほか前回の診断よりは良くなっているとのこと。ただ、、、まだ寛解と呼べる状況ではなかったので、3クール目を開始する方向でお願いしました。さて、また地元で治療再開します。それにしても、先生の治療は痛みもあまりなく、手際がいいなと改めて感心しました。この病気のプロですね。どうにか地方にもこの技術が普及してほしいものです。。で、、間質は想定内として…慢
20分~30分散歩をする。リラックスする。趣味に没頭する。ヨーグルトか、乳酸菌飲食を飲む。(乳製品は鈍痛を引き起こし、良くないという見解がありますが、たまには飲んで、腸内環境を整えよう。若干の鈍痛はあるかもしれないが、やはり、多少は必要)辛いものを食べない事。ストレスをためない事。アルコールを飲まない事。水をよく飲む事。睡眠をしっかり取る事。ネットの情報を信じない。(信じて怖がる人もいますが、慢性前立腺炎は、全く怖くない、完治する病気である。)基本的、下腹部を気にしちゃダメ。
さて、まずは慢性前立腺炎のこれまでを振り返りたいと思います。その前に、、私は隠れ細菌性だと確信している、というか確信した。それは皆さんのブログを拝見して腑に落ちたことと、これまでの治療を通して間違いないなと。まずは振り返りたいと思います。抗生物質を服用して3週間目ぐらいのころ、地獄の始まりとなる会陰部痛がスタート!とんでもない違和感のため別の病院に駆け込み診察。お決まりの直腸診で大激痛発覚。非細菌性慢性前立腺炎の診断が下されました。。抗生物質を服用して4週目ぐらいたったこ
まずは、最近の体調について。メイラックス断薬から2ヶ月以上が経ちましたが、睡眠は至って安定。あのミオクローヌスはなんだったのか…というぐらいに離脱症状が出なくなりました。一度乱れた自律神経は、完全には元には戻らないのでしょうけど、回復を願うばかりです。慢性前立腺炎の方は、相変わらずの変わらない会陰部痛の日々。いったいこれはなんなのか…。ちょっと良くなったとかそんな兆しもこれまで全くなく…ほんとどうしていいのか分からず、手詰まりです。。泌尿器科の先生方、なんとかならないでし
ついに、地元でのジムソを開始しました。地元の病院でも膀胱鏡を撮りたいということで再び膀胱鏡から。。で、、カメラ入れるときなんですが、とても痛い。。麻酔はしてます。尿道ポリープあるし、前立腺が腫れて尿道が狭くなっていることもU先生に言われているのに。。ヘタクソなんですね、申し訳ないのですが…。いかにU先生が上手なのかよくわかりました。痛い!って言っているのに我慢してねーと言われながらカメラぐりぐりされて。。カメラの機械も確かに全然機能が違って、写りが悪い。ハンナ
今回も、素人がいろいろな情報を集めてはそれらしい話をしてみた、という程度の内容なので正確性は保証できません。領域としては、自己免疫疾患とか感染症治療に関係するかもしれない、という感じで、慢性前立腺炎とか間質性膀胱炎では過敏性腸症候群のような症状が出ることもあるので、そうした現象についてのアレコレです。以前にも似たような話をしたので重複感ありですが…。腹痛症状が強く出るときにはいわゆる迷走神経反射となって、吐き気、悪寒、血圧急低下、ふらつき、動悸などが一挙に出ることを経験しています。
ハンナの消失に伴い、たまに膀胱痛はありますが、膀胱は穏やかなレベルです。食事もユルい制限で、それなりに好きなモノを食べています。が、、、膀胱が穏やかになったのに、慢性前立腺炎からの会陰部痛が、過去最高にヒドイ。。今までは、痛くても円座クッションでなんとかなるレベルでしたが、、もうクッションがあっても痛くて座ってられないレベル😭仕事に全く集中できません。。一難去ってまた一難。。私の体はどうなっているのか…?膀胱が良くなった分、前立腺に何かがおきたのか?ジムソが前立
骨盤筋筋膜性疼痛症候群(Myofascialpelvicpainsyndrome:MPPS)は座り仕事の方にとても多い症候群です。「骨盤痛症候群」、「慢性前立腺炎」、時として「考えすぎ」、「神経症」、「泌尿器科の病気ではない」「婦人科の病気でもない」など言われる方もいらっしゃるのでは。【特徴的な症状】頻尿、残尿感、会陰部の痛み、会陰部の不快感、下腹部痛、腟の痛み、子宮や卵巣の痛み、下垂感など症状から、膀胱、前立腺や子宮や卵巣の病気を調べられ「なんともないですよ!」と言わ
最近は体操や姿勢改善にリソースをつぎ込んでいますが、効果が期待できそうな体操としては前回の記事で紹介した本の「ハの字の肋骨挙上体操」(p.112-113)などが挙げられるのかなと思っています。胸郭、肋骨が挙上できればこの体操でなくてもよいと思いますが、ヨガ的なものであれば下記のような感じの体操がよいと思っています。肋骨を引き上げて反ることで「腸腰筋」にスイッチが入る!骨盤を正しい位置にキープ【反るだけヨガ】少なくとも自身は胸郭が下がっている(ネコ背、肩甲骨が上がって巻き肩)傾向
腸活について調べていたら興味深い指摘をみつけました。食べるとお腹が張る(SIBO)の症状と治し方小腸内で細菌が増殖しすぎてしまうことからくる不調があるそうです。リンクの記事では胃酸の分泌が低下している人は、胃で十分殺菌できずに小腸で細菌が増殖してしまい、それでおならやゲップが臭い、アレルギー体質とか逆流性食道炎のような症状など様々な不調になるとされていました。胃酸の低下の原因として多いのは、胃酸抑制剤の使用や、低血糖により交感神経が緊張して胃が動かなくなることや、ピロリ菌の存
ついに、この時を迎えました。。長かった…本当に長かった😭メイラックス、トータル服用期間4年半。2度の減薬失敗。3度目の減薬期間1年半を経てやっと断薬しました涙。この日が来るなんて思えない日々も過ごし一生飲み続ける覚悟もしました。振り返ると、、本当に最初は怖い薬と知りませんでした。私には、メイラックスが思いっきり効いたのでしょう。その分離脱症状も酷かった。。最初の減薬期間は、2ヶ月程度。医者も教えてくれないしとにかく無知でした。。ミオクローヌスによる離脱症状で絶不眠が
それではTクリニックについての経過と私なりの感想を書きたいと思います。Tクリニックは皆さんが色々と言われている通り独特の空気感と、巨匠感漂う先生でありました。個性はとても強いですが、、、良い先生だと思います。エコー検査で、やはり!の膀胱頸部硬化症の診断。その時は、すんなり納得しました。だから治らなかったのだと。。新たな投薬としてユリーフ、ベタニス、タリージェを開始。服用開始後、1ヶ月程度たったころ尿意切迫感などの新しい症状が発生。慌てて先生に確認したところ…
この半年くらいは薬らしいものは一切飲んでいなかったのですが、少し前からみぞおちの硬さや腹直筋の異様な硬さ・緊張の緩和のために漢方の四逆散を飲んでみたところ、自身の症状に対しては結構効果があるように感じています。※注:ただし漢方と並行して姿勢改善や腸活的なこともしているので、効果がひとえに漢方だけによるものとは言い切れませんことをお断りしておきます。仕事の忙しさや心理的な変化、体のバイオリズムも関係しているかもしれませんし。腹直筋の硬さというのは精神的なストレスからくることが多いよ
最近は体調がまずまずよいので10か月くらい(?)ぶりに筋トレを再開しようかと画策していたのですが、腹筋ローラー(アブローラーとも)という腹筋を引き伸ばす種目をやったら劇的に腹痛が出ました……。腹筋ローラーというのは腹直筋を上下に引き伸ばすような種目なのですが、後ろにのけぞったりすると膀胱周辺の腹部が痛むような自覚症状があるため、やったらアカン種目だとは思いつつ「そろそろやってみても大丈夫かな」と思って恐る恐るやってみました。やってみたら「あれ?意外とイケそうだぞ」と思って、せっせと2セ
それでは今話題の血管カテーテル治療について所感も交えて書きたいと思います。これまでの治療で軽快に向かえないなかで、この○クノクリニックが、発信している内容は自分に当てはまる部分もあり私の原因はモヤモヤ血管なのか⁉️と信じて期待して、、望みました。今年夏前にオンライン診療を経て造影MRIを行い診察してもらいました。MRIには、炎症所見が見られたことから、「炎症所見が写った方の8割ぐらいは皆さん軽快します!」という嬉しい言葉を言われ、手術を決意。夏に手術を行いました。
今年は3月に入ってからが寒いです。風が強い日や雪がちらつく日があり気温を低くしています。2月には暖かい日もありましたが、3月は寒い日が多いように感じます。感染症のはしかも流行しているようですが、ワクチン接種をした記憶があるのですが抗体があるのかどうか疑問です。今まで通り感染症対策をすることになりそうです。それにしてもいつまで感染症に怯えながら生活しなければならないのでしょうか。さて慢性前立腺炎の病状ですが、気候の影響もあるのか病状が悪化しています。会陰部を中心に座骨から臀部、鼠径部、内転
股の付け根が痛いといらっしゃった30代男性。数年前からの股の付け根の痛みがあり、「慢性前立腺炎」の診断で加療されていました。直腸診で右の内閉鎖筋にトリガーポイントがあり、臀部からも内閉鎖筋にトリガーポイントがありました。前立腺炎の治療ではなく「MPPS(骨盤筋筋膜性疼痛症候群)」の治療が必要です。骨盤底リハビリテーションとスターフォーマーで治療スタートです。股の付け根の痛みは筋肉からの放散痛もありますが、陰部神経がアルコック菅内で神経圧迫による神経痛、筋肉痛が陰部神経を刺激す
高級オフィスチェア、エアフォート(AIRFORT)を800時間使用した感想(口コミ)の続きです。前回は、エアフォート(AIRFORT)の気に入っている点中心だったので、今回は、短所(デメリット)です。まず、購入して非常に残念だったのは、座面のスライド機能です。スライドさせるには、椅子から降りる必要があるのと、54mmの範囲でスライドはできるのですが、座りながらの調整ができないので、位置調整が難しいです。その為、"ハーマンミラー"や"エルゴヒューマンプロ"などの高級チェアにある、座り
皆さんお疲れ様です、更新できず申し訳ございません、生きています。ですが今は心身ともにきつく、悲しい事もありきつい状態です。実は1月後半に父親が亡くなりました、急な事で入院手続き、亡くなったあとの、火葬の準備、火葬、亡くなったあとの手続き、お世話になった方の挨拶、そして母親のフォロー、それと同時に確定申告の準備、手続き、などで動いておりました、3月の中旬に手続きが終わり落ち着きました。その途中までも体調崩したりしてました、今は正直にいうと心が折れて、人って怖い、自分は迷惑
慢性前立腺炎やら間質性膀胱炎の情報、そして自身の来し方を考えてみると(気のせいかもしれませんが)いろいろ思い当たる節があるように思えてきます。ひとつはロードバイクです。発症の数年前にはロードバイクに乗るのは辞めてしまっていたのですが、今にして思えば、なんだかロードバイクに乗っていたころから慢性前立腺炎とか間質性膀胱炎の未病状態だったようにも感じています。というのも、慢性前立腺炎とか間質性膀胱炎の慢性的な下腹部痛という症状は、どうもロードバイクに乗っていたころから、実にわずかにですが
お久しぶりの更新になります。早速経過報告ですが、この10ヶ月間は相変わらず、椅子に座ると会陰、睾丸の痛みがあり、頻尿や膀胱の痛みもある状態がずっと続いています。それでも1番酷かった時期は、椅子に座ることも出来ない痛みだったことを考えると、少し不便ですが日常生活は送れるので症状はまだマシになったと開き直っています。泌尿器科や理学療法などに通うことも辞め、むやみに薬を飲むこともしていません。調べ尽くしてやれることはやった上で、日常生活に問題なければあえて、金銭的身体的リスクを取る
久しぶりに記事を描きます。主旨としては・今後はnote(有料)に内容をまとめていく。内容は随時アップデートしていくということです。過去、アメブロで友達限定で公開していたような慢性前立腺炎に関する記事(今は消してます)や、パワポ資料のキャプチャなども載せています。そして、具体的にチャレンジできる新しい治療法も。もし興味があればどうぞ。motomenz|notenote.com
先日、妻と車で、東京で研修中の長男に会いに行きました。なぜか?って、まだ東京に行って3週間位しか経っていないんですが、長男の元気が無い😅電話で聞いた所、単純に初めての一人暮らしで寂しいのだと😅しかしまあそこは、関西方面からの同期たちと、仕事終わりに飲みに行くことで解消されつつあるようです。1番の悩みは、「関西弁を怒られること」なんだそうです😅研修中は基本的に標準語を求められるそうで、どんなに頑張っても直らないみたいで…。特に、うちの長男は関西弁の中でも、河内弁がきつい方だと思うんです
こんにちは。院長の太田です。今回は、「たった3分で慢性前立腺炎を解消する方法」についてお話させて頂きます。この投稿を見て頂けたら、毎日3分ストレッチを続けるだけで慢性前立腺炎を解消することができる可能性があるので最後まで目を通して頂けたらと思います。【はじめに】前立腺炎が起こってしまう原因とその細かな詳細に関しては、以前投稿した『前立腺炎を自分で解消する方法』という動画をご覧下さい。今回は、早速ストレッチを紹介して行きたいと思います!【慢性前立腺炎を引き
今回はお腹のチャプチャプ音という話題なのですが、自身の身体のアチコチをひらすら観察していると、どうもお腹がジャブジャブ、チャプチャプ鳴るような状態であることに気が付きました。腹痛現象の探求(笑)のために下腹部をグイグイ押したりしていると、確かに大腰筋とか腸腰筋が張っている感じがするものの、それとは別に、胃部だか腸だかがひどくチャプチャプ音がすることに気が付きました。これは東洋医学や漢方の世界では「水毒」というらしく、胃や腸の水分吸収が滞っていて水が余計に溜まっている状態なのだそうです。
この病気になって、休職しそして仕事に復帰してから何人か、慢性前立腺炎(慢性骨盤疼痛症候群)と思われる患者さんを診察してきました。原因がよくわからず総合診療科である自分達の元を訪れる方もいれば、泌尿器科に行ってもこれといった対応がなく困って、私の元を受診される方もいます。今年になって受診された方は、実はかなり以前にも慢性前立腺炎に罹患されたことのある方で当院に泌尿器科(非常勤)標榜があることもあり、受診してくれました。この方、数年以上前に罹患して改善した後、しばらく症状出て
2月の新型コロナウイルス罹患後に悪化したと前回記載しましたが、今回の増悪時は昨年と違い、排尿後(排尿中ではない)に会陰が痛くなることが多いことに気づき、色々試行錯誤してみました。当初は、「排尿時に前立腺を刺激しているからなのか」とか「排尿中に逆流しているのか」と考えましたがそれなら排尿中に痛くなるはずなので、合致しません。色々考えた上で最終的に・排尿において最後の一滴までしっかり出し切って(陰茎をしっかり振って)、尿を亀頭に残しておかないことと・排尿後は、一旦皮をかぶ