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「ゴジラ」シリーズ1999年~2016年までざっくり感想『ゴジラ2000』(1999年)いわゆる「エメゴジ」がコケにこけて、東宝の「ゴジラってのはこういうもんなんだよ!」という叫び声から始まった新シリーズ。まず一新されたミレゴジが、とにかくカッコいい。キンゴジやモスゴジの意匠を踏襲しつつも、新しい時代の幕開けを表す洗練されたデザイン。そのゴジラが単体で登場する冒頭から中盤にかけてがやっぱり面白く、ミサイル攻撃のシーンなどでこれまでにない画作りに挑戦しようという気概が感じられる。が、そ
「ゴジラ-1.0」を観てきました。ストーリーは、戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。というお話です。特攻隊員として出撃するも、機体の故障という名目で逃げて、不時着用の滑走路がある大戸島へ降りた敷島浩一。そこで整備兵たちに、機体に損傷
2019年6月24日(月)※追記:2023年4月20日(木)再放送時の画像に一部差し替え〈Eテレ〉📺️2355【トビー映画音楽の夕べ週間・1日目】▽トビー「待ってました!トビー映画音楽週間。このスロットで決まったお題で映画音楽を紹介するという、きわめて画期的試み。さて、今夜は・・・アレしかないじゃん。」(日本の世界的人気な怪獣映画)🎥トビー映画音楽の夕べ【2019年6月24日(月)放送分より抜粋】🎦「ゴジラ」(1954)より“ゴジラのテーマ”&“フリゲートマーチ”音楽:伊福部昭▽
GODZILLAMINUSONE(2023日本)監督/脚本:山崎貴製作:市川南撮影:柴崎幸三編集:宮島竜治VFXディレクター:渋谷紀世子VFXプロダクション:白組音楽:佐藤直紀、伊福部昭出演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介、田中美央、遠藤雄弥、飯田基祐①山崎貴監督と、ハリウッド的作劇の達成正直言ってこれまで、山崎貴監督という作り手が苦手だったのです。と言っても、そんなに全部の作品をちゃんと観てる訳ではなかったのですが。好
「シン・ウルトラマン」の上映以降、昭和のウルトラシリーズが映画館で特集上映されることが続いています。これまでに庵野秀明監督セレクションによる「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」、それに庵野監督じゃないセレクションの「ウルトラセブン」がありました。ファンの多い初期シリーズはまだしも、ここに来て「ウルトラマンタロウ」の上映というのは意外!「タロウ」が映画館で観られるチャンスなんて、たぶんこの先もめったになさそう。なので、観たい新作もあんまり観れていない状況ではありましたが、慌てて観てきましたよ
東宝特撮のキングコング映画第二弾で、東宝創立35周年記念作品。マイナーながらエンタメ性の強い娯楽映画です「キングコングの逆襲」1967年公開/104分/日本(米題:KINGKONGESCAPES)監督:本多猪四郎特技監督:円谷英二脚本:馬淵薫製作:田中友幸音楽:伊福部昭撮影:小泉一(本編)/富岡素敬(特撮)真野田陽一(特撮)編集:藤井良平(本編)/石井清子(特撮)製作会社:東宝配給:東宝/ユニバーサル・ピクチャー
東宝怪獣コレクション3~7までをかけてようやく完成。『シン・ゴジラ』に登場したゴジラ第4形態です。これは――心底ヤバい。東宝怪獣コレクション全体でコスパが良いかどうかは分かりませんが、このシンゴジだけは本当に、完成させて損がない化物アイテムです。正面から。ずっしりと重い。ソフビにはない重み。アクションフィギュアでは限界のある精緻な作りこみ。無可動のスケールモデルだからこそ、刻み込めるディテールなのかもしれません。横。引き目でみると、本当に本編そのままの陰影で驚きます。
「ゴジラ対ヘドラ」(日/1971)『ゴジラ』シリーズ、11作目。一番好きな『ゴジラ』作品ですね。〔『ゴジラ対ヘドラ』タイトル〕「子供向け娯楽作品」でありながらも、当時社会問題になっていた「公害」がテーマになっており、公害怪獣・ヘドラの「ドロっとした」異形と人間への被害(死)や、不安を煽る「不気味なアニメ」など、恐怖を覚える描写が多く、ゴジラ作品の中でも(唯一?)異色で異様な作品。
年末恒例――とこれからしていきたい、今年1年間で発売されたムービーモンスターシリーズのアイテムの中で、個人ベスト5を決めていきたいと思います。まあ、全部持っているわけではないのですが。あくまで、個人的な好みの問題と言うことで。ややこしいのは、ゴジラストア限定品の取り扱いですが、今回は外しました。あくまでも一般的に家電量販店やAmazon等で定価流通しているものを対象としています。それでは、行ってみましょー!次点モンスターX/ソルジャー・レギオン/キングギドラ1991
怪しい少年少女博物館1階の懐かしの玩具のコーナーに展示しているビリケン商会製のソフビキットのメカニコング正面からみた所高さは約30cm1987年頃の物で、原型製作は須合潔貴氏です。メカニコングを造形化した物の中でもなかなか優れた逸品で、コング感が良く出ています後方から見た所西洋の甲冑の様な造形です顔の部分のアップ足の裏もきちんと造形されています。1987BILLIKENと刻印されています。よく怪獣図鑑に足形と言って足跡が黒抜きで載っている物がありました。中には足形不明と書かれて
ちさてさて、ここからは『ゴジラー1.0』についての少しばかり踏み込んだ感想を書いていきます。ネタバレを含みますので、ご注意ください。ネタバレなしのざっくり感想は、ここに書いてあります。『ゴジラ-1.0』感想(ネタバレなし)|怪獣玩具に魅せられて(ameblo.jp)『ゴジラ-1.0』ネタバレ含感想良かったところまずは、良かったところから。これが、すっごくたくさんありました。【物語的な工夫】①主人公の設定神木隆之介演じる主人公の敷
とんでもない傑作。HGシリーズの底力を見せつけるような、神がかったクオリティです。『東京SOS』に登場した機龍改。右腕にドリル装備。これでゴジラの代表にダメージを与えました。ちなみに、発売当時のラインナップがこちら。いや、機龍一択でしょ。空を仰いで咆哮するゴジラもいいとは思うけど、この機龍の重塗装型の前には霞みます。正面から。細かい部分の塗り分けのえげつなさ。これで200円ってのが恐ろしい。さすがに安すぎます。現行なら1000くらい持ってかれますよ。あらゆる角度が
このところ、DVDのレンタルショップに行っても面白そうな映画がなくて、手ぶらで帰ってくることもしばしばだったら、昔見た映画を見直そうということで見直した映画ってわけです早咲きの桜なのかな(疑)今日はかなりマニアックな映画ですぞおそらくこの映画を子供のころに見て、なんらかのトラウマを負った人は少なくないはずです今でも、この映画を見るのに勇気が必要なわたしです(爆)1966年の日米合作「フランケンシュタインの怪獣
東宝怪獣の原点にして頂点の登場。1954年公開、今年70周年メモリアルを迎えた『ゴジラ』です。50mなので、2号についてきたメカゴジラと同じ大きさ。分かってはいたけれど、あまりに小さい。東宝怪獣コレクション第9号楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}ただ、その小ささの中で、54年版ゴジラの特徴をしっかり捉えた上に、ずっしりとした手応えを感じさせるものに仕上がっています。正面から。着ぐるみのぼてっとした感じがなんとも言えん。体表処理も、この大きさでここまでの肌理細
近況報告とゴジラ-1.0久しぶりの投稿ですが二つのラジコンクラブやカラオケクラブなどで元気に活動しています。最近は今月末のオールドエンジンイベントに向けて、機体を準備し、テスト飛行しました。飛ばしたのはクレイン(ENYA20TV)エンジンも快調、クセのない安定した飛行をしました。4月にはUコン大会もひかえているので、仲間とラジコンの合間に練習しています。最近、世界中に評価され再上映中のゴジラ-1.0」を迫力あるIMAX版で観てきました。ただの怪獣映画ではない名作、航空ファンには震
昨日11月3日(金)、今年一番待っていた、と言っても過言ではない『ゴジラ-1.0』の公開を迎えました。もちろん公開初日に駆け付けて、ネタバレなしの鑑賞直後ざっくり感想を書いていたんですが……ひょんなことから消してしまいまして、「もういいよ!」ということで一日寝かせて、鑑賞後の興奮から冷めきった頭で、ややネタバレ含む全体的な感想を書いていこうと思った次第です。以前、『シン・ウルトラマン』について複数に分けて感想を書いた記憶がありますが、後半は、あれくらいのネタバレ量になるかなと思いま
ゴジラ-1.02023/日本上映時間125分監督・脚本・VFX:山崎貴製作:市川南エグゼクティブプロデューサー:臼井央、阿部秀司企画・プロデュース:山田兼司、岸田一晃プロデューサー:阿部豪、守屋圭一郎ラインプロデューサー:櫻井紘史撮影:柴崎幸三照明:上田なりゆき録音:竹内久史特機:奥田悟美術:上條安里装飾:龍田哲児衣装:水島愛子ヘアメイク:宮内三千代音響効果:井上奈津子VFXディレクター:渋谷紀世子カラリスト:石山将弘編集:宮島竜治選曲:藤村義孝
今日は多発性骨髄腫の維持療法14回目の通院でした。治験なので、アンケート、血圧、コロナ抗原検査、採血があります。白血球が前回と同じで1900しかありませんでしたが、他は問題ないとの事で治験薬(エルラナタマブ)を皮下注射しました。先生が白血球が少ないので、御守り代わりに念の為、抗生物質の薬を出してくれました。熱が38℃以上になったり、体調がおかしい場合は病院に連絡下さいと心配して下さいました。熱だけの場合は抗生物質の薬を飲んで下さいと。月に1回のランマークの注射をして、今日は病院滞在4
ゴジラストア限定品の中でもなかなかの衝撃作。人によっては、「だれこいつ?」ってなるのかな。そんなマイナーな存在だったり隠れた実力者だったりまでソフビ化してくれるムビモン。好きです。こちらのバガンさん、スーパーファミコンソフト「超ゴジラ」に登場するオリジナルのラスボスで、1993年の生まれ(?)。ただ構想自体はそれよりも前、84年版ゴジラの検討脚本に敵対怪獣として登場するさせようか、あるいは91年にはモスラとぶつけてみようかなど、色々と検案されてはいたようですね。ゲームに登場以降も、ヤマトタケ
ロケ地めぐり大好き、水戸素浪人です。映画「大怪獣のあとしまつ」のロケ地、茨城県笠間市にある「いそ食堂」に行きました!大怪獣のあとしまつのあらすじを説明します。↓ウルトラマンに倒された大怪獣の死体処理に困り、右往左往する日本政府を描いた怪獣映画です。(ウルトラマンは倒した怪獣を宇宙空間の怪獣墓場に置いてくるはずなんだけど・・・?)出演者:山田涼介、土屋太鳳など10時30分入店。「大怪獣のあとしまつ」のポスターが貼っています!
先日までのブログで博多を基点とした旅行の様子を記しました。目的のひとつは「怪獣映画のロケ地を回ろう」というものでしたが最も多く観て回れたのは『空の大怪獣ラドン』のロケ地でした。今回はその『ラドン』のご紹介と個人の感想を綴ってみます。『空の大怪獣ラドン』(1956年)監督:本多猪四郎特技監督:円谷英二音楽:伊福部昭出演:佐原健二白川由美平田昭彦他〈物語〉九州・阿蘇山に近い炭鉱での突然の出水事故。巻き込まれたふたりの坑夫のうちひとりが斬殺体となって発見された。更に捜索に
※『ゴジラ対ヘドラ』(1971年)の、ヘドラ(直立形態)は、片目が隠れていたはずでは?と言う案件。特に、特撮好きの方ご意見コメント頂ければ幸いです。◎マンエフェ前(片目)痕跡◎過去記事『・マンエフェ情報局番外編『人体改変マンデラ集』』※マンエフェ情報局の前身となる「NEVERまとめ版」で、マンエフェ周知活動を始めて、はや約4年になります・・。人体改変マンデラについては、最初期記事から取り…ameblo.jp◎ライブドアブログ
以前の記事は以下を参照してください。『ゴジラ-1.0』感想(ネタバレなし)|怪獣玩具に魅せられて(ameblo.jp)『ゴジラー1.0』踏み込み感想(ネタバレ有)①|怪獣玩具に魅せられて(ameblo.jp)『ゴジラ-1.0』踏み込み感想2(ネタバレ有)|怪獣玩具に魅せられて(ameblo.jp)ここまでは良かったところについて書いてきましたが、次は、「山崎監督……ここは、もう少し何とかならんかったんですかいね」と言いたくなるところについて書きたいと思います。
こいつは……文句なしに、今年のムビモン最高傑作!ムービーモンスターシリーズアンギラス(1955)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見るゴジラ怪獣の中でも個人的に大好きなアンギラス。けど、中々ムビモン化に恵まれなくて……。現行シリーズではファイナルウォーズとシンギュラポイントに登場する、比較的新しめのアンギラスだけだったのが、
2024年4月4日(木)〈Eテレ〉📺️2355🎥トビー映画音楽の夕べ【初回放送:2020年6月4日(木)】🎦「モスラ」(1961)より“モスラの歌”作詞:由起こうじ作曲:古関裕而歌:ザ・ピーナッツ【再放送履歴】※2020年6月4日(木)初回放送※2024年4月4日(木)再放送モスラの歌youtu.be▽トビー「物々しい太鼓の音とともに、みなさんご存知、あの怪獣がやってくる。今夜の曲は、映画『モスラ』より“モスラの歌”。ドゥンガンカサクヤンインドゥムウ~♪実はこ
いい年をして怪獣映画なんぞ!って言われるかもしれないしっかし私はゴジラと共に生きて来て、この度生誕70周年を迎えるにあたりとっても感慨深いものがある戦後の生まれではあるけど世の中にまだ戦争の爪痕があちらこちらに散らばっていた時代に生まれて何も知らずに育ったけど、ゴジラにはキョーレツなインパクトがあってとにかく、ゴジラやガメラ(配給会社が違う)が大好きな変な子であったさて、今回のこの映画ネタバレは出来ないのでそれなりに気を遣って褒めちぎろうと思う私が
「ドラキュラデメテル号最後の航海」を観てきました。ストーリーは、ルーマニアのカルパチア地方からイギリスのロンドンまで、謎めいた50個の無記名の木箱を運ぶためチャーターされた帆船デメテル号は、その航海の途上で毎夜、不可解な出来事に遭遇する。デメテル号船長の航海日誌に記されたおよそ1カ月におよぶ無慈悲な存在との対峙の記録をもとに、大海原をわたるデメテル号に何が起こったのか、そして謎に包まれた50個の木箱の中身をめぐる恐怖の物語が展開する。というお話です。1897年6月
こんにちは☆『ゴジラー1.0』観てきました!まさか怪獣映画を自分の意志で観に行くとは!←大袈裟アカデミー賞取ったしね周りの人もみんなよかったよーよかったよーっていうしメイキング観て白組も気になるし『僕たちはどう生きるか』も観たしせっかくだからと行ってきました端的に言って素晴らしい面白い大満足でした〜そしてぜったいに映画館で観るべきホントに素晴しかったわぁって語彙力ないわ
第96回アカデミー賞(2024)「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞🏆視覚効果賞🏆受賞日本映画で初🏅✨おめでとう🎊ございます❗❗️第96回米アカデミー賞の授賞式が10日(日本時間11日朝)、ロサンゼルスで開かれ、山崎貴監督の「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が視覚効果賞を受賞した。同賞の受賞は日本映画として初めてとなる視覚効果賞✨ってその映像を見てるだけで感動するって事ですよね👏✨それだけ素晴らしい日本の巧みな技術と映像が認められて嬉しいなぁ〜世界🌍の人にゴジラを知って欲しい⋆🦖⋆🎥🎥
「AlWAYS三丁目の夕日」は「ゴジラ-1.0」と同じ、山崎貴監督作品ですが、この続編のオープニングに、ゴジラが出てくる、その評判が特に良かったために、最新作ゴジラ映画の監督として、白羽の矢が立ったのであろうと思われます。あるインタビューで山崎貴監督は、ALWAYS続三丁目の夕日では、作りかけの東京タワーをどうしても、出したかった、よく知っている建物の立てかかっている姿というのは、見てとても楽しい、という意味のことを語っていらっしゃる。ここで私は、この山崎貴という人、モノ作りが、心底