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「ちいさこべ」(1962)山本周五郎原作の人情話をU-NEXTで観ました。監督は田坂具隆。神田の「大留」という江戸では腕利きで知られる大工の若棟梁である茂次(中村錦之助)が主人公。川越での仕事中に江戸で大火事があり、父母とも亡くなってしまう不幸に見舞われます。家財一式が燃えて無一文になったものの、職人たちを食わせていかねばなりません。意固地なところがある茂次は叔父たちの助けを借りず、自分の手で大留を立て直そうと決意。一本気な性格が災いして、一部の味方を除いて周囲の人たちとは
自宅にある本、何とかしないとなぁ…と思いつつ、ながなか手が付けられなかった。意を決して12月5日(日)朝から妻と一緒に整理した。断捨離というよりも、我々の終活のプレ・スタートということで(笑)。ちょっと大げさかな。学生時代から社会人になっても30年間読み続けてきた本が2,000冊はあったと思う。それを10年前、これらだけは捨てられないという本だけ残して一気に断捨離した。断捨離しなかった本は残り続けてきたが、5日はその本の処分を断行した。とっておいても子どもたちが受け継ぐわけもな
月に2回歯の定期検診に行っています2週間ごとに通っている図書館のついでに寄りますその間母は眠っています前歯の歯茎が衰えていたのでセメントを詰めてくださいました私の前の患者さんに時間がかかって私の治療時刻が予約よりも遅れましたその患者さんは差し歯が折れて根元が曲がっていて歯を削るのに予定の2倍以上1時間近くかかったそうですその上その患者さんは健康保険料を納めていないので保険証が無く治療費
単行本の表題作「ちいさこべ」を読みましたちいさこべアマゾンジャパン合同会社693円火事で両親と家屋を失った、若き棟梁「茂次」が意地を張りながらも、幼馴染の「おりつ」と共に、家業を再建していくストーリーです。悪い人間は出てこず、どちらかというと恋愛ストーリーに近い内容です。しかし、自分も少し、山本周五郎作品を続けて読んでしまったためかこれまでほどの、胸を打つほどの感動がなく、少ししてから再読してみようと思います。タイトルの「ちいさこべ」については、もとも
こんばんは長男の中学校、朝の会の前、担任が職員会議している間は読書時間と決まっています。しかも、小説しばり。図鑑、ハウツー本、資料集、雑誌など全て不可。中学校に入って、学校や部活、帰宅後の勉強で本当に時間がギリギリの中、しっかり読書する時間なんてほとんど無いな~という子が多いと思います。学校で強制的に毎日その時間があるって、助かります!!読む本は、今のところ私が選んで渡しました。一冊目はコチラ↓さぶ(新潮文庫)[山本周五郎]楽天市場693円${EVENT_LA
良すぎる!!!久しぶりに超好みのお話に出会ってしまいました。「泥棒と若殿」山本周五郎の時代モノ小説です。泥棒と若殿山本周五郎集(古典名作文庫)Amazon(アマゾン)家督争いの果てに荒れた屋敷に幽閉された若殿と、何も知らずにその屋敷に忍び込んだ泥棒。屋敷はボロボロで金目のものも無く、世を儚んで生きることを諦めかけている若殿が寝ているだけ。泥棒は盗みを諦めますが、その若殿を放っておくことができず食事の用意をしてやることに。そしていつのまにか奇妙な同居生活が始まって…というお話。
これは、前回の「百均ゲーム」にも通じるものがあるんですが天災や戦争等の有事の際に停電や携帯の電波が不通になった場合携帯の恩恵として豊富に甘受していた、ゲームやドラマ映画、バラエティからテレビ番組、YouTubeなどの動画、検索が一気に、そして最悪長期にわたって遮断される恐れがあります。そんな時の娯楽として紙製の本の備蓄を強くオススメします。小説、絵本、漫画、コミック雑誌、文芸書、文庫本などなど誰にでも、何回読んでも飽きない珠玉の作家や本があると思いま
2020年10月27日(火)0655みいつけた!おかあさんといっしょ【10月6日(火)の再放送】パッコロリンいないいないばあっ!オトッペ(再)わしも忍たま乱太郎(再)2355〈Eテレ〉📺️0655🎵わが輩は、犬:福さん(北海道小樽市在住)🐶雪とストーブ前がお気に入り、毛すきと留守番が苦手🎵上野動物園準備中/サンドウィッチマン📺️みいつけた!▽オフロスキー:タオルでどこちっち(裏に赤いシール)▽レグのねぇどっち?・火曜イスダス、今回はレグの「ねぇどっち?」。ずっ
4月3日から放送中のNHK朝ドラ第108作目『らんまん』。主人公『槇野萬太郎』のモデルは勿論、謂はずと知れた植物分類學の大家牧野富太郎博士(1862.5.22(Gre)(文久2.4.24)-1957(昭和32).1.18)どすけど、彼は尋常小學校中退ながら、現東京大学理学部(1947(昭和22)-)前身の、官立東京大學(旧1877(明治10)-1886)→帝國大學理科大學(1886(明治19)-1897)→
還暦を過ぎてから山本周五郎を初めて読んだ。もちろん彼の名前は若い時分に知っていたが、読んだことはなかった。大学時代は文学作品、あるいは純文学と呼ばれている作品しか読まず、大衆小説や時代小説や歴史小説などいわゆる読み物と見なされる文芸書には目もくれなかった。芥川賞の系譜につながる作品を重視し、直木賞の範ちゅうに属する作品を軽視していた。当時は文学の世界において、両者の間に上下関係があるような見方がされていたのである。もちろん、今はこんな馬鹿な見方はされてない。すぐれた作品であるかどう
山本周五郎・作「雨あがる」1951(昭和26)年全8章を、8回に分けて朗読しています。最終章・第8章をYoutubeにアップロードしました。最終章あらすじ伊兵衛は藩からの連絡を待ち侘びていた。青山主膳の使いの牛尾大六がやってきて伊兵衛が賭け試合をした件を持ち出し、仕官の話は取り消されたことを伝える。落胆する伊兵衛だったが、妻のおたよに励まされ、前を向いて歩き始める。おたよは貧しい者に喜
家事しながら朗読を聴くでお馴染みの山花ひろむです(・∀・)★最近聴いた朗読✨●雪渡り【宮沢賢治】●茶粥の記【矢田津世子】●虞美人草【夏目漱石】●年とったカシワの木のさいごの夢【アンデルセン】●甘酒売り【海野弘】●大工と猫【海野弘】●下駄屋【海野弘】●今戸心中【広津柳浪】●あだご【山本周五郎】●機械【横光利一】●ネギ一束【田山花袋】●小さな町【小山清】●琥珀【浅田次郎】●笑う唖女【夢野久作】●かめれおん日記【中島敦】●家霊【岡本かの子】●女心拾遺.【矢
1983年、森繁久彌芸能生活50周年記念作品。流石、出演者が半端ない。贈賄まみれの田沼政治。だが、ここでは領民の為、泥を被りながらも開拓事業を進める実直の人と描かれる。キャスト森繁久彌倍賞千恵子北大路欣也竹脇無我叶和貴子山口いづみ村井国夫西郷輝彦伊吹五郎松山英太郎芦屋雁之助和田浩冶長谷川哲夫藤岡琢也吉澤京子あらすじ政権を狙う松平定信(村井)は御三家御三卿を抱き込み老中首座の田沼意次(森繁)に引退を迫る。旗本崩れの劇作家・青山(北大路)を使い田沼政治の悪
やほ母がベラルーシ出身です🇧🇾先日会った女優さんが言ってた…❓ベラルーシってどこ?http://www.ne.jp/asahi/polepole/times/sosna/map.htmlよりベラルーシは、美人が多いことでも知られているようですが、日本にいるベラルーシ人は4人とか…そんな母がベラルーシ人な白本彩奈さんhttps://www.oricon.co.jp/news/2149299/photo/1/より大活躍の彼女の年末【白本彩奈】CX『ワイドナショー201
「ちいさこべ」1962年6月10日公開。山本周五郎の世界を描く名作。原作:山本周五郎「ちいさこべ」脚本:田坂具隆、鈴木尚也、野上竜雄監督:田坂具隆出演者:中村錦之助、江利チエミ、渥美清、千秋実、中村賀津雄、桜町弘子、東千代之介、木暮実千代、大村文武、夏川静江あらすじ:神田の大工“大留”の若棟梁・茂次(中村錦之助)は、川越で初めての仕事に張り切っていた。そこへ弟子のクロが悲報をもたらした。江戸に大火があり大留は丸焼け
山本周五郎作品にハマってきたので「柳橋物語」を読んでみました。柳橋物語・むかしも今も(新潮文庫)Amazon(アマゾン)152〜3,920円感想・・・・★★★★★満点です。泣けます。が、辛い、辛すぎるストーリーです。どうして作者は、主人公にこんなつらい経験ばかりをさせるのか・・・というくらい、辛い。以下、ネタバレありです。主人公の「おせん」は、病弱な母と気難しい父親の元で育ち両親亡き後は祖父に引き取られます。大工の「杉田屋」は、子
<時代劇名作選>『夫婦旅日記さらば浪人』[終]第24話「ふるさとの空はふたたび」ウェブ検索5/17(水)8:55~9:54(59分)この時間帯の番組表BSフジ(Ch.8)ドラマ-時代劇番組概要素晴らしい剣の腕を持つ三沢伊兵衛(藤田まこと)と、その妻・たよ(中村玉緒)の旅路を描いた、山本周五郎原作の傑作人情時代劇!(全24話)番組詳細元越後長岡藩の剣術指南役だった三沢伊兵衛(藤田まこと)は、素晴らしい剣の腕を持つ男。ところが、底ぬけに人が良いがために、正義感や善