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みなさん、こんにちは。よく「武士の妻は夫の三歩後ろを歩くもの」と言われますよね。現代では「男尊女卑の象徴」とか「亭主関白の極み」なんて思われがちですが……実はこれ、まったく違う理由から生まれた作法だという説があります。そのキーワードは、武術における「間合い(距離感)」です。💡もしも、突然敵に襲われたら?想像してみてください。夫婦が仲良く腕を組んだり、真横に並んで歩いていたとします。そこで突然、目の前から曲者が斬りかかってきたらどうなるでしょうか?夫が咄嗟に身をかわそうとした瞬間
最近、熟睡できません。独立してから、仕事の緊張感の為か休み中も「あれをしなけりゃいけない」みたいな感じで追われています。本日も深夜2時に起きてしまい、仕方がないので3時位から研磨を開始します。まず、錆の箇所をマーキングして備水工程の研磨を始めます。こんな感じで錆びを落とします。帽子が大きくて相州伝みたいでカッコいいですよね!改正に入ると錆は全て消えます。改正→名倉→なんちゃって内曇と砥石目を落としていきます。
今週末の11/1~11/2は大刀剣市です。大刀剣市-全国刀剣商業協同組合(刀剣組合)公式サイト令和7年の大刀剣市は11月1日(土)2日(日)、東京美術俱楽部に於いて開催を致します。●会場:東京美術倶楽部●主催:内閣総理大臣認可全国刀剣商業協同組合●後援:産経新聞社北海道から九州まで全国...www.toukenkumiai.com大刀剣市とは全刀商会員の刀剣商が行う展示即売会です。刀剣商会員の大手刀剣商の展示即売会なので、古今東西の名刀が
本日は業者市場の日遠足前の子供ではないですが、深夜まで寝れずに現代刀(軍刀?)の脇差を研磨していました。結局、睡眠時間は3時間・・・最近は気が立っているのか、なかなか寝れないんですよね・・・首都圏の某市の市場です。なかなかの都会ですよね。という事で本日仕入れた刀の未鑑定の部門からのご紹介です。上から①則行71cm乱れた感じの良い刀です。多分、豊後高田の則行です。則行は寛文新刀が有名で
刀に関するちょっとしたお話です。現在も、在銘の刀の多くにその刀が打たれた年紀が元号と共に切られていることがありますが、長い日本史の中で、一時期だけ元号が2つ並び立った時代が在りました。皆さんもご存じの通り、南北朝の並び立った時期だけです。歴史の正当性で言うと、三種の神器等を持つ南朝が正統になるかと思いますが、この時期に作られた刀の年紀を調べると、圧倒的に北朝の定めた元号を記されたものが多いのはご存じないかも知れません。南北朝とは言っても、室町幕府は既に存在し、南
昨日のブログで、高田について少し触れました。当店や夕星さんのような比較的安価な刀を扱う店で避けては通れないのが「豊後刀」です。古刀~新刀期に流通量が多かったため、美濃物と並ぶ数の多さなので、比較的安価に仕入れられます。だは刀として悪いのかというと、そんな事はなく、特に藤原高田は「標準化」の産物といえるような高品質な鋼が使われています。という事で、今日は豊後刀について話をします。■豊後刀の始まり豊後刀の起源は平安末期の「行
本日は広島の業者市場に行ってきました!!今日はライバル業者も多く、それほど安くありませんでした。それでも面白そうな御刀が多かったので結構仕入れて来ました。さっそく上から①三州住人長雲斎義光68.4cm太刀備前伝で有名な新々刀工、長雲斎綱俊の一門の刀工で、刀工としては幕末~昭和の3代続きました。ぱっと見、同一門の固山宗次を思わせる刃紋が書かれています。※固山宗次も長雲斎に師事しているので当然ですね。何代目の義光かは分かりませ
本日は早朝から飛行機で四国の業者市場に行ってきました。成田空港から高松空港まで、なんと5000円!!相変わらず安いですよね。7:20の飛行機で、10:00には会場到着です。しかし、四国の市場は数が少ないです。こりゃぁ、買えないかな・・・なんて思っていましたが面白いナタのような、ほぼ刀の寸法の脇差をGetです!徳島藩工左近衛将監盛綱です。銘も良いですし、登録証も徳島です。これは9割方、保存審査行けるでしょう!!研磨して
刀剣商の市に行くと、拵付で売っている刀でも良く見ると、別の刀の拵を持ってきて、無理に合わせてあるので、柄がガタガタしていたり、鞘がぶかぶかだったりすることが良くあります。基本的に、一般の刀剣商の方は、刀を美術品として売買されています。つまり綺麗に似合って付いていれば、それで良いのです。柄内にガタツキがあったり鞘が多少ぶかぶかでもあまり問題がないのです。さらに、刀剣商の市では、柄を外して茎が確認できるようにして競りを行うので、柄内にガタツキは余計に確認し難いのです。
本日も業者市へ行ってきました。(※全て事前予約を受け付けておりますが、納期少し先になります。)早速、平安城源信吉の脇差からです。試斬に良さげな姿です。銘:平安城源信吉刃長:約53.3cm反り:0.5cm先幅:2.0cm元幅:3.1cm先重:4.0mm元重:6.0mm目釘穴:1個刀身重量535g大阪新刀を代表する名刀工で、信濃守信吉の三男です。肌の綺麗な感じや直刃がそれっぽいです。銘はこんな感じです。(研磨時にある程度無駄な赤錆は落とします。)銘の保証は出来ません
夢甲斐塾第26期生の入塾式に参加してまいりました。会場となったのは、地域の歴史と信仰を今に伝える差出磯大嶽山神社。厳かな空気の中、23名の新たな塾生が夢甲斐塾の門をくぐりました。入塾式では、お世話係である23期生の川口さんによる少林寺拳法、網倉さんによる居合、そして26期生を代表して丸一さんによる神楽の奉納が行われ、それぞれが日本人の精神文化や礼節、伝統の大切さを感じさせてくれる素晴らしい時間となりました。夢甲斐塾は四半世紀にわたり、多くの志ある人材を地域や社会へ送り出してきました。
以前、大坂で仕入れた軍刀身『大阪は期待を裏切らない(業者市場)』昨日の広島に続き、本日は大阪の市場に行ってきました。『広島の業者市場に行ってきました!』本日は広島の業者市場です。前泊したのですが、風邪気味のため19時こ…ameblo.jpお客様に納品しないといけないのですが、立て込んでいて6月に入ってしまいました。納品は6月の1週前後と伝えてあるので遅延ではないのですが、後続の研磨も控えているので朝から研磨です。全体的に薄めの膜のような錆が出ているのですが
先月末、大坂の市場で仕入れてきた陸軍受命刀工の氏房(篠田寛)の研磨です。『大阪は期待を裏切らない(業者市場)』昨日の広島に続き、本日は大阪の市場に行ってきました。『広島の業者市場に行ってきました!』本日は広島の業者市場です。前泊したのですが、風邪気味のため19時こ…ameblo.jpこの御刀、軍刀にありがちな三本杉ではなく、備前のような尖丁子が焼かれています。最初は水心子系の新々刀かなと思っていたのですが、茎を見ると軍刀の氏房銘が入っています。美濃刀工以外の陸軍受
今日はポルトガルの日で祝日。朝授業は昨日に振り替え、夕方太極拳も休みで、完全休業日。朝稽古デーとしたが、目覚まし変えるの忘れてて、6時に起きてしまった。朝稽古の時は5時起きで、5時半に家を出るが、1時間遅れで6時半に出動。東の空西の空気温15度、体感気温10度って何?なのに高温注意報って、どういうこと?もう地下鉄動いてるので、歩かず、グルベンキアン、6時55分。7時ちょうど、稽古開始。ス
6月7日の日曜日、柏市中央体育館で第7回総合武道交流演武大会が、開催されました太極拳、剣術、合気柔術、中国武術、空手、居合、棒相撲など、およそ25の流派・団体が集って演武を披露文字通り、武を通した交流の場に、私たち我孫子道院も、ご縁があってお声がけいただき、毎年参加させていただいておりますこれだけ幅広い武道・武術の流派が一堂に会し、交流演武会を行うのは非常に稀な機会であるがゆえに、限られた時間の中で、「少林寺拳法らしさ」をどう表現するか、毎回頭を悩ますところではあるのですが……
今日も、居合の稽古に行ってきました。このところ、会の若手が、SNSを使ってしきりに広報活動をしてくれていることもあって、人数は増える傾向が続いています。本日も見学者が2名来られました。1人は高校2年生の子で、最年少会員の友人でした。もう1人は、少し高齢の方ですが、先日当店でお刀を購入していただいた方でした。私の所属する居合団体「誠和会」は上下関係などは非常におおらかで、一般的な社会常識をわきまえればあまり厳しい事は求めません。やや、ホンワカムード
先日の業者市場で仕入れた鉄鞘の98式軍刀『無銘軍刀の研磨(白研~刃艶)』先日の業者市場の大会で仕入れた鉄鞘の軍刀鞘を夕星さんの所に塗装に出している間に刀身の研磨です。刀身自体には錆がないのですが、ヒケ瑕が多いので細名倉か…ameblo.jp夕星さんの所に鞘の塗装に出していたのですが、本日戻ってきました。肝心な出来ですが・・・・最高じゃないですか!!当店の外注先に軍刀の修繕を専門でやっている工房があるのですが、そこでレス
初代ドラクエで竜王の島に行くには「太陽の石」と「雨雲の杖」と「虹のしずく」が必要です。この3つのアイテムが無いと竜王の城に攻め込むことはできません。「雨と太陽が合わさる時、虹の橋ができる」というヤツですね。日本刀の鞘工作もドラクエ1の竜王の城に行くのと同じで、道具がないと勉強を開始する事すらできません。まずは「鞘ノミ」これがないと鞘のミゾが彫れません。『一門の集まりに行ってきました』昨日は研磨の一門の集まりに
先日の広島に引き続き、本日は大阪の市場に行ってきました!『広島での戦果!』先日より広島入りして、本日は広島の市場に参加してきました!!『広島です!』本日は広島に来ています。以前も何度か書きましたが、西の方は産出(うぶだし)で…ameblo.jp広島で結構な量を仕入れてきたので、スローペースに仕入れようと思っていたのですが、そもそも本日の大阪の市場は出品点数自体が少なく買える刀自体が少なかったです。仕入れたのはこの3振り長脇差2振りと、68c
シリーズオーガニック居合真諦②茶の哲学―『大日本居合道図譜』に学ぶ一期一会と残心オーガニック居合真諦とは何か「オーガニック居合真諦」とは、特別な理論や難解な思想ではありません。虚飾を捨て、先人たちが『大日本居合道図譜』に遺した教えを素直な心で学び、自らの人生に活かしていこうとする姿勢です。居合は単なる剣技ではありません。礼法や立ち居振る舞い、人との接し方、物事への向き合い方までを含めた人間形成の道でもあります。私たちはつい技術や知識ばかりを求めがちですが、本来の修行とは、心を整
今朝、トイレに行きたくて早起きしてしまいました。その時、なぜか「二度寝する前に少し研磨するか」なんて事を考えてしまい脇差の研磨を開始しました。『業者市場に行ってきました!』今日は業者市場の日昨日は一門の集まりがあり少し遠方に行っていたのですが、深夜に帰ってきて本日は朝一で業者市場です。寝る暇もないです・・・さ…ameblo.jp備と銘がある良さそうなお刀です。これ研磨しなくていいかな・・・・なんて考えて落札したのですが、よく見ると表面に黒化した点
お客様に拵の注文や特注居合刀の注文を受けて感じる事ですが、お客様の中には、真剣は居合刀の違いについてあまり、御存じで無い方が多いように思います。そこで、今日は、その違いについて少し書いて見たいと思います。基本的な構造、目釘穴の開いた刀身と柄を目釘で固定している。この事については、真剣も居合刀も基本的には同じです。ただ、作り方は全く違います。真剣の場合は、先ず、目釘穴をあけた刀身があり、それに合わせて、柄下地を削り柄を作成し刀身の目釘穴に合わせる形で、目釘
昨日はバイクの契約で他県にいっていました。関西方面の業者市場に行く時は成田空港からの飛行機で行くことが多いのですが、成田空港はバイクの駐輪場が無料だったりします。今までは125ccのスーパーカブで行っていたのですが、パワーがないので印旛沼の風に負けそうになります。そのため、今回はカブよりパワーのあるスポーツタイプのバイクにしました。ただ、125ccを超えると最寄り駅の駐輪場が使えないので、125ccの原付2種です。このフルサイズバイクが125ccですよ。
最近、少し高額のどちらかと言えば、美術鑑賞用の刀剣を多出すようになっていると思います。そのことで、自問自答してしまうことがあります。しかし、基本的には考えは全く変わっていません。少し安めな刀を買って来て、修理をして、できれば皆さんが手を出しやすい刀、使いやすい刀を販売していきたいと思う気持ちは些かも変わって居ません。ただ手をかけるにも、時間と人件費がかかるのですが、今は大変な職人さん不足で、手をかける刀を買うと商品になるのに時間がかかり過ぎます。かといっ
写真は、普段の池田美術の作業風景です。一人は、鍔の責金を、一人は、柄のガタツキを締めて居ます。勿論、少人数の作業場なので、それだけをしていれば終わりということにはなりません。朝、小物など既に売れている商品の発送を行います。発送作業が一段落ついたところで、それぞれが自分の得意分野の補修を始めます。今の番頭さんは、基本的に何でもできるタイプの人なので、その人が仕事を割り振りつつ、外注へ出すもの、自社でやってしまうもの等の差配をしてくれています。このと
【第32回西日本古武道大会開催のお知らせ】令和8年6月28日(日)大阪市立阿倍野スポーツセンターにて、第32回西日本古武道大会が開催されます。円心流居合据物剣法、直心影流薙刀術をはじめ、歴史ある18流派が演武予定です。古武道は、単なる武術ではなく、先人たちが命をかけて磨き、現代まで受け継いできた日本の身体文化であり、精神文化です。普段なかなか見ることのできない各流派の技、所作、間合い、気迫を、ぜひ間近でご覧ください。観覧は無料です。どなたでも自由に見学いただけます。武道
昨日、替鞘作成で、お刀が送られてきました。ヤフオクで18万円で買ったそうですが、見るとちょっとびっくりでした。鞘はあちこち割れているので、持ち主が針金で補強してありました。また、柄も完全な素人細工で、縁金と頭の金具も違い、頭もボンドでつけてあるようで、柄の木の太さと頭の金具の太さの大きさが違うので、頭の金具が、柄木からはみ出しています。さらに刀身もあちこちサビや自分でサビ落としをした跡が多数ありました。「これを売った人もすごいなぁ〜」と思いました。
祐定末備前のビックネームですが、天正期に備前長船が水害で壊滅したため長船鍛冶は歴史の表舞台から消え去ります。※実際は水害ではなく、岡山の城下町集住+美濃鍛冶の抱え工化によるものではないかと言われているちなみに、戦国時代の混乱の中で荘園公領制が崩壊した事により中世社会が終わり、時代の流れに乗れなかった美濃以外の古刀鍛冶の多くが同様の末路をたどりました。長船鍛冶が壊滅した後に、藤四郎祐定(与左衛門祐定の4代後裔と自称)が長船鍛冶を細々と復興し新刀祐定が登場しま
先日は広島と関西と業者市場に行ってきました。結構な強行軍だったので疲れてしまいましたが、相場が落ちてきているので良い買い物が出来たと思っています。一方で、市場で他の刀剣商と会話すると「相場は上がってきている」と僕と違う感想を持っているようです。コレ、どっちが正しいんでしようね?最近市場を見ていて気になる点があります。錆や白鞘で外装が無いといった手入れが必要な刀は、あまり買う側で声を出す人は多くないような気がします。一
当店結構替鞘の注文を頂きます。通常は、1ケ月~2ケ月で完成します。ただ、場合に寄っては、4ケ月や5ケ月掛かってしまう場合が有ります。どういう場合か、例えば色を標準色の、黒呂、黒石目、茶石目以外の色にオプションで変更する場合や、鐺金具を付ける場合、鞘にサメ補強をする場合等です。工房には、毎日、全国の刀剣店など取引先から何振りもの替鞘作成のお刀が到着します。その一振り一振を反り合う鞘に合わせて行き、鯉口と鐺の処理をして、塗りの工程に出します。塗師さん