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【読書記録】573冊目『小川洋子堀江敏幸あとは切手を、一枚貼るだけ』小川洋子先生と堀江敏幸先生が紡ぐ14通の手紙。手紙を書く、封筒におさめる、丁寧に切手を貼り投函。手紙が届き丁寧に封を開ける一連の動きさえも、2人だけの秘密の合図のようで尊さを感じた。あとは切手を、一枚貼るだけ(中公文庫お51-7)Amazon(アマゾン)
小川洋子先生の「口笛の上手な白雪姫」。買ったのはだいぶ前なのですが、なかなかまとめて読めなくて、通勤時間にコツコツ読みました。昨日読了。全8話の短編集。妙な繋がりの人間関係も、妄想癖のあるストーカーも、認知症かと思われる老人も、もしかして妖怪なのでは?と思うような気味の悪い存在も、小川洋子先生の手にかかれば、哲学的で異国情緒漂う唯一無二の物語になる。いつも切なくてほっこりして、なんとも言えない読後感があるのです。どの話も良かったけど、「亡き王女のための刺繍」、「盲腸線の秘密」、「口笛の