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まずは今まで読んだ本の中で、好きな本ベスト10を子どもたちに聞きました。まずは長男が好きだった本第10位!小川洋子さんの「博士の愛した数式」記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。頻出する高度な数学的事実の引用が、情緒あふれる物語のトーンを静かに引き締め整える。著者最高傑作の呼び声高い1冊。長男が小5の時に読んだ本です。次男も小3の時に読みました。少
海に潜り海面を見上げるとまるで天井のように感じる魚の群れに遭遇すると自分も海の生物になったような錯覚を覚えるそんな時間を持った日の深夜はあらぬ世界へ意識が飛翔する幻想の世界へ行けるような錯覚さえあった夜もあった今日の本タイトルが「海」それだけで惹かれてしまふ空想と幻想の狭間でしっかり地に足の着いた物語が展開されているこの作家さんには意表をつかれるだから好きともいえるけど堪能できます読書の時間をさあ今週もこの辺りでお仕舞に来週も火
〇藤原道長の権力と欲望倉本一宏文春新書〇偶然の祝福小川洋子角川文庫〇動乱の日本戦国史呉座勇一朝日新書〇地図と拳小川哲集英社〇中野京子の西洋奇譚中野京子文春文庫〇舞面真面とお面の女野崎まどメディアワークス文庫
なんとか30枚の提出原稿へ向けて、ほぼ構想はできた。今までのストーリーを単純に考えて進めるのじゃなくて、一つ一つの要素を展開できる種(シード)を埋め込みながら、話を組み立てた。あらすじ案みたいなのが、手元に結果としてある。でも、人が見たら、きっとこれを「構想案」と名付けると思うけれど、僕的には、伏線の網や芽が、こうなるかもと感じながら入れ込んである、「伏線・種シードの寄せ集め文」だ。なんとなく描けそうに思う。しかも、聴き手を想定して、2人称的に語り始めたくなった。まだ直
華々しい最後だったと思います。リトル・アリーヒョンから、1人の人間として世界を旅し、恋愛をするなどが待っていた筈ですが、リトル・アリーヒョンとしてその生涯を閉じた。閉じれたのだなと感じました。彼の人生に影響を与えた方々のように孤独で。正直残された人のことを考えてしまいますが、どうなんでしょう。行動を共にしていた人たちからは誇りや感謝を感じますが祖父や、弟は強い悲しみを感じてそうです。彼は有名なる力を持ちながらも私たちのようにひっそりと生涯を閉じました。(良い言い方が分かりませんでした。)で
連休なか日。息子サンは、たまたま近くの体育館で試合らしく、自転車で部活へ。***1人きりの休みも結構慣れた。お天気が良いのでてくてくコンビニスイーツを買ってきて、連休になったらやりたかったこと。大好きな小説の読み直し。選んだのはこれ。小川さんの透明感のある文章が、休日感マシマシで幸せな午後。***ついでに、先日勧められた「夕方お風呂」で「読書」もやってみた。「老眼鏡は湯船で温めると曇らないよ」と、老眼友からのアドバイス付き。これまで、お風呂のあかりで
ちくま文庫、860円+税ある人から、活字の本離れを宣言しながら活字本びたりですね、と言われました。小川洋子、中沢新一、司馬遼󠄁太郎などを電子書籍で読んでいますが、一方で紙の本をも楽しんでいるのです。目下はこの『オーランドー』です。
佐野元春の代表曲をもとにした小川洋子による短編集がある。アンジェリーナ佐野元春と10の短編文庫「アンジェリーナ佐野元春と10の短編」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。www.kadokawa.co.jp・アンジェリーナ・バルセロナの夜・彼女はデリケート・誰かが君のドアを叩いている・奇妙な日々・ナポレオンフィッシュと泳ぐ日・また明日・・・・クリスマスタイム・イン・ブルー・ガラスのジェネレーション・情けない週末楽曲のタイトル(ほぼ)その
『掌に眠る舞台』小川洋子掌に眠る舞台/小川洋子|集英社―SHUEISHA―ちょっと、怖かったな、、、けど、ほとんど感情の起伏もなく淡々と読了文調も淡々としていて、感情を揺さぶる、というのと真逆の感覚でしたワタシよく最後まで読んだなそれまで特に舞台に興味があったわけでもないのに、レミゼの全公演のチケットを買ってしまった「私」がうらやましすぎる
随分と前に、映画の予告を見て、気になっていた小川洋子さんの「博士の愛した数式」です。第1回本屋大賞を受賞した作品で、先に映画のほうを観てから、原作を読みました。映画は、原作をほぼ忠実に再現していましたが、最後の部分だけ、映画のほうが優しい表現をしていたな、と感じました。あと、原作を読んで私が想像した博士は、もっと身なりが整ってない初老に近い男性でしたので、主演の寺尾聰さんがイケオジ過ぎるだろうと思ったぐらいです笑全体を通して、優しい時間の流れを感じました。年も境遇も全く違う人
先日、自宅の近くにある2軒の古書店に寄って、本を3冊買ってきました。1冊目は、札幌南高校のすぐ近くにある円錐書店で見つけた小川洋子著「物語の役割」(ちくまプリマー新書)です。私の好きな作家による文学論です。物語の役割(ちくまプリマー新書)/小川洋子2、3冊目は、円錐書店でから北に向かったところにあるビーバーブックスで見つけた武田泰淳著「富士」(中公文庫)です。壮大なスケールの作品のようで、思わず手に取っていました。富士(中公文庫)/武田泰淳
監督小泉堯史キモポエマー先生ってあだ名付いてそう。母は不倫。自分の面倒も見られない義弟。ここにカバンを置くがさつさが良い。10年前だってそう若くはない姉だから判別出来るけど、子供だったら本人だと分からないよね。パガニーニ、音楽家の方しか知らなかった。この冷蔵庫かわいい。「嫌いな物を残しちゃいけないよ」お前が言うな。笑男の主役の為に周囲が弁えるのきついなあ。「直線を一本引いてごらん、心が落ち着く」ルート一人で遊んでいた方が安全だったのでは!?「義弟に友達など一人もおりま
こんにちは今日はほんといいお天気でしたね朝から息子のアレルギー検査の結果を聞きに耳鼻科へ行ったらすごい人でごった返してましたすごい人だわ花粉症も風邪もみんな大変そうかくゆう私も今花粉症がピークで目も赤い、鼻かみすぎて赤いヒノキ、早く終わってくれ~息子の結果はもうあれもこれもアレルギーが出まくってましたよ今年、受験生だから受験シーズンに謎
多忙の為、また更新に間が空いてしまいましたが前回からの続きです⑩、またまた作家仲間の萩原弓佳さん、染谷果子さんと今度は明石に行きました。目的⑴は、小川洋子さんの講演会です明石文芸祭第50回記念講演会「小川洋子と文学の世界」小川洋子さんの講演会等は今までもYouTubeでよく拝聴していました。しっとりとした口調のお話しぶりにいつも聴き惚れていたのですが今回、それをリアルタイムの肉声でお聞きできる機会を得て嬉し〜い座席の当選率は、なんと10倍だったそうで
なぜ?昨日のアクセス数が514・28位でした。一昨日のアクセス数が、153で80位でしたから、爆増です。このブログは、大体のアクセスうが200で、少なくて150台、多くて、時々230ぐらいなんです。500台は、多分、このブログを10年近くやってますが、10回もないんじゃないですかね。びっくりな数字です。1日に記事を二つ上げると、230ぐらいにはある場合が多いですが、昨日は単独記事ですしねえ?なぜなんでしょうか?原因として、挙げられるのは、ハッシュタグで「ゲシュタルト心理
きょうの富良野の「これまで最低気温」が「−2.3度」で「これまで最高気温」は「9.0度」。ほぼ終日の晴天ですが、案外、風の冷たい一日です。そんな中、屋外での仕事を終えて帰宅。本日のニ杯目は、「MONCAFE京都ブレンド」。「生豆生産国名」は「エチオピア、グァテマラ他」です。「もっちりブール」(恵庭市・株式会社エフビーエス札幌工場)と「愛媛県産せとか」を添えて。『ことり』(小川洋子/朝日文庫)を、まもなく読み終えます。
小川洋子さんの小説「博士の愛した数式」。読んだのは、随分と昔ですが、とても、面白かったのを覚えています。博士の愛した数式(新潮文庫)Amazon(アマゾン)この小説は、第一回「本屋大賞」受賞作品だそうですね。読んだ当時は、全然、知らなかった。主人公は、「私」ですが、この「私」が、記憶が、80分しかもたない「博士」のところに、家政婦として行くところから始まる。この「私」と「博士」と、「私」の息子「ルート」との、三人の生活と、心の触れ合いの物語。さて、「博士」は、
小川洋子「偶然の祝福」女性の作家さんが主人公の連作小説。いつもの小川洋子さんのようで、細かな説明はありません。無国籍的な雰囲気で、最初の話は失踪者の話で現実的にもあり得ないような感じです。それが洋子さんの作品の魅力でもあります。偶然の祝福(角川文庫)Amazon(アマゾン)
本当は毎日ブログ書いて記録したいけどやる事が多いのと、文章書くのが苦手でついつい先延ばしにししまう、、、。ちゃんと書くように頑張ろう。CHANELのアイシャドウが1番好き😊今年のCHANELの春夏はあまり食指が動かず。新しく就任したメイクアップアーティストさんが3人いるので、次期コレクションに期待です。シャネルのメイクアップを刷新するのは、3人の若手メイクアップ・アーティスト。-乗松美奈子の「ミナコラム」|SPURシャネルが「コメットコレクティヴ」として、エイミードラマ、
チェスと人の物語(あらすじ)「大きくなること、それは悲劇である」──この警句を胸に11歳の身体のまま成長を止めた少年は、からくり人形を操りチェスを指す。その名もリトル・アリョーヒン。盤面の海に無限の可能性を見出す彼は、自分の姿を見せずに指す独自のスタイルから、いつしか“盤下の詩人”と呼ばれ奇跡のように美しい棋譜を生み出す。架空の友人インディラとミイラ、海底チェス倶楽部、白い鳩を肩に載せた少女、老婆令嬢……少年の数奇な運命を切なく描く。小川洋子の到達点を示す傑作。(Amazonの商品紹介よ
小川洋子著の「博士の愛した数式」から「自分が生まれるずっと以前から、誰にも気づかれずそこに存在している定理を掘り起こすんだ。神の手帳にだけ記されている真理を、一行ずつ書き写していくようなものだ。その手帳がどこにあって、いつ開かれているのか誰にもわからない」「数学の真理は、道なき道の果に、誰にも知られずそっと潜んでいる」「神様の手帳だけに書いてある」神様の手帳・・・美しすぎる響き・・・。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。20年ぶり?く
「深き心の底より」小川洋子著海竜社平成11年7月24日発行第6章からなる小川洋子さんのエッセイ集第一章心の核を育てる第二章言葉の力に導かれて第三章死は生の隣にある第四章家族という不思議第五章旅の記憶は感性の預金第六章神の存在を感じるとき小川洋子さんは生まれ落ちた瞬間から金光教に出会ったと述べている生まれた家は金光教の教会の離れに住んでいた家族の金光教の信仰の元に育っている
〇100分で名著シャーロックホームズスペシャル廣野由美子NHK出版〇司馬遼太郎短編全集(9)司馬遼太郎文藝春秋〇素数の音楽M・デュ・ソートイ新潮文庫〇ブラフマンの埋葬小川洋子講談社文庫〇世界はラテン語でできているラテン語さんSB新書
小学生の男の子と猫♀のママりこぴんです家族のためにお金を生み出すアイデアマン☆絞るところは絞って楽しく使う日常とマネタイズのアイディアをつぶやき中フォローしてもらえると嬉しいです息抜きにAmazonプライム・ビデオで博士の愛した数式を観ました『博士の愛した数式』原作は、小川洋子さんによる日本の小説ですこの作品は、美しい数式の世界を織り交ぜながら、記憶が80分しか持続しない数学者「博士」と、彼の新しい家政婦である「私」、そしてその家政婦の息子
今小生はこの詩をラジオを聴きながら書こうとしていますちょうど『あの日にかえりたい』が流れていますもう特集と言うか今夜から始まると言う先のドラマの題材的な宣伝は終わりますが正直小生としてはちょっと不満でありドラマ化されるあなたには嫉妬を覚える程です第一それぞれ三つのドラマに主演する女優へのインタビューも演技は今まで見て各々うまいのですがコメントはどうもパターン化されて面白くもなくて一方ユーミンの歌を題材にして所説にしたと言う作家の面々にもかなりの不満があっ
ネタバレあり1994年に刊行された作品が翻訳され、2019年「全米図書賞」翻訳部門の最終候補作、2020年「ブッカー国際賞」最終候補作となり、Amazonstudioで映画化されるという。英語タイトルは”TheMemoryPolice”。小川洋子さんの作品は「博士の愛した数式」を読んだことがあるだけだったが、今年になって夫の親戚のアメリカ人女性が薦めてきて、初めてこのタイトルを知った。彼女は高校で国語の先生をしている。以下が彼女からのメールの文面だ。I'malso
読書記録(78)ことり/小川洋子著(データベースよりあらすじ引用)12年ぶり、待望の書き下ろし長編小説。親や他人とは会話ができないけれど、小鳥のさえずりはよく理解する兄、そして彼の言葉をただ一人世の中でわかるのは弟だけだ。小鳥たちは兄弟の前で競って歌を披露し、息継ぎを惜しむくらいに一所懸命歌った。兄はあらゆる医療的な試みにもかかわらず人間の言葉を話せない。世の片隅で、小鳥たちの声だけに耳を澄ます兄弟のつつしみ深い一生が、
6編の短編を収録されています。その中の「黒子羊はどこへ」保育園を運営する主人公の女性の言葉なのですが、「子供か子供じゃないかの自分なりの基準は抱っこした時にわかる。」子供かどうかは私に飛びついたときにわかる。子供は本当に自然に、短い手足を私にくるりと巻き付けお尻は私の腰の括れにすっぽり収まる。その時、子供と私の体は隙間もなく密着し2人は一つになる。とあるのですが、そういえばつい最近5歳の孫ちゃんが私に飛びつい来て、そして私の体にすぽっと収まり、その安定感にちょっと驚きまし
小川洋子著。何とも言えない作品。閉ざされた中での日常生活。博士の愛した数式を書いた方なのですね。他の作品も読んでみたいです。琥珀のまたたき(講談社文庫)[小川洋子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【中古】琥珀のまたたき講談社文庫/小川洋子(著者)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
『注文の落多い注文書』(小川洋子クラフト・エヴィング商會/ちくま文庫2019年6月10日第1刷発行)。1月17日に読了。2021年3月、「くまざわ書店東神楽店」での購入。私の好きな2組の作家による共同制作らしく、迷わず買ったに違いない。サリンジャー「バナナフィッシュにうってつけの日」、川端康成「たんぽぽ」など5つの物語に登場する<この世にないもの>を小川洋子が注文しクラフト・エヴィング商會が探し出す。「シナリオなしの真剣勝負、全5幕」。元の小説を知らなくても存外に面白