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2024年度私選各賞(国内)MVP:井上尚弥年間三戦は幻に終わったが、東京ドームネリ戦のインパクトは大きい。文句なし殊勲:西田凌佑次点堤聖也、矢吹正道と今年は殊勲戴冠が多い年だった。敢闘:中谷潤人技能:寺地拳四朗新鋭:渡来美響年間最高試合:力石政法VSマイケル・マグネッシ※次点宇津木秀VS保田克也何れも日本拳闘史に残る激戦。特に伊国での力石のドラマチックな勝利は光る。年間最高試合世界戦:堤聖也VS井上拓真井上VSネリ
先日、WBC総会である統一戦が承認されたWBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟&WBC世界フライ級王者寺地拳四朗お互い対戦希望を口にしていた為、帝拳が団体へ働きかけ承認を得た流れ。余り認めたくないが、WBCが暫定王座決定戦(ヤファイVSエドワーズ)を行ったのも水面下で統一戦の流れが有った為か?バンタムと違い残り2団体は海外選手がいるだけにこの統一戦は、多少の勿体なさを感じるが、カードとしては俊逸。実績、実力的にも寺地圧倒的有利は否めないが、ユーリにはパンチャー
前回、前々回の続き。迷った末、井岡より先に寺地の距離感について書く事にした。寺地は距離感………と言うより空間把握能力が優れている。この2つ、どう違うかと言うと………敢えて言うなら距離感の単位はセンチ、空間把握能力の単位は度+センチ?文字通りの意味なら距離感は2次元、空間把握能力は3次元だがそんなシンプルなものではない。良い例えが思い付かないが空間把握能力は距離(何センチ)に加え、角度が加わる様に感じる。言い換えるならポジショニング?もちろん、距離感にも角度の要素は重要だが、比率に差があ
前回の続き。まずは井上から。井上は日本人世界王者にしては背が低い。歴代日本人バンタム級王者の中でも一番かどうかはわからないが、低い方なのは間違いない。その割にどの階級にいても減量苦が伝えられる。それは臀部から足首までの下半身がしっかりしているからだろう。その為、脚力が凄い。この脚力が井上最大の武器に思う。パンチを打つ際、下半身がしっかり鍛えられているからブレずにハードパンチを繰り出す事が出来る。肝心のテーマ、距離も同様。バンタム級にしては身長に恵まれない井上を相手にするなら、対戦者か
試合なし&これといった新情報もなし、ということで、現時点で伝えられている日本人世界王者の方向性について少々。井上尚弥(大橋:4団体統一世界スーパーバンタム級王者)[次戦:今月24日・有明アリーナでIBF&WBO1位サム・グッドマン(豪)とWBC&WBO4度目、WBA&IBF3度目の防衛戦]共同プロモーターのトップランク社ボブ・アラムCEOは、グッドマンを退けた後は予定どおりアメリカに進出し、4月頃?にラスベガスでWBC1位アラン・ダビド・ピカソ(メキシコ)と対
引き続き試合なし&これといった新情報もなし、ということで…前回投稿の続きのような感じになりますが、現時点で伝えられている日本選手の世界戦について少々。ユーリ阿久井政悟(倉敷守安:WBA世界フライ級王者)&寺地拳四朗(BMB:WBC世界フライ級王者)前回も触れたとおり、両陣営は3月の開催で2団体統一戦を交渉中のようで、既に内定レベルとする情報も散見。噂どおりであれば交渉ももう大詰め、最終段階の筈と思われるため、今月中に正式発表される可能性は大。重岡優大
12月26日ラジャダムナン・スタジアム:タイ・バンコク◇WBC世界ライトフライ級王座決定戦◇1位/WBC同級シルバー王者/元WBA同級王者カルロス・カニサレス(31=ベネズエラ:27勝19KO2敗1分)vs2位/元WBCミニマム級王者パンヤ・CPフレッシュマート[パンヤ・プラダブスリ/ペッマニー・CPフレッシュマート](33=タイ:43勝27KO2敗)今年1月、当時のWBA&WBCライトフライ級王者寺地拳四朗(BMB)選手に挑み、ダウン応酬の末2-0
謹賀新年。旧年中はたくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。先行きの見通しは全く不透明ながら、今のところブログは継続する意向でおりますので、本年もよろしくお願いいたします。さて、2024年(令和6)最初の月は、興行数自体はだいぶ少なめですが、大阪のビッグイベントを中心に、海外でも本格志向のファンが注目するカードがコンスタントに開催。主なものをピックアックしてみましたので、ご参考まで。[正式発表時の情報をもとに、現時点でスケジュールどおり開催予定であ