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「大坂の陣」って、戦国最後の決戦、と言われるけど。実際のところは、強大な幕府権力に、(かつては名家だったにせよ、いまは)単なる一大名が叛乱を起こして、鎮圧された、というだけのもの、とも言えます。所詮は島原の乱と同じです。豊臣に万に一つも勝ち目はありませんでした。でも、それじゃあ面白くないじゃあないですか。「まるで、天下分け目の最後の戦い、みたいな壮大な言い方をされるのは何故なんだ」といえば、それは「みんな、面白い話が聞きたいから」でしょう。夢が見たいんですよ。徳川があと一歩で
「魔界転生」は、山田風太郎の原作小説を、深作欣二監督、沢田研二主演で映画化したものです。この映画のほうが世に知られていて、この物語は主人公の天草四郎が妖術を使って剣豪を次々に生き返らせる話だと思っています。実は、原作小説は、全く違うんです。「森宗意軒」という怪人が、由井正雪のために、「忍法魔界転生」により剣豪を次々に生き返らせる、という忍法帖小説のひとつで、天草四郎は甦らされた魔界衆の一人に過ぎません。当然「忍法魔界転生」は和製オリジナル妖術で、キリスト教とは関係ありません。しかし、深作欣二