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大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「んふ、美味し♡」出しちまったと呆然と見つめていたら、和也は微笑んでそう言った。「ちょっ、馬鹿、不味いから飲むなって」「さとのは美味しいにゃん」そう言って飲み干したのを舌を出して見せてくれた。少し飲みきれなかった欲が口の端から垂れているのがえっちい。「和也、ここ垂れてる」唇を拭ってやろうとしたら、和也は自分で口の横をペロッと舐めた。赤い舌が淫靡で、ムラムラして押し倒そうとしたら、またひらりと躱さ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNドキドキして思わず目を瞑った俺の鼻に大野の鼻がくっついた。あっ、そうか、これは大野がよくポチにしている鼻ちゅーだ。それを大野にされたらポチはがどうしていたか考える。…………………………。そうだよ、ポチの親愛の表現は唇にペロペロは勿論、顔中ペロペロだよ……。やるか?やらないか?やろう……。恥ずかしいけど、俺は今ポチなんだから。とりあえず控えめに目を瞑ったままペロッとしてみた。鼻がくっついてるんだもん、そりゃあペロッ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOそれはケーキの生クリームだった。冷蔵庫に入っていたから冷たくて。それを俺に食べさせるのではなく、和也は俺の唇に塗るように指を這わせた。「ちょっ、和也?」「美味しそう」そう言って、俺をソファに座らせると、隣に座って俺の唇を舌で舐め始めた。冷たいクリームを和也の熱い舌が舐め取って。すげー下半身が反応して、明らかに俺自身がぶるんと勃ち上がった。「さと、可愛い」そんな俺自身を愛おしそうに撫でてる。
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也side部屋に鳴り響く着信音に。反射的に肩がびくっと、大きく揺れる。「…………ニノ?」「……電話……」吸い寄せられるように。着信音が聞こえる方へと足が、勝手に歩いて。ふらふらしながら辿り着いたスマホを手に取り。震える指で画面をタップする。「あ
(智)ふっ・・・ちゅ・・・ちゅ・・・あ・・・腰に、クル・・・この流れは、やばい。このまま押し倒してしまいそうだ。一度、落ち着こう。一度・・・和「・・・智さん・・・?」よしよし、と頭を撫でて捲り上げたセーターをそっと・・・戻して・・・和「・・・え・・・?」智「ちょっと、暖房つけるから」柔らかくて温かい君の・・・身体・・・手を離した途端なんか・・・間違いを犯したみたいな得体の知れない罪悪感のようなものが、胸によぎったけれど・・・ぐーーーーー和「やだ。もう」智
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也side次に目が覚めた時は。光が差し込んでいたはずの窓の外がほんのり薄暗くなっていた。「ニノがゆっくり寝れてよかった。」安心したようにそう言ってくれる大野さんは。最初に起きた時の穏やかな声と。なんにも変わってなくて。大野さんが見に纏うその雰
※妄想中「ねーねー!潤くん!アレまだ残ってる?」「あるよ〜」「智くんもピザ食べる?」「そーだな少し貰うよ。ってかなんでこいつら裏メニュー知ってるの?」「ん?カズたちも常連だからだよ」「潤くんのピザ美味しんだよなぁ〜」常連って…「見たことないけどな?」「うーん?カズたちがくるのは、智くんがもう酔いが回ってる頃かなぁ〜?」そんなことを喋ってたらカズの横顔がなんとなく見たことあるような気がした「なぁ?」「ん?」「カズと俺…どっかであってない?」「はぁ?何いってんの?
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也side旅館…?貸し切り…?もう…まーくん…なに夢みたいなこと言ってんだろ…「お!いいね、それ!」「そんならさ、あそこは?ほら、親父と昔よく行ったとこ。」「あぁ、あそこならいいかもね。」「……あそこって?」「親父がさ、懇意にしてる旅館があって。飯も美
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。智sideん…っと微かに声を漏らして。ころん、と身体を身じろがせ。仰向けに眠っていたニノが寝返りを打って、横向きになる。もちもちとしたほっぺたを俺の腿に、べた…っとくっつけて。ほんの少しだけずり落ちたせいで。ちょっとだけ寝にくそうに傾
お先にこちらから☆彡大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルです《sideN》俺を受け止めてくれた大野さんとしばし見つめ合う。普段長い前髪と髭の印象が強すぎて顔のパーツに目が行ってなかったんだけど、よくよく見たらすごい鼻筋が通っていて唇も艶々していて柔らかそう。しかもさ、俺を受け止めるのってホントに力が無いと無理だよね。じゃあ、落ちる瞬間に見たあの素晴らしい身体はやっぱり夢ではなく本物で。ワガママぽっちゃりボディではなく、激しく漢くさい身体なんだ。そんな身体にピッタリ密着し
(智)客って誰だろう?とりあえずその案件を片付けるか重い足を引き摺るようにして一階まで降りてみた。いつもはもう消灯している受付にはまだ煌々と灯りが点いていた。受付のおばちゃんが飾ったクリスマスツリー🎄の向こう・・・智「・・・あ・・・あれ?」目を擦ってみる。ホンモノ?そこに、光✨が満ちている。三人の博士・・・聖なる子・・・クリスマス🎄の魔法か・・・🪄和「こ、こんばんは」まじか・・・疲れ過ぎて、幻覚か?・・・まさか。サンタさん・・・来たのか・・・和「・・・ぁ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN好きって、智くんが俺を?!智くんの胸の中でその気持ちを噛み締める。嬉しい。でも、嬉しいだけでこの胸に居てはいけないんだ。胸を押して離れる。「好きなんて、きっと勘違いだよ」そう言ったら傷ついた顔をするから。見ていられなくて目を逸らした。俺だって嫌いで言ってるんじゃない。智くんの将来のことを考えたら、好きを受け入れてはダメなんだよ。歳上の俺がしっかりしないと。「二宮さん、俺が嫌いですか?」「っ……、嫌いじゃない…
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN合宿3日目。練習は相変わらずハードで。でも大野くんは確実に強くなっていっているから、俺も更に頑張らないと。でも、今日の夜の事を考えると俺は朝から憂鬱で少し練習に身が入らなかった。だって肝試しがあるんだ。肝試しといっても、旅館から歩いて15分くらいのところにある祠に行って、置いてある札を取ってくるだけなんだけど。脅かし役は居ないから何も出ないけど、何か出るかもしれないじゃん。何か出た時は確実にあの
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。智sideじ…っと見つめる熱を孕んだその瞳に。言葉に含まれている意味を察する。瞬間。ずくん、と疼いた自分の身体に。奥底で渦巻いているものが口から零れそうになって。目を閉じて。ふぅ…と小さく息を吐いてから。なんてことない風に笑って。ニノの柔ら
改札を出る前から、遠目にもよくわかるイケメン過ぎる智のシルエットに、俺は酷く動揺していた。いくら何でも、まさか迎えに来てくれているとは、さすがに思わなかったからだ。時々、俺に対して過保護になる、この人の判断基準と言う物が、俺にはよくわからない。改札機を通って真っ直ぐ彼の所に向かうと、ずっと前から気付いてた筈なのに、今気付いたみたいにトボける照れ隠しが好きだ。「ただいま。迎えに来てくれたの?」「買い物ついでだよ。おかえり」「へえ、買い物ねえ……」「嘘じゃねえから。ほら!」ぶっ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOホテルにチェックインする。スイートルームは窓際に大きなクリスマスツリーが飾られ、部屋の至るところが緑と赤で美しく装飾されていた。外の眺めも最高。夜になると夜景も綺麗だろう。「へぇ、やっぱ、良いな」日常からかけ離れた雰囲気に、和也もきっと激しく燃えるに違いない。俺はいつでも燃えてっけどよ。早く和也が帰ってこねーかな。学会って遅くまでやってんのかな?懇親会みたいなやつもあんだろうか?きちんと確認しときゃ良かったな。
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN結構本格的にメイクするらしく、俺の担当は詠ちゃんだった。椅子に座るときちんとケープを首元にかけてくれた。「にのちゃん、メガネはここに置いてね。あ、にのちゃん、コンタクト持ってきてくれた?」今日はメガネ無しでって言われていたから持ってきていたけど、正直コンタクトで過ごすのが怖い。でも女装だし、学校から出るわけじゃないから大丈夫かな……。そう思いながら頷いた。メガネをはずして、メイク前にコンタクトを
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也sideその翌日。多分、この家に戻ってくることなんて二度とないはずなのに。「さよなら」を言ってくれる人も見送ってくれる人もいないまま。静かに一人で、家を出た。用意されていた車で揺られて、約30分。着いた家は、高級旅館のような和風建築の豪邸だった。屋根付きの、和風の門の隣りに掲げられてい
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。潤side「ほら…雅紀起きて…部屋行こ。」「んん…あれ…しょーちゃんどっち…?」「どっちってなんだよ…俺一人だよ…(笑)」「だってぇ…しょーちゃんが二人いる…」「だからもうそろそろ止めろって何回も言ったじゃん、俺…(苦笑)ほら行こ…ごめん先行く…おやすみ……」「
翌日雅紀は、3人の友達に連れられ、翔の親戚筋である(←実は実家が太いお坊ちゃま)ミッション系の病院へ入院し、"軽い栄養失調と脱水、睡眠不足からくる意識の混濁"と診断された。入院当初はビクビクしていた雅紀だが、栄養と睡眠の管理を経て5日ほどで完全復活し、退院の運びとなった。今では、肝試し以前よりも元気な気さえする。『かんぱーい。相葉ちゃん、お疲れさん!』『まー、退院おめでとう!』『元気になって何よりだよ。で、もう大丈夫なの?例の人、もう居ないって本
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOそれからも毎日パンを買いに通った。店に入ると二宮さんはいつも笑ってくれるし、話しかけてくれる。パンの味も、段々と美味しくなっている気がするし。毎日工夫して研究もしているんだろうなって、食べながら感動するし尊敬もする。段々恋心は増すばかりで、自分では隠していたつもりだったけど、二宮さんに伝わってしまったのかもしれない。最近は、二宮さんの視線を感じて見たらパッと顔を逸らされたり、前までは目を合わせて会話してくれていたのに少し伏
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。智side「ん…っしょ……っと。」すっかり見慣れたニノの部屋へと入り。月明かりでうっすら見える綺麗に整えられたベッドの上に。ゆっくり。慎重に。ニノを寝かせる。ベッドサイドにあるランプを点けたら。すぐ側で灯された明かりにん…っと一瞬、ニノが目を細めて。ゆ
あけましておめでとう御座います今年もよろしくお願いします大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO薄く塗られた生クリームの下から薄くのぞく赤く色づく突起がやけに艶かしい。「美味そ」和也に見せつけるように舌を出して突起に近づける。恥ずかしそうに、でも僅かな期待も瞳にはらませて俺を見つめている和也。その顔が物凄く艶麗で。何回惚れてもまた惚れ直す。和也の魅力には底がない。どっぷりハマって抜け出せなくなるんだ。まあ、抜け出すつもりもねぇ
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。セリフ色分けに誤りあったのでちょこっと訂正しています…///智(とも)くんさんありがとうございました-♡♡和也side「……ごちそうさまでした。」「んまかった?」「はい……とっても。」「ここのシェフね。昔、一つ星レストランで働いてたシェフなんだって。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO朝食はスモーブローにマリネ、クラムチャウダー、キッシュ、ヨーグルト。ヨーグルト用に様々な種類のジャムや蜂蜜も並んでいた。色鮮やかで美しい朝食だった。でも一番美しいのは和也だけどな。いつもと違って食べ方すらエッチく見えるのは俺の気のせいだろうか。ヨーグルトもだけど、クラムチャウダーなんて特に、もう白いアレにしか見えねぇし!ほぼほぼ和也に見惚れながら食べていた。「さと、そんなに見られたら食べづらい」恥ずかしそうに伏
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也side「あっ、あぁっ、んあっ、やぁっ」抑えきれない自分の喘ぎ声と、智さんの荒い息肌と肌がぶつかる音が部屋中に響く中で智さんに組み敷かれ、揺さぶられる。「んあ、やっ、あっ、さとっ、あっ、すきっ
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNBBQの時に大野くんの隣をキープしようって意気込んでいたんだけど、むしろ大野くんが俺のそばにいてくれて、そして肉を焼いてどんどん俺の皿に入れていってくれた。ここぞとばかりに大野くんに肉を焼いてお世話したそうな女子たちもいたけど、大野くんはBBQに慣れているのか、大野くんの方が手際が良くて誰も寄せ付けなかった。大野くんは焼くのに夢中で、そういう女子の存在に全く気づいていなくて。だからなのか、花火の時も女子
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNメンバー変更があったから心配していたけど、予選トーナメントは難なくストレートで通過して、決勝トーナメントへ。決勝トーナメントでは途中苦戦したものの、無事に勝利して、とうとう決勝戦。相手はやはり、去年の準優勝校だった。智の相手は同じA級の選手だったけど、智はA級でもトップクラスの実力だと思うから、いつもの練習どおりにやれば、必ず勝てると信じて応援する。でもやっぱり一筋縄ではいかなくて、相手に連続で取られ
unknownの最終話、一個前にアップしてますここのあとがきの下の方にunknownのオマケついてますこんにちはいつも読んでくださってありがとうございますunknown無事に完結しましたー和也くんを買いにきた智くん登場シーンで、皆さま、大好き『黒智様』を想像されたみたいでコメントをいただき申し訳なく思ってましたはい、『黒智様』ではなく、ただただ、和也様が好き過ぎる智さんでした全然黒いところがなく、全てはホントに和也様が好き過ぎるがための行動でしたガッカリさせてしまって、
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也side「はいっ!またおーちゃんの負けー!」「…………なんで?」大野さんの手元にあった2枚の内の1枚を引いた翔ちゃんがよっしゃー!っとガッツポーズをする隣りで。現在、3連敗中の大野さんが一人ポカンと、首を傾げる。「こんなにババ抜き弱い人っているんだね(笑)