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(お部屋の和)英語の先生「あら?二宮くん。もしかして、熱がある?顔が赤いわ」和「・・・いえ。大丈夫です」英語の先生「無理は禁物よ。授業中でも遠慮なく言ってね」和「はい。ありがとう、ございます」傍目にも熱があるように見えるんだ・・・Doyouhaveafever?Yes,Ido.なんちゃって。廊下側の窓が冷んやりしていたから火照った頬をこっそりつけてみた。まだ・・・ドキドキしている・・・いつもカサカサの唇にそっと触れてみた。・・・しっとりしている・・・
(熱血の相葉!!)古典の先生のお手伝いで職員室まで往復すると国語教官室の前に事務長先生👓✨がいた。古典の先生「立ち聞きですか?」事務長👓✨「人聞きの悪い。先生、管理責任問われますぞ」古典の先生「そのカメラは、なんです?」事務長👓✨「決定的瞬間を押さえて警察に提出しようと!」古典の先生「・・・・・・協力します」え?警察?そんな修羅場なの?中に、和くん居るよね?俺は小柄な古典の先生の後ろからその画像を覗き込んだ。*****和「あの男・・・って・・・そんな・・・
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO今まで彩りに満ちていた世界が、またどんどん色を失っていく。目の前が真っ暗になったような気がした。失ったものが大きくて感情がついていかない。自分は今どんな顔をしているんだろうか。「和さんも、やっぱりあいつと同じで、俺のこと信じてはくれないんですね」そう言って俯いた。ああ、そうだ、もう和さんとも呼べないな。麻痺した頭でそんな事を考える。「二宮さん、楽しかったです。ありがとうございました」和さんの顔を見るのは怖かった。
(愛の釣り人)なんなんだよ。俺が。こんなにもブルーな気持ちで昨夜からほとんど寝てなくてお前のこと待ち伏せして通報されそうにまでなってでここにいるってのに・・・お前は。俺じゃない男とイチャイチャするのか?もう。このまま。声をかけずに帰ろうかな・・・なんて。まだ何も。始まっていない俺とお前。唯一・・・繋がっていたものも外してしまったんだろ・・・その原因が。稲森さんにあると勝手に決めた俺はもしかしたらハッピーマンとんだピエロかもしれない。なんて・
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「やっぱりニノちゃん知らなかったんだ?俺も今日知って、早くニノちゃんに教えようと思ったんだよ。こいつは『Tendre』のスパイだから気をつけろってさぁ。ほーら、だからあんまり仲良くしない方が良いって忠告してやったのにさぁ」したり顔で饒舌に話す山下。「スパイではありません」殴り掛かりたい気持ちを抑えて山下を睨みつけながら言った。「でも、『Tendre』の社長の息子なんだろ?」「貴方に言う必要ありません」山下になんて言
(愛の釣り人)智「大根おろし、おかわりください」女将「今日の大根おろし、どうですか?」智「美味いです。この大根おろし最高っす。薬味は断然辛い方が好きです」女将「あらあら。和くんに聞かせてやりたかったわ」・・・え?智「・・・和くん・・・?」よくある名前なのか?松兄「バイトの高校生」高校生!!!・・・まさか!!!智「え、どこに?」👀キョロキョロ👀女将「さっきあがったところなんです。まだ高校生ですから遅くまでは、ね・・・」智「その子の、み、苗字は・・・?」松兄「二宮だ
12時07分にUPしたかったの・・・お待たせしてごめんなさい🙏(サトシ王子)大学の中を歩いて寮のエリアに入った。何か、話さないと。だけど何を話す?話題、話題・・・と考えているうちに・・・着いちゃった。カズ「今日はありがとうございました」ペコリと頭を下げて去ろうとするから慌てて止めた。サトシ「俺も、ここに住んでるんだけど」カズ「え?ブロードウェイは?」ん?ブロードウェイはニューヨークだろ?ニューヨーク🗽は東海岸。ここは西海岸。なんのことだ?・・・・・・・・び
(*.゚꒳゚*)(´・∀・`)ちょりんぴーです。ちょっと前にちらりと載せて引っ込めた予告のお話がやっとこさっとこできました。年度の切り替わりで、すんごい忙しくて、全然記事を描く時間がなかった~(ノД`)・゜・。今回も私の頭の中では、舞台です。しかも自分にとっては珍しく、和物じゃない異世界ファンタジー懐かしのファンタじじぃよろしくどうぞ。<m(__)m>因みに今回はアメ限ないです。Hなしですのであしからず。‹(´ω`)/››‹‹(´
(悟)💛学年が上がるにつれていつの日か僕をピアニストにする夢を諦めた母親はそれなら東大か京大に行ってくれと分かっているのかいないのかやはり針穴を通すような要求をしては父親の苦笑いを増やし息子を困らせた。母親の実家は変わらず京都にあって祖父母は今もそこにいる。曾祖母は幼い僕の世話の為に孫娘の嫁ぎ先の芦屋に来てくれたのだと、自分の良いように解釈していた。朝から晩までピアノを弾いていた母は僕を育てるには忙し過ぎたから・・・・・・だと、勝手に理由を付けていた。父親は長男
某気象グループの長男×四男のJ禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。◇18歳以下◆J禁、P禁ってなに?◇BLってなに?◆ONは受け入れられない!って方はご遠慮下さい。◆side和あやや6:17up◆side智和宮❤和子11:26up゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚+一つ前のお話はこちらから雪が雨に変わる頃18sideN先輩が…無口になっちゃった。カトセンの可愛い車の後部座席で二人一緒に右へ、左へ揺られ。くっついたところから感じる先輩の少し高い体
(お部屋の和)まさかのツーショットに動揺しつつも手をよく洗って厨房に立つ。どうやら松兄にとっても大切なお客さまらしく松兄自ら接客すると言い出した。まだ個室じゃなかっただけマシだとカウンター席のふたりを松兄の後ろからこっそり観察するも・・・・・・胸が痛む。お客さんの席からは・・・こっちは死角になって見えていない。だけど顔がこわばって仕方がない。「大野くんは、日本酒?」「稲森さんは?」大野くん、稲森さん・・・か・・・下の名前を呼び捨てで呼び合わなかっただけ、マシ。
(智)このままじゃいけないと思っていた。だけど・・・俺のこの熱い想いは・・・この胸の奥から泉のように湧いて出て蓋をしても蓋をしてもドクドクと溢れてくるんだ・・・舞台の上で見つめ合って息を合わせて踊りながら・・・舞台を降りた後もふたりくっついて俺たちはいつもふたり一緒にいた。俺は想いを秘めたまま和に肉の欲をぶつけないまま千秋楽まであと少しになっていた。カラダの関係は無くても想いを封じ込めていても何気ない毎日の繰り返しはかけがえのないものだった・・・そんなある日
(冷泉帝・源氏と藤壺の子)私が即位したのは、11歳の時でした。父である桐壺院は既にこの世を去り代わりに内大臣・源氏の君が私の父親代わりとなって宮中の政りごとをなさいました。源氏の君の養女にあたる六条御息所の姫が入内し、梅壺女御となりました。後の秋好中宮です。母はこの頃、薄雲の女院と呼ばれて宮中での歌遊びや絵合わせに私に嫁いできた女御達に付き合って楽しげになさっていました。13歳の時にその
(お部屋の和)座っているだけなのに見つめられているだけなのに何故か呼吸は浅くなりはぁはぁと息苦しくなり汗がつーぅと背中に垂れた・・・もう・・・脱いでしまいたい・・・だけど。智さんの視線に雁字搦めになって僕は金縛りにあったみたいにもう指一本も動かせないほどに僕のカラダは智さんが微調整するたびにその触れられた指の意思に背くことはなかった。智「ああ・・・そうだ・・・」やっと視線から解放されてホッとしたところに和「・・・ひゃっ・・・!!!」智「あ、ごめん」和「
(桐壺院・源氏の父・四の宮の夫)源氏・智が幼き日々を思い出していた。今は亡き桐壺の更衣と共にまるで光るごとくに美しい皇子。高麗(こまうど)の占い師はのたもうた。「帝王の相あり。帝王にならば、国乱れるだろう」私は国の乱れを避ける為にも母方の後見のない智の為にも源氏という姓を与えて臣籍降下させた。そして不思議な夢を見ていた。桐壺の更衣が迎えに来たのだ。桐壺の更衣(智母)「主上。お迎え
(愛の釣り人)昨夜。急いで駅まで行ってみたけれど俺の和は見当たらなかった。メトロからJRまで歩いてみたけれどやはり・・・見つけられなかった。夜桜はひらひらと花を散らせて誰もが足を止めて見上げるけれどこのままじゃ桜を嫌いになりそうだ。ひとこと、言ってくれたら・・・ちょっと、顔を見せてくれたら・・・「稲森さんは。松兄の彼女さんだよ」と。そう言えたのに・・・東京には、もう家族は居ないから駅前のカプセルホテルにひとり泊まった。シャワールームを利用させてもらって湯上がり
(熱血の相葉!)思い返せば半年前、高二の秋。あの時。俺は本当に肝を冷やした。京都修学旅行初日の「古都体験」。染物、織物、焼物、茶道、華道、写経面白そうなのが、いっぱいあった。中でも、舞妓体験は一番人気で。舞妓さんの恰好をさせてくれて自由に京都の町へと遊びに行けるって。お部屋の和は。色白モチ肌が最大の武器だから。半分ジョークで雅「一日舞妓体験なんて、どう?」本当に軽い気持ちで言ってみた。「えー?」なんて言いながらも。同じ班の奴ら、男子も女子もノリノリで「和奴」と
(和皇子)季節は秋を迎えていた。美しい月夜にはゴロゴロと喉を鳴らす私の猫がほんのひと時人の姿に戻る。和皇子「智さま。今宵はお姿を見せて」猫は空中でくるりと宙返りをして華麗に智方士さまになられた。智方士「・・・和皇子さま・・・」和皇子「私も猫に戻りたい。智さまだけずるい」智方士「もしもの時には再び猫になっていただきます」屏風の向こうには桜の翔と雅の葉が控えていた。我らが睦みごとを始めるとふたりはそっと襖を閉めて桜の翔「東宮さまはお休みになりました」すぐの廊下に控
(智)今朝の電車の中で触れた手を何故か思い出していた。柔らかくてモチモチしていたな・・・明日も同じ電車に乗ってみよう・・・そんなことを思いながら図面と睨めっこをしていた時だった。A子「もうっ。信じられない」受付事務のA子さんがヒステリックな声で隣のデパートの店員を罵り始めた。A子「お花、代用品になりましたから!お代は結構ですって当たり前よね!!」・・・え・・・?・・・あ・・・!智「それ、キャンセルした分じゃない?」A子「え?・・・キャンセル???」他の人達も集まっ
先にこちらをお読みください⬇️sideO❇︎昼休み。和と約束してたから俺はカフェテリアに急いでいた。美術棟からはちょっと遠くて遅くなった。既に人がいっぱいですぐには和を見つけられなかった。それもそのはずだ。三年の身体のデカい奴に壁ドンされて和は死角になっていた。なんだよ。俺の和に、壁ドンって。イライラを隠せずに太い声を出した。智「おい」三年男子「あ、大野」智「ちょっと、ごめん」
BL妄想小説です。ご注意を。
(お部屋の和)恋文の翔!「これ。おふたりさん」智・和「はい」👀👀恋文の翔!「ふたり、付き合ってんの?」智・和「・・・・・」👀⇄👀付き合ってる・・・って、ねぇ・・・付き合ってる・・・のか・・・恋文の翔!「こら。こら!完全に、ふたりの世界じゃん!!!なんか抱き合ったままだし。置いて行かないでー。俺もいまーす。もっしもーし」分かってます。分かっていますが。智さんと目が合っちゃって・・・このホールド感も、しっくりきて・・・・・・外せない・・・恋文の翔!「今朝ね。この人
(和)ワタシ達の送別会は盛大に行われました。寮母さん「好物を全部作ったわよ」牡蠣フライにクリームシチューなるほど。寮母さんは智が好きですね・・・ワタシも負けませんよ。野球の先輩「お前らの引継ぎ大変なんだけど」ふたり辞めてしまうから会社は新人を多めに雇うとのことでした。東京には人が集まってくるからワタシ達の代わりはいくらでもいるんです。課長「お前ら優秀だからさ。産地直送の仕入れ先に登録しといたから」智「えええ?いいんですか?」課長「もう和くんがフォーマットも、ほら」
(翔)これだけ大きなセットに、この場所。・・・黒幕が、いる。誰だ?独立して、俺も舐められたもんだな。翔「ちょっと、ごめんなさいね」カメラと和くんの間に入り翔「和くん、智さんと楽屋に戻って」和「・・・はい・・・」翔「誰の指示?まさか無許可とか、ないよね?」AD「番組のプロデューサーです。こちらのカメラマンさんは元々今回の撮影に呼ばれていた方で・・・」カメラマン「聞いていた撮影と違うけれど被写体のこの子がとても良いからね。ウズウズしたよ」翔「私が彼の所属する事務所の
(和)夢を見ていた。智に抱きかかえられて温かな部屋へと運ばれる夢・・・冬は終わり春が訪れる・・・そんな穏やかな・・・幸せな夢・・・*ララァさんのお写真です*♬チュンチュン(パタパタパタ)ここ・・・何処だろう?空が青くて鳥の鳴き声が聴こえる・・・窓のすぐそばには木の枝があり一分咲きほどの小さな花をつけていた。・・・味噌の匂いがする・・・起きあがろうとして・・・和「・・・っ・・・」腰に激痛が走った。智「おはよう」和「・・・・・」夢でも見てるのかな?目を擦ってみ
(悟)目覚めた時には僕はまだ領くんの腕の中にいた。きゅ・・・っと腰を抱かれてんっ・・・っと変な声が洩れた。領「おはよう」悟「お、おはよ」穏やかな美しい朝だった。六甲山麓は春の息吹を感じさせ海は遥か南までキラキラと輝いていた。領くんが洗面室を使っているうちに僕は曾祖母の和室の奥の鏡台でさっと顔を整えた。曾祖母の部屋には独立したお手洗いと水道が付いていた。早起きをする習慣の曾祖母は既に洗濯ものを干しに庭へ出ていたが僕らが目覚めたことを知ると朝食の準備に姿を見せてく
(カズ)そのキスにうっとりしていた。なんて素敵なキス・・・僕は夢中で腕を彼の首に回してしがみついていた・・・監督🎬「・・・よし。カット!今の要領でもう一度。こっちからもカメラ!照明、もう少し落として!では、5・4・・・」🎬!!!・・・もう一回・・・するの?息継ぎっていつすればいいんだろう?考える間もなくキスが再開した。激しい濃厚なキス💋あ。・・・恥ずかしい。ヨダレが・・・💦・・・だけど・・・あの美しい指で拭ってくれる・・・!!!!!しかも・・口の中を吸ってくれ
(大野)渡海くんのお父さんがクーラーボックスに冷蔵庫からビールやお茶をポンポン入れた。俺はそれを担いで肉の入ったバッグも持ち佐伯教授に連れられて屋上に上がった。外はまだまだ暑かった。佐伯「肉の部位ではどこが好きかな?」大野「どこでも食べます」佐伯「微妙に風味が違うんだよ」なるほど。それぞれの部位に分かれた肉。時々バァバがやる一頭買ってやつだ。大野「脂身の少ないところが好きかな」佐伯「征司郎と同じことを言うね」・・・そうなんだ・・・半身が触れ合ったままの俺たち。カッ
(光る君・智)先の帝の四の宮さまが私の母上にそっくりだとお聞きしていた。父に連れられて遊びに行った御屋敷。こっそり御簾の内側を垣間見た。四の宮(和)「・・・あら・・・」見つかってしまった。四の宮(和)「どうぞ菓子を召し上がれ」手招きされて姫さまの部屋へとお邪魔した。女房「まぁ。これは光る君さま」まだ子どもであるから誰にも追い出されずに姫さまの遊び相手としてもてなされた。真
(智)季節は巡った。寒い冬には身を寄せ合って暑い夏でも身を寄せ合って俺と和はふたりでいくつもの季節を駆け抜けた。それで・・・新しいクライアントを開拓し続けた。気が付いた時にはもう東京の顧客だけではなく日本中何処にでも行くようになった。神戸ならホテルオークラに名古屋ならマリオネットに東京だけでなく日本中何処でも・・・(和)智の空間デザインは日本だけでなく世界で評価されるようになっていた。僕はニューヨークでもロンドンでも、パリでも何処へでも身体ひとつでついて行