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いつも読んでくださってありがとうございます初めて来てくださった方、いらっしゃいませこちらは嵐さんをモデルにBL小説を書いているブログになっております大宮Loveしか書いておりません。あくまでも妄想小説で、たまに成人向けになってます間違って足を踏み入れた方は回れ右で退室お願いしますねお話も少しずつ増えてきたので、お話の紹介をしたいと思います題名を押すと一話目に飛ぶようになってます。あとがきにオマケの話がついている事がありますので、良かったらあとがきまで読んでいただけたら嬉しいです。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「和也、メリークリスマス」抱き締めていた腕を緩めて、和也の左手をとると、その薬指に指輪をはめた。「これ……」「初めて作ったから少し不恰好だけど、和也への気持ちはすげーこめたから。俺は和也を愛してる。一生かけて愛しぬくから、一生傍にいてくれないか?」そう、俺が和也に贈ったのは婚約指輪で。プラチナにダイヤモンドをあしらった婚約指輪なんだけど、和也に似合う指輪を自分で作りたくて、しばらく内緒で彫金工房に通って自作したものだっ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「今何時だ……?」2人でベッドで抱き合っていつの間にか眠っていたらしい。目が覚めたら既に暗くなっていた。電気をつけずに和也を抱き上げてリビングに向かう。クリスマスツリーの明かりが美しく部屋を照らしていた。和也を抱っこしたままソファに座ると、和也が俺の膝に乗る形になる。和也のミニスカサンタの衣装は多少汚れているもののまだ脱がす程ではなさそう。ずり下がっていた胸元を引き上げて整えてやった。「さと?」ぼんやりと目を覚まし
大宮のBL小説のブログです受け入れられない、間違えて来てしまった人はそっと閉じてくださいね駄文しか載せられません。更新は不定期です。完全自己満足の世界です。苦情、苦言、凹みますすぐ読み、まとめ読み、感想、喜びます皆さまからの反応がなくイマイチなお話だと判断したら公開停止にします理解した方のみお読みください。フォロー申請についてフォローは成人女性で、嵐ファンの方でお願いします。詳しくはフォロー申請についてをお読み下さい。↓『フォロー申請について』何度も同じ記事あげてすみま
あけましておめでとう御座います今年もよろしくお願いします大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO薄く塗られた生クリームの下から薄くのぞく赤く色づく突起がやけに艶かしい。「美味そ」和也に見せつけるように舌を出して突起に近づける。恥ずかしそうに、でも僅かな期待も瞳にはらませて俺を見つめている和也。その顔が物凄く艶麗で。何回惚れてもまた惚れ直す。和也の魅力には底がない。どっぷりハマって抜け出せなくなるんだ。まあ、抜け出すつもりもねぇ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOそれはケーキの生クリームだった。冷蔵庫に入っていたから冷たくて。それを俺に食べさせるのではなく、和也は俺の唇に塗るように指を這わせた。「ちょっ、和也?」「美味しそう」そう言って、俺をソファに座らせると、隣に座って俺の唇を舌で舐め始めた。冷たいクリームを和也の熱い舌が舐め取って。すげー下半身が反応して、明らかに俺自身がぶるんと勃ち上がった。「さと、可愛い」そんな俺自身を愛おしそうに撫でてる。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「んふ、美味し♡」出しちまったと呆然と見つめていたら、和也は微笑んでそう言った。「ちょっ、馬鹿、不味いから飲むなって」「さとのは美味しいにゃん」そう言って飲み干したのを舌を出して見せてくれた。少し飲みきれなかった欲が口の端から垂れているのがえっちい。「和也、ここ垂れてる」唇を拭ってやろうとしたら、和也は自分で口の横をペロッと舐めた。赤い舌が淫靡で、ムラムラして押し倒そうとしたら、またひらりと躱さ
改札を出る前から、遠目にもよくわかるイケメン過ぎる智のシルエットに、俺は酷く動揺していた。いくら何でも、まさか迎えに来てくれているとは、さすがに思わなかったからだ。時々、俺に対して過保護になる、この人の判断基準と言う物が、俺にはよくわからない。改札機を通って真っ直ぐ彼の所に向かうと、ずっと前から気付いてた筈なのに、今気付いたみたいにトボける照れ隠しが好きだ。「ただいま。迎えに来てくれたの?」「買い物ついでだよ。おかえり」「へえ、買い物ねえ……」「嘘じゃねえから。ほら!」ぶっ
俺には口煩く、何かと言う癖に、自分の事となると無頓着な恋人・和也は、今夜はグンと冷え込むらしいと伝えたのに。「大丈夫大丈夫〜」と、小さな手をひらひらと振って、午後からの仕事に出掛けて行った。アイツは本当に俺の話を聞いているのだろうか?と思うくらい、俺の話はいつも華麗にスルーしてくれる。ただ、肝心な事は聞いていて、何でもかんでも却下している訳ではなく、本当に聞いて欲しい事には真摯に向き合ってくれる。そこが堪らないんだよな。あ、ちゃんと伝わっているんだ、って感じられて。それにしても、この
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO朝食はスモーブローにマリネ、クラムチャウダー、キッシュ、ヨーグルト。ヨーグルト用に様々な種類のジャムや蜂蜜も並んでいた。色鮮やかで美しい朝食だった。でも一番美しいのは和也だけどな。いつもと違って食べ方すらエッチく見えるのは俺の気のせいだろうか。ヨーグルトもだけど、クラムチャウダーなんて特に、もう白いアレにしか見えねぇし!ほぼほぼ和也に見惚れながら食べていた。「さと、そんなに見られたら食べづらい」恥ずかしそうに伏
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOドキドキしてる俺を和也は悪戯っぽい笑みを浮かべて見つめてくる。かなり小悪魔的だ。そして俺に近づき、俺の胸元を人差し指でグリグリして甘えながら言う。「せっかくクリスマスなのに、プレゼント、お家に置いてきちゃったじゃないですか」「へっ?」「プレゼント、せっかく用意してたのに」ぷぅって頬を膨らませて言うのが可愛くて。「和也っ」思い切り抱き締めようとしたら、逃げられて手が宙を切る。「ふふっ、だから、代わりにプレゼント用意し
一個前に最終話アップしてますお先に最終話からどうぞ皆さま、最後まで読んでくださってありがとうございます恋ぞつもりて、無事に完結しましたそして、はなちゃん一緒に智くん誕生日話を書いてくれてありがとー恋ぞつもりては、忙しかったのと、妄想脳の枯渇によりしばらくお休みをいただいていた私にはなちゃんが、智くん誕生日のお話を一緒に書きませんかと声をかけてくれてそれで書き始めたお話です多分はなちゃんが声をかけてくれなかったらまだまだお休みしていたかもしれませんそれぐらい枯渇していた
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルです最終話ですsideN教室で制服に着替えて、コンタクトを外してメガネをかける。そこで気になっていた事を訊いてみた。「智は・・・メガネしないで可愛い格好の方が好き・・・?」オタクっぽい風貌の俺と付き合うの、智は嫌だったりしないのかな?可愛い彼女を連れて歩くのが自分のステイタスになるって思う人もいるじゃない?「いや。可愛い格好の和も好きだし、今の和も好きだ。和ならどんな和でも好き」何の迷いもなくそう言われて。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「やべー、和也、めちゃくちゃ可愛い……」そう言うとはにかんで笑う。その顔がまた最高に天使で。「はいはい、起きてください」チュッと唇にキスして、俺の手を引く。「起きてにゃんって言ってくれたら起きる」そう言ったら和也が一瞬黙る。やべー、やっぱり催眠術にかかってるフリだから、ツンが捨てきれねぇか。少し氷点下を覚悟したけど、和也はすぐに可愛く笑った。「さとぉ、起きてにゃん」!!!!!可愛すぎる!しかも猫ポーズまでつけ
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNたくさんの男女に囲まれる智。冗談っぽい人もいるんだけど、ほとんどは本気で、必死に智に手を差し出していた。可愛い子も美人な子もいたし、先輩なんかもいて。こんなたくさんの中から選ばれる事は無いんじゃないかって不安になった。でも、好きって言えたことに全然後悔はなかった。智をじっと見つめていたら、智も俺のことじっと見つめてて、そのまま真っ直ぐ俺の方に歩いてくる。智は普通に歩いてるんだけど、スローモーション
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOすぅすぅと気持ちよさそうに寝息をたてる和也を尻目に、俺は和也がきちんと覚えているかが心配で。とりあえず枕元に袋を置いて、和也のスーツのズボンを脱がして上着と一緒に掛ける。水のペットボトルを持ってきて、和也が夜中目覚めたら飲めるようにサイドボードに置いた。それから軽く食べてシャワーを浴びて和也の眠っている部屋に戻った。明日の準備は完璧だ。朝昼晩、全てルームサービスを頼んでいるし、ケーキもプレゼントも用意した。部屋だってクリ
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN当番の時間が終わってすぐに実行委員が俺のところに来た。実行委員が俺に何の用だろうって思ったら、「ちょっとイベントの手伝いをお願いしたい」って言われたんだ。じゃあせめてメイド服から着替えたいって思って。「あっ、着替えてからでも良いですか?」「いえっ、急ぐんでそのまますぐに来てください」有無を言わさず俺の手を引っ張った。「待って、私も行きます!」近くにいた詠ちゃんがそう言って執事服のままついてきてく
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO和也を抱き上げて、部屋に戻る。俺に気づいた途端に安心して気が緩んだのかクタッとなり、全部を委ねてくる感じがめちゃくちゃ可愛いじゃねぇかって思うわけよ。普段毒舌だけど、心の中では俺を頼ってくれてるって事だろ?そのままベッドに運んでおろしてやろうとしたけど、ぎゅっとしがみついて離れない。一緒にそのままベッドに座った。「和也、大丈夫か?具合、悪くねぇ?」「大丈夫……。さとがいてくれて良かった……」割と恐怖を感じていたんだ
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNクラスの女子達が気を遣ってくれているのか、俺の担当するテーブルはいつも女子のテーブルだった。とてもありがたい。接客マニュアルどおりにオムライスやドリンクを運ぶと、おまじないをかけてくださいと言われた。「萌え萌えきゅん♡」決められたセリフなんだけど、恥ずかしくて。声が小さくなるし、ポーズもぎこちないんだけど。「めっちゃ可愛いんですけどー」「余計に萌えるーっ」何故か女子にはそれが良かったみたいでと
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOホテルにチェックインする。スイートルームは窓際に大きなクリスマスツリーが飾られ、部屋の至るところが緑と赤で美しく装飾されていた。外の眺めも最高。夜になると夜景も綺麗だろう。「へぇ、やっぱ、良いな」日常からかけ離れた雰囲気に、和也もきっと激しく燃えるに違いない。俺はいつでも燃えてっけどよ。早く和也が帰ってこねーかな。学会って遅くまでやってんのかな?懇親会みたいなやつもあんだろうか?きちんと確認しときゃ良かったな。
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNメガネ無しで過ごす事になったけど、クラスの男子達はいやらしい怖い目で見てこなかったから、少し安心した。それに、メイドに仮装してるから、素のままの自分が見られているわけじゃないと思うと怖い気持ちも少し薄れた。何より……。俺の手をぎゅっと握って歩く智を見る。俺と智のクラスの喫茶店のメイド当番はお昼時になっていて、その前にかるた部の当番が入っていたから2人で向かっているところなんだけど。こんな風に、智が横
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO今年のクリスマスは和也は24日の学会に出席するために23日から泊まりで出掛ける事になっている。それで25日の早朝に和也は帰ってくる予定だ。その間、病院は相葉ちゃんの恋人の櫻井翔っていう医者が代診を引き受けてくれたんだ。和也が翔くんに頼んだのは、23日の午後から25日までだったんだけど、俺は相葉ちゃんにこっそり頼んだ。23日の午後から26日までにしてくれないか?って。そしたら相葉ちゃんも翔くんもあっさりオッケーをくれた。む
(智)ふっ・・・ちゅ・・・ちゅ・・・あ・・・腰に、クル・・・この流れは、やばい。このまま押し倒してしまいそうだ。一度、落ち着こう。一度・・・和「・・・智さん・・・?」よしよし、と頭を撫でて捲り上げたセーターをそっと・・・戻して・・・和「・・・え・・・?」智「ちょっと、暖房つけるから」柔らかくて温かい君の・・・身体・・・手を離した途端なんか・・・間違いを犯したみたいな得体の知れない罪悪感のようなものが、胸によぎったけれど・・・ぐーーーーー和「やだ。もう」智
こちら『ゆめうつつ』の続編になります大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO「うん、やっぱり大正解だ」俺は届いた荷物を開けてニヤリと笑った。ニヤリというかにんまりだな。これで楽しいクリスマスを過ごせるはずだ。町医者の俺の恋人はツンデレの可愛いやつ。いつもツンとしていて俺には厳しいから、たまのデレがめちゃくちゃ可愛いんだけどよ。やっぱりクリスマスとか甘い恋人のための日には一日中デレていて欲しいって思うわけよ。しかも可愛いコスプレでデレだとなお良しなんだけどよ
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN結構本格的にメイクするらしく、俺の担当は詠ちゃんだった。椅子に座るときちんとケープを首元にかけてくれた。「にのちゃん、メガネはここに置いてね。あ、にのちゃん、コンタクト持ってきてくれた?」今日はメガネ無しでって言われていたから持ってきていたけど、正直コンタクトで過ごすのが怖い。でも女装だし、学校から出るわけじゃないから大丈夫かな……。そう思いながら頷いた。メガネをはずして、メイク前にコンタクトを
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN智と一緒に、文化祭の門の設置を手伝うことになった。脚立に上り、横断幕の端を釘で打ち付けていく智。俺は智に道具を渡す手伝いをする。「釘1本!」「はい!」「金槌!」「はい!」まるで医者と看護師みたいって、ちょっと手渡しながらふふって笑ってしまった。智もちょっと笑っていて多分同じこと考えてると思う。俺が道具を手渡すと智は器用に手早く作業していく。文化祭の準備が始まってから、担当が違ったから全然一
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN長い夏休みもやっと終了。夏休みが長過ぎるなんて、今まで思ったことなかったのに。好きな人ができるとこんなに変わるんだな。久しぶりに会う智は少し日焼けして精悍になっていて何だか照れ臭かったんだけど。智がぐいぐいきてくれて、またすぐに夏休み前みたいに戻れた。夏休み前よりも距離感バグってる気がするのは気のせいかな?俺は嬉しいんだけど。でも最初はバグった距離感に驚いていた周りも、段々と慣れたのか、俺たちは
お先にこちらからどうぞ大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNそれからも智の周りや俺の周りにも人が絶えず訪れ、お守りを返す機会がなかなかないまま、表彰式と閉会式も終了。顧問に追い立てられるように全員帰路についた。駅までみんな一緒で、現地解散だからそれぞれ違う電車に乗り込んだ。改札で智にバイバイしたんだけど、しばらく会えないと思ったら離れ難くて足が重たく感じた。会えないのは1か月ぐらいなんだけど、凄く長く感じる。智と一緒にいる1か月はあっという間なんだけどなぁ。
*『バディ』番外編。大野博士と和也の物語。「……自分のお墓参りなんて変な感じ」外に出た和也が最初に行きたいと言ったのは、自分の身代わりの眠る墓だった。「対外的にも、お前とマサキが死んだ事にする必要があったからな」「うん、わかってるよ」「それと、勝手に新しい名前を付けて、済まなかった」新しく戸籍を作る際、同じ名前では身元がバレやすいからと、和也は名前も変えており、今はそこから俺の籍に入れて“大野一歩”と言う。いっぽと読むが、ニックネームをカズにも出来るようにしている。しかし、和也はそ
(BL小説/ON/妄想小説)(3)あんまり可愛くて色っぽくて、妙に危なくて。そんな彼を思わず引き留めたけど。(どうしよう……)俺は、見ず知らずの男なのに、彼はなんでもないように、隣に座って来た。ジッと俺の顔を覗いてくる。「な、なんだよっ///」ふふって笑う彼。「……あなた、良い人ね」「ふぇっ?」思わず変な声が出て、彼が笑う。「お、俺はっ、お前の名前も知らないんだぞ?お前、知らない男の家で怖くないの?」「怖いの?何か