ブログ記事7,858件
(BL小説)*ここから新作です*きのうも今日も。|青の薔薇(大宮BL妄想小説)苺チョコさんのブログテーマ、「きのうも今日も。」の記事一覧ページです。ameblo.jp2025年も12月。すっかり師走の雰囲気の町と人を眺める日々。変わらず穏やかに暮らす二人の暮らしです。――――――隣のリビングの方から「おはようございます」とAIスピーカーの声が響いた。まだ布団の中で、モゾモゾと起きられない多野は、寝ぼけながらその声を聞いていた。(ああ、カズ
(BL妄想小説/愛だけのある暮らし💙💛)(このシリーズはこちらから)きのうも今日も。|青の薔薇(大宮BL妄想小説)苺チョコさんのブログテーマ、「きのうも今日も。」の記事一覧ページです。ameblo.jp<第15話>駆け足で去った秋を惜しんでいる間に、もう冬も本番を迎えようとしている。今日は、多野と二之美谷という仲の良い恋人たちが、師走の街へ買い物に出かける日だった。先日、多野のために10着も洋服を買ってくれた二之美谷に、今度は多野が服を買ってやりたかったのだが。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideOハロウィンパーティー当日。今日こそは誘いにのろう、というか他の奴に奪われる前に自分から誘おうと意気込んでいた俺は、会場に着くなりカズの姿を探した。「まだ来てないのか?」いや、俺よりも先に会場に向かったはずだった。もしかして、既に誰かとホテルに向かったとか?焦って立ち上がると、手にヴァンパイアの仮装セットを持った同じサークルの女子に声を掛けられた。「はい、これ、大野くんも仮装しないと。今、にのちゃんもあっちで着替えてると
(BL小説)(15)<side大野智志>「大野さん、和成君をしばらく泊めてあげてね」「はあ?」何度か俺の為に、和成君と会ってくれていた雨沙芽衣ちゃん。連絡先や、あの子の恋人は今までいないとか(聞いて思わずガッツポーズしてしまった)←www色々な情報を俺に報告してくれていたんだ。(スパイ?)その二人が雑誌に撮られて、結構なニュースになっている。心配している俺へ、芽衣ちゃんは和成君を預けるという。彼の家も、記者が来て大変だそう。「しかし、真面目で賢
いつも読んでくださってありがとうございます初めて来てくださった方、いらっしゃいませこちらは嵐さんをモデルにBL小説を書いているブログになっております大宮Loveしか書いておりません。あくまでも妄想小説で、たまに成人向けになってます間違って足を踏み入れた方は回れ右で退室お願いしますねお話も少しずつ増えてきたので、お話の紹介をしたいと思います題名を押すと一話目に飛ぶようになってます。あとがきにオマケの話がついている事がありますので、良かったらあとがきまで読んでいただけたら嬉しいです。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN実際にキスを経験したことのない俺は、大野の唇が離れた時に、もう魂抜かれたみたいになっちゃってた。ただボーっと離れていく大野の唇を見つめてた。赤くて艶々の唇。大野って、どのパーツも綺麗。「そんな顔で見んな、止めらんねぇじゃん」そう言って甘い瞳で俺を見つめて、長い指で俺の頬をなぞる。その表情が色っぽくてドキドキしてしまう。いつも塩対応されてたから、こんな表情見たことなかった。…………………………。そうだよ、いきなりどう
(BL妄想小説/吸血鬼幻想小説)一日の授業が終わり、相場マサキ少年と桜井ショウ少年は、二人寄り添ってため息を吐いた。手はひたすら雑巾や掃除機を動かして、音楽室を掃除している途中だ。「はああ、何なんだろう、あれって」「だよねえ……」可愛らしい高校一年生の二人は見た目も良く、性格も良さそうで、周りの人からも好かれている。入学したばかりだが、教師や生徒たちからの印象も良い、真面目な生徒だ。だが今日だけは大遅刻したせいで、山のような掃除
(S)俺のベッドで愛し合って泥のように眠った翌朝。長く閉めっぱなしだった雨戸を久しぶりに開けてみると朝露に濡れて季節外れの薔薇が咲いていた。K「干すところは、どこ?」S「乾燥機があるよ」K「大きなものは?お布団のシーツ、とか」そうか。これからはシーツやタオルも致した翌日には洗って干すのか。S「ベランダに物干し台がある」K「分かった」冷蔵庫にはほとんど何もなかった。炭酸水と酒とそれにドライフルーツくらい。昨夜はKが乾麺をささっと湯がいてくれてお湯をかけるだ
*『シャーベット』続編二宮智、27歳。小学生の時、母の再婚で姓が変わった。義理の弟と恋愛中のサラリーマン。俺の家には悪魔が住んでいる。俺の事が好きでたまらない、大きな小悪魔。義理の弟の和也は、今や俺の恋人でもある。しかし、あまりにも避けていた時間が長かった為、返って安易に手を出しにくくなってしまった俺は、クリスマスにホテルを予約して、そこで初めての夜をと考えていた。しかし和也はそれが納得出来ず、毎日ではないが、突っかかって来る。いつもなら何とかキスと言葉で宥め、それで落ち着く
一個前に智sideの最終話アップしてます大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNさとがホテルのフロントに現れた時は本当にびっくりしたよな。それに連れてきてくれた部屋はスイートルームで2泊するって言っていて。クリスマスにそんなサプライズをしてくれるなんて思ってなかったから、凄く嬉しくて。お酒を飲んでたから素直に「嬉しい」って言ってしまって、少し恥ずかしくなった。しかもお酒で緩んだ口は「明日まで会えないと思ってたから、今日会えて嬉しかった」なんて事まで口走ってしまっ
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideNハロウィン当日、飲み会の会場に向かうと、みんな仮装していて驚いた。ハロウィンパーティーって仮装するんだ。知らなかったから、俺は仮装なんてしてこなかったし。何て思っていたら、サークルの女の先輩達に囲まれた。「にのちゃんは小悪魔ちゃんが似合うかなー」「えっ?えっ?」訳が分からないまま、つのカチューシャをつけられて小さいトライデントを持たされた。「やーん、これだけでもめちゃくちゃ小悪魔的で可愛い」そりゃあ、夢魔も小悪魔みた
(BL小説)それは真冬のような気温になって、最初の夜の出来事。お風呂も入ったし、食事など一通りの予定は済ませた頃。多野と二之美谷は、二人でビール片手に配信映画を見ようと思ったのに。「……んん?おかしい?」「どうした?」「あのね、テレビがおかしいの」「……さっきまで普通だったのにな」テレビの画面が一度はスイッチが入って映ったのに、急に真っ暗になってしまった。二人でテレビの周りをウロウロして調べる。どこがオカシイかは分からないが、確
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也side「あれ…珍しいね。今日は一人?」「あー、今日はなんか無理なんだって。」「おーちゃんが断るなんて、珍しいね。」「んー…まーね。」あれから一か月ほど経った平日の夜。ついさっき送られてきた「やっぱ今日ムリ」のLINEを眺めながら。久しぶりに一人きりでちびちび舐
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。和也side「ハァ……ハァ……」「……ハァ……」サウナみたいに、部屋中に広がる。達した後の熱気と、乱れ切った息。しばらく経ってから何も言わず、後ろを向いて重ね合うのは。交わった後必ず二人で交わし合う、穏やかなキス。求め合ってる時の激しいキスとは、また違う。俺の
いよいよ活動休止を迎えてリーダーが車の免許を取った。💛「ドライブ?」💙「うん」朝の東名を夕陽みたいな朝日を背負って西へ西へと走らせる。途中に富士山。冠雪してた。ナビは新東名、さらに新名神へと誘導。ほんの五時間ほどで降りたところは京都東・・・💙「どうしてもここに寄りたくて」京都の町は一千年の昔から変わらないところも変わってしまったところもあるけれど・・・💛「此処は・・・」💙「東三条殿(兼家邸)跡だって」💛「・・・・・」ポツン、とひとつ標があるだけの・・・