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(お部屋の和)四条大宮から嵐電に乗ること、しばらく。竹林の中の・・・嵐山に着いた。地図アプリを開いて道案内させるも・・・ここって・・・何・・・?駅なのに足湯の温泉があって着物の生地のポールが何本も立っていてそして観光客がワンサカ居る。東京もそれなりだけれどリュック背負った外国人の多さに驚いた。和父「嗚呼、それはキモノフォレストだな」社長「京友禅ですわ」父親の勤める料亭に着いてさっき見かけた景色を言えばそんな単語が出てきた。社長「夜にはライトアップされて恋人同士で
(お部屋の和)僕の恋心は。あの日、玄関で智さんを見送ったままラインが来ては舞い上がりときめくままに返事をしてだけどこちらから近況を送る勇気はなく既読から一日経ってしまうと電池が切れたみたいにショボショボと自信もなくて上がったり下がったりめんどくさい気持ちを持て余して・・・桜はとうに散ってしまった・・・草木は生い茂り初夏の日差しにその緑を映しても寂しい気持ちはブルーに染まったまま・・・智さんの着物の襟あたり・・・クンクンと匂いを嗅いではこっそりと・・・うっとり
物語の始まりはこちらから《第一章》『お部屋の和1』(雅)俺の友達。高二の修学旅行からちょっと変なの。聞いてくれる?そいつとは、同じ帰宅部で。毎朝同じ総武線に乗って。帰りもだいたい同じ黄色い電車で。とにかくゲー…ameblo.jp《第二章》『愛の釣り人1』(愛の釣り人)智「大根おろし、おかわりください」女将「今日の大根おろし、どうですか?」智「美味いです。この大根おろし最高っす。薬味は断然辛い方が好きです」女将…ameblo.jp☆*:.。.o(≧不屈の魂≦)o.。.:*☆第三章
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideO本当は、玄関に入って二人っきりになったらすぐに抱き締めたかった。そしてすぐにでも和さんの全部を貰いたかったけれど、翔くんにも大人っぽくスマートにって念押しされた事を思い出して、玄関に入ってすぐはさすがにがっつき過ぎだよなと、理性で抑えた。第一、和さんは朝から働いていて、疲れているだろうし。相手を思いやらずにがっつくのは最低な奴がする事だ。何て、少し格好つけてしまったんだ。だから、今、2人で並んで夕飯を食べているんだけど……
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「智くんの手、本当に綺麗で良いなぁ」「和さん、酔ってます?」「んーん、酔ってないよ」コテンと智くんの肩に頭を乗せて、アルコールでほてった身体の熱を逃すようにふぅっと息を吐いた。それから、智くんの綺麗な指がパン生地を捏ねる様子を思い出した。繊細に優しく、でもそれでいて力強く捏ねてるんだけど、見てると何かドキドキしちゃうのよね。まず日焼けした智くんの手と真っ白いパン生地のコントラストが余計に智くんを男っぽくみせるし。だから
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルです場面戻りますsideN智くんの家に着いて、玄関に入ってやっと二人っきりになった。…………のに、智くんは何だか紳士的で。俺なんかずっとドキドキしてるのに、智くんは冷静というか落ち着いてコーヒーを淹れてくれて、何だか普通におもてなししてくれてる。卒業したら俺の全部を貰うって智くんに言われてから、自分の全部を知られるのは少し恥ずかしいけど、智くんの全部も知ることができるならって、俺なりにきちんと覚悟もしていたし、男同士のソレを調べてもいたの
新しいお話始めますこちらのお話は『優しい香り、恋の時間1』大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN「いってらっしゃい、今日も頑張ってね」いつもどおりの挨拶で常連さんに手を振る。ここは俺の父さんのパン屋…ameblo.jp『優しい香り、恋の時間(sideO)1』こちらは『優しい香り、恋の時間』と内容は同じで智くんサイドのお話になっています『優しい香り、恋の時間1』大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですside…ameblo.jpの続きになっています。先に上か
(熱血の相葉!!)古典の先生のお手伝いで職員室まで往復すると国語教官室の前に事務長先生👓✨がいた。古典の先生「立ち聞きですか?」事務長👓✨「人聞きの悪い。先生、管理責任問われますぞ」古典の先生「そのカメラは、なんです?」事務長👓✨「決定的瞬間を押さえて警察に提出しようと!」古典の先生「・・・・・・協力します」え?警察?そんな修羅場なの?中に、和くん居るよね?俺は小柄な古典の先生の後ろからその画像を覗き込んだ。*****和「あの男・・・って・・・そんな・・・
(お部屋の和)英語の先生「あら?二宮くん。もしかして、熱がある?顔が赤いわ」和「・・・いえ。大丈夫です」英語の先生「無理は禁物よ。授業中でも遠慮なく言ってね」和「はい。ありがとう、ございます」傍目にも熱があるように見えるんだ・・・Doyouhaveafever?Yes,Ido.なんちゃって。廊下側の窓が冷んやりしていたから火照った頬をこっそりつけてみた。まだ・・・ドキドキしている・・・いつもカサカサの唇にそっと触れてみた。・・・しっとりしている・・・
(愛の釣り人)嫉妬に任せて怒りをぶつけてしまった俺に和は愛をぶつけてきた。真っ直ぐに。古典の先生「それは、あなたのド直球が打ち返しやすかったから・・・」・・・へ?古典の先生「あ、いや。ごめんなさいね。気にしないで。執筆中にブツブツ言うのクセなんで」クセ・・・強・・・コンコン、と控えめなノックが聞こえてガラガラ、と扉が開くとそこには俺の和が立っていた。古典の先生「あら、二宮くん。もしかして早退モード?」お部屋の和「はい」古典の先生「課題、もらってきた?」お部
(愛の釣り人)薄い唇を奪いながら俺の指がイケナイコトをする。細い腰から脇腹を上がってさっき見つけた赤い粒に辿り着くとシャツの上からそこをそーっと撫でた。和「・・・ひっ・・・」智「・・・しー・・・んちゅ・・・」その赤く濡れた薄い唇を俺の唇で挟み込んでキツく吸いあげるとそのまま中に舌を入れて口内の内壁をぐるんと押してみた。ガクガクに震える腰を支えながら壁際まで追い詰めてもう乗り掛かるみたいに唇も腰も押し付けたまま甘い君を貪る。柔らかくて熱くて甘くてたまん
(お部屋の和)まさかのツーショットに動揺しつつも手をよく洗って厨房に立つ。どうやら松兄にとっても大切なお客さまらしく松兄自ら接客すると言い出した。まだ個室じゃなかっただけマシだとカウンター席のふたりを松兄の後ろからこっそり観察するも・・・・・・胸が痛む。お客さんの席からは・・・こっちは死角になって見えていない。だけど顔がこわばって仕方がない。「大野くんは、日本酒?」「稲森さんは?」大野くん、稲森さん・・・か・・・下の名前を呼び捨てで呼び合わなかっただけ、マシ。
(智)確認したいことはひとつだけだった。俺はシャワーを浴びると和の待つベッドルームへ向かった。たった5つしかベッドルームがないからRaymondさんやミセス達に何をしてるか分かってしまう・・・だけどこれを確かめないではいられない。半裸のままガチャリと開けると・・・無防備にくーくー休む愛しい人。俺はベッドの傍に跪き俺の人にキスをした。和「・・・智・・・」真っ白な柔肌は俺の指を簡単に受け入れて俺が弾くところは心なしか熱を帯びる。愛しくて・・・可愛くて・・・互いに脱がし
(和)次の日の朝、ゆっくり目を覚ました僕らはB&Bの朝食に目を丸くした。焼きトマト、ビーンズ、ベーコン大きなウインナー、スクランブルエッグマッシュルーム、シリアル薄切りのトーストにバターとジャムイギリスの紅茶に新鮮なミルクオレンジジュースそしてグレープフルーツにプルーンとヨーグルトまで・・・食べ切れるかな。ブルーオニオンの食器は異国のものらしい。智「マイセンか」すっかりこの民泊が気に入った僕と智はRaymondさんのお屋敷の最後のお仕事100名を招くパーティが終わ
(お部屋の和)五条から路地裏に入ったところで人力車が止まった。細い通路の奥に・・・古民家の入り口が見えていた。Gallery〜OHNO*・*・:*・゜゚・*智「珈琲、飲んでいく?」ドMのJ!!「どうしよっかな・・・」智「翔くんに店番させてるの」ドMのJ!「それじゃ、挨拶に寄るかな。大文字の送り火以来だから」人力車のお代を払ってくれているのをどうにも気まずくてぺこり、と頭を下げ和「すみません。あの・・・人力車のお金・・・」智「ふふふ。モデルになってくれるんでしょ?
(古典の先生)「おはようございまーす」「おはようございまーす」初等部さんのお手伝いで正門前の信号機の手前で旗を振る。四月の風に乗って桜の花びらがひらひらと舞う中を揃いの白い帽子を被って大きな黒いランドセルを背負って小さな手を精一杯高くあげて子ども達が横断歩道を渡ってくる。頬をこれまたさくら色に染めた出勤途中の若いご両親に見送られてお友達とワイワイガヤガヤ元気よく校庭へ入っていくのをニコニコと見守る。ああ。シャイな子もいる。よく頑張って登校したね。「おはようご
(愛の釣り人)総武線に揺られることしばらく東京はお江戸の下町に着いた。町工場の通りを海に向かって歩く。「お、和くん。こんにちは」「こんにちは」「もうすっかり春だねぇ」「はい」道行く人からどんどん声がかかる。温かい人情が溢れている。東京も良いところが残っているな・・・なんて思う。ほんの10分ほどでどうやら家に着いたようだ。庭先の八重桜が満開だった。和「あがっていって」お家の人に挨拶をするのに何か手土産でも持ってくりゃよかった。俺、気が利かないな・・・だけど・・
某気象グループの長男×四男のJ禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。◇18歳以下◆J禁、P禁ってなに?◇BLってなに?◆ONは受け入れられない!って方はご遠慮下さい。話数の前の記号で視点を表しています◆side智◇side和゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚+※PrologueASideSatoshi◆全身がだるくて辛い。頭がぼうっと霞む。動く気力もなくただベッドに横たわっていた。熱に浮かされているからか体はふわふわしていた。「…………っ」喉が
(和)智が僕に初めて作ってくれた料理は鶏肉のトマト煮込みだった。フランスパンを添えてくれた。・・・美味しかった・・・誰かの前で食事をすることは僕にとって、とても恥ずかしいこと。智は僕の斜め向かいに座ってくれたから口に入れることができた。ゆっくりゆっくりスプーンを口に運ぶ。音を立てないようにそーっとそーっと・・・智「・・・ごめん。俺、そんなに上品に食えねーや」そういうと、パクパク食べて智は再びキッチンに立った。
(熱血の相葉!)新しい学年が始まって最初の日。太陽は燦々と輝いて澄み渡る空に桜の花びらが舞っていた。その神楽坂の料亭の傍にも見事な桜の木があって道行く人も立ち止まって写真を撮るからひとりで立っていても誰にも不審がられることはなく時々お散歩のワンちゃんが俺の制服の裾で遊んでいくのをヨシヨシ・・・なんて撫でてやると「お花、綺麗に咲きましたね」飼い主のおばさんが話しかけてくれてちょっと間が持った。雅「・・・あ・・・」和「・・・あ・・・」お店の厨房のお勝手からゴミを持
(智)やぁ。ご無沙汰。俺のこと、忘れてない?サトシオーノ改め哲人1号ね。俺はおかげさまで元気だよ。玉ねぎランドから島に出てたんだけど。今日はね、よそもんさんに言いくるめられて健康診断を受けに戻ってきたの。和也も一緒だよ。俺らお揃いのローブを羽織って尿検査が終わり、血液🩸採取されて看護師「はい。次は心電図でーす」こそばいの、苦手なんだよな。和「あなたは胃カメラが一番苦手でしょ」智「あのオエオエするヤツ?」和「うん」仲良く並んで裸になると違うことをしたくてたまんない
(お部屋の和)智さん特製のアヒージョをふたりで仲良く食べ終わった時Galleryの鳩時計が鳴った。7、8、9、え?・・・10!10時・・・夜の、10時・・・やばいやばいやばいやばい💦自分の携帯を開けてみて・・・驚いた。着信50件を超えている。ラインも、メールも、いっぱい!やばいっ💦着信履歴には相葉相葉担任相葉担任やばいやばいやばい。相葉担任ん?・・・おおお、天の救い。古典の先生→📲折り返し連絡しよう!📲「二宮です」📱「何処にいますか?」📱「足を
(お部屋の和)手を引かれて一度、店の外へ出た。もうとっぷりと日が暮れてしまっていた。心のどこかで「もう戻らないといけない」って分かっていた・・・のに繋いだ手を離したくなかった。和「え?ここ?」智「ふふ、うん」さっきのgalleryの奥の庭を進むと別の小さな小屋があって「厠(かわや)」と綺麗な字で案内があった。手前にお手洗いがふたつどうやらお客さま用だ。隠し扉の奥にシャワー室さらにその奥にバスタブがあった。智「あ、そうだ。ランニングの後、入ろうと思って・・・」
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。智side「あっ…はぁ…あぁぁ…」「はぁ…はぁ…」抵抗していたはずの和の声が少しずつ、嬌声に変わっていくのをスマホ越しに感じて、身体の中で血がマグマのように煮えたぎる。すぐ着くはずの道のりが永遠に着かないかのように遠く感じて焦り
(和)いつの間にかふたりピッタリと隙間なく重なって心はもっと強く重なってトキメキをカラダで伝えあうと生まれてくる喜びがまるで始まりを祝福するかのように僕らを包んでいた。和「・・・好き・・・」この好きという感情だけが道標で智「・・・好きだよ・・・」ふたりの想いだけが僕らを繋いでる・・・指を一本ずつ交互に重ね合ってぎゅっと手を握ればそれだけで・・・想いが膨らむ・・・智「・・・欲しくてたまらない・・・」和「僕も欲しい・・・智が欲しい」智「・・・っ・・・」僕は夢中にな
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルでファンタジー?分かっていた事だと自分に言い聞かせて、懸命に涙を止める。気持ちを切り替えて、良い後輩を演じなければ。でも、すぐに切り替えられる自信がなかった。それから、何か言いたげに見ている大野さんの視線に気づかない振りをして、とりあえず食べられそうなものをテーブルに並べ、大学に行くと言ってそそくさと家を出た。でも大学に行く気分にもなれず、そのまま久しぶりに自宅へと戻った。ソファに倒れ込んだ途端に、涙が溢れた。毎日が楽しすぎて、大野さん
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大宮BL妄想物語。*閲覧注意*O.side仕事に身が入らなくて海に出ていた。釣り糸をたらしながら先日のことを思いだすタクシーをおりたら濃い顔のイケメンが二宮先生のことをカズと呼んでいた。そして、二宮先生が───ただいまと、、彼と一緒に住んでいるってことを瞬時に理解した。さらに、「カズがご迷惑をかけたみたいですみません」と、まるで自分のもののように言われたんだあのイケメン、前に教室でみかけたことがあるあれは二宮先生を迎えに来たのかもな…ちゃんといるんじ