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前回『undertheradar2-11』前回『undertheradar2-10』前回『undertheradar2-9』前回『undertheradar2-8』前回『under…ameblo.jp✦・・┈┈┈・・✦・・┈┈┈・・✦「うん、もう退院していい」阿部先生のその言葉にホッと胸を撫で下ろす。「坊、感謝しろよ?綺麗に治したんだからよ」「医者に?」「違ぇよ。俺と、このべっぴんさんにだよ」そう言って先生は俺の肩を抱き寄せた。智の目に殺気が宿る。
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。智side画面の中で。たくさんのファンの子の歓声を浴びながら。今より若い、俺らが笑う。「…楽しかったな。」「大変なこともまぁそれなりにあったけどね。」「でも、もう一回きりでいいな笑」「そりゃ、しぬ気でやったんだから。もう十分でしょ。」「なら、もし生
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。智side「ん…っあ…は…ぁ…」真っ暗な部屋の中。和の乱れた吐息交じりの甘い声と。自分の、ハァハァ荒い呼吸が。部屋の中で湿ったく混ざり合う。真っ白な喉を晒して。俺の上で果てた和。体勢を入れ替えて。今度は和をベッドに寝かせ。くったり疲れ果ててる和に
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。とっても遅くなっちゃったけど///嵐、結成27周年おめでとうヾ(*´∀`*)ノ゛♡寸暇を惜しんでアマプラ配信観まくってます♡♡♡♡♡これからもずっと、あなた達のことがだいすきですお祝いの気持ちを込めて…リアル設定で超短編のお話を、ちょっとだけ全3話です♡♡
『潮騒の町に生まれて』40話お読みくださりありがとうございました。*ララァさんのお写真です*可憐なお写真を貸してくださいました親愛なるララァさん♡ありがとうございました♡生身の人間が書いておりますので(^^)そういうの、読みたくないよという方はUターンでお願いします。よろしければショパンなどお聴きになりながらお読みください。81歳の母は先日もバスタ新宿から梅田行きのバス🚌で帰りました。ご機嫌良く、無事に帰ってくれるとホッとします。うちに居る間はピアノを弾け、と
「もうそないなこと、せんでもええ。あっち(義実家)のお正月、手伝いなはれ」年末年始の帰省でアネキは曾婆ちゃんのお風呂のことも下の世話も進んでやった。自分の結婚式の写真を綺麗やなぁ、綺麗やなぁと喜んでくれる曾祖母は親以上の存在だったに違いない。その曾婆ちゃんが旅立ったのは二月の寒い朝やった。一世紀を生きた曾婆ちゃん戦争で夫と息子をなくしツライこともいっぱい経験しただろう。京都の婆ちゃんに連なる三人の孫娘さらに六人の曾孫達三人の曾々孫も含めて家族皆で淡路島まで見送った
その夜。ふたりで風呂に入り頭のてっぺんから足の爪先までピカピカにした。💛「バスタオル、バスタオル♫」白いバスタオルを胸に巻いてもう一枚を頭から被ってニコニコしている。俺も腰に白いバスタオルを巻いてふたりベッドの上で向き合った。💛「では『マタイによる福音書』22章37節から・・・神を愛するように自分を愛するように隣にいるこの人を晴れる日も雨の日もずっと一生、愛し抜くと誓いますか?」💙「はい、誓います」✋💛「では、誓いのキスを」・・・ちゅ・・・🫦.💛「あ、しま
震災の翌年芦屋の家は新しく建て替わった。一階の和室は曾婆ちゃんの部屋で南の庭に面した濡れ縁は前の家のデザインと同じ。父ちゃん母ちゃんも続く一階の和室でここは京都みたいに二間続きの大広間にも出来る設計。二階はいつか俺に家族ができた時に、と、誰も足を踏み入れない聖域。もう伴侶💛がいることは、言ってない。寝たきりになってしまった曾婆ちゃん。もう息をするのも苦しそうで「よいしょーぉ、よいしょーぉ」と「ふぅ、ふぅ」と、言いながら花嫁支度で早朝に家を出るアネキを寝床から見送っ
春になって俺と💛は無事に大学生になった。実は、ふたり暮らしを始めてた。うちの為にあけてくれた例の一室。そこに春から💛とふたりで住んでる。甘くて優しくて気持ち快い日々。俺たちふたりに、春🌸が来た。家庭教師や塾講師のバイトに夜間工事のバイトもして家賃を持っていったら💛母「いやーね。うちの息子も一緒に住んでるからお家賃はもらえないわ。代わりにお庭ごと、手伝ってちょうだい。それとワンちゃんのお散歩も、たまに。出来る時だけでいいわよ」💙「はいっ」💛ん家の芝生を刈ったりゴ
電気もガスもない生活。明治生まれの曾婆ちゃんは強かった。「水汲みが一番キツい仕事やのに水道を捻れば水が出る。お手洗いかて使える。こんなありがたいことはないよ」電池式の灯油ストーブで暖を取りその上にヤカンを置いてアルミホイルで包んださつまいもや正月の餅の残りを焼いて食べた。大きな戦争を生き延びた曾婆ちゃんのその生きた智慧は頭いっぱいに詰まったアネキの知識をはるかに凌駕していて慄いた。知識は智慧を生まない。経験こそモノをいう。そして大地震は母ちゃんからピアノを取り上
大宮妄想小説、BLです。ご理解のある方のみ、どうぞ。苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。現世・智side長い長い、夢を見て。目を覚まして一番最初に聞こえたのは。ニノの声だった。「よかったぁ…大野さん、聞こえる?」「俺、ちょっと先生呼んできます。」「ん、ごめん。ありがと。」安心したようなニノの声と。テキパキとしたマネージャ
父方の祖父母は数年前に他界してもうこの世には居ない。お墓は芦屋の北、六甲山の麓にある。そこも気にはなったけれど今は生きてる人が、先。三条町のおっちゃんは俺にとっては、ちょっと・・・いや、かなり苦手な人やったけど今はそんなこと言ってられない。あのアネキと母ちゃんだって一時休戦したほどの非常事態だから。西山を越えて芦屋川駅の裏手通りから三条町の坂を登る。どこも悲惨な有り様で・・・「おっちゃん、どこや?」門は崩れてしまい、呼び鈴も押せない。かろうじてカタチを残している
その日の夕方になって💛ん家の家族が全員揃ってやってきた。真ん中の兄ちゃんとお父さんは怪我人を見るや適切な応急処置を黙々とやり始めた。「よう頑張りましたな」アネキは労いの言葉をかけてもらいちょっとはにかんでいた。それはうちの家族に見せる顔とはまた別の顔で・・・穏やかで優しげな様子に、驚いた。いつもの神経質などこかしら尖ったアネキではなかった。💛「大きな石が道路を塞いでて」💙「うんうん」💛「車はトンネルの手前までしか」💙「・・・うん?」トンネルの向こうは車が通れる
1995年の年は普通に明けた。京都での正月は例年通り。浪人生の俺は英単語覚えることに集中。学力は上がってきていた。センター試験の会場は神戸大学教育学部。六甲山麓の高台にある。最後の理科が終わって校舎を出た途端視界に入ってきたのは無数の光の渦。💛「わぁ・・・綺麗だね」💙「うん」こんな美しい町に生まれてきたことこんな日でも💛とふたり寒さを凌ぎながらこの景色を一緒に見られたことそれは大きな恵みだった。翌日は互いに自己採点してどこに出願しようか二浪は避けたいよね、と
結ばれた次の朝始発の時間を寝過ごしてしまった。💛「おはよう」💙「おはよう」もう顔を洗ったのか。髭なんかひとつも生えてなくて爽やかなミントの香りがする。💛「このまま・・・」俺の首に柔らかな腕を回してキスをねだる。💛「このまま・・・帰りたく、ない」このままふたりでこうしていられたらどんなに幸せだろうか。甘くて優しくて気持ち快くて・・・・・・だけどきっと。心配している人がいる。金だってもうほとんどない。帰りたくないけれど帰らないといけない。それはふたりともよく分か
再び唇が重なると身体の凹凸がピッタリと嵌りあうようにスベスベの足が俺のゴツゴツに絡まり柔らかな細い腰が俺の筋肉隆々の腹筋に沿う。💛「・・・ぁ・・・」ふたりの中心はもう遮るものをどこかへやってダイレクトに触れ合っていた。熱いものマグマみたいにドクドクと集まる。💛「・・・んっ・・・」先っぽと先っぽが甘く触れ合うともう離れることなど出来なくてその尖った悦びを追ってベッドの上横向きになって互いに抱き合っていたけれどそのうちクルクルと上下を入れ替えた。なんでかな
そのままふたり重なりあったままベッドに沈んだ。俺。シャワーも浴びてないのにバスタオル一枚を巻いた💛が俺の上に乗りかかって鼻をスンスンと肌に滑らせる。💙「ちょっとお湯、浴びてくるよ」💛「どうせ汗だくになるのに?」💙「・・・・・」いや。待て。🫷待ってくれ。🫷🫷🫷💙「・・・お前・・・」これ以上は、ダメだ。意を決して半身起き上がった。💛「お前の匂い、大好きなんだ」頭の後ろに鼻を押し付けて両腕を俺の首に巻き付けて💛「まだ・・・行っちゃダメ・・・」風呂に行かせてくれ
そのあまりの美しさに動けなくなった俺の前に胸にタオルを巻いた湯上がりふわふわの💛本人がゆっくりと近付いてくきた。石鹸の匂いがして鼻と鼻の触れ合う直前思わずぎゅっと目を閉じたらそこで止まった。💛「キス・・・したい」💙「こんな・・・とこで?」いいのか。💛「いつも・・・夢見ていた」俺も・・・いつだってあの宝石箱ひっくり返した町でお前との・・・キス・・・夢、見ていた・・・💛「学校帰りの森林公園ニセコ池近くの防空壕跡夙川沿いの桜並木・・・それからお前ん家の近く
0038号室。三階かな?いや、こっち。ほら、見て。あ、あった!カチャカチャ。ギー。バタン。ガチャリ。照明は、え、と、これか。💛「う、わぁ」💙「あー、おわっ」天井も壁も、全ての面硝子か鏡張り。キラッキラ。💙「すげーな」💛「こんなとこ来たの、初めて」💙「俺も」暫く口をポカンと開けてその部屋を見ていたんだけど・・・💛「くしゅん」💙「風呂だ。風呂に入らないと」キョロキョロするまでもなく硝子張りだから浴槽もトイレも全部見えてた。ちょっといやだいぶんと恥ずか
浪人中。三ノ宮にも梅田にも阪急電車で行った方が安いから模試を受けに行く時にも講義を受けに行く時でも苦楽園まで歩いて💛と一緒に夙川へ出た。💛「芦屋川の方が近いのに」💙「散歩は気分転換になるから」夕方。帰る時には夙川から歩いたりも、した。それにしても。犬の散歩🐕🚶の人ってどうしてこんなに多いのかな・・・それが。治安の良さの象徴だって気付かないままふたりきりになれないことを恨んでた。浪人したから、と言ってすぐに偏差値が上がる訳じゃ、ない。浪人したから、と言って皆
高齢の曾婆ちゃんは95歳を超えて芦屋の家の整理をしたい、と言いだした。和田岬の三菱に勤めた曾爺ちゃんのなした財で建てた家だった。淡路島から芦屋に嫁いで70年余り。曾婆ちゃんの城だったところ。教員住宅に入らないグランドピアノの受け入れ先としてうちの家族ごとお世話になった。あのアネキが。曾婆ちゃんを連れて帰ってきたのは俺が高三の秋の日のことだった。「すまんなぁ」ぎゅっと手を繋いで階段をひとつずつ上がる。横から母ちゃんが手を出しても俺や父ちゃんが支えようとしても曾婆ち
その年の正月は奇妙だった。京都の家にアネキが居なかった。男でも出来たか?デートか?初詣に行った、とか?「あの子はクリスマスの少し前からまたイギリス行かはって帰国は大学始まる日ぃの朝なんやて」それは、びっくりした。京都の正月にまさかの不在・・・どころか日本にさえいなかった。父ちゃんはちょっと顔をしかめてた。母ちゃんは「ふーん」と溜め息をついた。「ロンドンにおるおばちゃんにちょっと様子見てきてもろたんよ」ロンドンにおるおばちゃん、とは母ちゃんの妹のことで旦那さんが
とてとてとて(足音今日は二宮動物病院に預けられているのだが、先生が急患の往診に出て行ってしまった。とてんとてんとてん(元気ない足音俺の足は短いので、歩いても歩いても、思っているよりは歩けてない。『股下何センチなんだろう?計るとショック受けそうだからやめておこう』「なんだ?また来てたのか、フワフワだっけ?」ニノ先生の恋人、大野が俺を見下ろしていた。『うるせえ!俺はフカフカだっ!』「フカフカな、わかったよ」『ん?言葉が通じてる?』「あれ?なんでお前喋れるの?」それから色々と話し
夕暮れ時には森林公園やニセコ池辺りの防空壕跡をわざと遠回りして下校した。💛「キス・・・したい」💙「ダメ」💛「なんで?」💙「もったいないから」💛「減らないよ?」💙「・・・・・」💛「キス・・・」💙「ダメ」キスなんかしたら昇天しちまう。それに。犬を連れた近所の人をチラホラ見かける。誰かに見られたら・・・と用心していた。それでもふたりきり同じ制服着て同じようにズボンの膝下ちょっと細くして肌寒くなった夕方にはぎゅっとくっついて温めあった。子犬が戯れあっている
春になってアネキは無事に合格した。京都は諸手を挙げて大喜びした。芦屋でも父ちゃんも父ちゃんの方の親戚も「これは嬉しいこと」と喜んだ。だけど母ちゃんはヒステリックに泣いた。「どうしてそのエネルギーでピアノを続けてくれなかったの?」と。母ちゃんにとってアネキは娘というよりも姉妹みたいな感覚なのかな・・・アネキの世話を焼くのはもっぱら曾婆ちゃんと婆ちゃんできっと。母ちゃんもこうやって育てられたんだ。お姫さまみたいに。で。家事でも育児でもなんでもやってもらえたから
年明けて睦月。京都のお正月は婆ちゃんらの力作お節料理から始まる。淡路島から大きな鯛が何尾も届いて焼き物、煮物、お造りなど応仁の乱より前から残るという座敷机にところ狭しといっぱいにご馳走が並ぶ。呉服屋さんのなごりでアネキは振袖を作ってもらって見合い用に写真をパシャパシャ撮られてやっぱり山川の世界史を読んでいた。1960年、アフリカの年あたり。盆と正月、お彼岸だけとはいえ京都の親戚一同揃う行事は苦手だった。幼い頃の琵琶湖のクルーザー事件や洛中で迷子になったことなどトラ
うちの母ちゃんの言う「世間さま」はものすごく狭い。話題に出てくる人家族の他は、ほぼ音楽関係者。いや、もう100パー、そっち。それももう天に召された異国の作曲者や会ったこともない天才演奏家そして数少ない同業コミュニティの人々。頼むから父ちゃんとは仲良くしておいてくれ。で。その数少ない音楽友達の悪口言わないでくれ。それが母ちゃんの幸せに繋がる、と10代の俺でも見通せるほどあまりに世間の狭い母ちゃんだった。その「世間」で訳分かんない幼少期に一度はやんややんやともて
小さな秋🍂を見つけよう。芸術科の課題でなんでもいいから五感に訴える「秋🍂」を見つけてこい、という。視覚でも聴覚でも触覚でも嗅覚でもいい。ただ味覚だけは展示している間に傷んでしまうかもしれないからそこは気をつけて、と。ヴィバルディの🎶秋はそうだな紅葉している桜並木を馬車で通り抜けて収穫祭&感謝祭へ出掛ける感じがする。どんな秋が見つかるだろう。甲山大師道の方まで行ってみると少し色づき始めていたから葉っぱ🍂🍁を集めてそれを素材にして絵にすることにした。💛「椎の実
20250309💙お前に好かれたヤツは大変だな雅紀達が出て行った後、欠伸をしながら奥の部屋から診察室に一人の男が入って来た。二宮の恋人、大野である。💛大野さん!起きてたの?💙目が覚めたんだよ。楽しそうなお前の声が聞こえたから。何?アイツと仲良いの?💛アイツ?雅紀の事なら、年下の幼馴染みだけど。何回か話したことあるでしょ?💙なんか距離感近くない?それとも、あの白いネズミのせい?💛智さん。もしかして妬いてる?💙決まってんだろ。お前は俺だけ見てりゃいいんだよ(不機嫌💛いやいや、こ
202503083月に入ったある朝のこと。洗面所から翔ちゃんの叫び声が聞こえて来た。『うぎゃあああぁー!!』どうせまたその辺で滑って落ちたとか、濡れたとかそんな取るに足りない事に違いない。と思いつつ、呼ばれる前に覗きに行く。洗面所の中を覗き込むと、鏡の前に居た翔ちゃんが、小さな身体をブルブル震わせている。「翔ちゃん大丈夫?何かあった?」声を掛けると、翔ちゃんは振り向き、両手いっぱいに抱えていた物を俺に見せた。『雅紀どうしよう。俺、ハゲるかも』泣きそうな顔をして翔ちゃんが俺を見上