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(ON&AS&MS・BL妄想小説)(14)授業が始まる時間。可愛い恋人の王野智志を送り出した管理人の二之美谷は、外出の用意をしていると誰かがやって来た足音がした。ノックの音に無視を決めていると、勝手に扉は開いて立っていたのは藍波先生だった。「おはよう。あの子は授業?」「朝から、アンタも授業じゃないの?」「俺、今日は暇なの」「俺は忙しい」「冷たいなあ。あの子がやきもち焼くからでしょ?」「それ以外、理由ないでしょ。真面目なんだから、意
(BL小説)*ここから新作です*きのうも今日も。|青の薔薇(大宮BL妄想小説)苺チョコさんのブログテーマ、「きのうも今日も。」の記事一覧ページです。ameblo.jp2025年も12月。すっかり師走の雰囲気の町と人を眺める日々。変わらず穏やかに暮らす二人の暮らしです。――――――隣のリビングの方から「おはようございます」とAIスピーカーの声が響いた。まだ布団の中で、モゾモゾと起きられない多野は、寝ぼけながらその声を聞いていた。(ああ、カズ
心のどこかで自分を求めてくれるんじゃないかなんて・・・勝手に期待して勝手に振られて勝手に傷付くめんどくさい俺。♬〜〜〜〜〜うちの人たち。気が付いたら同じ歌、口遊んでいたり、する。それは❤️ちゃんも💚さんも💜くんも皆そうなんだけど・・・💙♬生まれる前から知っていたような・・・知ってるんだよ。貴方のことは。一千年の昔から。こっちは、ずっと、ずっと、ずっと。ずっと想い続けてきたんだ。💙♬生まれ変わってもまた君を探す〜楽しそうだな、おい。勝手に曲変えんなよ。
(BL妄想小説)ある日、仕事の関係で、かなり遠方へ引っ越した。それまで1年近く交際していた子とは、毎日会えなくなってしまったんだ。毎週、土日会うとしても、かなりの時間と出費だった。「うーん……」休み返上の急な仕事もあるから。まともに会えるのは、せいぜい二週間に一回程度だと思う。できるなら、一生の伴侶になって欲しいと思っていた。出会ってすぐ運命だと思った。素直で可愛くておとなしい男の子。本当に俺といて楽しいのか心配するほど、
*BL妄想小説につき、苦手な方はご遠慮下さい。《和也視点》夏休みは稼ぎ時だと、バイトのシフトを詰め込みまくった、夏休み前の俺に文句を言ってやりたい。せっかく大好きな智義兄と両想いになれて、あんなにキスして盛り上がってたのに、ベッドに移動した途端に寝落ちするなんて、有り得ないだろ。「ほんと無いわ〜」あの日の事を思い出し、アイス売り場で頭を抱えていると、相葉さんが笑いながらやって来て「またお義兄さんのこと?」と親しみを込めてからかってくれる。相葉さんの恋人が同性だと知ってから、俺は今迄誰
大宮BL妄想物語。*閲覧注意*O.sideかずに同棲を提案してみたが、遠回しに断られた。俺は毎日かずと過ごしたいと思っているがかずはそうでもないみたいだ。ショックだった。そのことを潤に話したら、和に同棲出来ない理由を聞いてきてくれた。どうやら同棲を提案したタイミングが悪かったようで、潤にちゃんとしなと言われた。ならば、以前仕事での会食時に利用した庭園が魅力的なお店でちゃんと言おうと決めた。思ったとおりかずは庭園を気に入ってくれた。かずの笑顔をみるとホッとする。
*BL妄想につき、苦手な方はご遠慮下さい。《和也》ゴミ箱の中に見つけたレシートは全部ぐちゃぐちゃに破れていて、俺じゃないから智義兄(サトにい)の仕業だとわかった。かろうじて読み取れた店員さんの下の名前は、マサキと書かれている。マサキさんか。優しそうな名前があの人にピッタリだと思う。けれど、俺が本当に知りたいのは、この店員さんの事じゃない。この人が時々、昔の智義兄みたいに笑うから、それが懐かしくてつい会いに行ってしまうのだ。(なんで智義兄は、わざわざレシートを破り捨てたりしたんだろう?)
(ON&MS&AS・BL妄想小説)(これまでのお話)恋人は管理人さんでヴァンパイア|黄色♡おはなし保管庫苺チョコさんのブログテーマ、「恋人は管理人さんでヴァンパイア」の記事一覧ページです。ameblo.jp(13)目が覚めたら、真夜中だった。たくさんキスしあって。抱きしめ合って。たくさん触って……触られて。こんな時間になってしまった。年上で魅力的な恋人には、触れずにはいられない。「……ニノ」狭いベッドで、裸
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN俺よりも大きい子なのに良く泣く子で、でも大好きで、俺が守ってあげるってずっと言ってた。えっ、あの子、男の子だった?小さい頃だから性別とか全然気にしてなかったかも。しかも名前は思い出せない俺。それにさ、小さい頃は大好きだったかもしれないけど、今は同じ気持ちになるのは無理ってもんじゃない?それなのにこの人は、そんな俺のことをずっと好きって。俺は忘れちゃってて今思い出したぐらいなんだけど、それも言ったら泣いてしまうんじゃないか
(BL妄想小説/吸血鬼幻想小説)一日の授業が終わり、相場マサキ少年と桜井ショウ少年は、二人寄り添ってため息を吐いた。手はひたすら雑巾や掃除機を動かして、音楽室を掃除している途中だ。「はああ、何なんだろう、あれって」「だよねえ……」可愛らしい高校一年生の二人は見た目も良く、性格も良さそうで、周りの人からも好かれている。入学したばかりだが、教師や生徒たちからの印象も良い、真面目な生徒だ。だが今日だけは大遅刻したせいで、山のような掃除
こんにちは。『時の河を越えて』お読みくださり有難うございました。よろしければこちらをお聴きになりながらお読みください。素敵なお写真を貸してくださいましたララァさん♡有難うございました。*ララァさんのお写真です*大宮カラー💙💛でキラキラしてるのもー、大好きです♡揺蕩(たゆと)う水は時の悠河に流れる様を感じます。有難うございました♡古(いにしえ)の文学は実は割と自由奔放で今ならNGなことも多々ございます。例えば『伊勢物語』はリアルパーソン在原業平朝臣をモデルと
(BL妄想小説/愛だけのある暮らし💙💛)(このシリーズはこちらから)きのうも今日も。|青の薔薇(大宮BL妄想小説)苺チョコさんのブログテーマ、「きのうも今日も。」の記事一覧ページです。ameblo.jp<第15話>駆け足で去った秋を惜しんでいる間に、もう冬も本番を迎えようとしている。今日は、多野と二之美谷という仲の良い恋人たちが、師走の街へ買い物に出かける日だった。先日、多野のために10着も洋服を買ってくれた二之美谷に、今度は多野が服を買ってやりたかったのだが。
(ON・BL妄想小説)(9)新しく智志と准の学校へ赴任してきた教師は、藍波正紀先生という。笑顔が爽やかで、誰にも優しく運動神経も良く、見た目も良い。背の高い細身で、手足が長いモデル体型。一度話しただけで、生徒の多くは藍波先生のファンになった。たくさんの生徒が、人気教師の藍波と移動していくのを、智志と准は窓から眺めていた。まるで、スターに群がるファンのような生徒たち。その団体は、しばらくすると見えなくなった。教室に残って、二人で宿題と予習を片付ける。
大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですsideN実際にキスを経験したことのない俺は、大野の唇が離れた時に、もう魂抜かれたみたいになっちゃってた。ただボーっと離れていく大野の唇を見つめてた。赤くて艶々の唇。大野って、どのパーツも綺麗。「そんな顔で見んな、止めらんねぇじゃん」そう言って甘い瞳で俺を見つめて、長い指で俺の頬をなぞる。その表情が色っぽくてドキドキしてしまう。いつも塩対応されてたから、こんな表情見たことなかった。…………………………。そうだよ、いきなりどう