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変体仮名のいろはを続けよう。2崩し字どおしが似通っていることがある。崩し字そのものが、元々似通っていてそれに書いた人の癖だとか文章の流れが出てくると、見分けがつきにくいことがある。例えば、読み「く」→元字「久」読み「て」→元字「天」ここで、重要なことがある。仮名文字では、同じ文字を繰り返すときは大きな字で「く」と書かれることである。例えば、蝶々は、歴史的仮名遣いでは「てふてふ」と書くが、これが実際に
今日は、カメラが趣味の家人の行きたかったここに行って↓↓木村伊兵衛メインで見に行ったのですが、同時開催の企画展に、美しいモノクロの森永チョコ、品質日本一ヤマサ醤油!カルピスのキャラクターが、象なときもあったんだ~?など、昔の商品広告の展示もあり。その中でも、一番気に入ったのは↓↓「人生の快楽は健康にあり」のガムの広告♪ただ、残念なことに、左側の大切なメッセージ、「健康の◯◯◯は、このお菓子に依て得らる」
まずは、『書友展』の紹介です。皆さまでつくる、どなたでも参加しやすい書道展です。ぜひ、応募してみてください。『『令和6年(第2回)書友展』の開催です!』昨年から始まった有限会社「書友社」主催『書友展』が、今年も開催されます。前回展に引き続き、2回目の開催になります。書友社HP今回展は、前回展よりも、さら…ameblo.jp先日、「かな作品」を書きました(と言うか、「かな作品」もどきです)。『あこが手に書いて貰ふや星の歌』(小林一茶)〔あこが(可)てに(二)か(可)いて(天
変体仮名の一覧表は、多くの本で見かけるので、それを見て覚えることなるが、ただ、それで簡単に覚えられるくらいなら、そう苦労はしない。まずは、「あ」から「な」つぎは、「に」から「を」以上は、宮帯出版社「茶道実用手帳」から借用しました。変体仮名の基本としては、1変体仮名は漢字のくずしであること変体仮名は、すべての表記が漢字でなされていたころ、日本語を平たく表現するために作られた文字でその大本は漢字で、これが崩された文字である。そのため変
もう永遠に解読できないと思っていた、この字わかりましたよ!現代には、ネットというものがあるすばらしいねぇ~これは、御多織ると書いてあるのだ「御多織る」とは「おタオル」実際、これはタオルであったタオルを多く織ると書くセンスは抜群だなと思うもともと英語の「towel」(トウル)を、こんな漢字にしてしまうあたり、すばらしいね読めないけどね(笑)崩し字とか変体仮名とか、ちょっと面白いこれは、「者」という字か
上代日本語の日記を書くことが多いので、今回は趣向を変えて中古日本語について書きましょう。それと言語学ネタというより中古日本語を表記する文字がメインになりそうです。お題は『かぐや姫』としても知られる『竹取物語』です。現代に出回っている活字で読むわけではなく"崩し字"で書かれた文章です。あのミミズが這ったあとのような文字のことですね。現代人の感覚だと汚い字に見えるかもしれませんが、法則さえわかれば実は意外にも読めるものだったりします。かく言う私ですが、頻出の文字しか読めませんでしたが(