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こんにちは😊わんこ薬膳教室一子です。今年もあと1日となりました。1年間お世話になりました!また来年もよろしくお願いいたします。12月23日のもなか姫のごはん「鶏むね、冬瓜、白菜、菜の花、しめじ、白米、ハトムギ」今回も体の「熱」と「湿」をとりつつ、「気血」を補うごはんです。もなか姫は「胃熱」持ちなので基本的に体を熱くする食材は使えません。ラム、鹿肉、まぐろ、鶏肉(砂肝以外)です。しかしこの寒さでもなか姫の体は冷え気味なので、今回は鶏肉で少し体を温めています。
『おいしい』からはじまる薬膳YU's薬膳本間祐子ですいつもありがとうございます【春土用の“頭が重い・ぼーっとする”に】巡りをととのえるやさしい薬膳茶でセルフケア春が深まり暖かい日も増えてきましたね。でも最近なんだか「頭が重い」「ぼーっとする」「目の奥が疲れる」そんな不調感じていませんか?春土用に入った頃からちょっと「頭が痛い日」があります。スケジュールはいつも通りなのにふとした瞬間にズーンとくる重さ。パソコン
こんにちは、イヌイ薬局の乾です。イヌイ薬局では、国際中医薬膳師という世界70か国以上で共通資格が取得できる薬膳の講座を開催しています。*薬膳と中医学薬膳は、中医学をバックボーンとして1)その人の体質体調=証をよくみきわめて2)その人の証にあった食材や調理方法を選んで病気になる前に未然に予防してしまう未病先防(みびょうせんぼう)を一つの大きな目標としています。ですから、薬膳を取得するにはたくさんの学びがあります。ここで、その学びと成長プロセスについ
まず始めに①通信講座で薬膳の資格取得を考えるなら薬膳の資格を目指すのなら、上位の資格取得に道が拓ける通信講座を選ぶことをお勧めします。通信での資格取得の場合、初級講座だけで終わってしまう資格もあり、その先を学びたくなったときに、そこで道が閉ざされてしまうからです。②主な通信講座の種類資格通信講座(資格認定団体)薬膳マイスターがくぶん(一般社団法人国際薬膳食育学会)Stepup(目指せる資格)→国際薬膳食育師2級、1級、特急師範薬膳インストラクターキャリアカレッジジャパ
春にスタートした授業も修了式を迎え、次へのステップを考えなければならないときがきました。授業の進み具合は私には遅く、この頃になると時間を持て余すようになってきました。『中医薬膳指導員』の受験日も翌年3月某日に決まり、合格すれば次のステップ『国際中医薬膳師』への道が切り拓けます。この頃学友たちと最終着地点を『国際中医師』にすべきかとの話し合いになりました。そのためもう一度資格について見直してみることにしました。その前に私が目指してる『薬膳の資格』は、各々の私塾が、各々認定している資格
こんにちは😊わんこ薬膳教室一子です。さて、3月23日のもなか姫のごはん「タラ、白菜、大根、長芋、セロリ、白米、ハトムギ、しじみ汁」今回は「痰湿」をとり、体の熱を冷ますごはんです。気温がぐっと上がり植物が芽吹くように、もなか姫の体も冬に溜まったものが出てきました。お股には「肝」の経絡があるんですが、そこに赤い発疹が・・・。もなか姫は湿熱があるので、早速出てきてしまったようです。湿がいつまでも体内にあると、痰になり、やがて石になってしまいます。
しあわせは食べて寝て待て第三話に学ぶお粥10の徳*粥有十利(しゅうゆうじり)NHKドラマしあわせは食べて寝て待て第三話で桜井ユキさん扮する主人公が新米をおすそ分けしてもらうとき「お水は少な目で炊きます」というと宮沢氷魚扮する、薬膳の師匠にお粥も*粥有十利(しゅうゆうじり)といって、10の徳があるお粥の話題になります。*粥有十利(しゅうゆうじり)とはお粥に、以下の10の徳があるとされ1、色:顔色、肌の色つやを良くする2、力:気力をつける3、寿:寿命が延びる4、
こんにちは😊わんこ薬膳教室一子です。さて3月11日のもなか姫のごはん「さわら、白菜、里芋、菜の花、トマト、雑穀米、ハトムギ」今回も「肝」に効いて巡らせるごはんです。トマトも「肝」にはとってもいい食材ですよ。肝気の流れを正常にしてくれる、この時期オススメの食材です。・さわら…脾の働きを助け、気血を補います。・白菜…体の熱をとり利水します。胃の働きも助けてくれます。・里芋…脾胃を健やかにし、痰を取り除きます。・菜の花…瘀血を改善し
こんにちは😊わんこ薬膳教室一子です。21日には「わんこのための薬膳ごはん講座基礎コース」の9回目が無事に終わりました。生徒の皆さん、今回もありがとうございます!9回目はいよいよ『弁証施膳』目的を持って薬膳ごはんを作っていくための、考え方を練習します。初めは難しいですが、うちの子の体質を見極め、それに合わせたごはんを作れるようになる!それがこの講座の目標なので、是非自分のものにしていただきたいです。さて、3月19日のもなか姫のごはん「か
しあわせは食べて寝て待つ第二話からドラマの中で、さつまいもを食べると「自然な甘みは気持ちをほぐしてくれる」場面がありました。*自然な甘味薬膳では、酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味の五つの味のうち甘い味は、補益(ほえき)緩急(かんきゅう)の作用があるとされています。・脾胃=消化器系を補ったり・心も体も緩めてくれる作用があるとされています。日本女性は、甘いもの好きが多いといわれますが脾胃の弱い方は、どうしても甘いものを欲してしてしまいがちです。無性に
ご存じですか舌をみると不調の原因がわかるって実は、中国の伝統医学の中医学の世界では舌による体質診断は、2000年も前から行われていました。こんにちは日本中医薬膳協会認定講師の乾です。私たちイヌイ薬局では、不妊症や皮膚病のご相談を50000件以上いただいてきました。その相談の時に特に体質を見極めるうえで大切にしているのが舌診(ぜっしん)舌の質・色・厚さ・動きを見れば臓腑のよわいところエネルギーや血液の過不足舌の苔をみれば邪気の状態・消化能力の強さなど予測できて、客観的に
今週から、今年度の学校薬剤師業務が始まります。毎度のことながら、各薬剤師が担当校へ検査に出かけるため、予約や電話相談などが通常よりお受けしづらくなっております。このブログも更新が滞る事があるかと思いますが、ご了承ください。今回の検査は学校の水質検査です。学校で使用する水道水に異常がないかを確認するものです。めったに異常が出る事はないですが、生徒さんが問題なく学校生活を送れるようにしっかりと検査しております。漢方専門薬局ではありますが、地域の薬局として学校薬
4月の調理実習は13日の満月。身体の吸収力が最高になる今日の、メインの料理ははと麦と南蛮毛の薬膳アクアパッツァ*満月に最適な鱈(たら)の秘密メインの鱈(たら)は「タラふく」と言われるように、なんでも食べて消化してしまう、生命力あふれる食材です。特に、アミノ酸スコア100とアミノ酸バランスが良く卵や蕎麦と並んで良質のタンパク・アミノ酸源なのでこれからの夏バテ予防に最高です。また、コレステロールが低いのもおすすめできます。鍋物だけではなく、イタリアンでも食べてい
春は「肝」の季節…という話を前回書きましたが、中医学では「肝」と「目」は密接に関係しています。元々春は気が上に上がりやすいんですが、特に目に症状が出ることが多いんです。もなか姫も目の下にできものが。写真じゃわかりづらいんですが、赤みもあるので体に「熱」を持っていることがわかります。気を巡らすものはせっせと食べてるんですが、なかなか春は手強いです。あとはここ何日か菊花茶をごはんにかけています。菊花は体の熱をとって、肝の気の流れを正常に戻してくれます。小さめのコップに菊花を3個くらい入
2025年は4月17日から、春の土用入り土用と言えばなつの土用と鰻が有名ですが土用は念に4回四立といわれる立春・立夏・立秋・立冬までの18日間が土用とされ、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので食事・薬膳で体調を整えておくと次の季節を元気に過ごせます。土用について詳しくは『土用と薬膳について』土用は、本来季節の変わり目の時期のこと。立夏、立秋、立冬、立春の前の18日間の期間を「土用」と言い季節に合わせてそれぞれ立夏の前十八日を夏土用立秋の前十八日…ameblo
桜もすっかり新緑に変わりあっという間に春が過ぎ去りもう夏の気配を感じますね。実は先週にまた腰を痛めてしまい今日になってやっと調子が戻ってきました。原因は座りすぎです視聴期限の迫る通信講座を慌てて何本も受けて気づけば6時間・・・ぶっ続けで夢中になっていました。そして立ち上がったとたんに痛みが筋肉が硬くなって炎症を起こしたようです。座りすぎは要注意です。皆さんもお気を付けくださいね。痛みはあれどお教室は休めないので
4月1日から始まったNHKドラマ水凪トリ先生の幸せは食べて寝て待て*水凪トリ先生のドラマテーマは薬膳主人公の健康が、食事で体調が整い薬膳に思わず興味をもってしまうドラマ。体質体調にあわせた食事は、ちょっとした身体の不調を、気づかぬ間に自然に解消してくれます。放送の中では、桜井ユキさん扮する主人公の頭痛が大根で治ったり杏仁豆腐で咳を鎮めたり食材の持つ性質で、体調を整えます今回は杏仁豆腐(あんにんどうふ)の杏仁について薬膳的に見る杏仁杏仁(あんにん)は
今年も私の大好きな花、「ナニワイバラ」がたくさん咲きました。庭の花を眺めているとコロナの不安や恐怖を少し忘れて心が穏やかになります。コロナで大変な時でもいつものように新緑が芽吹き、花が咲く…。自然のチカラって改めてすごいなぁ…と感じています。「ナニワイバラ」の成熟果実は実は生薬なんです。生薬名は「金桜子」。効能は「渋腸止瀉」で、慢性の下痢の改善ができます。大輪の白い花「クレマチス」。クレマチスの根も生薬です。生薬名は「威霊仙」。効能は「袪風除湿」「通絡止痛」で、手足の関節
世界76か国で共通の薬膳の資格国際中医薬膳師の取得を8か月でめざす国際中医薬膳師養成講座開催します。講師は日本中医薬膳協会の公認講師乾康彦開催に当たって、この養成講座の無料説明会4月29日(火)13時~14時30分場所:TKP東京駅カンファレンスセンター1Fミーティングルーム1D〒103-0028東京都中央区八重洲1-8-16新槇町ビル1階(事務所:11階)https://www.kashikaigishitsu.ne
『おいしい』からはじまる薬膳YU's薬膳本間祐子ですいつもありがとうございます【春土用】の眠れない夜に春の終わり、初夏へ向かうこの季節。「最近、眠りが浅いな…」「夜中に何度も目が覚める」「朝起きてもスッキリしない」そんなふうに感じていませんか?昨日のマルシェではお悩みにあった薬膳ブレンド茶をご紹介させていただきました。実は今は“春土用”と呼ばれる季節の変わり目。東洋医学では「土用」は特に体調が乱れやすい時期だといわれ
薬剤師、国際中医師、国際中医薬膳師の伊東千鶴子です。この度、所定の研修を受講いたしまして、「薬食同源アドバイザー」になりました。たかだや薬局白鳥病院前店では、「薬食同源アドバイザー」の指定を受けました薬剤師が、健康食品の正しい選び方や、健康によいといわれる食材に関する知識など、お客様へのご提案や適切な情報の提供をさせていただきます。今までも地道に続けていたことなので、お客様への接し方に、特に変わりはございませんが、岐阜県薬剤師会より「薬食同源情報サロン」とい
土用は、本来季節の変わり目の時期のこと。立夏、立秋、立冬、立春の前の18日間の期間を「土用」と言い季節に合わせてそれぞれ立夏の前十八日を夏土用立秋の前十八日を秋土用立冬の前の十八日を冬土用立春の前の十八日を張る土用として、2025年は1月17日~2月2日までが冬土用4月17日~5月4日までが春土用7月19日~8月6日までが夏土用10月20日~11月6日までが秋土用です。土用の食事いずれの土用も、季節の変わり目で体調をくずしやすい時期。中医学では、特にこの
漢方ナチュラルkitchen高山恵美です♪ずいぶんご無沙汰してしまいました。先週は30年ぶりくらいにインフルエンザに罹患してしまいずっと臥せっていました。教室が始まるまでに何とか全快しましたが時間がすっかりなくなってしまいメニューの再点検など慌ただしく行ってやっと今日無事に初日を終えることができました。冬から春の初めの薬膳はまだまだ寒い時期なのでしっかり気血を補うものも取りつつ芽吹きの春に備え
蓮始開(はすはじめてひらく)の時候に、蓮(ハス)のことアレコレを(*^^*)蓮、と聞いてぱっと思い浮かぶのはあの淡いピンク色の花と蓮根、そして蓮の実、でしょうか(*^^*)茎、花、葉なども食用などの利用価値があることを存じですが?蓮という植物の成長過程に薬膳が関わっていることをお知らせしていきます(*^^*)蓮は泥の中に根付き、それが伸びて成長し水面に花を咲かせ葉は浮かび、花が終わると