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前橋・駒形神社(2025-12撮影)・・・・・・・・・・・・❖・・・・・・・・・・・・前567ブログでチョイ触れた[牧]について東国(上野国・武蔵国)エリア界隈からもう少し齧ってみることに《牧と豪族&軍馬》ある時期から豪族の権威力の源は馬産が示す「牧」でもあった上毛野氏然り秩父氏然りそこでまずは「牧の歴史」をチョイ覗いてみた(1)牧の始まりは、古墳時
ご訪問ありがとうございます。さて今回から武烈天皇ですが、まずは「日本書紀」を見ることにしましょう。小泊瀬稚鷦鷯オハツセノワカササギ天皇は、仁賢天皇の皇太子である。母を春日大娘カスガノオオイラツメ皇后という。仁賢天皇7年、立ちて皇太子となる。長じては刑の判断や執行を好み、法令に詳しかった。日が暮れるまで政治を行い、無実を見抜き、訴えは退けるにしても情はおありになった。まあまあ、熱心に政務を執っているように見えますが、この後少し評価が変わります。又、頻繁にいろいろな悪行をなさり、一つの
ご訪問ありがとうございます。「雄略天皇紀」は相変わらず外交的な記事ですが、その出典については渡来系氏族の言い伝えや家記によっている感じの記事が多いです。岩波古典文学体系本の頭注によると、史料について批判的な分注が多いのが特徴で、後世に加えられたものとは考えがたい、ということもあり、ここの担当者は、かなり文献を多岐にわたって調べて書いているのでは?と感じます。そのせいでマンセー記事がなくて雄略天皇は何かあれば刀を振り回す人((ヾ(≧皿≦メ)ノ))のイメージになっちゃったんですが💦10
ご訪問ありがとうございます。今回の解読はわたしにとってはけっこう悩ましかったのですが(;^_^A何とかまとまった…というか、むしろいっそう「古事記」「日本書紀」に近づいた解釈になってしまいました。とりあえず「チ。」のアルベルトのように「疑いながら進んで。信じながら戻って。美しさに、煌めきに、逼り詰めてみせます」というのが、心境(^^;)しかしわたしにとってはまさにコペルニクス的転回💫でしたがwさて、大筋がつかめたので今回は残りを済ませたいと思います目次⑧中費直は誰?「紀直
ご訪問ありがとうございます。実は次回の継体天皇の出自について30年ぶりくらいに岡田精司氏の「継体天皇の出自とその背景」を読み返しましたところ、「上宮記逸文」の分析において、同じ論旨になっているところが多々ありましたので、前回と前々回にその点を加筆致しました。ご了承を御願い申し上げます。さて、前回の凡牟都和希王がめちゃくちゃ難問でしたので、今回はさらりと(^^;)目次「上宮記逸文」の検証母々㤙己麻和加中比賣雄略天皇の母系一族「上宮記逸文」の検証まずは読み下し文を再掲します。前
ご訪問ありがとうございます。前回は継体天皇の后妃について検証しましたが、継体天皇は、かなり広くネットワークを構築していたことが見受けられます。そこで今回からは継体天皇自身がどこに母胎を持っていたのか、考えてみたいと思いますが、今回はちょっと長いので目次をご活用いただいて、ちょっとずつ読んでいただければ(;^_^Aいやぁ、いいタイミングでリリースされて良かったです。目次「上宮記逸文」の系譜凡牟都和希王は誰か?応神天皇の原像(ホムダワケ)応神天皇の原像(オオトモワケ)応神天皇