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渋谷駅のタクシー乗り場ですが、今まで便利だった「西口優良タクシー乗り場が2025年3月廃止」されました。金王八幡宮までタクシーをご利用の方は、渋谷駅東口タクシー乗り場を利用してください。ネットで検索しても古い地図が出てきて混乱するので下記に画像で簡単にまとめました。(2025年4月現在)渋谷駅東口タクシー乗り場の地図渋谷駅東口タクシー乗り場は分かりにくい場所にあります。1.-1「JR渋谷駅の東口の1階」を目指しましょう。または1.-2出口番号「6番」出口で1階を目指しまし
【トミヤビメ/ナガスネヒコの妹でニギハヤヒの妻】トミヤビメ(登美夜毘売)は『古事記』ではトミヤビメ(登美夜毘売)、『日本書紀』ではトミヤヒメ(鳥見屋媛)と表記されます。『古事記』では別名の記載はありませんが、『日本書紀』ではトミヤヒメが「別名」で、本名はミカシキヤヒメ(三炊屋媛)とあり、もう一つの別名がナガスネヒメ(長髄媛)とされます。記紀神話においては大和地方の族長ナガスネヒコ(別名トミビコ)の妹で、ナガスネヒコが奉じるニギハヤヒの妻となった女神です。ニギハヤヒは、天孫降臨をし
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************『第六編帰神術の法式第一章帰神術の古法式帰神(神懸り)は、古来では(古法式)、三員を以て執行された。即ち左図の如し。古代は、神主・琴師・審神者の三者に厳粛に執行された。琴師は、琴を弾じて神界より神霊の御降りを願い(琴師自身に)、その御降霊を神主に「転霊(御移しする)」するの役を謂ふ。神主とは、神霊の憑依(御懸り)されるところの役を謂い、審神者とは、神主に憑依された霊
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************『九年春二月に、足仲彦天皇は筑紫の橿日宮で崩御された。その時、皇后は、天皇が神のお教えに従わないために早く崩御されたことを悲しくお思いになって、祟りの神を知って、その上で財宝の国を求めようと考えられた。そこで、群臣及び百官に命じて、罪を祓い過ちを改めて、さらに斎宮を小山田邑に造らせられた。三月壬申朔(一日)に、皇后は吉日を選んで斎宮にお入りになり、自ら神主となられ、武内宿
久々に休みがとれたんで、近所の蕎麦屋に行ってきた。その店のとろろ蕎麦が好きだから。温かいとろろ蕎麦。そこは、山芋にも出汁が入ってるから、温かい方が、鰹節の匂いが物凄く立つんだよね。むせかえるくらい。冷たいとろろ蕎麦って、とろろの醍醐味ねーじゃん。店に入ったら、なんと、小上がり席に、高市早苗新総裁と、青山繁晴がいるんだよ。それぞれの秘書と四人で。何でこんなとこに?って思うよね?普通。でも騒いで行きつけの蕎麦屋に迷惑かけちゃ不味いと思ってその思いを殺してあえて新総裁ではなく手前
第2章古事記・日本書紀に見る馬の神話日本最古の歴史書である『古事記』と『日本書紀』には、数々の神話が収められています。その中で、馬は神の使いとして、また時に災厄を招く存在として登場し、人々の信仰や畏れを映し出しています。ここでは、特に代表的なエピソードを取り上げながら、馬がどのように神々の物語に関わってきたのかをたどってみます。スサノオと「逆剥ぎの馬」最も有名なのは「天の岩戸隠れ」にまつわるエピソードです。荒ぶる神スサノオは、姉である天照大神に対して度重なる乱暴を働きました。その
奈良には何回か、奈良国立博物館の正倉院展に来ています。それに合わせて春日大社、興福寺、東大寺など少しずつ行ってみたり、少し足を延ばして飛鳥のキトラ古墳を見に行ったりして、京都も良いけれど奈良も良いなあ、好きだなあと思っています。今日は、午後から半休を取って奈良に来ています。元々、明日に奈良に行く予定があったのですが、せっかくなので他にも回りたいところがあって、前日から前乗りすることにしました。石上神宮(いそのかみじんぐう)石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市石
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************ここでは前回琴師を担当していた仲哀天皇が居られないので、武内宿禰を琴師としている。古代の3員制に於ける各自の役割についてだが、本田霊学での2員制とどう違うのか、ここで考えてみたい。神主は両方とも同じだと思うが、琴師と審神者はどうなのだろうか。本田霊学では審神者が琴師を兼ねるため、その点が明確ではない。たとえば2員制の審神者が、岩笛を吹いている時が琴師であり、他の場合が3員制の審
日曜日…どこへお出かけしても、めちゃ混んでる…ましてやこちらは観光地。そりゃそうだよね。みんな富士山は遥拝したいよね。今朝の紅富士からお届けします。なんという秀麗さ…でね、どこへ行ってもめちゃ混みなんだけど犬友もお出かけ。実はわたしたちは、こんな日でも空いてる道を知っているの。(東側からみる富士は雪が相変わらず多いなあ…)まずは、不思議なことにインバウンドの方々がほとんどいない、南足柄道の駅へやって来た。箱根山の向こう、しかしこのママチャリ
【スサノオ/ヤマタノオロチを退治し神剣を得た英雄神】スサノオはイザナキが清流で身を濯ぐ禊(みそぎ)をした際に鼻から生まれました。同時に生まれた太陽神の姉アマテラス、月の神ツクヨミと共に「三貴子(さんきし」と呼ばれる尊い神様ですが、三貴子の中でも荒神だったのがスサノオ。当初、父イザナキはスサノオに海の統治を任せますが、黄泉の国にいる母親(イザナミ)に『会いたい会いたい』と泣いてばかりいました。呆れ果てた父は、育て方を間違えたと後悔し、高天の原を去るよう一喝したのでした。こ
「平将門の乱は、藤原秀郷や平貞盛らが討伐した、とあるけど。俵藤太はともかく、平貞盛は従兄弟でしょ、何故、同じ平家どうしが争うの?」いくつかの先入観からくる誤解があります。まず、いつも言ってますが、平家ではありません、平氏です。さらに根本的な問題は、「親族というのは、団結して戦うものだ」という思い込みです。違います。争いごとは、赤の他人とではなく、まず、近い親族同士で起こるものなんです。何故って、人間社会の争いのほとんどが「財産争い」、もっと言えば「相続争い」なんですから
こんにちは。ぴる来るです。当ブログの【日本語上代】シリーズでは、古代日本語を解明する新しい試みをしていきます。今回は天孫降臨でニニギノミコトが「威風堂々」と行軍する様子とされる「ちわき(に)ちわきて」を取り上げます。※上代の音韻の推定に筆者独自のものを含みます。(以下、本文は常体で続きます)出典:引用多数あるも元の出所不明※写真と本文の内容に直接の関係はありません。「ちわきちわきて」または「ちわきにちわきて」というフレーズが記紀に出て来る。伊都能知和岐知和岐弖(記・上)
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************『第五編帰神術の古典に見える実証第一章古事記に見ゆる実例一古事記上巻(巻末F参照)故れ是に天照大御神見畏みて、天石屋戸を閇てて、さしこもりましましき(中略)。天宇受売命、天香山の天之日影を手次に繋けて、天之真折を鬘と為て、天香山の小竹葉を手草に結いて、天之石屋戸に汗気伏せて、踏みとどろこし、神懸為て胸乳を掛き出で、裳緒を番登に忍垂れき。かれ高天原動りて、八百
◯2023年5月14日、奈良県御所市鴨神の高鴨神社に参詣した。その話を前々回、ブログ『高鴨神社』でした。その際、高鴨神社のホームページに、主祭神の阿遅志貴高日子根命(あぢしきたかひこねのみこと)亦の名を迦毛之大御神(かものおおみかみ:「大御神」と名のつく神様は天照大御神、伊邪那岐大御神と三神しかおられません。)と申され、とあることに留意して、前回、ブログ『鴨神』を書いた。◯つまり、「大御神」は、伊邪那岐大御神、天照大御神、迦毛之大御神の三神だと言う。◯このうち、
出雲旅行の2日目に鳥取県の大山に登り下山してから向かったのが、日本神話ゆかりの『赤猪岩神社』です。出雲大社の祭神でもある大国主命(オオクニヌシ)の再生神話の舞台となった神社です。『古事記』によれば、若き日の大国主神は八上比売(ヤガミヒメ)をめぐって兄弟たちの恨みを買い、赤く焼けた大岩を落とされてこの地で落命しますが、母神の働きによって蘇ったとされています。〝再生・復活〟の舞台と呼ばれるこの神社はパワースポットとしても人気があります。赤猪岩神社は、米子から南に約9㎞、大山から
「やまと言葉」って、単に「日本語」という意味じゃないんです。古代から日本人が自然や生活、心の動きを表すために使ってきた、日本固有のことば。それがやまと言葉です。「山」「川」「月」「花」「愛」「心どれも自然や感情に根ざした素朴で美しい言葉たち。中国から漢語が入る前から使っていた言葉です。古事記の神話には、やまと言葉の世界観がいっぱい詰まっています。1.天地開闢と自然に生まれる言葉古事記のはじまり「天地初発」。形もなく混沌とした世界から、ひとりでに現れた造化三神•天之御中主神
🔹道の交差点を守る神?真央「ねえ、まほろ。“八衢比古神(やちまたひこのかみ)”と“八衢比売神(やちまたひめのかみ)”って聞いたことある?」まほろ「お、なかなかマニアックな神様に目をつけたな。この二柱は、交差点や分かれ道を守る神なんだよ。」真央「交差点の神様?それって交通安全の神様ってこと?」まほろ「まあ、それもあるけど、本質的にはもっと広い意味を持ってる。日本の神話では、道や分岐点って**“人生の選択”や“運命の分かれ道”**を象徴するんだ。」真央「たしかに、昔の人にとって道は
歴史雑誌の『歴史人』が廃刊。事業停止のお知らせ-株式会社ABCアーク関係各社御中時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。abc-arc.asahi.co.jpいままでお世話になりました。斎藤英喜が寄稿させていただいた号はこちら↓↓『歴史人』2024年4月号「古事記」と「日本書記」「ハツクニシラス天皇はなぜ2人いたのか?」p.52~監修・文/斎藤英喜2024年4月号「古事記
1.「惟神(かんながら)」という言葉の意味「惟神(かむながら/かんながら)」は、漢字で書くと「神のまにまに」とも読み、「神の御心のままに」「神意にかなうように」という意味です。惟(かむ)🟰思う・観る・感じる(「惟る」は“心を寄せる”意)神(かみ)🟰天地のいのちの源・自然のはたらきながら=そのままに、従ってつまり、「惟神」とは――天地の理(ことわり)に逆らわず、自然のままに神意と調和して生きること。これが「惟神の道」です。2.惟神の道の本質古代の日本人にとって、神とは「超
こんにちは。ぴる来るです。当ブログの【日本語上代】シリーズでは、古代日本語を解明する新しい試みをしていきます。今回は「さばへなす」記紀の、特に神代に見られる表現です。(以下、本文は常体で続きます)辞書などで見ると「五月蠅なす」という表記が一般的だ。陰暦の5月頃に騒ぐ蠅のようにうるさい様子とされる。記紀では悪神や邪神が騒ぎ立てる様子を表現している。現代でも「五月蝿い」と書いて「うるさい」と読むが、最初に当て字したのは夏目漱石らしい。ちなみに筆者はハエの漢字を「蝿」だと思っていた
阿波の「ホツマツタヱ」をまとめておきます。カッコはナヴァ。※邪馬台国が阿波という説は、YouTubeのANYAチャンネルに魏志倭人伝の道程と水銀朱鉱山など、その論拠がありますのでお薦めします。ただし、卑弥呼=天照女神説は私は違うと思っています。ほか、先生が九州説に修正をかけ始めていたことはどこかの記事に載せてあります。閻魔様以外、どの霊人も、先生の生誕地であるにも関わらず、阿波は禁忌であるかのように触れていません。●空海が著したとされる太龍寺縁起にこうあります。(偽書ともされています
【アワシマ/イザナギとイザナミの二番目に生まれた御子神】アワシマ(淡島神)は、『古事記』においてイザナギとイザナミの国生みの段に登場する神様で、最初の御子神ヒルコの次に生まれました。しかし、ヒルコ同様に未完成な不具の子であったために、イザナギとイザナミの子には数えられないとされます。子のうちには数えないとされますが、生まれた時は国土の神としては未熟だっただけで、その後に最初の国土として生まれた淡路島誕生の元となったのがアワシマなのかもしれません。またヒルコが胎盤であるという説
別れたパートナーをゆるす…というテーマ==========数年前、がん病棟の看護婦さんのためのワークショップを開いたことがあります。まず、大きなごみ箱を想像してもらい、その中に怒りや罪悪感をすべて入れてもらいました。ごみ箱がいっぱいになったところで、私は尋ねました。「その感情を手放したいですか。あなた自身や、あなた自身を傷つけた人を、ゆるす準備ができましたか?」続けて私はいいました。「準備ができたら、ヘリウムの入った巨大な風船を想像してください。風船
日月神示の中で自分がメモしておきたい事やなんとなくインスピレーションを受けて伝えた方がいいかな?と、思う事を書いていこうと思いますよろしくお願いします私の考察や解釈を書いてますが、あくまでも一個人の考察解釈だと思って読んで下さい日月神示は何通りにでも解釈できるみたいなので自分で読んだり聴いたりして下さいね富士山に行った時に買ってきた桃の種から芽が出ました🌱今日は桃です🍑三ヶ月冷蔵庫に入れてから植えました冷蔵庫の中で芽が出てい
「まほろば」とは「まほらの心」から生まれる和の国『古事記』には、「大和(やまと)は国のまほろば」と記されています。ここで語られる「まほろば」とは、山・川・人・神がともに息づく、和(にぎわい)の国を讃えた言葉です。「真秀ろばの国(まほろばのくに)」は、「美しく、すぐれた国」という意味で、奈良(大和)を讃える表現としても使われました。「大和は国のまほろばたたなづく青垣山籠れる大和しうるはし」―『古事記』景行天皇段ここでの「まほろば」は、単なる“美しい土地”ではなく、人
あなたの事を待っている神様との絆を繋いで結ぶ赤い糸神仏広告代理店・菊田です神繋ぎ実績:6年で1500万円以上オリジナル寄付企画への応援、ありがとうございます!菊田の自己紹介はコチラ。・・・・・・・【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』<あらすじ>『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』六甲山上の稲荷神のその言葉から始まったのが、【菊と稲荷】という菊田フィルターを通しての神と人との物語。い
2025年7月31日配信LIVE動画(吉野敏明政経医チャンネル)『夏休み親子で学ぶ本当の「日本の歴史」なぜ日本の国名が「やまと」なのか?その命名の由来と歴史的称号の変化について』日本の歴史シリーズ①(前半)保守とは?私は、「保守」という立場をとっております。これは、「右」とか「左」とかということでなくて、はっきり言いますけど、「この国を愛するということ」「この国を愛する」というのは、この国土を愛するだけでなくって、過去の我々の先輩、ご先祖様に敬意を
構成:筑前由紀イラスト:YUTARO【解説】漫画は『古事記』『日本書紀』をメインに、地域伝承を織り交ぜて描いています。1コマ目熊襲と熊鷲は本当にややこしい。同じ熊◯という名前でも、熊鰐は全く別のものとして扱われているけれど、「熊鷲」については、資料によっては「熊襲」と書かれている場合も多い。「熊鷲は熊襲の徒類」と書かれているものもあるので、熊襲の派生系のような存在とするのが妥当かなと思います。2、3コマ目『日本書紀』より。4コマ目美奈宜神社より。巻貝が一夜城を建てたり、潮
【オトタチバナヒメ/荒波を鎮めるために命を落とした姫】オトタチバナヒメ(弟橘比売命)はヤマトタケルの妻として記紀に登場します。夫への愛を貫き自分の命を捧げるという、悲劇的な結末を迎えたことによって昔から多くの人々の心を捉えてきました。『日本書紀』によれば、穂積氏の娘で、ヤマトタケルとの間にワカタケヒコ王(『古事記』ではワカタケル王)を儲けたとあります。オトタチバナヒメの悲劇は、夫ヤマトタケルの遠征中に起こりました。ヤマトタケルは父である12代景行天皇(けいこうてんのう)に疎
2日目お宿をチェックアウトして行程的には戻る感じにもなりますが伊弉諾神宮へ向かいます淡路島内は島内に自動車専用道路があるのでこのくらいの距離であれば車ならあっという間です。(渋滞もそれほどなし)9時半頃には到着やはり朝の神社は気持ちが良いです境内に入ると凛とした空気と煌めくような感覚に包まれましたせきれいの里◆◆◆伊弉諾神宮境内せきれいの里,伊弉諾神宮,三大神話,三大神楽祭,第15回神楽祭,出雲神楽,高千穂の夜神楽,国生み創生神楽,国生みの島,くにうみkunium