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構成:筑前由紀イラスト:YUTARO【解説】漫画は『古事記』『日本書紀』をメインに、地域伝承を織り交ぜて描いています。1コマ目右は神武天皇。そして、左はアメノヒボコ。冠が三又の鉾っぽいでしょう。2コマ目左は天照大神です。3コマ目仲哀天皇は『古事記』では、香椎宮で神託を受けている最中に亡くなりますが、『日本書紀』には敵の流れ矢に当たった事が元で亡くなったという異説の記載あり。小郡市にもそれが伝わっている為、死因は矢である説を採用しています。『神功皇后の勢(せ=愛しい男性)を祀
1950年の今日池田隼人蔵相は米価問題についての答弁で「貧乏人は麦を食え」と発言したと誇張され「私は所得に応じて所得の少ない人は麦を多く食う所得の多い人は米を食うというような経済の原則にそったほうへ持って行きたい」退陣に追い込まれますが10年後首相に就任し👀総選挙で大勝👀安保解散日米安保条約改定に反対する安保闘争のさなか社会党と民社党を分裂させ安保から経済に争点を振り替えることに成功「国民所得倍増計画」を閣議決定し日本を高度成長へと邁進させたそうです👀ス
■第14週「カゾク、ナル、イイデスカ?」のあらすじ日本滞在記取材のためヘブン(トミー・バストウ)と錦織(吉沢亮)は出雲を訪れていた。ある日、トキ(高石あかり)はヘブンに突然呼び出され、大事な話があると告げられる。しかしトキは、その大事な話を家族に伝えられずにいた。そんなトキに対し、ヘブンのイライラが高まっていく。さらにトキは、ヘブンに今まで隠していたタエ(北川景子)や三之丞(板垣李光人)の存在を知られてしまう。ばけばけ(66)第14週「カゾク、ナル、イイデスカ?」初回放送日
構成:筑前由紀イラスト:YUTARO【解説】漫画は『古事記』『日本書紀』をメインに、地域伝承を織り交ぜて描いています。1コマ目香椎宮にて。神功皇后に神(アマテラス)が降りてきてのご神託です。住吉神もデザインはしましたが、登場させるの絵面がややこしくなるので出しませんでした。2コマ目赤ちゃんによっては、ものすごくムチムチした腕になる子いますよね。それをイメージしました。3コマ目これは、『古事記』『日本書紀』読んでも、どう解釈してよいのやら…の部分です。鞆の読みが「ホムタ」は
渋谷駅のタクシー乗り場ですが、今まで便利だった「西口優良タクシー乗り場が2025年3月廃止」されました。金王八幡宮までタクシーをご利用の方は、渋谷駅東口タクシー乗り場を利用してください。ネットで検索しても古い地図が出てきて混乱するので下記に画像で簡単にまとめました。(2025年4月現在)渋谷駅東口タクシー乗り場の地図渋谷駅東口タクシー乗り場は分かりにくい場所にあります。1.-1「JR渋谷駅の東口の1階」を目指しましょう。または1.-2出口番号「6番」出口で1階を目指しまし
ご訪問ありがとうございます。予告どおり、今回は「隅田八幡宮人物画像鏡」についてです。この縁に沿って文字が書かれていますが、わかりますか?Wikipediaには隅田八幡神社人物画像鏡(すだはちまんじんじゃじんぶつがぞうきょう)は、和歌山県橋本市の隅田八幡神社が所蔵する、5世紀から6世紀頃製作の銅鏡。鏡背の48字の金石文は、日本古代史、考古学、日本語学における貴重な資料である。国宝に指定されている。とされています。隅田八幡宮のある和歌山県橋本市は、奈良県の五條市に隣接していて、大和から紀
感謝してます😊今日も気前よく腹七分目〜💖🌈🌈🌈🌈『ハローのぶちゃん』ご質問ありがとうございます『おとなクラブ』広げる事も良いですが『濃くする』事も良いですよ濃くするとは、皿洗いで1時間かかっていた所を濃くすると58分でやる洗剤の量も少なくするも濃くすると言う事です『濃くする』同じ仕事時間の内で20分同同僚を手伝うも濃くする事広げるも良し時間が増える濃くするも良し同じ時間向き向きでやってみて下さいねよろしくお願い致しますふわふわ
日本人は元来争い事を好まないので大体酒の席に誘って酔わせた所を騙し討ちにします。古事記にもそう書いてある(※古事記は本当にそういう騙し討ちのオンパレードです)—幣束(@goshuinchou)December27,2025Xで話題になっていた、幣束(@goshuinchou)さんのポスト。争いを好まない人が取る方法が「騙し討ち」というのは、日本だけなく世界の歴史を見れば明らか。名乗りを上げて外敵との戦いに正面突破で挑む武将は男らしいが、弱者の短期効率を考えれば騙
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************本田翁の遺訓に『帰神ノ法ヲ幽斎ノ法トイフ。神界ニ感合スルノ道ハ至尊至貴、濫ニ語ル可キ者ニ非ズ。吾朝古典往々其実績ヲ載スト雖モ、中世祭祀ノ道衰へ其術ヲ失フ既二久シ。神法ニ依リ其古ニ復ス。是即チ玄理ノ窮極、皇祖ノ以テ皇孫ニ伝ヘシ治国ノ大本ニシテ祭祀ノ薀奥ナリ。蓋シ幽斎ノ法タル至厳至重、深ク戒慎シ其人ニ非レバ行フ可ラザル者アリ。濫ニ伝フ可ラザル意蚊ニ存ス。然リト雖モ其精神萬難ニ撓
【龍王神社(りゅうおうじんじゃ)】(福岡県北九州市八幡西区)福岡県北九州市にひっそりと鎮座する龍王神社。ここは42代文武天皇の時代、慶雲2年(705年)、修験道の開祖とされる役小角(エンノオヅヌ)が紀州熊野三山の神を白鷹の導きにより権現山中に勧請したことが創建の始まりとされています。その後、天正7年(1579年)当地に社殿が造営されています。ご祭神は熊野の神々と宗像大社(福岡県宗像市)の宗像三女神。龍王神社という名前ですが、龍神が主祭神ではなく宗像三女神として一緒にご祭神となっ
第2章古事記・日本書紀に見る馬の神話日本最古の歴史書である『古事記』と『日本書紀』には、数々の神話が収められています。その中で、馬は神の使いとして、また時に災厄を招く存在として登場し、人々の信仰や畏れを映し出しています。ここでは、特に代表的なエピソードを取り上げながら、馬がどのように神々の物語に関わってきたのかをたどってみます。スサノオと「逆剥ぎの馬」最も有名なのは「天の岩戸隠れ」にまつわるエピソードです。荒ぶる神スサノオは、姉である天照大神に対して度重なる乱暴を働きました。その
🔥あかいだき【魂が生まれ変わる瞬間】古事記の中に、とても象徴的な場面があります。それが、大国主命が兄神たちに焼き殺されそうになる出来事。いわゆる「あかいだき」の場面です。一見すると、ただ残酷な神話の一場面のように見えます。けれど、この出来事は単なる肉体的な死ではありません。同じような殺され方が繰り返され、それでも大国主は何度も生き返らせてもらい死なない。ここで起きているのは、感情や心、魂のレベルでの出来事だと読むと、物語は一気に深みを持ちます。この時、大国主は大きなニギ
【アワシマ/イザナギとイザナミの二番目に生まれた御子神】アワシマ(淡島神)は、『古事記』においてイザナギとイザナミの国生みの段に登場する神様で、最初の御子神ヒルコの次に生まれました。しかし、ヒルコ同様に未完成な不具の子であったために、イザナギとイザナミの子には数えられないとされます。子のうちには数えないとされますが、生まれた時は国土の神としては未熟だっただけで、その後に最初の国土として生まれた淡路島誕生の元となったのがアワシマなのかもしれません。またヒルコが胎盤であるという説
賀茂郡と賀茂氏賀茂の地名は「延喜式」神名帳の「カモ」という訓みや、扶桑略記の天武9年(680年)の「別駿河二郡、為伊豆国」という記述から、古代に田方郡とともに賀茂郡が成立したと考えられている。平成十八年、奈良文化財研究所は、伊豆国の荷札木簡と断定出来る二枚の荷札木簡を公表したが、そのうちの一枚には、次のような文字が記されている。「辛巳年鴨評加毛五十戸」表(辛巳年691年)「矢田部米都御調柑五斤」裏奈良文化財研究所また、「出雲
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************『第三章帰神の標目道之大原(解説一一五頁)に「人心なるは大精神の分派なり。故に生無く死なく、之を制御する所と為す。今時太陽大地大陰及び人魂を以て各位の守神と為す。悉く皆な神府を無(なみ)するの説、信従すべからず」。とあるが如く、吾々の霊魂(小精神)は大精神、即ち宇宙主宰の大霊の一分派である事を了得出来得ることであろう。故に小精神である吾が霊魂を以て、宇宙の大精神に感合す
神道では古より伝えられてきた或る重要な言葉があります。皇祖皇孫(こうそこうそん)と言い、天皇と天照大神を、同質のものとして結びつけたものです。これを正当化するための根拠として飛鳥時代から奈良時代には天皇の統治権は天照大御神の神勅に由来するという神話を載せた歴史書『記紀』(日本書紀と古事記)が編纂されたのです。「日本書紀」の三大神勅それが作られたのは養老4年、西暦720年であります。「天皇」は大和朝廷時代の大王(おおきみ)が用いた称号であり、古墳時代以後の奈良時
大河ドラマ『べらぼう』終わりました。最後の2話が印象に残ってて、やはりこれは書くしかないと思ったのでした。長生きしたとされる「一橋治済」は途中で瓜二つな男(替え玉)にすり替えられていた・・・その男が阿波の能役者斎藤十郎兵衛「東洲斎写楽」当人ではないかと言われているお方。驚きの展開に「そうきたかっ!」一橋治済が能面をしげしげと見つめる場面や島流しの「俊寛」の能面がアップされるなど能役者斎藤十郎兵衛のこと、阿波の孤島に送られることになる治済など伏線
【須賀神社(すがじんじゃ)】(福岡県北九州市)この須賀神社は北九州市小倉北区に鎮座し、通称「若一王子(にゃっこうじ)さん」とも呼ばれ親しまれています。社伝によると平安時代初期の元慶元年の創建と伝わり、およそ1200年ほどの歴史を有する神社です。元慶元年のある時、三鏡山(小文字山)に怪しい光が現れると、地域に疫病が蔓延し多くの命が犠牲となりました。そんな時、村人が不思議な童と出会い「我はスサノオノミコトの化身なり。我が御魂を祀る宮を造れば悪疫は退散するであろう」とお告げをもらい、急
「古事記や日本書紀に出てくる天皇や英雄は、どこまでが神話(架空)で、どこからが歴史(実在)なのか?」そういう二分法のような発想が、間違いのもとです。天照大御神や神武天皇の物語が「神話」なのは言うまでもないですが、じゃあそこに書いてあることは全部が空想、捏造、嘘八百なのか、ていえば、それはまた別の話です。モデルになる生身の誰かがいたかも知れないし、その事績には何がしか実際にあった事柄が反映されているかも知れません。それを全部「ここは歴史ではなく、神話だから」と切り捨てて顧みないのは、物凄く勿
「平将門の乱は、藤原秀郷や平貞盛らが討伐した、とあるけど。俵藤太はともかく、平貞盛は従兄弟でしょ、何故、同じ平家どうしが争うの?」いくつかの先入観からくる誤解があります。まず、いつも言ってますが、平家ではありません、平氏です。さらに根本的な問題は、「親族というのは、団結して戦うものだ」という思い込みです。違います。争いごとは、赤の他人とではなく、まず、近い親族同士で起こるものなんです。何故って、人間社会の争いのほとんどが「財産争い」、もっと言えば「相続争い」なんですから
あっという間に12月ですね。カレンダーを見て今年もあと24日と気づき今年やり残したことは…今年も走り抜けたのか…自分と向き合う夜のひととき。先日の臣くんのラジオを聴いて『古事記』について深堀りしてるmateです。あのラジオで臣くんの『古事記』の発音が何故か気になってしまいキャスリレーの岩ちゃんの「おみに」って直己さんのマネで言ってた「おみに」が似てる気がしてひとりにやにやの怪しいmateです。ってどうでもいい話なんですが…そんなどうでもいい話もいいかなって
古事記の「成る」と「生まれる」神様の現れ方の不思議古事記を読んでいると、神様が登場する時の表現に2種類あることに気づきます。ひとつは「成る(なる)」、もうひとつは「生まれる(うまれる)」。一見、どちらも「神が現れた」ということを言っているようですが、実は古代日本人の世界観の違いがここに込められているんです。1.「成る(なる)」宇宙が自ら目覚める瞬間「成る」という言葉には、外からの働きかけがなくても、自ずから顕れるというニュアンスがあります。古事記の冒頭に登場する天之御中主神(
こんばんは~出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。初めての方も、よろしくお願い致します。古事記などの神話では神々の世界から神が降りてきて出来上がったのが、地上世界とされています。そうなると、神霊界には人間の創造出来ないような絶対的な創造世界のようなものがあり、視える世界は視えない世界に支配されているようですがその「証拠」を示すのが、
【細石神社(さざれいしじんじゃ)】(福岡県糸島市)福岡県西部の糸島市に鎮座する細石神社。ここは『魏志倭人伝』にも記載のある「伊都国」の中心であった地とされ、古くは「佐々禮石神社」と別の漢字で表記されていました。ご祭神は山神オオヤマヅミの娘である岩の神イワナガヒメ、花の神コノハナサクヤヒメの姉妹二柱で、この姉妹は揃って天孫ニニギに嫁いだとされますが、美しかった妹のコノハナサクヤヒメとは違い岩のような姿の姉イワナガヒメは実家に帰されてしまいます。また日本人なら誰もが知っている国歌「君が
地図を見ても、なかなかたどり着けない場所がある。琴弾原白鳥陵(日本武尊陵)奈良県御所市冨田玉手駅から約25分の距離を歩いて行った。途中、案内板あったのだけれども、描かれている矢印と道の形が全然違っていて困惑しかなかったGoogleマップを見ても、最後まで道が続いていない。こういうこと、ままある。目的地へ繋がる本当の入り口は、全く別の場所であることも少なくない。分からないので、遭遇した地元住民に聞いた。今回の場合はGoogleマップの青い丸の場所ま
【キンシ/神武東征の際に活躍した金色の鵄】金鵄(きんし)は、『日本書紀』にのみ登場する金色に輝く鵄(とび)です。神武天皇による神武東征に尽力したと『日本書紀』に記されています。九州を出発して東征を進める神武天皇が、大和地方の豪族ナガスネヒコ(長髄彦)と激闘を繰り広げていました。そこに金鵄がどこからともなく飛来し神武天皇の弓に止まると、その体から発する強烈な光でナガスネヒコの兵たちの目がくらみ、東征軍が勝利することができたとされます。これにより日本の建国が成立し、2月11
別れたパートナーをゆるす…というテーマ==========数年前、がん病棟の看護婦さんのためのワークショップを開いたことがあります。まず、大きなごみ箱を想像してもらい、その中に怒りや罪悪感をすべて入れてもらいました。ごみ箱がいっぱいになったところで、私は尋ねました。「その感情を手放したいですか。あなた自身や、あなた自身を傷つけた人を、ゆるす準備ができましたか?」続けて私はいいました。「準備ができたら、ヘリウムの入った巨大な風船を想像してください。風船
イザナギ・イザナミは夫婦で、日本列島やその他さまざまな神様を生んだ神様よ。『古事記』『日本書紀』によると、イザナミの足りないところ(女性器)にイザナギの余ったところと(男性器)を挿してから生んだわ。ちゃんとヤルことヤッってから出産したねぇ!ものすごい人間らしい。ちなみに、この時の結婚の儀式が不思議で、柱の周りをイザナギは左から、イザナミは右から周るというもの。そして、イザナミから声をかけると失敗で、イザナギから声をかけると成功する。分かりやすい現代語訳はこちら
本田親徳翁の「産土神徳講義」について考察したいと思います。(現代語訳と本文中の注は西原壮聡氏、「考察」部分は筆者)************************産土神徳講義(上)(注)本田親徳(ほんだちかあつ)による産土神(うぶすながみ)の働きについての解説講義録。講義の年代、場所は不明。北海道明治神社宮司・鈴木重道氏によれば、産土百首が完成した明治18(1885)年頃、静岡県三島大社において地元の氏子に対しておこなわれた講義録ではないか、とのことである。<考察/筆者>
本田親徳翁の「鎮魂法と帰神術」について考察したいと思います。************************大本の公式サイトには次のように書かれている。『大本の草創期には「鎮魂帰神」と呼ばれる「鎮魂の法」が盛んに行われていましたが、正しい審神者(※注1)がいなければ、修行者の憑霊が発動し、かえってその人の霊魂を汚してしまうおそれがあったため、大正9年、出口王仁三郎聖師はこの方法を禁じ、以来、大本では「鎮魂帰神」は行なっておりません。ただし、出口王仁三郎聖師はすべての鎮魂法を禁