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深作欣二監督による日本の時代劇映画。出演は萬屋錦之介、千葉真一、松方弘樹。高校生のころ、クラスに映画が好きな奴がいて、オレはさほどではなかったものの映画館へ通うのは好きだったものだからいろいろと話をするうちに仲良くなった男がいた。そいつとはよく一緒に映画に出かけたりしたのだが、数年前に大ヒットした「柳生一族の陰謀」については意見が割れ、その際にふたりの間に映画を論評する立場に大きな隔たりがあることがわかった。彼との立場の違いは自分を見直す良い機会になったのでいまでもはっきりと覚えてい
どーも、子連れおーかみです。今日は夏に戻ったみたいな暑さですねι(´Д`υ)アツィー。さて、お待たせして悪かったのう。ようやく「広島死闘篇」の3回目じゃけんね(笑)。えーと、前回どこまで行きましたっけね。そうそう、村岡組に身を寄せた山中正治(演:北大路欣也)は、村岡の姪・靖子(演:梶芽衣子)とわり無い仲になってしまいます。しかし、それを知った村岡の逆鱗に触れた為、ほとぼりが冷めるまで北九州の竹原一家へ旅へ出る(身を寄せる)事になりました。一年ほどたったある日、山中
深作欣二の遺言。1987年監督/深作欣二必殺シリーズ劇場版の第4作。初めてこの作品を観た時に、"こんなに面白い映画があっていいのか?"と何度も自問自答した程の衝撃作です。日本映画の巨匠深作欣二は、この作品で必殺シリーズの、そして日本アクション映画の底上げをやってのけたのです。深作作品の特徴でもある、舞台劇のようなオーバーアクトと台詞回しが、必殺の様式美、映像美と見事に融合。登場するキャラクターや俳優も当然ながら"深作映画の住人"で彩られました。深作の盟友千葉真一が主宰するジャパンア
水瓶座の人の水瓶座らしい言葉を集めてみました最も強いものが生き残るのではなく最も賢いものが生き延びるのでもない生き残ることができるのは変化できるものであるチャールズ・ダーウィン生物学者1809/2/12生まれ水瓶座*****私は失敗したことは一度もない一万回もうまくゆかない方法を見つけただけだトーマス・アルヴァ・エジソン発明家1847/2/11生まれ水瓶座*
私の父は若い頃、千葉真一に似ていた。今となってはどこでどうベクトルがズレたのか武田鉄矢に似てしまっているが。私はずっと父が朝早く忍者の里まで出勤しバッタバッタと敵を薙ぎ倒し夕飯までに帰宅していると思っていた。何故、時に柳生十兵衛と名乗り何故、時に服部半蔵と名乗り伊賀だったり甲賀だったりするのかさっぱり判らなかったが「それがきっと忍者と言う職業の何かしら隠密行動の一つなのだろう」と、幼心に結論づけていた。だってお父さんが言うんだもん。TVの千葉真一を見て「これお父さんだ
大した写真も撮れていないのに思いの外二部構成になってしまった理由は清滝には興味をそそられる『廃』があるから京都の街の北東・鬼門方角を護る比叡山と北西・戌亥方角を護る愛宕山比叡山にかつて山頂遊園地があったように戦前は愛宕山にも地上の楽園🐦と謳われた飛行塔が備えられた大規模遊園地やスキー場、テント村等の娯楽施設とリゾートホテルがあったことは、有名な話そこへ行くのに使われたのが東洋一の傾斜を登ったケーブルカー愛宕山鉄道当時のケーブルカーの絵葉書ネット
「最後の博徒」(1985)東映実録映画の晩年の作品をU-NEXTで観ました。監督は山下耕作。予告編はコチラ。昭和52年4月。北陸最大のヤクザ組織、川名組組長が福井県で射殺されると、実行犯とは別に殺人教唆の黒幕として逮捕されたのが荒谷政之(松方弘樹)で、懲役二十年の判決が下ります。ここから話は荒谷の幼少時に。舞台は広島県呉市。戦前の少年時代からヤンチャな暴れん坊。ただし、スジが通ってない他人の行動に憤りを感じる正義感を重んじるタイプ。戦後、一本気な性格を見込まれて、地元の親分
質問のありました真田広之さんの前世について感じたことを書いて見ます真田広之さんは日本人の俳優で「魔界転生」や「里見八犬伝」、海外の映画で「ラストサムライ」や「ラッシュアワー3」等に出られ、世界的に活躍されていますこの方の前世を拝見してみると、剣の道と忍術を修行していた姿が見えます日本の戦国時代に生まれた剣術や忍術に長けた武士であったようです真田の姓は芸名でつけたようですが、どうも前世では真田家に仕えていたのではないかと思われますその時の縁で、不思議と真田という役名がついたのでしょうお
もう何回見たかな。初見がちょうど10年前。映画館では3回観ている。すべて名画座。千葉真一さん率いるJACの活躍が刻まれた映画。鈴木則文監督の力作。とにかくすごいアクションシーンの連続。真田広之ファンの自分としても、これは絶対に外せない1本。本物のアクション映画とはこういう映画を言うのだ…。本物のアクションスターとはここまでできる人のことを言うのだ…。アクションスターと呼ばれる方は数多いても、スーパーがつく方となるとかぎられてくるものだ。私は、「ラストサムライ」の真田さんの渋
ギリシア彫刻を思わせる端正なマスク、堂々たる体躯を生かして東映やくざ映画での悪親分役が忘れられない天津敏(1921~1979)は宮城県の教育者の家に生まれ宮城県立師範学校卒業後、県下の小学校で教職に就く。戦時中は海軍に入隊、戦後は教職に戻ることなく、妻の実家の鉄工所を手伝うかたわら俳優を目指す。映画初出演作品は『北海の虎』(東京映画53)だが、その後は東映任侠映画作品において、専ら悪役(仇役)を演じる。千葉真一主演『激突!殺人拳』(東映74)、志穂美悦子主演『必殺女拳士』(東映76)
今回、初のカスタムとなるS&T64式小銃。TOPからコピーされてマルイ電動メカボ仕様にしました、と言わんばかりのメカボ組み込み状況でしたが、今回はメカボ自体を分解してみます。メカボはこの形、、、どう言えばいいのか、、、ビス固定の上部リブなどver.2に似てるような気もしますが、モーターマウントなどの作り方はver.3に似ています。それにしてはロアフレーム側が間延びしていてver.2のような違うような、、、まあ、派生メカボということで(笑)モーターは特筆すること無く中華机モーターでし
ひとつ前の当ブログで書いたように、若き日の松田優作さんは原田芳雄さんを模倣している部分がかなりありました。渡哲也さん主演の日本テレビ『大都会PARTII』で徳吉刑事を演じた松田優作さんがかますアドリブ・ギャグが面白かったという人は多いでしょう。僕もそうでした。よく覚えているのは、矢吹二朗さん(千葉真一さんの弟)がゲストの回、たしか白バイ警官ながら悪事をはたらいている千葉さんに「あんた、千葉真一に似てるねえ」と言ったとき。こういう楽屋落ちみたいなアドリブはけっこう多くて笑わせてもらいました。
千葉真一さんがコロナで亡くなりましたね。子供の頃、テレビで「影の軍団」を見ていて、かっこいいなあ、と憧れてたのを思い出しました。柳生十兵衛もはまり役でしたね…そういえば、仁義なき戦いにも出てましたね。残念です。さて今日は朝からなんと無くお腹が固くて辛かったです。五キロくらい散歩しましたが良くなりませんでした。腹膜播種、かなり悪くなってるんだと思います。
岩城滉一初主演の東映映画、暴走族シリーズの1作目鬼才石井輝男監督の新機軸不良映画CAROLやCOOLSは世代ではなかったけれど熱狂していた先輩方にあこがれてたりする世代だったかな「爆発!暴走族」1975年公開/86分/日本(米題:BikerGangAmok)監督石井輝男脚本松本功/石井輝男製作矢部恒音楽三保敬太郎撮影山沢義一編集祖田富美夫製作会社東映東京撮影所配
「東映チャンネル」(CS218)で、懐かしい東映映画「警視庁物語」シリーズが放映されました。<東映チャンネルサイト>https://www.toeich.jp/警視庁物語。当時、映画館でリアルタイムに観ましたが、60年以上前なので、内容は殆ど覚えていません。今観返すと、今どきの派手な刑事ドラマに比べ、昭和の映画全盛期、職人監督の手腕、リアリティーある脚本、刑事の心情も垣間見えて楽しめる作品です。また、警視庁物語はロケーション撮影が多く、都内を縦横に走る路面電車(都電)の走行、昭和
皆様ごきげんよう。「命を大切にしないやつと仕事が大嫌い」キャンです。突然ですが皆様にご報告があります。(こいついつも報告してんな)車を買い換えまして。これまで乗っていたスーパー軽カーはスズキのワゴンR。長男が生まれて程なくして中古で購入したもので、かれこれ10年以上の付き合いとなった。子供を連れての毎週末のお出かけや、時おり襲ってくる大雪にもめげず、修理に修理を重ね走り続けること10余年。行き付けの車屋さんからは、「次の車検はもう通らないよ?」と宣告を受けるに至ったのが昨年のこと
怪しい少年少女博物館1階の懐かしの玩具のコーナーに展示している七色仮面のマスク七色仮面「玩具のコーナーの中にある金色のマスクは何のマスクでしたっけ?」しばしばお客様から頂く質問なので、今回取り上げました「七色仮面のマスクですよ」とお話しすると、「え?そうなんだ~懐かしのヒーロー特集とかに出てくる奴?でも七色仮面なんて知らないな~」とおっしゃる方が多いのです無理もありません。70年代半ば位の玩具が多い中に、一つだけ古いキャラクターのマスクが混じっており、怪しい少年少女にはありがちな事なので
こんならがなんならでどうならここは奈良ちゃう、広島じゃけんとか、書いてしまいましたが、いつもありがとうございます。今日も『仁義なき戦い』シリーズについて書きます。10月23日の夜、1作目の『仁義なき戦い』を観てすぐに続編、『広島死闘篇』を観ました・・・仁義なき戦い広島死闘篇解説“仁義なき戦い”シリーズ第二作。日本の社会を震感させた日本のヤクザ組織の代理戦争でもある“広島ヤクザ戦争”の実態を、組織に利用され裏切られる男を通して描く。原作は
またまた千葉ちゃん映画の話千葉ちゃんの演じる柳生十兵衛は日本一と書きましたが千葉十兵衛千葉ちゃんはもうひとつ日本映画史に残るとんでもない役を演じましたそれが…仁義なき戦い広島死闘篇大友勝利役本人もこの役にすごい思い入れがあって大友について語っています千葉ちゃんのインタビュー記事大友に芸名変えてもいい仁義なき戦いの2作目「広島死闘篇」1作目に続く天才深作欣二監督作品しぶい
現在、大評判となっているアメリカの配信ドラマ『SHOGUN−将軍−』。全世界で1350万部のベストセラーとなったジェームズ・クラベル原作の小説の映像化で、1980年にリチャード・チェンバレン主演でTVドラマ化された『将軍SHŌGUN』のリメイクでもあります。(TVドラマ・シリーズを再編集した劇場版も有ります)……と言う訳で、『将軍SHŌGUN』以降に公開された“国際的に活躍するサムライ”が登場する映画を幾つか記しておきます。『武士道ブレード』THEBUSHIDOBLADE197
ネットフリックス実写版「ワンピース」(ONEPIECE)でゾロ役を演じた、俳優新田真剣佑(Makken'yuMaeda・26)が優れた演技力と、ハンサムな顔で人気を得ている。「ワンピース」で新田真剣佑は漫画の中のゾロのように緑色のマリモのような髪と、三度流の設定で登場するとすぐにファンに強力な印象を与えた。また、彼の強靭な肉体と優れた剣術がリアルに演出され、CG、特殊効果を排除して見ても見る人の目を楽しませてくれたという裏話。新田真剣佑は日本とアメリカで活
どーも、子連れおーかみです。今日も暑かったですねι(´Д`υ)アツィー。東京は最高気温31℃だったそうです(゚Д゚)。真夏か??さて、昨日に続き「広島死闘篇」のレビュー、行っちゃるけんのう(笑)。競輪場の便所を爆破して村岡組と悶着を起こした勝利は、父親の大友長次(演:加藤嘉)から早速説教を喰らいます。長次:「村岡さんとわしとはで、戦後の闇市時代からの義兄弟じゃ。このマーケットもよ、村岡さんと二人で始めたもんだがよ。商いは神農の稼業じゃ言われて、きれいに手を引かれよっとじ
2022年12月15日に、このブログに投稿した記事「諸々気になる新作映画」の中で、樋口真嗣監督の新作を紹介しました。……と言っても具体的なものは無く、樋口真嗣監督による「守秘義務の契約書にサインをしているので何も言えないが、幸せだと思うのは子供の頃に好きだったものを作らせて貰える事」というコメントのみを紹介し、「往年の作品のリメイク?」と書き添えただけでした。その作品が遂に公式にアナウンスされました。1975年に劇場公開された東映映画『新幹線大爆破』のリブートです。主演は草彅剛。……そう