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三次創作小話「忘羨その後」(111-4)(寒潭洞にて)「結界は、まだ、破られていない」ウェイインとランジャンは、中へゆっくりと入って行く。刺激しないように。「ウェイイン、陳情は?」「持っていないが、また眠らせてみせるさ」一見、何事も起こっていないように静かだが、水面が微かに振動している。すると、水面は揺れ始め、さざ波が起こり、ゆっくりと陰虎符が浮上し、水面上でぴたりと静止した。ランジャンは文机に琴をのせ、奏で始め、ウェイインは口笛を吹き、誰が主(あるじ)か、分からせようとする
三次創作小話「忘羨その後」(114-13)(雲深不知処にて)翌日は座学の休日です。沢蕪君、顧シアンが戻るとすぐ、ウェイインとランジャンは寒室を訪ねた。ウェンが顧シアンに、リェンが沢蕪君に、膝の上に乗ってしがみついている。「ウェイ叔父ちゃんだぞ。おいで」と言っても、わざと顔を背ける。「シンもいないし、寂しかったようです」「一緒に寝てたのに、、、やはり親には敵わないな」「相談したい事があります。敦煌の顔役から依頼された、拐かしの件ですが」ランジャンの顔を見て、沢蕪君は固い表情にな
今、カーヴァーを離れて、純粋に村上春樹を読み込んで分析しています。触発されたアイデアや文章構造を書き留めています。ずっと書いているように、5/31締切の旧:三田文学新人賞100枚が当面の書き上げる第1目標です。でも、きっと、今までと同じことをしていたら、また【ストーリー展開の呪縛】に囚われて、ほぼ同じ結果しか産まない。残念ながら、18年間同じ失敗をしていたんだからね。それが骨の髄まで染み込んでいるから、単純に脱却できないし、その出来上がる作品レベルも、これも残念だけど、努力とか
折口信夫作品集『口ぶえ』『身毒丸』『神の嫁』『生き口を問う女』収録!大好きな人がいた。いつも彼のことを考えていた。誰にも言えずあふれる慕情を歌に託して詠むことを覚えた。そして悟った。歌は恋。恋こそ歌。▶Amazonはこちら▶楽天市場はこちら病弱な高校生少年と級友の友情を描いた物語です。憧れが羨望になり嫉妬になり、やがて愛情へと変わってゆく思春期の繊細な心の揺らぎを連載でお届けしたいと思います!芝生