ブログ記事411件
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。帯の結び方で一番多く結ばれているのは、お太鼓結びと二重太鼓。結び方に格はなく、礼装にもカジュアルにも結べます。帯の長さによって名古屋帯にはお太鼓結び(一重太鼓)、袋帯には二重太鼓です。慣れれば難しくないのですが、たまにしか着物を着ない方には、自分で結ぶとなるとちょっとストレスですよね。それに背中に目がないので、歪んでいないか、形は思っているようになって
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。お稽古に通っているお茶会が、いよいよ後10日ほど。そして、その時に着用する単衣の付け下げを誂え、出来上がってまいりました。思った以上にお上品で大満足!単衣(裏地が付かない着物)ですので、生地もしっかりしたものを選びました。付け下げといっても、座ってしまえばほとんど模様がみえないような柄付けにしてもらいましたのでまるで色無地のようです。お茶席にぴったり
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。東京国際フォーラムで開催された「きものサローネ2023」、日本で最大級の着物イベントに行ってきました。「アタラシイ」に、逢いにいく。というコンセプト通り、とても楽しく興味惹かれる出展者が多かったように感じます。通路も広く取られていて大変見やすく、休憩する椅子も置かれていて疲れたときには助かりました。その中で見逃せない、目が離せなくなったのは、UZBE
きもの草津着付け教室ご訪問ありがとうございます自分で着物を着られるようになりたい気持ちに寄り添い丁寧に手さばきをお伝えしています詳しくはこちらきもの草津着付け教室きもの草津着付け教室lit.link(リットリンク)きものを身近に♪、滋賀県草津市の個人着付け教室自分で着物を着られるようになりたい気持ちに寄り添い、丁寧に手さばきをお伝えしています。手結び式で道具は使用しません。お一人お一人のペースに合わせレッスンをすすめます。、SNS、Youtube、ブログ、商品、HPなど、い
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。縮緬・ちりめんについてこんなややこしいことだれか興味ある?コーディネートや着付けと違って面白くない...だけど、まとめたら頭がスッキリしました。縮緬というと、ちりめんじゃこを思い浮かべる人もいると思いますが、本来は、縮緬は布面に凹凸(シボ)の現れた織物をいいます。緯糸(ぬきいと:横糸のこと)に水撚りの強撚糸(撚りの回数が多い糸1000回/m
高知個人着付け教室杏*anne*和服も洋服と同じワードローブの一つに着付講師のmaki☆です。今回化粧品会社のコスメイベントにてパーソナルカラー診断を担当させていただきましたパーソナルカラーをコスメカラーに取り入れるためのイベント。ドキドキしながらお出迎え!クイックパーソナルカラー診断は参加者の皆様全員で一緒に行いました。自分だけでなく他の参加者の診断も一緒に見ることで情報量も2倍3倍と増えていきます。特に面白かったのが、自分の事は分からないけど、人
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。【衿下寸法(褄下寸法)のお話し】私の少女の頃の着物。古くてシミもあるのですが、地紋おこしで一つ紋もあり生地も良いので気に入っていて処分できず、今も練習用にボディさんに着せております。だだ着せてみると身丈はそれなりにあるので着付けることができますが、野暮ったくありませんか?これは衿下(赤い線の部分)が、今より低い当時の私の身長に合わせて作られていま
大阪府寝屋川市の個人きもの教室「ささらきもの着付け教室」「ささらきもの着付け教室」のホームページ【まわたふとん】着物は絹を纏える贅沢な衣服ですが、私ににとってはもっとも贅沢なこと、夢がかないました!これからお蚕さんのように真綿で包まれて寝ることができます。コクーンのように。私は何眠蚕だ~?昔コクーンという怖い映画がありましたが、まるまる包まれるんです。睡眠は大切、人生の3分の1。健康維持にも関わるので、思い切りました夢をかなえてくれたのは丹後の
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。鬼しぼちりめんの着物、シルクランドリーで洗いました。時間があったので、洗面所で暴挙に出ました手洗い数分、脱水1分。そのあとアイロン。単衣の色無地で、30代の時に練習で縫ったもので下手で寸法もちょっとおかしい、、、色もうっすらと汚れているようで、広衿の折山のところはしっかり変色。スレで所々白くなっているところもあり、もう限界かなと思っていました。
高知個人着付け教室杏*anne*和服も洋服と同じワードローブの一つに着付講師のmaki☆です。今日は高知のリサイクルショップのご紹介。生徒さんから教えてもらいましたリサイクルショップ【キャッチ】高知県高知市朝倉戊373−1Pskレジデンス201骨董から、家具・家電、食器やバッグ、おもちゃ、赤ちゃん用品、そして着物•帯!いろんな物がたくさんあってめっちゃ楽しかったです!店内1番奥の着物コーナー↓こちらのお店のウリはなんと言っても【安さ!!】◯をした辺り
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。花粉が飛び交う季節になりました。違う意味での毎年マスク必須の時期になるのですが...カビ・ホコリにも私、結構敏感な方で、ある程度衣類に付着している場合、臭いもすぐにわかってしまう体質です。リサイクル着物ショップにも勉強のため、ずいぶん前になりますが数年間勤めたことがあるのですが、そこでアレルギーの限界値を越えてしまいました。重度のアレルギー、喘
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。茶道のお稽古用にとうとう洗える着物ポリエステル着物を着用。汚しても気にせず、茶道に集中するためにも。でも、どうして洗えるきもの=ポリエステルきものと言うのでしょうね。正絹でも丸洗いや洗い張り、木綿でも水洗いできるのにねそれはともかく、ポリエステル素材は静電気や冷たさが好きではないので100%避けていたのですが、・お抹茶をつけても洗濯機で洗えること、
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。正絹のきものや帯や長襦袢を仕立てるとき、「ガード加工」されますか?と聞かれたことがありませんか?「ガード加工」とは撥水加工・撥油加工で、よくパールトーンとか、ハジック加工とか、会社によって呼び方はいろいろありますが、フッ素系樹脂で加工することです。水に濡れたら縮む生地にはしておく方が安心と言われる加工です。二越縮緬のハギレで真ん中だけガード加工をしたも
高知個人着付け教室杏*anne*和服も洋服と同じワードローブの一つに着付講師のmaki☆です。洋服のパーソナルカラー診断を受けてくださったお客様。先日同じ診断を受けてくださったご友人の変化に驚かれ、今回ご紹介という形でご縁が繋がりました!とっても明るく朗らかで私も楽しく診断させていただきました。パーソナルカラーは【スプリング】さん。パーソナルカラードレープとそうでは無いカラードレープを交互にお顔に当てていると、『あー、そういえば以前この色の洋服を通販で買っ
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。教室コーデです。紬についての講義で“紬の訪問着”の説明があるため、しばらく着ていなかったペイズリー柄の“しょうざん”のきものを引っ張り出してきて、ウズベキスタンスザニ刺繍の名古屋帯を合わせオリエンタルな雰囲気にしてみました。こういうエキゾチックなのは大好物です。着物を長く保つためには着物を着て運動させることです。閉じ込めて窒息させると生地の劣化が早まり、湿
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。歩いてお買い物に出かけるとうっすら汗をかく季節。気持ちのいい季節ですが、最近急にとても暑くなったり寒くなったり、ドゥワーと雨が降ったりと難しい季節です。地震も心配。そんな折6月にお茶会があるのですが、一緒にお稽古している男性からスッキリ着れるように教えて欲しいと、茶道の師匠のご推薦で問い合わせてくださいました。いつもお見掛けしているときはすんなり着こなして
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。着物の着心地に直結する前板((帯板)。着物と帯の間に位置するものなので、良く見られるピンクの前板などは、芯はボール紙で出来ていて体の湿気を含んで蒸れるし、浴衣用に売られている安いプラスチック製のものは、蒸れるどころか着物が濡れたようになります。大汗をかいたときは、下手したら伊達締めや着物の色が帯に、また反対に帯の色が着物に付いたり(染まったり)することもあ
大阪府寝屋川市の個人きもの教室「ささらきもの着付け教室」「ささらきもの着付け教室」のホームページ大大阪めーかんエポックの1日きもので楽しそうな人、雰囲気を味わいたくって、時間があったので出掛けてまいりました。大阪関西万博が開幕ということで、出来るだけグローバルなコーディネートに工夫してみました。半衿:インド刺繍リボン名古屋帯:ウズベキスタンスザニ刺繍着物:インドネシア木綿イカット帯締め:丹後藤繊維100%で組んだもの帯揚げ:糸りコンパク
こんにちは(*^▽^*)大阪にてご自宅や、会場へ、出張で着付け&ヘアセットをしております「出張着付け雅〜みやび〜」着付け、ヘアアレンジ、お料理…と、女子力アップの教室もしております中山雅美です⭐2024年7月13日土曜日のレッスンは、6月に和髪ヘアのレッスンを受けられたKさんです。8月にお友達の個展にお着物で観に行く!という目標で、今回は着付けのお悩み解決レッスンを申し込んで下さいました。今回、和裁を習っておられた際に、ご自身で縫われた木綿のお着物を着てお越し下さ
高知個人着付け教室杏*anne*和服も洋服と同じワードローブの一つに着付講師のmaki☆です。今日は久しぶりに何も予定のない1日本当は入学式のお着付け予約が入っていたのですが、あいにくの雨予報にお母様の大切なお着物を汚してしまうことを懸念されキャンセルとなりました。私自身、以前、フォーマル着物を着用したいけど持っていないという友人にお着物一式を貸したことがありますが、その日があいにくの大雨で、裾に泥はね・雨はねのシミが入ってしまいました。友人も『普段
大阪府寝屋川市の個人きもの教室「ささらきもの着付け教室」「ささらきもの着付け教室」のホームページ【半衿付けレッスンから】半衿付けのみならず、長襦袢や半衿の種類、夏用や袷用、礼装用やカジュアルの説明、洗い方の説明もしていますが、いつもの事ながら99%レッスンの写真を撮り忘れます。よって今回もナシ半衿は着物姿のアクセサリーになるので、自分で付け替えれたらオシャレの幅も広がりますよね。1番大切なのは清潔なのだけど、たまに衿山が黄色くなって汚れの首輪を付けている人もいるけれど、気が付いて
大阪府寝屋川市の個人のきもの教室「ささらきもの着付け教室」の三木やすよです。ささらきもの着付け教室は個人着付け教室として8年目、私としては当初目標とした8年目になります。生徒様のご要望により様々な講座も増え、内容も皆さまのおかげで少しずつ変化してまいりました。「ささらきもの着付け教室」のホームページ【教室レッスンメニュー】着物のお稽古をされたい方、ご興味ある方、大阪府寝屋川市の自宅教室でいつでもお迎えいたしております。ご縁を大切にしたいと思います。お好きな日に
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。きもののコツって言うほどでもないんですけど、どうなるか試したのですが、単衣きものは裏地がないので、おはしょりの三角上げをやめてみました。今まで単衣きものを着たときのおはしょりが、表地1枚なので何となくたよりなく感じていて、ともすると、薄さからぺらっと帯の方にめくれ上がったり。見ての通り私、下腹出ているんです---そんなこと言わんでもわかってるって
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。いつもご指導いただいている茶道の月釜茶会枚方市の意賀美神社にて朝から8席あり夕方まで、お客様は総勢150名ほどでした。先生の人気というかご盛況振りがよくわかります。社中で役割分担を決め、お点前(中置点前)、半東、お運び、水屋、菓子盛りなどを交代でテキパキと。なんと言っても95才になる大先生は、サーモンピンクの訪問着を着られて全席ご挨拶に出られカッコいい
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。【衣類に付く虫のお話し】虫大嫌い~最近はあまり聞かなくなった虫食いですが、うっかりしていると食べられてセーターに穴が開いていた経験ありませんか?またアレルギーを起こすこともあるので、しっかり着るモノ(着物も洋服も)は常に対策をしましょう。絹物や綿の着物は虫食いは比較的少ないのですが、たまたまウールを一緒の所に入れていると食べられてしまうことがあります
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。きものを着ている方からの質問で多いのが、「帯枕が下がってきてしまう」というもの。お太鼓結びや二重太鼓の帯山が下がってくると、着用している本人も気持ち悪いし、気が気ではありませんよね。お太鼓の枕が当たる背中の部分は、特に体が薄い方はへこんでいる場合が多いので、そこにタオルなどの補整をすると良いのですが、自分で着る場合は結構邪魔くさい!なんて言ったらダメな
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。突然ですが、お扇子(末広)を帯に入れるとき、帯揚げと帯の間に入れるか(上の写真)、帯揚と身体の間に入れるか(下の写真)、迷ったことはありませんか?いろいろなきものの雑誌や本などを見てみますと、圧倒的に上の写真の方が多いです。どちらでもいいと言えばそうなのですが、これが25年来の悩みでした。25年前に講師仲間といろいろ論議したこともありました。
高知個人着付け教室杏*anne*和服も洋服と同じワードローブの一つに着付講師のmaki☆です。1ヶ月ほど前に着物収納の見直しをしました。と言うのも、着付け教室用に生徒さんへ貸し出しする着物や説明用の教材が増えてきてどうにもこうにも収まりがつかなくなってきていたのですそんなタイミングでふとアメブロを見ていると…最近読まれている記事の第2位に約6年前のこちらの記事がランクインしてるではありませんか『狭い我が家の着物収納大公開(^^;』高知個人着付け教室「杏
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。夏の着物のネックは暑さ対策ですが、もうひとつの難題は、汗などで汚れてしまうので、すぐにお手入れしないといけないこと。正絹の着物でも、綿ゆかたでも、洗えるポリエステルのものでも、汗や皮脂汚れを付いたまま放置しておくと、変色やシミや、そこから腐敗したり、虫がついたり、臭いがしてきます。清潔にお手入れしていないと気持ち悪いし、恥ずかしいもんね洋服や下着類と
きもののそうなんだ~と思うこと、日々のとりとめのないことを、つれづれに書いています。どうぞお付き合いくださいませ。お稽古をしていて「つの出し」に憧れる、自分で結んでみたいという方が結構いらっしゃるので、では「つの出し」とはもともとどういうものか、結んでみることにしました。まず、つの出しはもともと「路考結び」(ろこうむすび)から来ています。路考結びは享保時代の人気女形だった二世瀬川菊之丞(俳名・路考)の舞台姿から流行した結び方です。江戸時代中期後半に盛んに結ば