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今年度も残すところ約3ヵ月ですね。表題の通り、販売終了にともなう経過措置期間が3月末に終了する薬剤があります。比較的使用頻度の高いもの(おもに先発品)を表にしましたので、確認してください。まだ入手できる可能性もありますが、残ったら無駄になるので、ある時点でジェネリック等に切り替えたほうがいいでしょうね。今回も消え去る先発品があります。ジェネリックに切り替わっている現在では当然なのかもしれませんが、ちょっと寂しくなる部分もあります。EPL、イメンド、オステラック、ガストローム、クレストール
Xではさんざん話題になっていたのですが、ヘパリン類似物質ローションの一般名マスターが更新され、変更になりました。今後は、以下のように表記されます(ただ、絶対これでないとダメという訳ではなく、これまで通りの表記も可能です。医療機関側のマスターの変更にも影響されると思います)。・ヘパリン類似物質外用液0.3%(乳剤性)・ヘパリン類似物質外用液0.3%(水性)先発はヒルドイドローションで、そのジェネリックとして乳剤性と水性があるのは、ご存知だと思います。・乳剤性→ラクール
10月22日に、新規睡眠薬のボルズィが薬価収載されました。おそらく、まもなく発売されるはずです。ボルズィは国内4製品目のオレキシン受容体拮抗薬です。念のため、先行の3種を挙げると、ベルソムラ、デエビゴ、クービビックです。私個人としては、クービビックを扱ったことがないうちにボルズィが発売になりそうです。現在は圧倒的にデエビゴの処方が多いですよね。気になるのは、4種の違いです。木元先生の新薬情報オンラインから抜粋させていただきます。ボルズィ(ボルノレキサント)の作用機序:ベルソムラ/
3月30日に新規神経膠腫治療薬のボラニゴが発売されました。なかなか接することがないかもしれませんが、投薬することもあるかもしれませんので、ポイントを押さえておきます。まずは神経膠腫ですが、脳において栄養供給や神経伝達物質の伝達などを担う神経膠細胞こうさいぼう(別名:グリア細胞)が腫瘍化する疾患(脳腫瘍の1つ)で、グリオーマとも呼ばれます。最近、神経膠腫の約70%にIDH1またはIDH2遺伝子変異陽性があることがわかってきました。ボラニゴ(ボラシデニブ)の作用機序【神経膠腫】
3月19日に、新規子宮筋腫治療薬のイセルティが発売されました。同効の経口医薬品としては、すでにレルミナが販売されており、両方ともGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)アンタゴニストです。一番の違いは、イセルティは食事の影響を受けないこと。レルミナは食事の影響を受けるので「食前」となっています(食後で効果減)。イセルティには食事の縛りがありません。作用機序などについては、レルミナの記事を参照してください→レルミナ|「服薬指導のエッセンス」(じほうから新版が発売中!)
Xで以下のようなポストがありました。このブログに新薬のことを書くことがありますが、最近の抗がん剤などで見かける印象がありました。けして汎用と言える薬剤ではないので、そこまで気にしていませんでした。ただ、一度まとめたい気持ちがあったので、検索してみました。今回は30分くらいで出来上がりましたよ(苦笑)。ちょっと驚いたのは、サラゾスルファピリジン腸溶錠です。3つのジェネリックのうち2つが該当しました。ちなみに、先発のアザルフィジンENの添付文書には記載はありませんでした。ラベプラゾ
3月19日に新規うつ病・うつ状態治療薬のザズベイが発売されました。この薬、発売前からけっこう話題になっていましたよね。特徴的なのが「14日間服用」ということ。再投与までは「投与終了から6週間以上の間隔を空けること」となっています。これまで、このような抗うつ薬はありませんでした。うつ病の急性期に即効性が期待される新規治療薬:日経メディカル↑の記事では「急性期に即効性が期待される」と記載されています。ザズベイは、新規の作用機序を有するアロプレグナノロン様γ-アミノ酪酸作動性ク