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(白玉椿蝋梅曽呂利花器)今日も、とても暖かく、洗濯物がよく乾きました。今日は、「白玉椿(しらたまつばき)」について、書きます。「白玉椿」は、白い花の中では、最も早くから咲くものの一つだそうです。冬の到来を予感させる花として、晩秋の茶事・炉開きによく用いられます。類似品種として扱われる「初嵐・はつあらし」の蕾は尖っています。(西王母椿と白玉椿永楽造瓢花器)でも、この白玉椿の蕾はふっくらと丸いのですぐに見分けることが出来るそうです。白玉
今日は、空一面、雲に覆われ、今にも泣き出しそうな天気でした。上の花はキク科の「ブラスコ」、「黄梅」、「カラスビシャク」です。「カラスビシャク」は、まるで、ヘビが舌を出しているような草花です😱ウラシマソウにも、似ていて、面白いですね✨昨年、いただいたものを土に挿していたらいつの間にか、成長していました✨「カラスビシャク」について調べてみるとサトイモ科の植物の一種だそうです。別名は、乾燥させた根茎は半夏(はんげ)の名で知られているそうです。花は小型の
(供茶酔芙蓉天目茶碗天目台蛤板)今日は、供茶、且座、続き薄茶のお稽古をしました✨供茶(くちゃ)が点てられますした✨丸回しをして、花の左側に置き、総礼となります✨且座のお稽古です。正客が花を生けます✨次客が炭点前をします✨三客が聞き香炉をします✨東(とう)が濃茶を点てます✨半東が薄茶を点てます✨(酔ってように赤くなってきた酔芙蓉)続き薄茶のお点前をしました✨濃茶を点てたあと、続いて薄茶を点てます✨まず、薄茶器を清めま
今朝、孫が幼稚園に行くため玄関の扉を開けた途端、「今日は、涼しいね」と第一声をあげました❤️やっと、クーラー無しで夜寝られるようになりました✨薄がけの布団では、肌寒いなと感じ、目が覚めてしまったほどでした✨やっと、待ちに待った「秋」がやってきたのですね☺️秋の花、秋明菊や藤袴が開花する気配がありとても、嬉しいです✨今日は、「好日棚」でお稽古しました❤️この棚は、表千家十四代家元即中斎好の棚です。溜塗の四本柱の二重棚で、天板と中板の
(朝顔、三日月吊し花器)今日も、蒸し暑かったですね!上の掛け軸は、「壺中日月長(こちゅうじつげつながし)」です。日常の喧騒から離れた別世界で、時間を忘れて心穏やかに過ごす境地を意味する禅語だそうです✨この言葉は、壺の中の別天地で時間が永遠に続くという中国の故事に由来しているそうです✨由来は、「後漢時代、費長房という役人が、薬売りの老人が夜になると壺の中に入るのを目撃しました。費長房が老人に頼んで壺の中に入ると、そこには豪華な宮殿が広がる
(紅白椿、南天彩葉、藤袴備前焼掛花入れ)(掛け軸「無事」)今日は、二十四節気の「冬至(とうじ)」です。一年で最も昼の時間が短い日になります。中国や日本においては、冬至は別名「一陽来復」とも呼ばるそうです。これは、冬至は生命の象徴である太陽の力が一番弱まる日であり、陰が極まって翌日から、ふたたび陽の気が戻ってくるという考えからだそうです。つまり、冬至は運気が上昇する転機となる縁起が良い日なのだそうです。冬至の風習のゆず湯に入る風習は江
(丸卓溜塗りの総飾り)今日は、曇りで、肌寒い一日でした。午後から雨に、夜は雪の予報が出ています。皆様、お気をつけてお過ごしくださいませ。今日は、丸卓の薄茶のお稽古をしました♥️袱紗捌きをし、棗、茶杓を清めます。茶筅通しをします✨美味しそうなお茶が点てられました✨お茶碗が返ってきたら茶碗をお湯で清め、茶巾で、拭きます。茶碗の中から、茶巾を取り出し、茶巾を絞ってから、畳み直します。茶杓を清めた後、置き合わせをします✨水指から、二杓、釜に水を入れて
今日は、一日、重い雲が立ち込め、午後からの雨で、肌寒い一日となりましたね。今日は、「廻り炭」のお稽古をしました❤️、「廻り炭」は、表千家七代如心斎宗匠が考えた式法で、普段のお稽古がマンネリ化しないようにと定められたものです。この「廻り炭」は炭の入れ方を、稽古するためのものです。火箸の扱いも、上手になりますね❤️「炉」の時期のみを行われるもので「風炉」の時期は、代わりに「廻り花」が行われるようです。今回は、五徳を取った、釣釜の状態で、行いました。五徳が
(水仙、蝋梅掛け軸「松樹千年翠」)今日は、気温が上がり、春の訪れの兆しを感じました✨でも、やはり、朝夕は、本当に冷え込みますね。長板皆具のお点前の続きです。お茶を点て、仕覆を出します。客が一口飲んだところで、お服加減を聞き袱紗をつけます。次客に次礼をしたら、正客はお茶銘、お詰めを聞きます。お詰めが吸いきった頃、中仕舞いを解き始めます。まず、女子の場合、袱紗捌きをして右膝の横に置きます。体をまっすぐにして、蓋置を取り、体を斜めにして、炉の右
(小間の床の間宝船)今日は、雨が止み、気温が上がってので、暖かく感じました。明日は、いよいよ初釜の日です♥️露地の掃除、茶室の設え、懐石料理、お菓子の準備など、昨年末からの準備がやっと終わり、初釜本番となります✨上の写真は、小間ですが、初釜の茶事における「寄付き」となります。「手焙り(てあぶり)」(手を温めるもの)と煙草盆(たばこぼん)が置かれております。煙草盆には、煙管(きせる)は、来客者が持参したものを使うからです。本席の床の
(クリスマスローズ備前焼花器)今日も、昼間は、陽射しが強く、暖かでしたが、朝夕は、本当に冷え込みました。2月6日は「抹茶の日」だそうです。抹茶の生産地として名高い愛知県西尾市の西尾茶協同組合が、1992年(平成4年)に制定したそうです。日付は、茶道において釜を掛けて湯を沸かす道具「風(2)炉(6)」の語呂合わせから来ているそうです✨抹茶は、今、外国の方にもとても、人気がありますね。実は、初釜のとき、お濃茶に使う飲お抹茶が、なかなか
(鈴蘭水仙、アブチロン、ドウダンツツジ)今日は、雷雨の可能性があるということで気をつけながら生活していました。昨日のニュースを見て、雷の事故の恐ろしさを改めて感じています。油断せず、危険を回避しなければいけないですね。皆様も、十分、気を付けてくださいませ。今日は、「平棗(ひらなつめ)」の扱いについて、書きます。袱紗さばきをした後、左手で、平棗を半月の手で取ります。右手で、袱紗を握りしめ、平棗の右横を持ち左手を棗の底の方に移動させます。右手で、「この