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他院で小鼻縮小(鼻翼縮小)を受けられました。その後、もう一度小鼻縮小、鼻の穴が三角に尖ったため鼻孔縁下降、ピンチノーズの改善のため鼻尖形成を受けられました。鼻孔縁下降後も三角の鼻の穴が治らず、術前よりも三角の尖りがさらに気になる様になったそうです。小鼻が縦に長く、小鼻の横幅も大きいため、鼻孔縁挙上が第一選択であり、三角の鼻の穴も改善する事をご説明しました。鼻孔縁挙上の1ヶ月後です。小鼻のボリュームが減り、小鼻の横幅も小さくなりました。小鼻外側のくっきりした影が無
新型コロナウィルスの収束まで、長丁場になりそうです。不要不急の外出を控えている方が多いと思いますが、当院には『急を要する』患者様もたくさんいらっしゃいます。その一つが『成長因子・グロースファクター注射後の腫れとしこり』『成長因子・グロースファクターなどを混ぜたPRP注射後の腫れとしこり』です。上記の施術後に腫れが生じた場合、治療のタイミングが遅れると制御しにくくなります。患者様は片時もマスクを外せない状態になり、不安と後悔でうつ状態になり、文字通り泣きながら来院されます。症状は
『睫毛上皮フ切除』他院二重切開後の"ハム目"修正、手術直後の状態ハム目(二重の下の厚み・膨らみ・タルミ)を薄くし、自然な仕上がりで瞳を大きく、傷跡も出来るだけ目立たなく、ダウンタイムも最小に患者様は20代女性です。お写真の掲載にご承諾いただきまして心より感謝いたします過去に他院様で『二重切開』をお受けになられています。皮膚がまつ毛に被さっている二重の下の皮膚が膨らんでいる二重に整形感があるを修正したいがご希望でした。でした、い
美容医療が一般的になるにつれ、美容医療のトラブルも多くなっています当院のような小さな施設に、毎週4~5人もの他院修正希望の患者様がご相談にいらっしゃるというのは、憂慮すべき状況です先週も今週も他院修正施術の患者様が沢山いらして、ワタクシかなり消耗しました美容医療はこの30年で格段に進化しましたヒアルロン酸注入、ボトックス注射、フォトフェイシャル(IPL)、ケミカルピーリング、レーザー脱毛機器は25年以上の歴史があり最年長選手です他、シミ治療のQスイッチレーザー、赤あざに使用する
美容医療の緊急事態はどのようなものがあるでしょうか?1.アナフィラキシーショックアナフィラキシーはどのような薬剤に対しても生じ得ます。何らかの医療処置をする医療機関は、それがビタミン点滴や局所麻酔の外用程度だとしても、アナフィラキシーショックの対応訓練と薬剤の準備を怠ってはいけません。10回大丈夫だったのに、11回目で生じることもあるのがアレルギーですから。死の危険がある超緊急事態です。当院は、緊急時セット(エピペン2本、ステロイド点滴薬、輸液セット、モニター類)を一カ所にまと
目の上切開のコツ。目頭切開は出来るだけ避けたい方でした。三日月形のデザインを良く見ますが、それで切ってしまうと、ギャザーが出来まくって『目頭側に縦シワが出来ました!』ってなるパターンです。
相変わらず、当院には『他院修正』希望の初診患者様が大勢来院されます。注射・注入を行ったクリニックからは、「馴染むので様子を見るように」と指示されるようですが、インターネットで検索し、かなりヤバい状態なのでは・・・とご相談にいらっしゃるのです。過去にもいくつか、ブログで他院修正症例や執筆論文をご報告しています。銀座ケイスキンクリニックトモコセンセのブログ他院修正シリーズヒアルロン酸血流障害~他院の修正症例写真供覧:他院修正目の下のヒアルロン酸注入後の酷い膨らみと凸凹を修正
今回は、下まぶた手術の合併症である外反や三白眼を植皮手術で修正する手術についてです。下まぶたの手術と言えば、20年以上前は加齢現象によるたるみ取り(除皺術)がほとんどだったのですが、最近では、目を大きく見せる目的で行う手術があります。呼び方は下眼瞼拡大術、垂れ目形成術、グラマラスライン形成、といろいろですが、本来、広比利次先生が考案したこの手術名は下眼瞼下制術といい、きつく見えがちな吊り目を、優しい目に改善するための手術という報告でした。以前のブログでも書きましたが、海外で最も信頼されてい
『他院修正・鼻中隔延長』先日のスタッフ感謝デイのもう1名を紹介させていただきます。過去に「鼻尖縮小・鼻尖形成(耳介軟骨移植)・プロテーゼ隆鼻術」を受けています。ご希望は鼻柱を下降したい顔に似合う綺麗な鼻にしたいでした。ご希望に添えるよう『鼻中隔延長(肋軟骨)・鼻尖形成(肋軟骨)・プロテーゼ入替』を行こないました。お写真は、手術前/手術16日後です。鼻柱が下降することで、自然なお鼻になるととも
こちらの方は、目の下の青グマ改善が目的で、他院にてヒアルロン酸注入を行った結果、ヒアルロン酸が青っぽく透ける『チンダル現象』を生じ、かえって目立ってしまったため、当院を受診されました。加えて、ミミズ腫れのように膨らんでしまう『ヒアルロン酸注入後の凸凹』も生じています当院はこの様に、ヒアルロン酸注入の他院修正のご相談もたくさん頂戴しています。本来は、注入を行った医療機関で修正すべきなのですが、「症状を訴えても、対応してくれない」「話をまともに聞いてくれない」
■ヒアルロン酸注入の最新トレンド~線から面・面から質感へお陰様で、今年の秋で開設から18周年を迎える銀座ケイスキンクリニック。慶田自身もこの間に成長いたしました。ソフト面では、私自身の判断力や技術力、カウンセリング力は過去最高にレベルアップしていますし、クリニックのスタッフやドクター陣も人数・スキル・経験・チームワークすべての点で円熟してました。ハード面では、最新の医療機器を少しずつ増やし、投資することで患者様に還元しておりますので、小さなクリニックとしては、照射機器、レーザー機器も
眉下の皮膚切除が患者様の希望なのです。二重のラインはしっかりあると思いますが、上方視すると眼瞼中央のアーチが水平になります。私は目頭の突っ張りや瘢痕を修正したいです。眉下を実際に切ってしまうと睫毛が被らず、傷が目立つ事があります。実際は『眉中斜切開』です。目頭はZ形成術やグラデーション加工で目立たなくなるでしょう。にほんブログ村
■ヒアルロン酸注入の最新トレンド~線から面・面から質感へ当院は今年で開設から18周年を迎えます。最近は、特にヒアルロン酸注入や他院での修正ご希望の患者様が多く、クリニックは満員御礼状態です慶田も、開業時は皮膚科専門医取りたてホヤホヤの32歳でしたが、干支が一周半する間に身体は確実に老化していますでも年を取ることも悪いことばかりではありませんソフト面では、私自身の判断力や技術力、カウンセリング力は格段にレベルアップしていますし、クリニックのスタッフやドクター陣も人数・経験・チームワー
田中哲一郎onInstagram:"グラデーション処置術後3ヶ月鼻翼基部のスパイク(縫合糸痕)には良く効きますね。腫れることを想定して縫合しないといけません。Bite(つかみ)も大きすぎます。基本は皮下埋没縫合でしっかり段差を無くして、表面はずれない程度に結紮圧を緩く、Biteを小さく縫合します。Biteが大きく、結紮も締め込み過ぎるとこのようにスパイクが出来ます。高周波メスで突っ張りは切断して、カラーコントラスト差はドットの瘢痕を新たに入れて誤魔化します#形成外…1
こんにちは!Momomiです。太ももの脂肪吸引+胸への注入、そして目の下の切らないクマ&たるみ取りの手術結果にあまり満足しておらずモヤモヤしたダウンタイムを過ごしていたので更新する気になれなくてすみません😅💦経過の写真などはしっかり撮っているので時間をかけて時差投稿していきますね。そんなこんなしている間にあっという間にメーラーファット脂肪吸引の施術日がやってきました!当日の記憶はその日に書いた方が良いと思うので頑張って書きます✨先にお伝えしておくと今のところ満足で
皆さんこんばんは、湘南美容クリニック技術統括医長の片岡です。一昨々日は眼瞼下垂+二重全切開(MD式・埋没糸抜去)一昨日は眼瞼下垂+二重全切開(他院修正・たるみ取り併用・MD式・埋没糸抜去)、VOVリフト、シークレットリフト、テスリフト、SBCプレミアムPRP(目の上・目の下)昨日は全身麻酔下にてフェイスネックリフト(SMAS法・リガメント切除・MD式+創傷治癒PRP)+ベイザー脂肪吸引(頬・ジョール・顎下)+バッカルファット除去、眉下リフト(MD式+創傷治癒PRP)、SBCプレ
30代半ばの方で、これまでの約10年間に埋没法4回、小切開、全切開を各1回ずつ行ってきていますが、一度も満足した二重になったことがないとのことです。ご覧の通り、切開法を受けているにも関わらず、二重のラインが薄く、パッチリとした目になっていません。きれいな二重になっていない大きな原因は皮膚のたるみです。まぶたのたるみというと二重ラインの上にかぶさってきたたるみを想像するかもしれませんが、この方は、“二重のラインと睫毛にはさまれた部分の皮膚がたるみ”が問題なのです。これまでにもブログで
鼻翼基部~ほうれい線のヒアルロン酸注入動脈閉塞によって、皮膚壊死や最悪、失明などの合併症の報告があります。施術の注意事項は顔面動脈とその分枝をイメージします。顔面動脈自体は5mmくらいから深くて10mmくらいの深さを走行しています。まず、この動脈に針を刺さないことです。コツは鈍針と言って、先端が丸い針をつかい、動脈の走行に並走しないようにほうれい線から外れた部位(赤➤部位)から鈍針を挿入します。皮膚直下を走行させます。これは針の動きで容易にわかります。少量ずつ注入して、異
幼少時の外傷によって上眼瞼が陥凹していました。それによって軽度の眼瞼下垂や、陥凹部位の重瞼幅が広く、三角目に感じるようです。展開してみると、目頭側の眼窩脂肪は外側へとシフトしていました。脂肪弁として、陥凹部位へと移動させました。挙筋腱膜も外傷部位で裂けていたので、内側に向かって全体をシフトさせて前転しました。良いアーチが出来たと思います
今回ご紹介するのは、目の下のクマとゴルゴ線の改善が目的で他院にて『ヒアルロン酸注入』を行った結果、酷い膨らみと凸凹が生じ、当院を受診された40代の女性の症例写真です。こちらが来院時の状態です。他院ヒアルロン酸注入後右目の下目の下(Lowerlidbulge)が必要以上に膨らんで、たるんだ目袋のようになってしまい、目の下のシワ(teartroughティアトラフ+Palpebromalargroove)も悪目立ちしており、注入前より老けてみえる状態です。この目の下
こんにちは大阪京橋の美容外科こまちくりにっく院長の藤本です。今回は、もっとも要望の多い重瞼の他院修正の症例提示です。1年半前に他院で部分切開をされた方です。食い込み、特に目を閉じても凹みが出るのを気にされていました。写真で見てもわかるように線で食い込むというより面で凹んでいました。そのため睫毛の上のぷっくり感も目立ちます。そして幅を狭くしたいと!以前の手術は寝たままデザインし、麻酔も一瞬で手術も15分くらいで終わったという超ハイスピードの手術だったようです。術中
『口角挙上修正術』高度修正症例:手術6ヶ月後患者様は40代男性です。お写真の掲載にご承諾くださりありがとうございます✨他院様で1年前に『口角挙上』をお受けになられた患者様です。その後、他院様で修正を2回受けています。口角挙上されている位置が、口角でなく内側ですね。そして、口角挙上した外側の唇が口腔内側に入り込んで、唇がなくなっています。また、口角挙上よりも外側が四角くなっています。患者様のご希望は"不自然に見える口角を、とにかく自然にしたい"
銀座勤務の後、ひとり焼肉しています^^別にひとりの好んでいるわけではありませんが、考え事をする時はカフェであっても焼肉であっても基本1人。低糖質をなんとなく続けている私が頼むものはほとんどが野菜なのですが、それでもたまのビールは骨身にしみますさて質問がありましたのでお答えします。全切開や眼瞼下垂の手術後、当院では『袋とじ』という方法を行っています。予定外線、つまり予想外に三重になったり変な癖がつくのを予防する目的で、他院修正などで元の癖が出るのを防ぐにはとても効果的な方法です。眼瞼の
50代の女性で、20年以上前にへこんだ上まぶたに脂肪注入を受けたのですが、それ以来、腫れぼったい目に悩まれてきたとのことです。上まぶたの脂肪注入は注入量と注入の層が重要で、必要以上の脂肪が皮下の浅い部分に入ってしまうと、ご覧のように明らかに不自然な腫れぼったい目となってしまいます。他院での脂肪注入後しこりとなっている脂肪を極力残さずに除去しますが、術後に不自然なひきつれや変形を起こさないような慎重な手術が必要です。現在の二重のライン上で切開、周囲との癒着を丁寧に剥離をしなが
30代前半の方で、7年前に他院でZ法による目頭切開を受けたのですが、目頭のピンクの肉(涙丘)が見え過ぎてしまっていることで、ご本人は、「黒目が外に向いて外斜視のようになって見える」というのをずっと気にされていたとのことです。さらに、左の目頭の凹んだ傷跡も気にされています。目頭は開きすぎているとは必ずしも言えませんが、涙丘ははっきり見えます。凹んだ傷跡が目立ちます。目頭を自然な形にまで戻したいということと、大きく凹んだ傷跡もきれいにしたいというご希望です。患者さんからは、
他院で額(おでこ)に対してヒアルロン酸を注入され、修正のため当院に来られた患者さんについて解説します。症例について30代の女性。おでこの凹みが気になり、他院でヒアルロン酸注入をされています。注入材はアラガン社製ボリフト。注入直後から、ボコボコした状態が気になっており、治療した他院へ相談したところ「マッサージしてください。」と指導され、それでも改善せず、最終的に「異物反応、金属アレルギー」と診断されたそうです。当院へ、おでこのボコボコの改善目的にご来院くださいました。症例写真
昨夜は残業して疲れ果てて22:00に帰宅。今朝は診療前に9:30出勤。遅くなった理由は、他院でのヒアルロン酸注入後の血流障害が生じた患者さんの治療をしたためです。注入後瞬時に症状(痛み、痒み、くしゃみ、鼻づまり)が出現。1時間で網状紫斑が、注入したほうれい線~頬~額~鼻全体の広範囲に拡大。ほうれい線エリアは黒色化。施術介助した看護師は注入直後に白色変化に気づき、院内で待機する指示を出したそうです。直ぐに溶解が必要と気づいた(これまた医師ではなく)看護師の機転で、当院に依頼が来ました。
20代後半の女性で、10年前に他院で目頭切開を受けた方です。右は末広型です。左は平行型で二重の内側の幅が広く、右に比べて目頭が開きすぎ傾向があって涙丘(ピンクの肉部分)が見えすぎています。患者さんの希望は、左目のみの修正で、右に近い末広型で目頭の左右のバランスをよくしたいとのことでした。いつものように、手術中にベッドと一緒に身体を起こし、鏡で確認してもらいながら、左右差を見比べてもらいながら形を決定しました。修正手術前術後1週間目の抜糸前の写真をお見せします
本日は患者様にとって嫌な話です。私は2011年に医師に2013年に形成外科に2019年に美容外科になりました。今まで多くの手術や施術を行いました。誰でもそうですが、手術が最初から上手くいくはずはありません。ビギナーズラックというものもありますが、新人の手術はクオリティは低いものです。これは仕方がありません。上手くいかない部分の反省をし、それを次の手術に活かす・・・つまりトライアンドエラーの繰り返しです。残念ながらこれが現実です。いいメンター(先輩医師
美容外科で二重まぶたにしてもらったが、一重まぶたに戻したいという相談が私のもとに多くいらっしゃいます。せっかく二重にしたのに、わざわざ一重まぶたに戻したい理由は何でしょうか?①仕上がりは問題ないが、やはり自分には二重が似合わないと思った。②自分の希望した二重と違ったが、やり直してもらうのではなく、次も希望通りになるか不安なのでいっそのこと一重に戻したい。大きく分けると以上の二つになります。②に関しては、一度の手術で希望通りの二重まぶたにならなかったことで失望や落胆されて、二重