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MidoriandNodokaOkisawa(MichaelJ.Lutchphoto)おかげさまで、沖澤のどかさんのボストン交響楽団(BSO)デビューに関する拙ブログ記事へのアクセスが、1万件を超えました。最新の公演評「沖澤のどかボストン交響楽団(アメリカ)デビュー公演配信と現地批評」は10,285アクセス、https://ameblo.jp/baybay22/entry-12948110841.htmlその前に掲載したインタビュー記事【沖澤のどか、ボストン響デビ
明後日12/13(土)にコリンズ東響が演奏する、コープランドの3番。来年1月には広上京響、6月には広上日フィル、9月には原田神奈フィルも演奏します。コープランド3番がこんなに演奏されるのは珍しい。3番の第4楽章冒頭は、《市民のためのファンファーレ》(FanfarefottheCommonMan)からの引用。《市民のためのファンファーレ》は大戦中の1942年に書かれた作品。シンシナティ響のグーセンス(EugeneGoossens)が、戦意発揚のために
「これが無いと…、私ずっと迷子です。」なんだか頼りない言葉で始まるドキュメンタリー。その小柄で若い女性は指揮者三ツ橋敬子さんでした。プライベートの映像ではなんとなく頼りないごく普通の若い女性でしたが、1度音楽の現場に入ると表情が一変します。身長151㎝と言う小柄な身体が、はち切れんばかりに躍動しその声、その顔、その手の動き全てがしなやかに音楽を伝えていきます。私がこの動画を初めて見たのは、4年くらい前だったと思います。たぶんこのドキュメンタリーが作られたのはその数年前でしょう。こ
京都市交響楽団、第706回定期演奏会を聴いた。会場は京都コンサートホール、2025年11月29日。指揮者:ジャン=クリストフ・スピノジコンサートマスター:町田琴和(客演、ベルリンフィル奏者)曲目はロッシーニ:歌劇『アルジェのイタリア女』序曲ハイドン:交響曲第82番「熊」ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」スピノジが京響を振るというので、大変楽しみにしていた公演。スピノジと言えば古楽寄りだと思っていたが、ちゃんとベートーヴェンも振るのね。全部、暗譜で指揮棒なしで振っていた。プレトー
本日、京響が2026-2027シーズンラインナップを発表しました。4月始まりのオケでは最速。沖澤さんは26年4月、7月、11月、27年1月に登壇。何れもなかなか意欲的なプロ。4月はRSと矢代の組み合わせ。7月も日本人2人の作品とフランス人2人の作品。11月に取り上げるフローレンス・プライス(FlorencePrice,1887-1953)は、米国の黒人女性作曲家。ネゼ・セガンがフィラ管と交響曲全曲を録音してますね。米国の黒人音楽をルーツとし