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ご訪問頂き、ありがとうございます!親子でバイオリンに取り組むlargo家の様子を綴ったブログです。こんばんはご訪問頂きありがとうございます。札幌は、5月とは思えない寒さですね。リラ冷えでしょうか。皆様、体調には充分注意なさってくださいね。花壇(バイト先のですが、、、)のクリスマスローズが満開このうつむき加減に咲く、控えめな感じが、可愛らしすぎさてさて、今日は短めに。春から中学3年生になった娘。モーツァルトのコンチェルト4番全楽章を無事に録音し、晴れて研究
今年も気がつけば1ヶ月が過ぎ、2月配本分の水木しげる漫画大全集が届きました。今回配本も前回に引き続き、『ボクの一生はゲゲゲの楽園だ下他』『貸本漫画版墓場鬼太郎3』の2冊です。『ボクの一生はゲゲゲの楽園だ下他』はいよいよ完結です。講談社・コミックス版の5、6巻にあたる本作は、貸本漫画家時代から週刊漫画誌デビュー、人気漫画家になってから世界妖怪協会発足の後、御大79歳の頃までを描いています。ここら辺のお話は社会の出来事よりも自分史中心。自伝的漫画の過去原稿などを流用しつつ、プライベー
毎晩、眠る前におやすみとつぶやき、毎朝その姿をながめておはようと言う。この頃は、そうやってあっちゃん(櫻井敦司)を感じている。日々は辛くないけれど、ツアー「異空」の映像は、3曲くらいずつでしか観ることができない。ようやく次の曲がブギーで、彼の「亡霊になってでも………」という言葉を聞いてしまった。有り余る思いが、彼にそう言わせたのか、或いは死を予感しての言葉だったのかはわからないが、映像になって残されたことで、意味深なメッセージになっているのが印象的だった。先ほど、3曲ずつ観ていると書いた
マネーネタではないですが、大好きな作家の久しぶりの新刊が出ました。17年ぶりですって。相変わらずの分厚さに震えます☺️
今年最初の投稿になります。今更ですが本年もよろしくお願いします!京極夏彦著『巷説百物語』シリーズ(角川文庫)を読みました。**御行の姿に身をやつし巧みな話術で人をたばかる。「小股くぐり」の二つ名を持つ又市とその仲間たちが、あの手この手で妖怪の仕業に仕立て上げ、悪事を働く者たちに制裁を加え、全てを丸く納めるというお話****昨年秋ぐらいから少しずつ読み進め、先日やっと今刊行されている中での最新刊まで読み終えました。世の悪は人によるもの妖怪、妖術に起因するものではないただ、必殺仕
お久しぶりです。一身上の都合でジョブチェンジしてたりして、大分間隔空いておりました。まあそれは良いとして感想です。百鬼夜行シリーズ、好きなのですが複数の意味で重いので、1冊ずつ買ってちまちま読んでおりました。この度『陰摩羅鬼の瑕』を読了したのでここでも感想書いてみようかと思います。そして読み終わって早速『邪魅の雫」も密林でポチりました楽しみ。冒頭の時点で既に被害者が亡くなっていることからわかる描写が始まるのですが物語の進行上、その事件がなかなか起こらず、実際に被害者が
中禅寺の住まいは中野駅北側千葉公園の大賀ハス(撮影:2023.6.18)うれしいことに京極夏彦の百鬼夜行シリーズがでました。第一作の『姑獲鳥の夏』以来29年ぶりです。ところで「京極堂」こと中禅寺秋彦の店は、おそらく中野区新井です。だらだらとした坂道にピッタリの場所があるんです。今年2023年後半の7~12月に読んだミステリです。16米澤穂信「可燃物」文藝春秋2023.7.25発行17三上幸四郎「蒼天の鳥」講談社2023.8.21発行
こんにちは。寒くなるとお布団から出るのが大変でございますよ。さて、出雲大社の後は岡山県の吉備津神社に行ってきました。日本屈指の規模を誇る社殿は荘厳です。また、こちらは『雨月物語・吉備津の釜』で有名ですね。時間があれば「鳴釜神事」をお願いしたかったのですが、今回は参拝のみにしておきました。もう一回行ってお願いしたいと思います。詳細はコチラ鳴釜神事|吉備津神社とは|吉備津神社岡山県岡山市にある大吉備津彦大神を主祭神とする吉備津神社公式サイトです。日本建築の傑作「吉
「百鬼夜行」シリーズの最新作「鵼の碑」が発表になりました!!わーい\(^O^)/もう大好きなシリーズの復活に、歓喜の日々を送っておします!!トレンドに上がったりして、出版業界もざわついていますよね。それもそのはず。何と17年ぶりですよ!!!!もう、シリーズを読めないんじゃないかって、本気で思っていたのですが、ここに来て最新作!!!!ファンとしては、もう堪りませんね!!ちなみに、私が百鬼夜行のシリーズを読み始めたのは、今から2000年頃――。途中からシ
4月24日から読み始めた京極夏彦さん著の鵼の碑(ぬえのいしぶみ)図書館で借りている期間中に読めるかなと不安でしたが、本日読み終えました。4月24日の記事はこちらなんせこの分厚さ!相変わらず話があっちこっち飛んで読みにくいことこの上ありません。でも、最後でみんな出揃ってまあ解決というか、繋がったようで繋がらず終わります。(あ、ネタバレっぽいかも)今回は繋がっていないことが大切だったようですが。初期の頃のような感動はあまりありませんが、「1つ残したものも解決
京極夏彦著『嗤う伊右衛門』(角川文庫)を読みました。同じく京極さんの著書『巷説百物語』に登場する「又市」がいわゆる推しになってしまった私今作にも登場することを知り、会いたさ募って購入四谷怪談はあまりに有名で、自分の中では知ってて当然のお話私欲のために邪魔になったお岩に毒薬を飲ませた伊右衛門。その伊右衛門への恨みを晴らそうとお岩は幽霊となって復讐する。私の記憶ではこんな感じけれど本作では設定がかなり違っていて伊右衛門が悪い人とは思えないし、気の毒にさえ思えてしまう。深作欣二監
京極夏彦さんが『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞されたということで、「怪と幽」編集長R氏の依頼を受けて、お祝いの贈呈品を制作致しました。第56回吉川英治文学賞受賞式『第56回吉川英治文学賞』贈呈式京極夏彦ら受賞者が登場(オリコン)-Yahoo!ニュース『第56回吉川英治文学賞』、『第7回吉川英治文庫賞』、『第43回吉川英治文学新人賞』の贈呈式が11日に行われ、京極夏彦氏ら受賞者が登壇した。news.yahoo.co.jp特にお祝いはいいよとおっしゃっていたそうですが、無理矢理聞き
百鬼夜行シリーズ『鵼の碑』・・やっと読み終えました。寝る前にちびりちびり読んでたし・・なんだか人間相関図が複雑で判らなくなり、読み進めては少し戻って読み直しなんてことをしてたし・・サイドストーリーの本を引っ張り出して平行して読んだりと、やたら時間かかってしまった。今回の作品はいつもと同じく長編なのではありますが、基本的に『何も起きてはいない』お話なので、ストーリーが進行するにつれて次々猟奇殺人が起こる・・『魍魎の匣』や『鉄鼠の檻』のような読み進めると背筋がぞわぞわする路線とは少々趣が違
怪しい少年少女博物館の1階左手奥の食玩のコーナーに展示をしているフルタ製菓百鬼夜行妖怪コレクション第1集の狂骨の食玩フィギュアの通常彩色版。海洋堂製で食玩の傑作です正面向かって左側から見た所。江戸時代の絵師の鳥山石燕が描いた絵を基にしたと思われますが、井戸から出現するシーンを造形化しています正面向かって左側のやや後ろ側から見た所。サイズは高さ約8cm、横幅5cm、奥行き6cmです後ろ側から見た所。井戸も丁寧に作り込まれています正面向かって右側から見た所。浮遊感がなかなかで