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★営業係数とは?改めての説明である。運賃100円を稼ぐのに、いくらのコストが生じたか?を示す「数字」である。数年前のデータだが、東海道新幹線の営業係数は53であった。すなわち、100円の運賃を稼ぐために生じたコストは53円で、残りの47円は利益となる。一方で、営業係数が100を超えると赤字を意味する。国鉄時代は毎年公表されていたが、JRになってから一切公表されなくなった。理由は赤字が多いと路線廃止を心配する意見が出やすい事、黒字だと設備投資が消極的な場合お客から「新車を入れろ」等の苦
全線運転再開される1週間くらい前の三江線に団体列車が運転されました。本当は江津~三次間の運転だったようですが、当日はまだ生憎、浜原~三次間が運休だったため、貸切の乗客の皆様は残念だったことでしょうね。ところで、この団体列車の車両は、なんと島根県の宍道~広島県の備後落合を結ぶ木次線の車両が使用されておりました。形式的にはキハ120形という同じものなのですが、三江線のカラーが窓上に赤、窓下に濃淡2色の青帯、前面が白に対し、木次線の方は前面ベージュ地に黄桃色と緑の細帯というもので、見た目も少し違
年末にムーンライト山陽で早朝の広島に降り立ち、木次線、三江線の順で乗り潰した記憶があるが、時間的に無理があるようにも思う。木次線は路線が貧弱できついカーブが多く軽便鉄道のように感じた。芸備線と共によく急行列車が走っていたと思う。1997年木次線のどこか広島にもスキー場があるのだと〝三井野原駅〟で驚いた前後の駅だったと記憶している。三江線は反対に路盤はしっかりとしていた印象。江ノ川の堤防に合わせて高架が造られ、線路を塞げる水門まであったのはここでしか見たことがなかった。