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ネジ折れ・ボルト折れは本当に多いです。年間の半分は大げさかも知れませんが1/3程度は何かしらやってますね。殆どが外す際に折ってしまった、締めすぎて折ってしまった等。普通のバイク屋さんだとそのもの事態を交換すると言う段取りになると思いますが、相手がエンジンやフレームとなるとそう簡単なことでは無いんです。お金も掛かりますし。こんな世の中ですからオートバイのいじり方などがユーチューブやWebに載っています。出来なくは無いと思いますが、整備には国家資格という物があります。プロの世界ですから道具の
ご無沙汰しています1ヵ月ほどサボってしまいましたと言うか、まったくブログ更新しよーというスイッチが入らなかった最後はどこまでだっけ?(笑)このエンジンを直すトコからやったねじゃあ、さっそく始めましょうこのエンジンは2番のプラグホールがカジッてて圧縮が漏れるのか、走ってるとパンパンなるらしく他のエンジンに載せ換
今回はまたまた少しやっかいな部類な作業です。ボルト折れはボルト折れなんですがお客様が途中まで作業して逆タップを折ってしまった・・・と言う物です。コレも良く有る話ですがこうなってしまいますと作業が一気に大変になり金額も上がってきます。御自身での作業は不安がよぎる場合、折れたまま持ってきて頂いた方が金額は跳ね上がりません。ゼロからスタートでは無く、マイナスからのスタートでまずはゼロに戻す為の作業が必要。そこからねじ折れ作業に入ります。お客様で作業が失敗している場合、ねじ山の修正は除去出来てもヘ
今回は良く有る事例です。カブ系の修理ですが今回は2点の補修箇所。まずはシフトペダルを止めているボルト。これはお客様がボルトを斜めに入ってしまったまま締めたら折れたとの事です。これは意外とやっかい・・・。まずクリアランスが狭い、スプラインも有るので傷を付ける訳には行きません。シフトシャフト事替えてしまえば・・・と言っても先ずはペダルが外れない事には進みません。ペダルを切ってしまうとかでも外れますが、弊社では無理くりな作業はしません。なぜならあらゆる所に傷を付けてしまうからです。先ずはボルトの除去
プラグのネジ山は、シリンダー側がアルミで柔いので、よく舐める。圧縮が洩れるようになり、エンジンがかからないか、かかってもすぐ止まる症状。修理を頼むと、新品を買った方がいいと勧められる。でも、ネジ穴以外健康だともったいない。因みにヘリサートキットは4000円ほど。刈払い機にも使える。他に、大きめのドリルも要るし、多少の経験値も。潰したねじ山を専用のドリルで削り取り、新たに、ヘリサート用のネジ山をタップという専用工具で削り出し、バネみたいなのを仕込む。大陸製