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今回は良く有る事例です。カブ系の修理ですが今回は2点の補修箇所。まずはシフトペダルを止めているボルト。これはお客様がボルトを斜めに入ってしまったまま締めたら折れたとの事です。これは意外とやっかい・・・。まずクリアランスが狭い、スプラインも有るので傷を付ける訳には行きません。シフトシャフト事替えてしまえば・・・と言っても先ずはペダルが外れない事には進みません。ペダルを切ってしまうとかでも外れますが、弊社では無理くりな作業はしません。なぜならあらゆる所に傷を付けてしまうからです。先ずはボルトの除去
樹脂パーツのネジ穴脱着を繰り返してネジが緩くなったり、ナメてしまった場合通常は新品パーツに交換すれば済む話なんですが…旧車の場合、おいそれと新品に交換出来ない物もあります。決定的に壊れた場合を除いて旧車パーツは何とか修復して使いたい派ですwヘリサート(インサート、リコイル等とも呼ばれます)で修復を試みます実車では何度もやっていますが、ラジコンのM3は小さくて苦手ですw今回のお取り寄せAmazon.co.jp:100本ねじ修理インサートワイヤースクリュー
RZRに乗っていると必ず悩まされるのがクラッチハウジングとギアの間に入るダンパーのガタゴムのダンパーが痩せてきてガタが生じると、クラッチ周りからゴロゴロ音がして気持ちが悪いガタのないものは1号機と2号機のエンジン内で稼働中で今回のエンジンセットに付いて来たものを含め、手持ちの3個のクラッチハウジングは全てガタがある^^;中古パーツにガタのないものはほとんど期待出来ないし、新品の購入も考えたが価格はなんと29920円也!そして新品を購入してもそのうちまた確実にガタが出る幸い手持ちのハ
ネジ折れ・ボルト折れは本当に多いです。年間の半分は大げさかも知れませんが1/3程度は何かしらやってますね。殆どが外す際に折ってしまった、締めすぎて折ってしまった等。普通のバイク屋さんだとそのもの事態を交換すると言う段取りになると思いますが、相手がエンジンやフレームとなるとそう簡単なことでは無いんです。お金も掛かりますし。こんな世の中ですからオートバイのいじり方などがユーチューブやWebに載っています。出来なくは無いと思いますが、整備には国家資格という物があります。プロの世界ですから道具の
小排気量で意外と多いのがコレ。シフトペダルを止めているボルト折れ。見えているので簡単そうで簡単では無い・・・見えていますが結構奥まっており道具やドリルがが入らない。頭が折れてしまうと残ってるネジが抜け防止溝にはまっているのでシフトペダルが取れません。だからといってそのまま使っていると締まっていないのでギザギザの(スプラインと言います)部分がダメになっていくと外す+シフトシャフト交換という作業になり高くなりますので早めの作業が必要です。今回は既に直してしまったので完成写真しか有りませんが<
今回はまたまた少しやっかいな部類な作業です。ボルト折れはボルト折れなんですがお客様が途中まで作業して逆タップを折ってしまった・・・と言う物です。コレも良く有る話ですがこうなってしまいますと作業が一気に大変になり金額も上がってきます。御自身での作業は不安がよぎる場合、折れたまま持ってきて頂いた方が金額は跳ね上がりません。ゼロからスタートでは無く、マイナスからのスタートでまずはゼロに戻す為の作業が必要。そこからねじ折れ作業に入ります。お客様で作業が失敗している場合、ねじ山の修正は除去出来てもヘ