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ストック最後の1本を自宅でゆっくりと。一番液面の高いボトル。・1997モレ・サン・ドニ(ドミニク・ローラン)香りこれこれ!熟成ピークを思わせる複雑なブーケ、なのにジューシーな果実すら感じさせる香り。飲んでも旨味の凝縮感がものすごい。とても村名とは思えない。とろっと粘性高い。バランス絶妙で球体感すら感じさせ、めちゃくちゃ美味しい!!かなりのハイトーン。自分の感覚では、間違いなく出所はあの作り手と断言できる。グランドフィナーレを堪能できた。
・2019フィサン1erクロ・ナポレオン(ピエール・ジュラン)前回美味しかったので2本めを。色は薄め。香りの果実はは深く奥行きあり、複雑さも感じられる。飲むと果実味豊かで甘味あり、生き生きとした酸も伸びてくる。少しクラシカルな雰囲気もいい感じ。スケール大きくは無く、フィサンにしては高額だが完成度高い。
今年のイベントはコンサートです。開催日は7月21日(日曜日)またお店に来られた時にでも詳しくお伝えしますね。
争奪戦にならず買いやすい作り手なので、ついつい家飲みで開けてしまう…・2018シャンボール・ミュジニーレ・ビュシエール(オリヴィエ・ジュアン)このVTのCMは初飲み。このVTのせいか香りは甘め。少しの熟成感と複雑さもあり。飲むと甘く果実味たっぷり、分かり易い美味しさ。重心低めでタンニンもそこそこ感じるが、それほど濃さや重さは気にならない。時間をかけるとシャンボールらしいキレいな酸が出現。まあ悪くない1本。
こんにちは、ソムリシエのmichiです。”ソムリシエって何?”と思った方はこちらへ→★私の過去の詳しい経歴や写真はこちらへ→★前回の記事でご紹介した、現代最も高額ワインを生産する”ルロワ社”『現代の「世界一高いワイン」を生み出すトップ生産者とは??』こんにちは、ソムリシエのmichiです。”ソムリシエって何?”と思った方はこちらへ→★私の過去の詳しい経歴や写真はこちらへ→★それでは前回の続…ameblo.jpオーナーである
・2022ブルゴーニュピノ・ノワールVV(フィリップ・パカレ)'22の赤初飲み。もちろん色は若く、エッジは紫色。香りはそれほど立ち上がらずだが、濃いめの果実が詰まる香り。飲んでも果実味しっかりで酸の抜けも良好、そしてタンニンも多くACブルにしては全ての要素が詰まっている。この作り手だが重心は低めでナチュール感は控えめ。これみると、赤の良いVTなのかな!?
今年の桜も綺麗でしたね、そして藤もハナミズキも咲いてきました。5月のお休みは6日(月曜祝日定休)13日(月曜定休)20日(月曜定休)27日(月曜定休)となります。ゴールデンウィーク中はずっと営業しますんでよろしくお願いします。
・2020ジュヴレ・シャンベルタンマ・キュヴェ(アルノー・モルテ)色は普通の濃さ。香りの印象は1本目よりタイトで、香りの果実は黒め。この作り手らしい香り。飲んでも果実は黒く、果実味はたっぷり。でも甘過ぎず酸もキレて美味しい。果実の目はよく詰まっているが、複雑さは村名なりかな。クラシカルで骨格しっかり、だがエレガントでなかなか良くできている。
・2020ニュイ・サン・ジョルジュレ・チュイヨー(シャントレーヴ)色は赤よりも紫が勝つ。香りはとてもジューシーで、濃いめ。少し還元的。飲んでもらしいナチュールスタイル。ジューシーでストレート、そしてこの作り手にしてはVTを反映して濃く甘め。分かり易いスタイルだが、少しだけブレットが気になるかな。骨格はゆるくテロワール不明だが、悪くない。
白ワインを飲もうと思っても、家飲みのストックがほぼ無いことに気付いた…・2019ブルゴーニュ・ブラン(ピエール・ボワッソン)前回飲んだのは2年前。香りにはしっかりと密の甘味が感じられ、いい感じに立ち上がってくる。香りには少しだけ熟成感が。香りはかなり(・∀・)イイ!!飲むと爽やかな酸が広がり、ミネラルもそこそこ詰まり、ピュリニー村名のような雰囲気。余韻もクラスを超える強さで、酸っぱ過ぎず甘過ぎずいい感じのバランス。良くできている!
こんにちは、ソムリシエのmichiです。”ソムリシエって何?”と思った方はこちらへ→★私の過去の詳しい経歴や写真はこちらへ→★先日から続いているシリーズ『世界一高いワイン』の今日は最終日。前回お伝えしたように、高島屋とマダム・ルロワのこれまでの歩みや信頼関係などをお話ししていきます。ここで参考にするのはこちらの25年前に出版されました本。マダムがロマネ・コンティを解任された当時の話や、高島屋側の温かい支えがあった事などが
今回は液面の低いボトルを家飲みで。・1997モレ・サン・ドニ(ドミニク・ローラン)今回はコルク上部に、おびただしい量の黒い粉。カビや噴いた跡とはまた違うような…何だろう(^o^;)色は薄く退色し、レンガ色になりつつある。香りは期待通りかなり複雑。色々なスパイスなど熟成のブーケ。飲むととってもピュア。透明度高い。今まで飲んだ液面高い当たりボトルに比べると熟成ステージは進んでおり、良い意味で水に還りつつある。旨味のつまり感は村名クラスとは思えない。超ウルトラスムーズ。