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フランスで気持ちの良いサービスを期待してはいけない、と聞いたことあります。他人に笑顔振りまくのは損だと思ってるようなフランス人が多い、とかも。実際にシャンゼリゼでカフェに入った時、(シャンゼリゼでカフェ入るのが悪いのか)メトロで目的地への行き方質問した時、シャルルドゴール着いた瞬間職員の態度見た時、、、あー、フランスだ、、、って残念な気持ちがすることはよくあります。でも、みんながみんなそう言うわけでもないですよ。ところでね、ベルサイユではよく、娘は小さなプレゼントを頂き
D'aprèsunehistoirevraie(英題:BasedonaTrueStory2017フランス、ベルギー、ポーランド)監督:ロマン・ポランスキー脚本:オリヴィエ・アサヤス、ロマン・ポランスキー原作:デルフィーヌ・ドゥ・ヴィガン製作:ワシム・ペシ出演:エマニュエル・セニエ、エヴァ・グリーン、ヴァンサン・ペレーズ、ドミニク・ピノン①「危険な侵入者」のミスリードウディ・アレンの映画の次に観るのが、ロマン・ポランスキーの映画。…これって、何つながりでしょう?
カトリーヌ・ドヌーヴは、37歳の『終電車』(1980)の大成功のあと、引退を考えたのですが、翌年のアンドレ・テシネ監督との出会いにより、キャリアを継続させていきます。大作映画や娯楽映画やコメディ映画にも出て、『インドシナ』(1992)で再度成功を収めます。また、その一方でお気に入りの監督の作品や、新進の監督の低予算映画にも出演し続けました。1984年にトリュフォー、1990年にジャック・ドゥミに続き、1996年には、遂にマストロヤンニとも死別することになります。偶然かどうか、この時期(
横浜フランス映画祭2024「コンセント/同意」を観てきました。ストーリーは、文学が好きな13歳の少女バネッサは、母親が招かれたパーティーに同席し、50歳の有名作家ガブリエル・マツネフと出会う。彼は自身の小児性愛嗜好を隠すことなく文学作品に仕立て上げ、既存の道徳や倫理への反逆者として注目を集めた人物だった。まだ13歳だったバネッサにマツネフは何度も熱烈な大人の手紙を書き、文学に興味を持ち始めた頭の良いバネッサは手紙の文章に感動し、マツネフに憧れを抱きはじめる。有名な作家だ
前回の続き、オスカルとフェルゼンの関係性の考察☆の続きを書こうと思っていたのですが、いつものことながら唐突に全然違う話題を!(笑)数日前に、ずっと観てきた全38話のロシアドラマ「エカテリー2世」👑を観終わり、あまりの衝撃の展開と壮大なストーリーにしばし放心状態でしたがさっそく次のドラマなり映画なりを観始めようということで、こういう時のためにストックしてある作品の中から選び出したのが…ドキュメンタリードラマ☆「ルイ16世の逃亡」(2008)
来る5月1日は、いにしえのフランスの大女優ダニエル・ダリューの生誕107周年です。それを記念して、ダニエル・ダリューの作品を紹介いたします。(1917年5月1日-2017年10月17日,100歳)『うたかたの戀』(1935)監督アナトール・リトヴァク共演シャルル・ボワイエ撮影アルマン・ティラール他【あらすじ】19世紀末のウィーン。王室ハプスブルグ家は、国民との溝を深めていた。ある日起きた、学生と騎馬警官の衝突。取調官は検挙された学生の中に皇太子を見、腰を抜かし
タイトルは、映画『アメリ』のことば。2001年の公開以来、不動の人気を誇るフランス映画『アメリ』。“観た人を幸せにする映画”といわれる背景には、アメリだけでなく誰にとっても生きるヒントになる珠玉のことばに溢れているからかもしれません。パリのモンマルトルの風情も感じられる映画です。映画『アメリ』のフランス語名言集をおたのしみください。映画『アメリ』のフランス語名言集SiAméliepréfèrevivredanslerêveetresteruneje
本日9月28日は、ブリジット・バルドーの生誕89周年です。(1934年9月28日-)それを記念して、彼女の作品を紹介いたします。■こちらは、BBのベストNo.1で、『冒険者たち』の監督ロベール・アンリコと、主演男優のリノ・ヴァンチュラの作品です:『ラムの大通り』(1971)監督ロベール・アンリコ共演リノ・ヴァンチュラ撮影ジャン・ボフェティ【あらすじ】時は1920年代、禁酒法真っ盛りの時代。ラム酒密輸のメッカであるカリブ海は通称“ラムの大通り”と呼ばれてい
9月30日は、モニカ・ベルッチの生誕59周年でした。(1964年9月30日生まれ)それを記念して、彼女の作品を紹介しています。『アパートメント』(1996)監督ジル・ミモーニ共演ロマーヌ・ボーランジェ、ヴァンサン・カッセル、ジャン=フィリップ・エコフェ撮影ティエリー・アルボガスト【あらすじ】商社マンとして成功し、ニューヨークで知り合った美しい婚約者もいて幸福の絶頂期を満喫していたマックス。そんな時、彼はパリのカフェの公衆電話でかつて熱愛の果てに失恋したリザの声を聞く。
来る4月27日は、アヌーク・エーメの92歳の誕生日です。それを記念して、アヌークの作品を紹介いたします。■アヌーク・エーメ/AnoukAimée1932年4月27日パリ生まれ。両親共に俳優の家に生れ、ダンスを習い、演劇講座に通い、1946年『密会』でデビュー。1949年『火の接吻』で脚光を浴びる。その後、1963年『男と女』で世界的な人気を博し、アカデミー主演賞にノミネートされる。結婚はピエール・バルーやアルバート・フィリーなどと計5回。■アヌーク・エーメのベストNo.1
来る3月21日は、フランソワーズ・ドルレアックの生誕82周年です。(1942年3月21日生誕-1967年6月26日死去)それを記念して、フランソワーズ・ドルレアックの代表作をご紹介いたします。『柔らかい肌』(1963)監督フランソワ・トリュフォー撮影ラウール・クタール共演ジャン・ドザイー【あらすじ】著名な文芸評論家ラシュネーは、講演に出向くリスボン行の機上で見初めたスチュワーデスのニコルと町で再会、急速に親しくなり男女の仲となる。彼は自宅に戻るが気はそぞろ。やが
メゾン~ある娼館の記憶🎬️ベルトラン・ボネロ🇫🇷フランス映画吹き替えなし(字幕あり)🇯🇵日本公開日2012年6月2日🕰️125分エロチックドラマ🚫R15+配給オー・エ・クールキャストアデル・エネル☆ノエミ・ルヴォヴスキ☆アフシア・エルジ☆イリアナ・ザベス☆ジャスミン・トリンカ☆セリーヌ・サレット☆ルイ〓ド・ドゥ・ランクあらすじ・解説20世紀初頭のパリ。マリー・フランス(ノエミ・ルボフスキー)が主を務める高級娼(しょう)館アポロニドで、一番美しい娼(しょ
1月23日は、ジャンヌ・モローの生誕96周年でした。(1928年1月23日生誕-2017年7月31日死没)それを記念してジャンヌ・モローの作品を紹介しています。■『突然炎のごとく』『小間使の日記』を凌ぐ、モローのベストNo.1は『エヴァの匂い』です。凄まじい傑作であり、個人的にもオールタイムベスト10の1本です。『エヴァの匂い』(1962)監督ジョセフ・ロージー共演スタンリー・ベイカー、ヴィルナ・リージ撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ音楽ミシェル・ルグラン
「落下の解剖学」を観てきました。Fan’sVoiceさんの、独占最速試写会が当たり、観せていただきました。(@fansvoicejp)ストーリーは、人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見。母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、不審な点も多く、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。事件の真相が明らかになっていくなかで、夫婦のあいだに隠された秘密や嘘が露わになっていく。
映画ネタバレ~洋画のご紹介です。映画美しき諍い女ネタバレ・あらすじ・感想・キャスト映画美しき諍い女概要1991年公開のフランス映画(日本公開は1992年)監督:ジャック・リヴェット脚本:パスカル・ポニツェール/クリスティーヌ・ロラン/ジャック・リヴェット原作:オノレ・ド・バルザックの短編小説『知られざる傑作』主演:エマニュエル・ベアールジャンル:古典文学上映時間:238分タイトルから「中国の後宮もの?」と錯覚しそうになる人もいるかと思われるが、それとは全く無縁のフラン
今回は、私の好きなワンシチュエーション映画について、書いてみようと思います私がワンシチュエーション物が好きな理由は、大きく分けて3つ!!①脚本がよく出来ていて、心理描写を生かした会話劇が面白い②登場人物に個性があり魅力的③俳優さんの演技を思う存分楽しめるでは、私の独断と偏見でおすすめする5作品をどうぞ【12人の怒れる男】(引用元:Amazon)amazon.co.jp1957年のアメAmazonリカ映画(96分・モノクロ)監督:シドニー・ルメッ主演:ヘンリー
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■『シェルブールの雨傘』と並ぶ、フレンチミュージカルの傑作です。『ロシュフォールの恋人たち』(1966)監督ジャック・ドゥミ音楽ミシェル・ルグラン共演フランソワーズ・ドルレアック、ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ミシェル・ピッコリ、ダニエル・ダリュー撮影ギスラン・クロケ【あらすじ】年に一度のお祭りを目前に控える南仏の海辺の町ロシュフォール。双子の姉妹
明けましておめでとうございます、ねこあしです(*・∀・*)ノ新年早々のご紹介としては些か躊躇しましたが、他にプールしているのはスリラー映画のみで、エロとスリラーの2択の結果、エロをチョイスした次第でございます🙇💦💦しばし、お目汚しにお付き合いいただければ、幸甚です。それでは、参ります。本日ご紹介させて頂くのは、身分を隠して高級娼館に潜入した作家の2年間を描き、2019年、フランスで発表されると同時に賛否両論を巻き起こしたエマ•ベッケルの小説「LaMaison」を映画化した「ラ▪︎メゾン
老人ホームでボランティアの若者が来て、入居者と一緒にホールで「サンジャンの私の恋人」を歌うシーンを書いたところ、肯定的な意見をいくつかいただきました。「サンジャンの私の恋人」(MonamantdeSaint-Jean)は、皆さまご存知ないかもしれませんが、シャンソン・レアリストの歌なのです。この歌は、最初、LesBarbeauxdeSaint-Jean(サンジャンの売春婦のひも達)、次にMoncostauddeSaint-Jean(サンジャンの頑丈な男)というタイト
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの79歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。■ドヌーヴは、1980年の『終電車』により大きな興行的な成功を収めました。作品的にも充実した内容であったため、1970年代のスランプから復活したかのように見えました。しかし、その後、あまりにもひどい企画を持ち込まれたこと、そして、監督たちの逝去(ヒッチコック、トリュフォー、ブニュエル)、ドゥミとの仲違いと言ったことからでしょうか、ドヌーヴは引退を考えたそうです。ドヌーヴは、映
来る5月1日は、いにしえのフランスの大女優ダニエル・ダリューの生誕107周年です。それを記念して、ダニエル・ダリューの作品を紹介しています。(1917年5月1日-2017年10月17日,100歳)『ベベ・ドンジュについての真実』(1952)監督アンリ・ドコアン共演ジャン・ギャバン衣裳ピエール・バルマン撮影レオンス=アンリ・ビュレル【あらすじ】女にだらしのないフランソワ。ベベという愛称の妻エリザベットは、夫の浮気が明らかになっても離婚はしない。結婚後10年が経ち
こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、ストライキが行われたある日のフランスの団地を舞台に、どこの店も休業する中、亡き父との思い出のチキンをどうしても食べたいと願う8歳の娘と料理が苦手な母親の騒動に、街の人々が巻き込まれていく騒動を描いた長編アニメ「リンダはチキンがたべたい!」家に帰ってきた8歳のリンダは、母親のポレットに突然叱られる。原因が勘違いだったことが分かって謝るポレットに、リンダはかつて一緒に暮らしていた父親が作ってくれたチキン料理が食べたいと懇願する。
トリュフォーの初期の作品です。『ピアニストを撃て』(1960)監督フランソワ・トリュフォー主演シャルル・アズナヴール、マリー・デュボワ、ニコール・ベルジェ、ミシェール・メルシェ撮影ラウール・クタール【あらすじ】夜のパリの裏町を男が走る。あるカフェに逃げ込んだ男は、そこのピアノ弾きシャルリの長兄シコーだった。彼は次兄のリシャールと共に山高帽の二人組と組んでギャングを働いたが、その金を二人占めして追われていたのだ。シコーを門前払いしたシャルリには孤独の影がつきまとう。
ハン・ヒョジュ、日本Netflixシリーズ「ロマンチックアノニマス」を撮影中?ヨンアからの差し入れに感謝Kstyle2024年04月20日15時07分写真=BHエンターテインメントハン・ヒョジュが、ヨンアからの差し入れに感謝した。19日、彼女は自身のInstagramのストーリーを通じて1枚の写真を掲載した。写真には「ハン・ヒョジュさまのご友人、ヨンアさまよりカツサンドの差し入れをいただきました!ありがとうございます」と、日本語で書かれたメッセージとたくさんのカツサンドが写っている。
宣言していた通り、羽布団と枕をスーツケースに詰めて、5泊6日にしては大きめなスーツケースを持って、息子がパリに出発しました。万が一スーツケースが紛失しても舞台には立てるように、衣装とバレエシューズ、必要最小限のものは手荷物にしていました。まあ、直行便なので、無くなる可能性は限りなく低いはずです。予定によると、引率の先生2人、パートナーと息子の4人は、シャルル・ドゥ・ゴール空港に到着すると、出迎えの方の案内でオペラ・ガルニエに直行して、既に到着している他の学校の生徒たちとのリハーサルに参加す
2023年12月7日(木)〈Eテレ〉📺️2355【2022年12月1日(木)放送分より抜粋】🎥トビー映画音楽の夕べ🎦「危険な関係」(1959)より“危険な関係のブルース(テイク1)”作曲:デューク・ジョーダン演奏:アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ※追記:2023年12月7日(木)再放送▽トビー「今夜の1曲は、映画『危険な関係』より“危険な関係のブルース(テイク1)”。(テイク1)ってのが、『JAZZ』ってかんじでいけてるよね~。実はこの曲、映画のために作られたんだけど
来る10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返してみたいと思います。■私がドヌーヴに固執するのは、存命の女優について資料を収集し、情報を発信することに意義があると思うからです。存命でなく、逝去した女優について言及するのは、評価が出揃っているので、研究者としてはそれを精緻化するだけで、ある意味、保守的で安直な取り組みです。また、情報を発信することによって、存命の女優にとって、少しでも貢献をしたいという思いもあります。死んだあとに
LESPASSAGERSDELANUIT(午前4時にパリの夜は明ける)については、映画のコラムで書きましたが、シャンソンについても少し触れたいと思います。主人公のエリザベート、長女のジュディット、長男のマチアス、そして家出少女のタルラの4人で、リビングでレコードをかけて踊るシーンで使われていたシャンソンをご紹介します。あの歌は、JoeDassin(ジョー・ダッサン)の"Etsitun'existaispas"(1975年)です。歌詞は、「そして、もし君
10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』の監督ジャック・ドゥミによる、3本目の作品です。『ロバと王女』(1970)監督ジャック・ドゥミ共演ジャック・ペラン、デルフィーヌ・セイリグ、ジャン・マレー吹き替えアン・ジェルマン 音楽ミシェル・ルグラン原作シャルル・ペロー撮影ギスラン・クロケ美術ジャック・デュギー【あらすじ】病床の王妃は夫である王に
~お知らせ~ブログ友であるマドモワゼルB姐さんのブログで、今楽しい映画クイズをやっています。前回が男優編で今回は女優編です。クラシック映画やドラマについては私など足元にも及びません。今、挑戦している最中ですがなかなか難問揃いです。是非挑戦してみてください!『映画クイズ私は誰?女優編その1』外国人女優さんの写真を並べてあります。名前を答えてください。1.私は誰?2.私は誰?3.私は誰?4、私は誰?5、私は誰?6、…ameblo.jp~~~~~~