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大人からバレエを始めて日々、努力を重ねている大人バレリーナは、みなさん、本当にマジメ。今では、大人が踊れる舞台もたくさん開催されていて、1年の間に何度も舞台に立たれる方も少なくありません。ご自身のバレエ向上のため、ただひたすらに努力している中で、ふと、こんな声が聞こえてきたことはないですか?「あんなにやってるのにこんなもの?」「なんのためにそんなに頑張るの?」「あの技量でこのバリエーション…?」一生懸命がんばっている中、周りの人た
●鼠蹊部を『開く』正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。「骨盤を立てている」と思っていてもほとんどのケースで『バレエ的観点』から見れば骨盤が前傾している。坐骨が下ではなく後ろを向いている。鼠蹊部は本を開き、綴じ目を平らに伸ばすようにしたい。常に!画像出典:АзбукабалетаЮлияЯковлева日本語訳:バレエのアルファベットユリヤ・ヤーカヴレヴァ著鼠蹊部が平ら、もはや鼠蹊部の線が見えないのが分かりますか?…普通
●フラッペに『秘められた意味』正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。フラッペの高さ、知ってる?おなじみロシア派のバレエ・ベーシック、フラッペはフレックスではなくクドゥピエで、クドゥピエ前で足首を包むバージョンの話ですフラッペ横とフラッペ前・後ろで高さが違う横は45度前・後ろは30度または25度フラッペ横は膝の位置が変わらない。クドゥピエでフィックスされたモモの先に膝下を伸ばしてフラッペ横を出すとそれは45度になる。画像出典:L
大人からバレエを始めた大人バレリーナたちにとって最も難しいと感じるのがアンディオールではないでしょうか?なにが難しいって、日常生活では使わない脚の動かし方だから、理屈がわかったとしても、カラダに定着しないんですよね。そして何より、思うようにカラダが動かない…。これは、大人バレリーナのカラダには、生きてきた年数分の筋肉のクセがついているため。先日のプライベートレッスンで、回転のときの首の振り返りが、左回転のときはスムーズなのに、
大人からバレエを始めた大人バレリーナに向けたプライベートレッスンを始めて9年。多くの大人バレリーナたちと出会い、お悩みを解決してきましたが、実は、大人バレリーナの悩みって、バレエだけにあらず…なんですよね。それもそのはず、バレエなんて、彼女たちの生活の中で、極々わずかな部分でしかない。そのわずかな中でのわずかな悩みがバレエの悩み。でも、もっともーっと視点をあげて、彼女たち自身を見たとき、実は、様々なことを抱えながら生きておられるん
5月5日月曜日(祝)【歌とバレエのワークショップ】引き続き参加者募集中です!13:15〜14:50歌のレッスンリズムの取り方、音符の長さ、実際に歌ってみよう15:10〜16:45バレエのレッスンバレエの基本のポジションの説明、バレエのカウントと音楽の拍の違い(音の取り方)、バーレッスンをやってみようバレエで音の取れない方はなぜズレていることに気づかないのか、音楽を聞くことと聴くことの違いを。普段音楽をしている方は音だけではなく全身の動きで音楽を表現することで音楽に対しての理解
レッスン中、先生に注意されて、アタマではわかっているのにカラダで表現できない…といった経験、ありませんか?✔わかっているのに何度も同じクセを繰り返す✔できる日とできない日がある✔注意の意味は理解しているのに、カラダで再現できない大人バレリーナの多くが、ここでつまずきます。でもそれは、努力不足でも、理解不足でも、才能がないわけでもなく、ただ——アタマとカラダがつながっていないだけ。2016年に大人からバレエを始め
●【アンデオール】バーレッスンのエクササイズの全てでやるべきこと正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事で『ロンデジャンブで作るアンデオール』●ロンデジャンブで作るアンデオール正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事では『ロンデジャンブで軸を変えないために』●ロ…ameblo.jpロンデジャンブの特にアンデダンで後ろから前、後ろから前…1番に戻る時のアンデオールの『増やし方』について書きました。今日は
●回転で大事なのは…正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。ピルエットなどの回転のコツって色々ありますよね。腕の勢い、とか顔の付け方、とか。でもお腹と軸脚が弱かったら意味がない例えばストゥニュー。バーで行う時。…1回転のストゥニューです。バーで反対の足を続けるための半回転じゃなくて。そもそもバーでストゥニュー1回転、あまりやらないかもしれませんね。でも、ロシアのバレエ学校では片脚でのピルエットを練習する前に両脚
●膝下のアンデオール『フクラハギ前』正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事で『膝下のアンデオール『フクラハギ前』』●膝下のアンデオール『フクラハギ前』正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。アンデオールは3つありますが(膝上、膝下、背中)参考記…ameblo.jp膝下のアンデオール『フクラハギを前』を感じる方法を書きました。今日はその補足です。アンヴロッペでデヴェロッペの逆、伸ばした脚の膝を曲げパッセやク
昨日のプライベートレッスン、バリエーションを見せていただいたのですが、その中で、最も気になったのがカマ足…💦ピルエットのパッセ、ピケアンディオールのパッセ、回転云々よりも、カマ足に目が行ってしまう…カマ足にお悩みの大人バレリーナは多いと思います。タンデュの足先は正しく伸びているのに、パッセやクッペにした途端、カマ足になる人は本当に多いんです!!これ、クッペやパッセは、足先を軸足の特定の場所にくっつける…という一種の思い込
●軸を作る『最善のエクササイズ』正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事で『安定を作るモノ』●安定を作るモノ正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。ピルエットが回れないとかパッセ・ルルベで止まれないとかルルベでのお悩みをよ…ameblo.jpセンターで『いきなり』ルルベではなくピルエットとかピケ・ターンの前にアテールのうちに体幹・上半身を作りたいと書きました。センターでグラン・プリエってやりますか?バ
●アティテュード・ターンのために大切な場所正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事では『ピルエット・ダブルを回るために大全な場所』●ピルエット・ダブルを回るために大切な場所正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。ピルエット、ダブルを回るためにはアラセゴンの腕で…ameblo.jpやはり肩甲骨の下チョップか〜という感じでしたが今日はアティテュード、特にアティテュード・ターンの時に便利な場所をご紹介アティテュード
●『プリエでカカト踏む』が分からない場合正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。本当に色々な展覧会のポスターを見かけます。美的センスが磨かれそうですさて、『プリエでカカト踏む』が分からない場合昨日の記事で『プリエは『膝を曲げる』のではない』●プリエは『膝を曲げる』のではない正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。最近、よく見かけるポスター何だか春の訪れを感じますまだ2月…ameblo.jpプリエで何も考えないと『ただ膝が
☆「基礎しか勝たん!!」は名言です!なんちゃってバレエでなく、本物に近いバレエの姿に見えるように頑張りたい!☆サポートしている大人バレリーナからのメール♪大人がバレエを始めるとき、今でこそ、「入門クラス」「初心者クラス」のようなクラスがありますが、今からほんの10年前には、そういうものもまだまだ少なかったと思います。大人バレエのカルチャー教室というものが増え、今では、大人バレリーナたちが気軽にバレエを習える環境が増えました。
大人からバレエを始めた大人バレリーナたちとプライベートレッスンを始めて9年。当初は、超初心者の方に向けて起ち上げたものだったけれど、蓋を開けてみると、お申込みされるのは、自称初心者で、そこそこの経験年数の大人バレリーナたちばかり。この理由、今はわかります。バレエを習い始めたときは、正しいバレエとか、正しいカラダの使い方とか、そういうことに意識は向かないんですよ。クラシック音楽に合わせ、周りを見ながら、真似ながら、一緒に
●アテールとルルベの決定的な違い正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。トゥシューズを履くと別世界になってしまうというお話を聞くことは多いです。バレエシューズでのレッスンで圧倒的にルルベが少ないからなんじゃないかな…?圧倒的にルルベが少ない、というのはセンターでピルエットやピケターンをする以前にアダージオでの軸脚ルルベデヴェロッペを軸脚ルルベでするとかフォンデュを軸脚ルルベでするとかフラッペやアンレールを軸脚ルルベでするとか…
●ピルエットでなぜ倒れる(傾く)のが正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。ピルエットやデトゥルネ(5番プリエ→ルルベで回転)などの回転でなぜ倒れる(傾く)のか?『軸』の問題ではないんです。回転前のプリエで垂直になっていないから倒れる(傾く)方向って大体いつも同じじゃないですか?回転前のプリエの時点ですでにその倒れる方向に『向かっている』ということです。回転前のプリエで垂直になっていないといけない。肩甲骨が5番後ろの足
●軸脚に『乗らない』正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事で『センターでの軸足ルルベ(続き)』●センターでの軸足ルルベ(続き)正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事で『アテールとルルベの決定的な違い』●アテール…ameblo.jpアテールは『何となくできちゃう』から要注意、と書きました。そう、アテールだと軸脚に『立って』いても『乗っかって』いても立てちゃう。ルルベだとカカトが落ちたり上体
多くの大人バレリーナとレッスンをしていると、大人バレリーナの傾向というか、共通点というか、特徴というか、そういうのをね、たくさん発見できます今日はその、大人バレエあるあるについて♪センターレッスン終盤、大きな動きが出てくるときに、ひたすら前に突っ走る…トォンベパドブレや、アントラッセなどの大きなパが出てきたときに、ただただ前へと突っ込んでいく…!わかります(笑)?で、結果として、音より速くなる脚
バレエのレッスンは、鏡の前で行うもの…。これ、バレエを踊る大人バレリーナたちにとっては、あたりまえのことだと思いますが、その理由、ご存知ですか?自分の姿形がどうなっているかを確認するため…というのは、もちろんある!他にも、鏡を通して他の人を見たり、合わせようとしたりできる…というメリットもある!ここまでは想像できると思います。あとは、「引き」で見ることで、全体像を捉えることができる!これは、バリエーション
●ルルベでアンデオールを保つ正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。ルルベでツル〜ンとカカトが後ろを向いてしまったりお尻がプリッと後ろに出てしまうことはないですか…?オンライン・グループレッスンで『オンライン・グループ:上達するためのプログラム・レッスン』●オンライン・グループ:上達するためのプログラム・レッスン正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。お待たせしておりますオンライン・グ…ameblo.jp最近、ルルベを行
●センターでの軸足ルルベ(続き)正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。昨日の記事で『アテールとルルベの決定的な違い』●アテールとルルベの決定的な違い正しいバレエで本当の上達を。京都市のバレエ・ベーシック三井です。トゥシューズを履くと別世界になってしまうというお話を聞くこと…ameblo.jpルルベでは骨盤が立っていないと立てないが、アテールでは骨盤前傾でお尻が出て立っている方がラク、だから正しくないアテールでレッスンしちゃう、ということを書きま