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AmosKey/FirstKeyアモス・キー/ファースト・キー1974年リリース◆格調高きクラシカルなサウンドを紡ぎだすドイツが誇るキーボードトリオ◆ヘブライの預言書、または旧約聖書の一書であるアモス書とキーボードのキーの言葉を組み合わせたグループ名を持つ、アモス・キーの唯一のアルバム。そのアルバムはセバスチャン・バッハやベートーベンといったクラシカルなオルガンサウンドを基本にしつつ、テクニカルなジャズロックを融合したユーモアあふれるサウンドが特徴である。初期のトレースやトリ
RainbowTheatre/FantasyOfHorsesレインボー・シアター/ファンタジー・オブ・ホーシズ1976年リリース◆多彩な弦楽器や金管楽器を擁した重厚なシンフォニックオペラ◆マルチプレイヤーであるジュリアン・ブラウニングが中心となって結成されたオーストラリアのプログレッシヴロックグループ、レインボー・シアターのセカンドアルバム。前作のキング・クリムゾンを思わせるメロトロンやギター、金管楽器のみならず、今回はさらにオーボエやクラリネット、ヴァイオリン、チェロが加
Formula3/SognandoERisognandoフォルムラ・トレ/夢のまた夢1972年リリース◆トリオによる美旋律を追求し最高傑作となったサードアルバム◆アルベルト・ラディウス、ガブリエーレ・ロレンツィ、トニー・チッコのトリオによるイタリアのロックシーンで前線を走り続けたフォルムラ・トレのサードアルバム。そのアルバムは抒情的なヴォーカル、多彩なキーボードワークによって展開する組曲形式の作品になっており、何よりもイタリアならではの美旋律を追求した屈指の名盤となっている
AndrewLloydWebber/Variationsアンドリュー・ロイド・ウェバー/ヴァリエイションズ1978年リリース◆ジャズロック界の多彩なミュージシャン達によるパガニーニのカプリース第24番変奏曲◆『キャッツ』や『オペラ座の怪人』、『エピーダ』、『スターライト・エクスプレス』といった名立たるミュージカルやオペラの曲を手がけ、現代のイギリスを代表とするコンポーザー、アンドリュー・ロイド・ウェバーが1978年にリリースした『パガニーニのカプリース第24番変奏曲』のアルバ
TheMoodyBlues/EveryGoodBoyDeservesFavourムーディー・ブルース/童夢1971年リリース◆メロトロンとオーケストラを駆使し、圧倒的なメロディセンスを誇った歴史的名盤◆当時、世界でもっとも美しいアルバムジャケットと評されたフィル・トラヴァースのファンタジックなイラストが象徴的なムーディー・ブルースの7作目のアルバム。彼らが創造の自由を求めて自ら設立したレーベル“スレッショルド”の作品としては3枚目となる。ロックとクラシックをいち早く融