ブログ記事6,659件
XやThreadsで書く様になった小品をここにも載せておきます。小品と言いながら、「ジョニィの怪我とリラとの件」からは続きモノとなっており、今や中国神話にまで足を踏み入れそうで、ちょっとヤバイです。笑でも、これが小説書きの面白さかもしれません。自分でも予想できなかった展開、新たな発見、勉強も必要で知識も増える。今後、鳳凰と龍の神話の勉強が必要かな??💦これまでもロッテカンパニーのために、宝石の勉強やスーシィの故郷のモデル、シキホール島の勉強しましたし💦◆ロッテカンパニー後
今回はこのお題でいきます。自分が好きなポーの作品を並べてみますね。もちろんこれには異論があるかと思います。さて、ポーは19世紀初頭に生まれたアメリカの詩人。小説家で、優れた恐怖小説の短編をたくさん書き残しています。他には、ナンセンス小説、それと推理小説の元になったといわれる作品群、あと、冒険小説もあります。ポーというと、恐怖小説を中心に論評されることが多いんですが、じつは、かなり幅広いジャンルにまたがる話を書いてるんですよね。エドガー・アラン・ポー生前は、作品はそれなりに売れて
最近、ちょこちょこ読書をしています独身時代は本の虫だったので、かなりの数の本を読み漁りました久しぶりにがっつり活字を読みたくなり、本屋と古本屋でこちらを購入『50歳からのミニマリスト宣言!』は、ぼし子が尊敬するカナダ在住のミニマリスト・筆子さんの最新刊身軽に、豊かに、自分らしく50歳からのミニマリスト宣言!(扶桑社BOOKS)Amazon(アマゾン)本屋で買いましたこちらの記事で筆子さんについて少し触れています『ウエスは
星新一さん風のショートショートの試作(いや、完パクリ?笑)の素案をなんとか一篇は完成しました。わずか3.5枚の作品です。でも、4/7に読解分析を開始して以来、新年度の仕事準備でバタバタしていたせいか、すごく時間がかかってしまいました。一応は、読めば、わかる人には一目瞭然で、星作品のエッセンス満載です。が、肝心のアイデアやオチはもちろん完全オリジナルな新規ものです。応募にはまだ日があるので、ひと月ぐらい置いて、再改稿して3枚に納めます。まだまだショートショート研究は続けますから。
はい!おかんの夕暮れショートショートだよ!!お忙しい時間だと思いますがちょっと一服ま、孫自慢なばあちゃんなのでほなまたおこし!
星進一さんのショートショート、よく読みました。最近たびたび思い出すのが、1960年に発表されたという「生活維持省」というお話。確か「ボッコちゃん」という短編集に収録されていたと思います。残念ながら今は手元にないので定かではありませんが…人口増加を防ぎ、生活水準を維持していくために、毎日無作為に対象が選ばれ、生活維持省の役人が光線銃で本人も気付かないうちに殺していくという、いわば人間を間引いていくという恐ろしいストーリー。そんな恐ろしいお話がスッと読めてしまうというのは星進一さんの星
昨日の夕方、郵便受けを見ると、見慣れぬものが。あれれっ。これって、ちゅうでん児童文学賞のチラシじゃんか。どうして?このブログでも書いたように、当初、3月はじめまでは落選作の改稿で「ちゅうでん児童文学賞」(-210枚まで)へは出そうかと思っていました。けど、いやいや未練だから、やめようと決意したばかりでした。ですから、なんとまあ、凄いタイミングで来たなあ、と思いました。ふと自分の応募歴を調べてみると、もう何回も応募しているものだと思ってたら、’19年の、たった1回限りだっ
放送大学の面接授業の追加登録で、奈良学習センターへ残り2名枠の「社会学のメガネで見る社会の姿」に郵便申請したら、見事に連絡なし。あらら。で、公開された更なる追加募集を学生サイトのシステムWAKABAを確認したら、その科目名はない。まあ、連絡なしの時点で、落選確定しているんですがね。で、第2・第3候補だった滋賀学習センターの2講座「和食の歴史」と「モンゴル帝国の虚像と実像」。どちらも余剰定員が多くて、大丈夫だろうと見越していたところです。見ると、予想通り再々募集をしている。
こんばんは!日奈子です。P-act文庫、朗読公演に初出演させて頂きました。ご来場下さった皆様、雨の中ありがとうございました。公演の模様をシェアさせて頂きます。アットホームなスペースでの公演。お客様も温かく、とても楽しく朗読させて頂きました。いつもの朗読教室とはまた違った雰囲気の朗読会。私も山川方夫のショートショートを思い切り表現できました。主催者の飛鳥井かがりさん、流石の表現力に引き込まれます。蘭郁次郎という私の知らなかった作者の作品に触れ、世界が広がりました。お勉強させて頂き
色々とバタバタしててアメブロ開けずすみません。通知遅れてて気が付いた時は消えてて、アメンバー申請してくださった方が消えててすみません。恐れ入りますがもう一度申請して頂ければしますのでよろしくお願い致します。ブログお休み中メッセージ、コメントありがとうございました😊とても嬉しかったです。あの時は絶望的だったので本当に本当にもう辛かったですが、立ち直りようやくできました。その節は失礼致しました。ひとりで慌てて恥ずかしかったですね。でもまた色々とありまして今はそれをクリアーするべく奔走しております
ここ最近、ずっと書いているように、星新一作品を研究分析している。単に作品を読んでいるだけではわからないことが、書き始めてみると、「見えて」くる。星さんの息遣い、感覚,思考の流れがわかる。結果的に「ショートショートとは何か」を研究していたはずが、その範囲に問題に留まらず、「小説とは何か」の大きな答え、小説の本質についての凄く大きな知見を見つけてしまう。今回、凄くよく小説について分かった気がする。まあ、いくら分かっても、小説道の道は長く深いから成果は全然上がらない。だけど
また目の前で電車を乗り過ごした。何でいつももっと前もって行動出来ないんだろう。電車の窓から見えるおれの姿は、さぞかし滑稽に映っているんだろうな。深いため息をついて、両手をポケットに突っ込んだ。今日は大晦日。実家へ帰ろう2021。我ながら恥ずかしいタイトルだなと思いながら、大掃除を手伝うため朝早くに帰省をした。到着予定の時間よりも大分遅れてしまったけれど、久しぶりに見る家族は元気そうで何よりだ。大掃除の基本は、物の片付けから始まり、水回り、キッチン、各部屋のほこり取り、床、そして玄
町の本屋がどんどん姿を消してゆく。今は、ネットでなんでも買える時代だ。ほしい本があれば注文すれば自宅まで届けてくれるし、置く場所がなければWeb版でスマホでも読める。ほんと、便利になったもんだ。俺がガキの時分は、貸本屋というものがあった。小学生の小遣いでは高くて買えないので、貸本屋でマンガを借りて読んだものだ。貸本屋専門に書いているマンガ家もいて、そこから劇画なるものが誕生した。いつしか、時代の波に呑まれて貸本屋は消えていった。そして、今、町の本屋も消えようとし
3分読書、読んで頂き、ありがとうございます。これまで書いた作品も、読んで頂ければと思います。都市伝説探偵↓都市伝説探偵時間を失うビル消えゆく文字のタイプライター忘れられたSOS影を潜む真実の都市伝説消えたペットを探して消えた建築家の邸宅終わらない夜の物語記憶を食べるカフェ時間を売る店愛するペットへの天空の手紙忘却のカフェ百年目の訪問者忘れられた地下道の住人午前三時の子守歌影を失った男迷子の時間を探す時計屋星空の下で運命のベンチ毒ガ
愛媛県松山市で開催される朗読コンテスト2023年1/28(土)。ショートショート作家である田丸雅智さんの作品を課題とする朗読コンテストが愛媛県松山市で開催されました。今年で4回目です。「ぐれえてる」読み聞かせ・音読・朗読教室では、朗読コンテスト対策講座を企画して、コンテストに出場される方を応援させていただきました。2名の方が受講され、内、1名が3位入賞となりました入賞されなかった方の朗読も、とても素晴らしかったんです。朗読コンテストって、上手い方ばかり出られているので、どなたが
3分読書、読んで頂き、ありがとうございます。これまで書いた作品も、読んで頂ければと思います。地球の選択-二つの未来チャットオペレーターの秘密逆さの日常選択の木真紅の花では、「失敗魔法の恋文効果」を読んでみてください。春風が窓を通り抜ける、魔法事務所の一角。新米魔法使いのソラは、重要な文書を整理している最中、禁断の魔法書から目を離せずにいました。その日、彼が試みたのは、文書の整理を効率化するためのシンプルな魔法だったのですが、緊張のあまり呪文を間違えてしまいます。「ピュアリフ
3分読書、読んで頂き、ありがとうございます。これまで書いた作品も、読んで頂ければと思います。地球の選択-二つの未来チャットオペレーターの秘密逆さの日常選択の木真紅の花では、「時を越えたラブレター」を読んでみてください。ある夏の日、主人公・陽介は、かつて地震で壊滅した街を訪れていた。その街は、一度は栄えたが、今は荒廃した姿しか残っていなかった。彼は、この街の再建プロジェクトに参加しており、昔の写真を元に現場の確認を行っていた。歩き疲れて一休みしようとした時、陽介の足元で光る
アマゾン・プライムで「W3(ワンダースリー)」が無料で見られたので第1話と最終話をみた。放送されたのは1965年。アニメも白黒である(^◇^)。原作は、手塚治虫。むかし、「W3」のマンガを読んだことがあってその終わり方に結構ショッキングなものを感じていた。その終わり方がどんなものだったのか忘れてしまったがその終わり方のショッキングさだけが記憶に残っているという、奇妙な感覚だけがあった。幸い、漫画版の「W3」の最終回も読むことが
星新一気まぐれレビュー29~星新一ショートショート13~今日も本編の前に我が家のプチネタ行きまっす。「ももたの旅アルバム09」です。ここはどこでしょう?まあ「ああ、あそこか!」となるところではあると思います。ノーヒントで、どうぞ。天気はよくなかったはい、正解は「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」です。山口県長門市になります。2015年、アメリカのCNNニュースが発表した「日本の最も美しい場所36選」に取り上げられたこ
いつの世も、正直者は馬鹿をみる。なにも、今の世だけとは限らない。しかし、正直者は幸せだ。これも、いつの世も変わらない。人生は、正直に生きるに限る。人を騙して金を握っても、快楽は得られるだろうが、幸せではない。だから、人を騙すのだ。人を蹴落として権力を握っても、その座に酔いしれることはできるだろうが、決して幸せではない。だから、人を蹴落とすのだ。金と権力を手中にしようとすれば正直では無理だ。正直者とは、欲がない者だ。正直者とは,、己を律することができる
3分読書、読んで頂き、ありがとうございます。これまで書いた作品も、読んで頂ければと思います。地球の選択-二つの未来チャットオペレーターの秘密逆さの日常選択の木真紅の花では、「月影の交差点」を読んでみてください。その夜、風が止み、世界は静寂に包まれていた。空を見上げたとき、いつもの月ではなく、二つの月が並んで輝いていた。この不思議な現象は、普通の人々には単なる天文学的な奇跡として受け止められたが、主人公の裕也にとっては、人生が変わる瞬間だった。裕也はその日、会社の残業を終え
愛があれば、なんでも乗り越えられる。よく、おふくろが俺に言っていた。親父は悪い人間ではなかった。だが、事業欲が強すぎた。そして、経営センスは皆無だった。そのため、幾つも会社を起ち上げては潰していた。物心ついてときから、我が家の生活にゆとりなんてまったくなかった。中学生になってから、家計を助けるために新聞配達を始めた。家族には優しいおやじだったから、助けたいという気持ちが強かった。おふくろは家事をしながら、親父の仕事を手伝って朝から深夜まで働いていた。おふ
「君も、応募してはどうだ」部長に呼び出され、いきなり言われた。今、私が勤めている会社で早期退職者を募っている。応募資格は勤続5年以上で45歳以上の社員だ。私は、社会人になってからずっとこの会社で働いてきた。まもなく五十路を迎える、出世欲がなかったので、この歳になっても係長止まりだ。大きな会社なので、係長なんて掃いて捨てるほどいる。希望者と言いながら、私はどうやら無理やり候補に入れられたようだ。なんのことはない、体の良いリストラではないか。断ると、新人でも出
ギャンブルの神様パチンコを打ち始めて1時間。財布の中には残り2千円しかなく、給料日まであと1週間を残すところで俺の全財産はこの2千円となった。「くそ!8千円負けた。あと2千円やけくそだ。やってやれ!」と千円札を機械に入れようとした時、頭の中で声がした。「53番。53番。53番・・・」その声は、しっかりとした口調で周囲の人にも聞こえているのではないかと思えるほどの大きさであったが、その声に気づいているのはどうやら俺だけのようだ。パチンコの53番台を見ると空いている。
志茂田景樹先生の言葉にグッときている。「自分の人生にいつも乗っかっている。その自分を意識しよう。それがイメージできれば、よし何とかいけるぞ、という力が湧くものだ。」確かに人の人生にお邪魔はできてもその中では生きられないもんね。「あの人のちょっとした仕種など、やることなすことが気に入らない。これはもう生理的嫌悪感だから、放っておくしかない。そうではなくて、あなたにとって何となく嫌な気配を放っている人がいる。あなたの本能が危険な人というシグナルを発している。素
妻を亡くし、始めた趣味。料理、菜園と昨日久々に書いてみたショートショート。妄想し書き出すだけなのでお金が掛からないのが魅力の書き物。『起・承・転・結』が上手く纏まった時には快感さえ覚えるwつまらない話の代表は『神田』の隣の『ゃノ水』。・・おち(落ち)が無い。し、失礼しましたw。ま・落語と同じです。(上手く落ちているか心配ですが、こんなんです↓)ショートショート③星を売る|半可通(はんかつう)笑える?かな(ameblo.jp)料理、休みの日位惣菜生活を止めようと思った
故郷は、遠くにありて想うもの。俺には、故郷なんてない。親父が転勤族で、数年毎に日本各地どころか、外国までをもを転々とした。だから、幼馴染なんて呼べる友もいない。故郷がある奴が羨ましい。幼馴染がいる奴が羨ましい。学生時分は、仲良くなったと思ったら直ぐに転校だった。そのせいか、俺は何に対しても執着はない。人でも物でも。そうしなければ、苦しいだけだった。小学校を卒業する頃には、友達を作ろうなんてしなくなった。別れが辛いから。好きなおもちゃを集めることも
道端で二人の老人達が世間話をしていた。「そういえば、最近、海までの路線が新しく開通したらしいですね。あなたはその列車に乗りましたか?」「この街の駅から海まで行く路線ですか?」「ええ。そうですよ。鉄道会社が新しい路線を敷く計画を立てているらしいという噂が何十年も前からあったでしょう?知らなかったですか?」「海はほとんど世界の果てのように遠いでしょう?そのような遠い場所に用事がある人間がこの街にいるのですかね?私は生まれてから一度も海を見た経験がありませんよ。この街の住
話題になったことも多い29年ぶりの赤塚賞受賞の新進気鋭?のギャグマンガ家「おぎぬまX」先生の作品この受賞作は、ただのギャグ漫画を超えたものがあり面白い!ある種の完成されたSFショートショートを読んだ感じの読後感。ネットで読めるのでぜひ。あと、このおぎぬまXさんの元芸人という経歴や、山籠もり修行(4コマ1000個作る!とかだったかな)などご本人もかなりキテます!で、すげーーーー多数の4コマをつくられていてネットでたくさん見られるんですが、かなり中毒性高いです。こちらがその話題とな