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サファリ旅行の締めは南アフリカ共和国のケープタウンでした。ここではAirBnBを借りて滞在しました。ここでのメインイベントはなんといっても、アフリカに来るきっかけを作ってくれたこの方に実際に会えたことです。カーラさんSandCastleのオーナーのお嬢さんです。ケープタウンSilohotelペントハウスのバー思えば、かれこれ2年以上前のことです。彼女が妹さんと二人で我が家が所有する小さなサウスビーチのコンドミニアムに滞在くださいました。ホームスワップのサイ
長年続けてきた仕事を辞める。ということは、、、これまで毎日当たり前のように続けてきた習慣を断ち切ること。さらには、これまでの社会とのつながりが断ち切られることも意味するかもしれません。だから、真剣に仕事に取り組んできた人にとっては、これまで自分の生きる証アイデンティティだったものを断ち切ることで、自分の根幹にあったものを断ち切るみたいな痛みが伴うかもしれません。これは簡単ではないですよね。ずっと走りつけてきたことを突然止めようとしても、慣性の法則で心も体もまだまだ
先日うちにきた娘からまた新しい面白い情報をもらいました。Kindredというお家をスワップするサイトです。これ、インスタグラムのインフルエンサーの間でも話題になっているようです。サイトに出ていたパリのアパートニューヨークのアパートMembersonlyhomeswappingandexchangenetwork|KindredExperienceauthentictravelthroughKindred’shomeexch
無事にアフリカからニューヨークに戻ってきました。5週間ぶりです。アフリカ行きは思いの外ハードルが高く、細部に渡り2年越しで計画しました。その甲斐あって大満足、怪我も大きな病気もなく、持参した各種の薬も一錠もお世話になることなく戻ってくることができました。ケープタウンからニュージャージー州のニューアーク空港までは直行便で16時間。早朝到着しリンカーントンネル近くからマンハッタンを見た風景です。5週間ぶり。イエローフィーバーにも、マラリア
アフリカには行ってみたいけれど、以下の理由で行くことを躊躇している方は多いのではないかと思います。1、日本からは直行便がなく、とにかく遠い2、食事に対する不安が大いにある。3、予防接種の必要があり、健康不安もある私もその1人でした。そのため、リタイヤするのを待ち時間をかけて準備をしました。1、ロンドン経由にし、ロンドンで宿泊して時差の調整をすることにしました。(日本からは香港経由で来ることができます)2、アフリカを旅行した友人が何人もいるので聞いてみたら、
子供の頃、手塚治虫さんの「ジャングル大帝」にハマり、いつかアフリカに行きたいと思っていました。四捨五入して古希長くかかったけれど夢を叶えられました🤣大人になり仕事に振り回されるようになると、アフリカはどんどん遠い夢の果てに遠ざかって行きました。大人になるって、子供の頃の夢を忘れてしまうことも意味するのかもしれませんね。現実的に考えると日本からは直行便もないし、ニューヨークからも直行便はあるものの、16ー7時間かかります。地球の果てという感じで遠いです
何百年も前から変わらぬ風景今、ボツワナに来ています。ボツワナの名前ぐらいは知っていても、どこにある国かご存知ない方も多いと思います。何を隠そうとわたしもその一人でした。けれどティファニーのダイヤモンドの90%以上はボツワナで採掘されており、世界1のダイヤモンド生産国はボツワナだと聞くと俄然興味が湧きませんか。しかもイギリスから独立したのは1965年と若い国で、それを成し遂げた初代大統領セレツェカーマには激しい反対を押し切って結婚したイギリス人(白人)の妻がい
今朝のニューヨークは昨日よりさらに不透明なオレンジ色に包まれ、視界もかなり悪くなっています。お昼過ぎ、不穏な空の色はどんどん暗くなり、室内にいると灯りをつけずにはいられない暗さでした。家の中にまで、スモークの匂いが忍び込んできていて、まるで近所で火事でもあったかのようです。これがはるか彼方のカナダの山火事が原因だなんて。信じられません。現在のニューヨークは、世界で最も大気汚染されている都市のナンバー5に入ってしまったようです。さて、今日は、ここ数年話題に
今朝の気温は3度から始まりました。道を歩いている人の中には、すでにダウンを着ている人も多くて、ニューヨークは秋を通り越して冬支度の始まりを感じます。今朝は、ミッドタウンに用事があって出かけたのですが、カシミアのセーターにカシミアのダブルフェイスのコートを着て行きました。ここ数年のワンパターン。黒のカシミアタートルネックに黒パンツもしくは白のカシミアタートルネックに白パンツその上のコートを取っ替え引っ替えするだけ。インディアンサマー
ただいま、ニューヨーク時間22時を過ぎました。昨年の今頃セントラルパークで今年は今日から娘はバケーション込みでヨーロッパに行きました。本来ならこの時間までにはブログも書きおわり、あとは仕事のメールをチェックしてバスタイム。。。という感じなのですが。今日はいくつかのハプニングがあって仕事が滞り、眠くて頭をPCにぶつけそうになりながらブログを書き始めました。昨晩は日本時間13時からの(NY時間深夜)ある会社の株主総
「ベッキーの就職先が決まったよ」と、娘が嬉しそうに教えてくれました。ベッキーちゃんは小学校からの友だちです。本を読むのが大好きで、大学はニューヨークのアイビーリーグ。確か文学部系だったと思います。その彼女の就職先がなんと、ニューヨーク随一と言っていい、何百人もの弁護士を抱える国際的な企業法律事務所でした。もちろん、弁護士としてです。「え〜ベッキーがあのトップ法律事務所に?」どちらかというと象牙の塔に住んでいるような、ふわふわとした印象の優しすぎる女の子だったのです
ニューヨークは人種のるつぼと言われます。それはまさにその通りなんだけど、忘れてはいけないのは、人種のるつぼなのは正しいけれど、それぞれの人種が溶け合って交わっているわけではないことです。まるでサラダボールのように人参は人参、レタスはレタス、トマトはトマトのままただ同じお皿の中で仲良く収まってはいても必ずしも混ざっているわけではないのです。土曜日は、ブルックリン、ウィリアムズバーグに行ってきました。ウィリアムズバーグはここ数年、とても注目さ
今回のアフリカ旅行のきっかけは、2年前に遡りります。ある日、登録しているホームスワップのサイトに、我が家が所有する小さな小さなマイアミのコンドミニアムと交換したいと言うリクエストが入りました。スワップのリクエストはたくさん来るのですが、全く興味が持てないおうちがほとんどです。ところがこのスワップのお相手は違いました。サイトに行ってみてびっくりしました。300ヘクターの土地を所有する南アフリカ共和国のインド洋に面する素晴らしいヴィラだったのです。
この秋はやっと重い腰を上げて、少しずつですが、クローゼットの片付けを始めました。うちでは衣替えというものは基本的にしないで、クローゼットの中で取り出しやすい場所にあった春夏物を退け、秋冬物を前に入れ替えるということをしています。さらにクローゼットの奥に畳んでしまっていたニットを何年かぶりに出してみました。そうしてびっくり。。。いくつも穴の開いたエルメスのアンサンブルが出てきました。でも、この穴は買った翌年には開いた穴だったことを思い出しました。捨てるに
最近娘の周囲では(20代後半)職が決まらない子が増えています。しかもその中には高学歴の子も含まれ、驚いてしまいます。最近のニューヨークの就職事情、一体どうなっているのでしょう。職場の人たちと仕事内容が大好き彼女も苦労した時期があるだけに今そういう娘にほっと安心😮💨オックスフォード大学で修士&博士過程を修了したアメリカ人の娘の友人が職探しに苦労しています。国際関係論で博士課程まで取得したのですが、その専門を活かせる職種の間口がとても狭い
日本でも翻訳され売れているようです。「DinewithZERO「ゼロで死ね」これは、お金持ちになりたくて資産を作ることに躍起になり倹約や投資だけに夢中になるあまり人生の楽しみをずっと先送りにしてきた人が頭を殴られたような衝撃を受ける本です。一方で、浪費癖がついていて、いつも貯金がなくてしたいことや夢を諦めている人も抜本から見直すこととなるでしょう。こう書くと、「老後が迫った人のための本ね」となるかもしれません。いえ
先週、アカウンティングでお世話になっているやよいちゃんが来てくれた際、「るみさん、今ってわたしがニューヨークに来て以来一番治安が悪い時期だと思いますよ」と、真顔で言いました。彼女はウエストチェスターに住んでいて、地下鉄かバスでマンハッタンに来ることができます。けれど、パンデミック以来、地下鉄には乗らないようにしているとか。途中通り抜けるハーレムやブロンクス近辺では、危険を感じる人が乗ってくるのだそう。確実に「事件」も起こっていて治安が悪くなって
ニューヨークで、混迷の30代を送っていたころ、わたしは理想とする「なりたい自分」に近づくべく、まずは外見から整えようと思いました。特別美人なわけじゃないし特別な才能があるわけじゃないし英語もまだまだだったし。素のままで行っても仕事も恋愛も全然ダメだわ〜、ということで。だからまずは作り込める外見だけでもがんばろうと。笑20代はファッション編集者としていかにきれいに見えるかとか着こなしのことばっかり考えていましたから。得意分野です。
書こうと思いつつ、うまくまとめられる自信がなくてずっと躊躇していたことを今日は書いてみます。ここ数年、違和感に感じることがあります。そのフレーズを聞くと、喉に小骨が刺さっていたことを思い出すような。例えばそれは、こんな文面を読むとき感じます。「気になる異性との交際は・・・」「〇〇(女性)はなぜ一度も結婚しないのか」これは主に日本の雑誌やブログなどで目にすることで、英語でそういう文面に出会ったことはありません。日本にお住い
最近お騒がせが多いエルメス一族。エルメス社は、100人のエルメス家の人たちが株主になっている非上場会社です。今回はエルメス社筆頭株主のニコラ・ピュエさん81歳がまたまた世間を騒がせています。昨年、彼は、自分が亡くなったあかつきには、自分が所有する6%近いエルメス社の株は、若い庭師に遺贈するするとおっしゃり大騒ぎになりました。6%といえど、彼が筆頭株主でそれは途方もない金額です。が、蓋を開けてみたら。。。なんと庭師さんにあげるはずのお金はどこへやら消
これまでの、20代からの大人人生をふりかえると、どこか体調がすぐれないことが多かったと記憶しています。50代までは疲れやすく、朝起きると鏡の中で浮腫んだ顔の自分が不機嫌そうな顔をしていました。体重もマックスで20ポンド(約10キロ)60代後半の今より重かったのです。60代後半になり長年の悩みだった腸の調子も良くなりワークアウトで筋肉もつき体が軽くなりました。地球に生きるわたしたちの人生は、地球を取り巻くお天気ととても似ている。毎日が晴天ばかりではなく、雨
ニューヨークで、SATCのリブート版の撮影が始まりました。うちの近所で何やら撮影が始まっていました。すっかりパンデミック前に戻った感じ。聞いてみたらHBOMaxのゴーストというドラマだそう。セックスアンドザシティじゃなかった。ドラマは今回サマンサは抜き。SATCのタイトル(セックス&ザ・シティ)にふさわしく一番セックスを謳歌していたのがサマンサだったのに、彼女抜きなのはなんとも寂しいところ。乳がんを克服し、60代になっても輝いているサマンサ
ニューオーリンズでは正餐着席のブラックタイと、その前夜には立食のカクテルパーティがありました。立食のこの手のパーティがわたしは苦手です。特に、100人以上が集まるのに知り合いは(夫以外には)2、3人となると初めてお会いする人と何を話して良いのか。今でも困っちゃうのです。意外にも人見知り?そうなんですよ。だまっていると緊張で恥ずかしそうに見えれば可愛いげもあるのですが、わたしの場合怖そうな表情になるみたいで。。。けれどこの日はそれなりに楽しい「スモールトーク」
考えてみると。。。わたしはSATCのシーズン1〜3は同時進行で見たことは一度もありませんでした。このドラマが始まった1998年は娘は1歳になるかならないか。しかも当時はテレビを見る習慣がありませんでした。随分経ってみんなが話題にするようになり、やっとHBOに加入し見るようになったのです。つい最近50代の彼女たちを描いたシーズン6が、本当に期待外れだったので、今更ですが最初の感動を味わいたくて、また当時の彼女たちに会いたくて、一番最初のシーズン1と2を振り返って見てみるこ
韓国人と中国人の二人がアメリカで出会って、ニューヨークで結婚。まるで韓国ドラマの結婚式シーンを見ているようでした。花嫁は上海からの中国人花婿はソウルからの韓国人留学してきたアメリカの大学で知り合い八年越しの恋を実らせて結婚!あれほど多くの若いアジア人で埋め尽くされたパーティへの参加は、ニューヨークに来てから初めてです。とってもほっこりさせられる素敵な結婚式でした。ゲストたちの服装にはカラースキームのリクエストがありました。ライトブ
なかなか慣れないiPadでの更新ですが、頑張ってみたいと思います。Solly_leviナミビアこのお写真は夕暮れとき。本当にマジカルな場所です。夫婦揃って海外旅行が大好きで、年中いろいろなところを旅行している私たちですが、今回のアフリカ旅行は準備にかなり時間をかけました。2人とも高齢者枠なので、若い時のように経費を随所で節約する「我慢大会の旅」はやめて、リスクも最小限に抑えるため、予算的には今までの旅行と比べて桁外れにゴージャスな旅となります。
娘たちが真夜中の3時過ぎに到着しました。ニューヨークは豪雨でキャンセルの飛行機が相次ぎ4時間も遅れたせいです。仕事を終わらせた後に安い航空券で後ろの方の席に座る。そして夜中の1時過ぎにデンバーに到着しそこからレンタカーで2時間以上かけてヴェールに到着。それでも朝は早起きして一緒に滑りました。DiewithZero/ゼロで死ねが日本語にも翻訳されて好評と聞いています。死ぬ時までに、お金を有意義に残すことなく使い切って最期を迎え
娘がブッククラブなるものを立ち上げました。これを聞き、わたしの気分は静かに「やった〜」でした。何をやった〜なのかというと、「迷いも多かった子育て、この部分ではちゃんと結果が出た」のやった〜です。デジタル機器に日常を席巻され、本というものを読まなくなったと言われるZ世代。そんな中で本を読む習慣を身につけ、本を読むことが生活のリズムに組み込まれた娘。ああ、よかった。。。わたしが書くまでもないことですが、本が好きなメリットは本当にたくさんあって、✔️日常
ミッドタウンウエストのアパートからの眺め自由とは、何ものにも強制や束縛を受けずに、個人の意思でふるまえること。日本ではありがたいことに、憲法でもさまざまな事柄に関し個人の自由が保障されています。けれど、日々生活をしていると、なかなか全てから解き放たれ、自由を満喫するのは難しい。他人が拘束したり束縛したりしなくても、自分で自分にストッパーをかけていること、ありませんか?仕事や家族があると、とりわけ自分自身で責任という束縛でがんじがらめにしてしまった
今回は時差の解消も順調です。週末は、SATCを見ました。2年前、20年ぶりにリリースされたSATCの「AndJustLikeThat」サマンサを演じるキム・キャトラル抜きのドラマとなったことで話題になりましたよね。でも、このシーズン1は、わたしの周囲のSATCファンの間では不評でした。わたし自身もかつて放映されていたSATCは大好きだったので、見てみたのですが、エピソード3で挫折しました。50代となった彼女たち、なんだか迷走している感