ブログ記事1,092件
今リペアしているのは、、1969年製造の長野県松本市黒澤楽器製造のFujiギターくん。黒澤楽器といえば、今じゃ卸業や小売りの大手楽器屋さんのイメージが強いんだけれど、1960年からクラシックギター製造から始まった楽器屋さんです。では、このギターを詳しく見てみましょう。ヘッドロゴは最初機のフォントです。そして1970年にはその姿を消したオーフレット仕様。というか、、このロッドカバーは?笑デザインが独特すぎてとても面白いね。ボディサイズは、、写真じゃわかりづらいだろうけど、、ドレッド
この記事は1944文字です。(読破予想時間:約4分37秒)ほぼ2年と6ヶ月前、僕がメインで使っているアコースティックギター(GUILDF30NT)のフレットが減って音のビレが出るので、フレットを打ち変えて貰おうと、リペアショップにメンテナンスに出したんです。GUILDF30NTそこは初めて行くリペア屋さんで、腕の善し悪しも評判も何も分からないままの依頼でした。何せ約30年程使ってるギターですし、この機会にいろいろと見て貰おうと相談したんですが、ナットとサドルも変えた方がいいと
まいど~気付いたらもう5月…時が経つのが早過ぎるっス…そして、暑いっス…更に、忙しいっス…つ~事で!現実逃避にblogを書くっス…今回ご紹介するのはコチラの!EVHWolfGangspecialこのギターにピコピコSW(キルSW)を付けやがれつ~ご依頼でした!でも、まぁ簡単には取り付けられないので!Web上の画像からSWの位置を割出して行き…ボディの表と裏にザクリを罫書いて…何度も書き直し
どうも~令和になりましたねぇ~皆さんGWを楽しんでますかい俺っちは!コッソリと工房でリペアに勤しんでおりますそんなこんなで!令和一発目のBlogはタイトルのfendertelecastercustomをリフィニッシュ&リフレットした時の画像をUPします結構前にご依頼を頂き、納品も完了してますが・・・中々Blogを書かないので・・・(汗)察して下さい・・・そんじゃ!早速!ドスン♪っと!お預かりした状態!オーナー様!自ら塗装を
このところ母子揃っての通院などで急な営業時間の変更や臨時休業が続いておりまして、ご迷惑をおかけしております中には夢羽工房は営業していないのではないかとご心配してくださるお客様もいらっしゃいます。何とか無理の無い範囲でちまちまと作業を進めておりますので、ご安心くださいませ(肋骨固定のベルトで巻かれておりますので、最初のうちは動きがぎこちなくてサンダーバードのような動きでしたが)大幅に予定が狂っているのと作業の内容によって体への負担がある場合は、少し
まいど~お久しぶりでやんす色々と忙しくてねぇ…中々blog書く時間が取れないのです…と!blogを書かない言い訳をつらつら書いておりますが…ちょっぴり時間が取れたのででは!今回ご紹介するのはドドンっと!GibsonCustomShop製LesPaulCustomまぁ!タイトルの通り!ネックがポッキリと折れてます現状を把握したら!先ずは接着本来は!はみ出した接着剤は乾燥する前に
この業界に入った1981年。その頃に初めて知ったこと・・・OLDのFenderはネックが黄色と言うかアメ色なのに、最近の中古(当時の70年代)は何故白っぽいのか?親友が「OLDはラッカー塗装でラッカー自体が日焼けしてるからちゃう?最近のはウレタン塗装やからラッカーほど焼けないんやろ。」その後FenderからVintageシリーズが発売されてカタログを見ていると「あれ?すでにネックがアメ色やん???」国産各メーカーから出ていたFender
ミイラみたいにプチプチでグル巻きに。旅立ち直前のFenderストラト間もなく黒ねこが迎えに来るのだよ。前日夜の2ショット。できれば、向こう10年くらいは置いておきたかったな。😓まぁ、良い方のところで余生を送ってくらさい。ちょっと頭がぼーっとなってたから、気晴らしに手を動かすことにした。ヤイリさんをいぢる。渋い感じの糸巻き(ペグ)を交換しちゃうことに。やまは1号から外したGroverのゴールドさん(左側)を取り付けてみようとね。サイズはピッタすだ。にわかリペアーマンでも、サクッとで
リフィニッシュピンと来ない方には再塗装。フィニッシュという言葉はいろいろなジャンルで使われるのですが私のいる世界では「仕上げの塗装」みたいな意味合いから「塗装」という意味で使われてます。そして、その前に「リ」が付くので再塗装という感じですね。そしていきなり作業後写真になりますが、リフィニッシュの依頼で、アコースティックギターに関しては(今回は違いますが)トップ板のみリフィニッシュという依頼も割合として多いです。また、「サイド板を割ってしまって」という
まいど~皆様!3連休ですね・・・お休みですね・・・良いですね・・・まぁ!せっせとリペアに勤しみます・・・しかし・・・さっきメイプルネックの調色するのに1時間半位かかってしまった・・・何度行っても調色って難しい・・・まぁ!納得出来る色合わせが出来たので満足なりつ~事で!前置きが長くなったけど!タイトルのGibsonLespaulstdfaded!!コチラのボディTOPをリフィニッシュしやがれ!!つ~ご依頼でしたPUもE
まいど~お久しぶりでやんす決して流行りの病で倒れたりしていた訳ではないよんblog書くのを単純にサボってました・・・つ~事で!いい加減blogを書かないと画像だけが大量に溜まって行くので・・・タイトルのPaulReedSmith(PRS)custom24のリペアを行った記事をUPしますえ~と・・・(汗)私、PRSはそんなに詳しく無いので間違ってたらごめんなさいですこの個体はシリアルから判断してvintagePaulReedS
まいど~今回UPするのは、これまた半年以上前に納品が完了しているギターでやんすんで!コチラのギター以前、お預かりしてボディTOP以外をリフィニッシュとリフレットをご依頼頂きリペアを行ったギターでやんす前回のリペアの様子はコチラ↓『「GibsonLesPaulstdGT1989リフィニッシュetcパート1」』どうもでやんす今回ご紹介するギターはタイトルの通りGibsonLesPaulstd1989年製GoldTopでやんすご依頼内容はボ
久しぶりの投稿かつリブログですみませんギター関連小話も後ろに少し…TARISMANさんが企画しているイベント「TARISMANSaloon」をぴったり1年振りに5月3日にF-ROOTSにて企画して下さってます第1回目をF-ROOTSで開催してくれて、その後各地で開催し、「おかえりなさい」企画な感じで私は捉えていたりしています。出演者等はリブログした内容を参照して下さい!このイベントではタケノコ弁当を用意します。昨年も好評いただいてましたので今年もおか
梅雨はなんかベタベタしていやですねー。顔のテカテカが気になる「猫まろ」です。ギター製作も進行中ですが、前回駆け足で投稿してしまったので「これではネタが尽きてしまう・・」と思い別の記事を書こうかと思います。我が家にはハムスターの「白玉」こと「たまちゃん」がいました。赤目で真っ白な毛並みがほわほわとした、とてもおっとりした男の子でした。でも最近なんか元気ないかなー、なんて思っていて、でも見た目には病気の兆候は見られず。先日帰宅して何となくゲージを覗いたら普段は丸まって寝ている
ギターリペアショップに、リペア依頼にて預けていたギターが納期になっても連絡が取れず、音信不通となる事案が発生致しました。ショップの名誉の為、出来る限り具体的な店名などは公表したくなかったのですが非常に残念ではあるのですが、事実として今回の様な事案が発生してしまっておりますので実名を公開の上、情報提供を呼びかけさせて頂きます。事の経緯としては、自身のギター教室を本年開講し・自身で使う用兼、・生徒様へのレッスン時のレンタル
まいど~皆様GWは如何お過ごしでしょうか~~何か色々と忙しくこんな時じゃないとblog書かないので(汗)チョッピリUPしま~すご依頼のコチラのベース!!FenderJapan製のPrecisionBass57’sモデルかな?ブロンドカラーでこのままで十分カッコイイでやんす凄く綺麗だし・・・でも・・・オーナー様がリフィニッシュしてくれいだって・・・コチラのオーナー様!!結構昔からご依頼頂いておりまして冗談なんかも言える間柄で御座いまして・・
ギターやベースを演奏する際、同じポジョンを多用したり強く押弦したりしていると特定のフレットだけが傷んでしまうことがあります。チョーキングの感触がザラザラする。むしろゴリゴリする。ビブラートが上手く行かない。現在進行系でフレットが削れていってるように感じる。みたいな。症状が進行すると指先の触感だけでなく出音までザラザラ鳴り出すこともあります。こういう時はフレットすり合わせを行うのが一番。とりわけリペアショップに依頼するのが一番なのですが・・・安ギター愛好家である僕はもっ
もともとジャンクで手に入れたギターなので欠損部品が数多くあります。色々と調達したパーツを紹介したいと思います。まずはペグ。中華製のロック付きにしてみました。チェックしてみると、1個ロックのねじが甘くまともには使えなさそう・・多少のリスクは承知の上で購入しているので何とか頑張って使います。ポールピースとブリッジはGOTO製のアルミのものを新古品で見つけました。合わせてみるとサイズもねじ径もぴったりコントロールノブはオクにてSG1000~SG30
EVHWOLFGANGSPECIAL-EBONYFINGERBOAD-StealthBlack2022その7・・D-TUNAを差し込んだ時に接触するトレモロベースの傾斜裏にサペーサーを追加。既にEVHのヒートンに変えられたストラップピンは...💦ゴツすぎるので...サイズダウンし、ローゼットワッシャーを追加。ノブはMXRのボイント・ラインに蓄光処理された物に交換。#ヴァンヘイレン#ウルフギャング#ウルフギャングスペシャル#ステルスブラッ
あるお客様ネットで海外に楽器製作をオーダーされたようで。世の中いろいろな方法があるのだなぁ…と思う。ということでオーダーしたのが3弦ベース。お客様のイメージではLowB,E,Aと太い方から並ぶ予定でしたが、伝達上の何かの食い違いでA,D,Gで完成して来たと。という流れからの相談でした。お客様も何とかしようと少し調整されたようですが、…。この製作メーカーさんの考え方や仕様は私にはわかりませんが、私の中にある「こうあるべき」からと比較するとこのネックの差し込み角はN
ウチから沼袋方面に徒歩10分強の所に、いきなし!wビザールギターやらレトロなフルアコやらそうでもなさそうなギターwやらが並んでる、楽器屋さんらしきお店があるのは、知ってた。バスで中野に行く際に発見してたので。こないだ何気なく散歩してて、そのお店の前を通りがかり、気になって覗いてみたら、手書きのチラシがwwwギターの調整は基本的に、プロにお任せした方が良いという結論に至った私は、良いリペアマンさんはおらんかな〜と、常々考えてはいたのですが、まさかこんな近所にw早速、最近ピッチの甘さが気
オーナーさんの話では約20年前のギターとの事。フェルナンデスバーニー、hidemodelです。ご依頼内容は音が鳴らない、サスティナー機能の回復、バッテリーボックスの追加作業です。とりあえずネックが付いただけの状態からお預かりしました。分解可能な物は全て分解し点検です。サスティナー作動のトグルスイッチですが固定ネジが無くグラグラしています。先に言いますと、このスイッチは基板に固定されていて、基板自体はボディー内部でどこにも固定されていません。基板の別固定、ハーネス接続での別スイッ
特にマーカスミラー大好きな方々が憧れるメイプル指板・セルバインディング・ブロックインレイの70年代のJB。60年代とリアピックアップの位置が違い、メイプル指板特有の倍音。独特のサウンドと風合いがたまりませんね。ただPBと比べてネックのグリップが細いのでどうしても弦のテンションに負けて順反りしやすいですね。反ったらトラスロッド(以下ロッド)を締めれば良いのです最初のうちはね・・・反りと共に年月が経つにつれて指板面やグリップ部分も変形している場合があります
先日、久しぶりにゆっくりとオイラのホームでもある「マエダ楽器」に立ち寄って、中学校の時からお世話になっている2代目社長のクニちゃんと話をしてきたよ。JR姫路駅から姫路城に向かって約1kmの長い商店街「御幸通り」の途中から東西に走る「二階町」。JR姫路駅から姫路城に向かって歩く事6~7分。。その二階町に「マエダ楽器」はあって、1~2か月に1度は顔を出して弦とかピックとかを購入するのと、昔ながらの音楽仲間の状況を聞くために顔を出してる。修理やメンテナンスの技術も高く、オイラも信頼し
コンニチハ最近暖かくなってきましたね。もうすぐ本格的に春が到来です。そんな陽気に誘われてギターのノイズが気になり始めるのもこの時期ですよね。WWWというわけで今日のネタはノイズ対策です。最近はコントロールキャビティ内に新品の状態から電気を導通する黒い塗料が塗られているものも増えてきましたが、そういう処理がされていない楽器は処理をすることでノイズを軽減する事ができます。専用の導電塗料は結構お値段しますし、塗料の種類によって導電塗料自体の種類も適切な物を選ばなくてはいけません。