ブログ記事492件
(P.ジョルダンの指環の指揮台)先月下旬からのベルリン滞在でクラシック鑑賞としては充実しすぎたラインナップで、この1週間で、人類最長の総合芸術「ニーベルングの指環」(ベルリン州立歌劇場)、交響曲最高峰の「ブルックナー交響曲第8番」(メータ指揮、SKB)、バロック音楽最大級のバッハの「ヨハネ」と「マタイ」の受難曲をドイツ人アーティストで聴けるチャンスは滅多になく、かなり情報量・インプットの多い時間でした(申し訳ないですが、ウィーン響とボンのオケのコンサートはオマケみたいになってしまいました)。イ
先程、来シーズンの新国立劇場オペラのラインナップが発表されました。新制作は3作品(1作品プラス)で、再演含めて合計9作品と今シーズンと同じ本数です。今、詳細を読んでるところですが、パッと見ると行きたい公演があまりありません。今回のラインナップでまず気づいたのは、ヴェルディのオペラがない点です。これは新国立劇場が開館してから、はじめてのことですし、かなり異例です。ワーグナーが経費節減の理由で無しであれば、新国立劇場オペラはかなりのオワコンです。オペラ公演関連ニュースオペラ公演に関するお知らせ。新
ウィーン国立歌劇場(オペラ座)チケットの取り方オーストリア政府のページからいくとスムーズです!ウィーンの音楽/オペラ、コンサートのチケット予約こちらは、英語ですが途中ドイツ語に変わってしまう時もあります。ウィーン国立歌劇場公式ページこちらは、日本語もあるので分かりやすいです。再販以外は原価で売られてるので、こちらもお勧めです。手数料無しのオーストリア政府もお勧めのページ実際の席について詳しくまとめてくれてる写真があったのでお借りしました。私は、ウィーン国立歌劇場のページから
やはり、ワーグナーはドイツ語圏で聴くべしですね。今日の歌手陣は豪華だし、国立歌劇場菅のコンマスは午前のコンサートのコンマスもやっていたシュトゥイデさん、その隣もコンマスのサーディさんも座っていたり、金管セクションもウィーン・フィルの首席レベルが乗ってるのは気合いが入ってる公演です。先日の春祭のマイスタージンガーでは第3幕からホルンやオーボエ奏者らが交代していましたが、ウィーン・フィルの人によると、マイスタージンガーに限らず、パルジファルと神々の黄昏は、長時間演奏のため、木金管奏者が交代するのが
第3位:ウィーン国立歌劇場「ラ・ボエーム」ネトレプコ&グリゴーロ出演(9月)ウィーン国立歌劇場の22/23シーズンのオープニング公演は、元々はR.アラーニャ出演の「ユダヤの女」という聞いたことのない演目を上演予定でした。正直、あまり期待していない公演でした。ところが、公演1週間前に、「ユダヤの女」の出演者が病気のため、ネトレプコおよびグリゴーロ出演、フランコ・ゼッフィレッリ演出の「ラ・ボエーム」に変更するという、空前のサプライズ変更がありました。ウクライナ戦争で、ネトレプコは西側での出演
みなさんこんにちは😃本日もカール・ベーム&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1975年NHKホールにて行われた来日ライヴのBOXを取り上げていきます。今回はDisc7に収録されているモーツァルトの交響曲第41番、ヨハン・シュトラウス2世の「南国のばら」、「アンネン・ポルカ」、「皇帝円舞曲」、「常動曲」、「ピツィカート・ポルカ」、喜歌劇「こうもり」序曲とDisc8に収録されたモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲、「コジ・ファン・トゥッテ」序曲、「フィガロの結婚」序曲、ベートーヴ
「音楽の都」ウィーンを象徴する国立歌劇場世界の最も重要なオペラハウスのひとつですね1869年のこけら落としには皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベート皇妃の臨席の下モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」で幕を開けました劇場に入るとそこは夢の世界聴く前からもう感動で胸が高鳴りますこの中央階段部分は戦火を免れた唯一の部分歴史を感じる豪華さ!劇場内のカフェもどこを見てもさすが宮廷オペラ座から発展したオペラハウスならではの豪華な装飾に満ちていますこの時期は陽が長くバ
ウィーンといえば、音楽ウィーンに昨年訪れた際、コンサートに行ったことが大きな記憶に残っていて、もううっとり…夢見心地な旅になりました。ウィーン中心に位置するシュテファン大聖堂↓そして、今年は再びウィーンに行くので、コンサートは必ず行きたい‼︎まだ、半年前ですが、web予約しましたウィーンでは毎日どこかでコンサートがあり、プログラムもさまざまなので、誰もが音楽を楽しめると思っています。たとえ、クラシックファンでなくても!さらに、音楽コンサートに行くと、「文化遺産レベ
今日はオペラの話題。先週末、本当に本当に久しぶりにウィーンオペラ座へ、オペラを見に行ってきました!2日連続の、オペラ鑑賞。演目はモンテヴェルディ、オルフェオと、ヤナーチェクのイェヌーファです。今バロック音楽を一生懸命やっている身としては、オルフェオについて語るのが筋なのでしょうが、、、汗今日はどうしても、どうしても!イエヌーファについての語らせていただきたい!🙇♀️結論から言ったら、今まで見てきたオペラ史上ベスト5に、余裕でランクインする、感動を味わいました。こうゆう舞台を体験し
毎回アホのように舞台鑑賞日記をアップしている当ブログですが、折角これだけ劇場に通っているのだから、たまには(笑)読者の皆様のお役に立ちそうな情報をまとめてみますね。音楽の都ウィーンに来たのだからオペラ座には入ってみたいけれど、チケット代が高い!または、売り切れていた!という方には、立ち見がおすすめです。でも、立ち見のシステムをよくご存知でない方も多いと思うので、今回はオペラ座の立ち見券購入、ドレスコードとマナー、おすすめの場所、僕の立ち見にまつわる想い出話等をご紹介します。立ち見券購