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(P.ジョルダンの指環の指揮台)先月下旬からのベルリン滞在でクラシック鑑賞としては充実しすぎたラインナップで、この1週間で、人類最長の総合芸術「ニーベルングの指環」(ベルリン州立歌劇場)、交響曲最高峰の「ブルックナー交響曲第8番」(メータ指揮、SKB)、バロック音楽最大級のバッハの「ヨハネ」と「マタイ」の受難曲をドイツ人アーティストで聴けるチャンスは滅多になく、かなり情報量・インプットの多い時間でした(申し訳ないですが、ウィーン響とボンのオケのコンサートはオマケみたいになってしまいました)。イ
先程、来シーズンの新国立劇場オペラのラインナップが発表されました。新制作は3作品(1作品プラス)で、再演含めて合計9作品と今シーズンと同じ本数です。今、詳細を読んでるところですが、パッと見ると行きたい公演があまりありません。今回のラインナップでまず気づいたのは、ヴェルディのオペラがない点です。これは新国立劇場が開館してから、はじめてのことですし、かなり異例です。ワーグナーが経費節減の理由で無しであれば、新国立劇場オペラはかなりのオワコンです。オペラ公演関連ニュースオペラ公演に関するお知らせ。新
毎回アホのように舞台鑑賞日記をアップしている当ブログですが、折角これだけ劇場に通っているのだから、たまには(笑)読者の皆様のお役に立ちそうな情報をまとめてみますね。音楽の都ウィーンに来たのだからオペラ座には入ってみたいけれど、チケット代が高い!または、売り切れていた!という方には、立ち見がおすすめです。でも、立ち見のシステムをよくご存知でない方も多いと思うので、今回はオペラ座の立ち見券購入、ドレスコードとマナー、おすすめの場所、僕の立ち見にまつわる想い出話等をご紹介します。立ち見券購
みなさんこんにちは😃ついにこの時が来たと言いましょうか。ベートーヴェンの交響曲は数多くの名盤が存在していて、その中でも一番人気が高いのはカラヤンとベルリンフィルによる交響曲と考えられます。そして、今回ご紹介していくのはカラヤンとベルリンフィルの演奏に引けをとらない名盤。一度は必ず聴くこととなるであろうレナード・バーンスタインとウィーンフィルによるベートーヴェン交響曲全集をご紹介します。こちらの全集も人気は高く、通常CDとBlu-rayAudioのセット販売もされている上にすでにSAC
[ネタバレ注意]ウィーン国立歌劇場でのワーグナー「ローエングリン」のプレミエ公演。指揮はクリスティアン・ティーレマン!プレミエは聴衆にとって誰もが初めて見る演出なので、今までの伝統の中からどんな反応が出るのか興味津々です。プレミエ公演はWebでの解説や特別記事も多く、詳細極まりない解説が記載されてますこれが伝統。https://kalender.wiener-staatsoper.at/kalender/detail/lohengrin/当日はオペラ座に「本日プレミエ」の垂れ幕がか