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午後は母が入ってみたいとずっと言っていた国立オペラ座のガイドツアーへ国立オペラ座は、観劇以外ではガイドツアーでないと入れないとのことだったので、ガイドツアーを狙っていました。予約は事前に公式HPからオンラインで。いっぺんに2週間分とか1か月分とかが予約開始となるようだったので、予約開放が近づいてきたら、毎日予約が開始されているかチェックしていましたガイドツアーは英語の他に、色々な言語が用意されており、なんと日本語ツアーもあったんです!ただし、日本語ツアーは開催
ウィーン国立歌劇場より、偉大な演出家オットー・シェンク追悼企画として、彼が手がけたオペラ7作品が、今日から1週間だけ全幕無料公開中です。https://www.wiener-staatsoper.at/magazin/detail/sieben-auf-einen-streich/登録は無料で、メールアドレスでアカウント作成が必要です。配信URLは、こちらから。WienerStaatsoperplay.wiener-staatsoper.at・「ばらの騎士
ワーグナー『タンホイザー』の公演に行ってきた。会場はウィーン国立歌劇場、2025年5月29日。この劇場で初めてバルコンに座った。1列目で下手側サイドのブロックだったが、目の前の腰壁が厚く、身を乗り出さないと舞台が見えない。ずっと身を乗り出していたので、腰が疲れてしまった。序曲に続いて幕が上がると、バレエが続く。パリ版だね。リディア・シュタイアーの演出は、舞台のはじけ方がすごい。光り輝く照明にそれを反射する衣装、ばらまかれる金粉、暗い大きなダンスホールのような装置。淫猥というより退廃的、バレ
来年のウィーン国立歌劇場来日公演の概要が発表されました。《フィガロの結婚》の歌手は、アルマヴィーヴァ伯爵役にアンドレ・シュエン、伯爵夫人役にハンナ=エリザベット・ミュラー、スザンナ役にイン・ファン、フィガロ役にリッカルド・ファッシ、ケルビーノ役にパトリツィア・ノルツ。指揮はベルトラン・ド・ビリー、演出はバリー・コスキー。一方、《ばらの騎士》は元帥夫人役にカミラ・ニールンド、オクタヴィアン役にサマンサ・ハンキー、ゾフィー役にカタリナ・コンラディ、オックス役にピーター・ローズ、ファーニ
来月はオペラが多めですが、オペラ以外にも楽しみな公演がいくつか。その一つが、9/27&28ノット東響のバッハ《マタイ》。歌手が良い。海外招聘組はカタリナ・コンラーディ(KatharinaKonradi)、アンナ・ルチア・リヒター(AnnaLuciaRichter)、ヴェルナー・ギューラ(WernerGüra)、ミヒャエル・ナジ(MichaelNagy)。4人共素晴らしいですが、特に注目したいのがコンラーディ。1988年キルギス出身。透明感のある声
2005年のGWに訪ねたクロアチアの旅の帰りに寄りました。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※日本発着はオーストリア航空でしたので、帰路は経由のウィーンで1泊することにしました。到着は夕方。ホテルに荷物を置き軽く食事をしたあと、前回ウィーンを訪ねた時に、劇場へ足を運んだもののチケットが完売していたウィーン国立歌劇場へ。https://www.wiener-staatsoper.at/建物内部
オペラ座劇場内部を見学した後はホワイエなど、サロンのようなお部屋へ移動の途中見えた大階段がとても美しく。。パリのオペラ座はあまりの美しさ、煌びやかさに圧倒されましたが、ウィーンのオペラ座も控えめながらもパリに負けないくらい装飾が美しいそしてひときわ美しいホワイエへ音楽家の彫像などが飾られ、フレスコ画で彩られた豪華絢爛な部屋開演前や幕間にこんな美しいところで時間が過ごせたら夢のようでしょうねぇカラヤンの彫像もあ
ウィーン国立歌劇場来日公演、後半の演目『ばらの騎士』は歌劇場が誇る代表作で、オットー・シェンク演出の初演は1968年4月(指揮バーンスタイン)、日本では94年のカルロス・クライバー指揮の「伝説の上演」以来31年ぶりの上陸となった。10月22日の東京文化会館は大入りで、生粋のオペラファンが集結し、格別の高揚感に満ちていた。57年前にデザインされた伝統的な装置は総量にして何トンだろう。海をわたって運ばれてきた舞台は名作絵画を目の当たりにするようで、一幕の元帥夫人の寝室から、ベッドの天蓋の飾り物、厳