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べらぼうの中で、蔦屋重三郎は「女郎たちが笑って暮らせる吉原」を目指してましたが、今はおおむねそうなってます。人身売買も強制労働もあるわけなくって、自由で怠惰で笑うしかないヤツらの吹き溜まりとなっています。つまり、はるか昔の蔦重の夢は叶ったというわけです。べらぼうはもうすぐ最終回を迎えます。最終回を前にして大河ドラマ館に行ってきました。そしたら吉原についてなんて書いてあったかと言うと、「人権侵害や女性蔑視を伴う制度で、二度と出現してはならない場所」と書いてあった。なんだと!?もう無いのか
先日、12月7日に、NHKで放送されました、横浜流星さん主演の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第47話のネタバレ&個人的感想曽我祭当日。(映美くららさんが演じた)大崎が遺体で見つかり、井上祐貴さん演じる、松平定信が待機する、浄瑠璃小屋でも、毒饅頭を食し、死者が続出。毒饅頭は関係者にだけ配られており、仇討ち計画が、生田斗真さん演じる、一橋治済にバレていたということに気づく定信。定信は、一橋治済に瓜二つの(生田斗真さん、2役)の阿波・蜂須賀家の家臣、斎藤十郎兵衛を、『治斉の替え玉』と
【水野為長(みずのためなが)】園田祥太宝暦元年~文政七年(1759-1824)幕府火消与力・萩原弥左衛門貞辰(...というより幕臣で歌人の萩原宗固の名で著名。📖『群書類従』『続群書類従』の編集者で総検校・塙保己一の師)の次男に生まれ、幼くして水野家の養子となる。通称を左内、号を梅里、苟且(こうしょ)堂。左内為長は、田安徳川家に召され初代徳川宗武の子・賢丸の学友、近習となる。安永三年(1774)賢丸改め松平定信が白河松平家の養子となった際に田安家から付人として白河藩に入り、以後幕府老中と
■2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」メインビジュアル(国内版)画像引用:「映画ナタリー」\ラストキービジュアル公開/寛政の改革の中、それでも“粋で自由な未来”を見据えもがき続ける蔦重―その姿がテーマです。撮影は第一弾に引き続き、#横浜流星さんと関係の深い写真家•今村圭佑さんが担当。#大河べらぼうは、物語のクライマックスへと進んでいきます。https://t.co/x8MVl12yq6pic.twitter.com/O
今回は浅草吉原散歩3回に渡って紹介したいと思います。宜しくお願いします。吉原は今と違って当時は葦の真ん中。浅草田圃にありました。吉原遊郭は、江戸時代に幕府公認の遊郭として栄えました。当初は日本橋近く(現在の中央区日本橋人形町)にありましたが、明暦の大火後に浅草寺裏の日本堤に移転しました。前者を元吉原、後者を新吉原と呼びました。歌川広重「名所江戸百景よし原日本堤」歌川広重名所江戸百景「浅草田甫酉の町詣」吉原へは人々は土手道を歩き、お金持ちは舟で吉原へ向かいます。今
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ゆかりの地めぐり①GWの終盤、家の用事があり東京に。観光も行い、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ゆかりの地を巡ってきました。蔦重ゆかりの地は東京の浅草近辺に集中しており、ゆかりの地を巡る、循環バスも用意されています。徒歩でもめぐる事が可能で以下のコースマップに沿って巡ってきました。TVドラマを思い描きながらコースを回っていきたいと思います。まず最初に向かったのは「べらぼう江戸たいとう大河ドラマ館」。【べらぼう江
横浜流星さん弟、プロデビュー!見に来て下さって有り難う御座います♪最近好きな俳優横浜流星さん!私は何を隠そう〜NHK大河ドラマ好き♪今年は蔦屋重三郎を主役にした“べらぼう”が放送中!主演は横浜流星さん。蔦屋って、あのTSUTAYA?って思った人多いですよネ?江戸時代のメディア王に登り詰めた人らしいですよ!視聴率がなかなか厳しいみたいですが、わたし的には有名な偉人よりも、未知な人にスポット当てた話の方が興味湧いてワク
晩秋の週末は良く晴れたので、最後の紅葉を楽しもうと、福島県の白河を目指して走ります。日帰り予定のため、往路は東北道で移動時間の短縮をはかることにしました(^_-)-☆。今回の相棒はセロおくんですが、高速道路は少々苦手なので、那須高原で降りることにします。那須高原SAは、まさに紅葉真っ盛りな状況で、SA内の木々を見るだけでも楽しめました。ここからは一般道へ道を変えて、いつもは高速で通過してしまう県境越えをR4でします。意外と知らなかった景色がそこにはあって、ちょっ
蔦屋重三郎の日本橋耕書堂オマケ①べらぼうファンは是非行きたいお店です。京都のマダムも、大阪のマダムも、東京のマダムも必見ですよ。ただいま耕書堂は日本橋に二軒ありますが、今回はその一軒。ここは旧・日光街道です。道を真っすぐ歩けば、なんと日本橋三越に出ます。日本橋大伝馬町「蔦重通油町ギャラリー」土日は休みです。10:00~17:00東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」徒歩3分都営新宿線「馬喰横山駅」徒歩2分JR総武快速線「馬喰町駅」徒歩2分ギャラリー内では
東京は刺激が多くて楽しいなにより、天気が✨良い最高東京に来るにあたって、NHK大河べらぼうのなにか面白そうなのを観て帰りたいなぁそしたら、やってた台東区民会館9階実際に撮影で使ったものがずらり👀浮世絵スタンプ!あと2枚!完成楽しいガチャみっけ👀わーい🙌蔦重だこの浮世絵スタンプ来館記念証で『蔦重ゆかりの地へ行こう』循環バス🚌が予約不要、途中乗り降り自由、無料で乗れるらしい。また、次回に
むさしの森珈琲でカヤトースト&コピ(練乳コーヒー)セット食べてきました。シンガポールセット980円シンガポールの名店ヤクンカヤトーストで食べたファンからすると少し物足りない感じはしました。10年ぶりにヤクンカヤトースト検索したら、有楽町の国際フォーラムにお店あるらしい。昔、豊洲のららぽーとにもあって、わざわざ食べに行ったなぁ。カヤジャム欲しいな。とりあえず、カヤトーストのメニュー作ってくれたむさしの森珈琲には感謝です。ロピアにチーズケーキファクトリーのチーズケーキが売ってた。2個
目次TV-WS2025第38回小学館DIMEトレンド大賞発表・贈賞式に横浜流星登壇2025年12月11日2025第38回小学館DIMEトレンド大賞発表・贈賞式ライブ配信動画映画「国宝」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~四(4)予約受付中楽天ブックスで「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~四(4)」を予約する↓Amazonで「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~四(4)」を予約するべらぼうメモリアルも予約受付中大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」Blu-rayBOX/DVD
妻のボランティア給食と云えばもう見ましたか?甘利田先生最近、何かと話題の市原隼人さん。いい演技しますよね。春菊は緑黄色野菜です。βカロテンやカルシウム、マグネシウム、カリウム、葉酸などの栄養素を多く含んでいます。特にβカロテンが豊富です。βカロテンは強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果や生活習慣病予防が期待できます。春菊の栄養独特の香り成分は自律神経に作用し、食欲の増進やせきを鎮めるなどの働きがあると言われています。骨粗しょう症や貧血の予防に効果的なカルシウ
2月22日(土)今年のNHKの大河ドラマ「べらぼう蔦重栄華乃夢噺」はたいへん面白くて毎週楽しみに観ています!✨このドラマの中で花魁花の井(五代目瀬川)役を勤めている小芝風花さんがいいですねぇ~❗以前から現代劇の映画やドラマで活躍する若手の女優さんの中ではいい演技をする人だとは思っていましたが、昨年この大河ドラマのキャストが発表された時に小芝風花さんに花魁の役が勤まるのかなぁ・・と少し心配でしたが、この「べらぼう」が始まってからはそんな心配も吹き飛んで彼女の魅力にどんどん惹き込まれていって
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ゆかりの地めぐり②GWの終盤、家の用事があり東京に。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ゆかりの地を巡ってきました。大河ドラマ館の記事はこちらをご覧ください。→大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ゆかりの地めぐり①大河ドラマ館を後にし、最初に蔦屋重三郎が眠る「正法寺」へ向かいます。大きなスカイツリー!昔の方が見たら仰天するでしょうね。【正法寺】天正10年(1582年「本能寺の変」の年)に心壽院日位上人により開山、
【唐来参和(とうらいさんな)】山口森広延享元年~文化七年(1744-1810)<生年諸説ありも📖『知足振』の没年に享年67とあるので延享元年説を取る>元某高家旗本の家臣で姓は加藤氏。天明元年(1781)頃、わけあって町人となり本所松井町の娼家(幕府非公認)・和泉屋に入婿し和泉屋源蔵と名乗る。同三年蔦屋から洒落本📖「三教色」刊行。同五年(1785)題名が回文になっている黄表紙📖『莫切自根金生木(きるなのねからかねのなるき)』や『頼光邪魔入』を蔦屋から刊行。寛政元年(1789)、世相を揶
チョコばぁこと小桜千代子の占い学習帳へようこそ四柱推命学の勉強のため勝手ながら有名人を占わせて頂いております基本的に応援したい有名人さんを応援のために占わせて頂いております失礼等ございましたらお詫び申し上げますこんにちはこんばんは今年の大河ドラマ「べらぼう」ご覧になっていますか去年の「光る君へ」の平安絵巻のような映像美、昼ドラのような恋愛模様に魅せられ毎週楽しみに拝見しておりましたが「べらぼう」はまだエンジンかかってない感じのチョ
2025年7月7日七夕の月曜日外は暑過ぎてもう冷房ガンガンにして朝のルーティーンをこなしたら環境を整えまくった部屋に籠って今日も食べて寝ての愛おしいシンプルライフ風の吹くまま気の向くまま横浜の天空の愛の巣城ガチポチャスイートで満ちてゆく小さな暮らし今週の木曜日からはいよいよ新しい仕事の本格稼働でしょこの気まま過ぎる暮らしもあと3日で終了なのよ昨日はあっくんの体調が悪化し七夕祭りにはいけなかったけどボクのお百度参りが効いたのか夕方にはだいぶ回復したみたい
昨日書いたようにお出かけしてきましたダンナは水分も摂れない日が2日間その後水ポカリスエットゼリーおかゆ……と日ごとに食べられるようになり予定していた3/1のお出かけ天気も良く家からも近く車で行けるせっかく当選したし行くことにしました(結果無事楽しく過ごせました)これは応募の時には見なかった画像でもし見ていればえ?なつぞら?らんまん?と気になったと思いますがつゆ知らずほとんど当選かな?と思っていたら9.7倍だった?とか……そうだったのか……隣の市だけど地
【勝川春章(かつかわしゅんしょう)】享保十一年(但し寛保三年説有り)~寛政四年(1726?-1792)勝川派の祖。前半生は、はっきりせず、医者の子というが委細は不明。名は正輝、通称要助(のち祐助)。いつしか江戸深川の絵師・宮川春水の門に入り、春章を名乗る。しかし春水の師にあたる宮川長春の一門が狩野派と刃傷沙汰を起こした為、春水は姓を勝川に改め、春章がそれを引き継いだ。美人画や役者絵に真骨頂があり、とくに写実的な似顔の要素を取り入れた役者の大首絵は、誕生したばかりの錦絵の華美さも相
朝顔展で分けて頂いた今年の苗は、紫色の濃淡の花を咲かせました。毎朝の出勤前の楽しみでした。右隅のブリキのジョウロは、もう20年以上愛用しているものです。被。の記事に続きます。平賀源内が、花の井に亡き瀬川菊之丞の面影を重ねる切ないシーンでした。女形役者は、男性ですので月代と呼ばれる額から頭頂部の毛を剃っている部分を隠すためにプライベートでは紫帽子が使われていたと言われています。又、舞台上では現在の様に鬘の技術が高くない為、生え際を隠すためとも言われています。新年の口上を述べる最高
朝ドラ「まんぷく」でドラマの感想をTwitterを見ながら共感する楽しさを知った私そこで知ったのがぬえさんという方https://x.com/yosinotennin?s=21x.comx.com的確でユーモアがあってこの方の感想を読むまでが私の一連の楽しみでしたこのぬえさんがその才能をお仕事にまで昇華されたのがこのクロワッサンオンラインの大河ドラマレビュー記事!!https://croissant-online.jp/tag/%E3%81%AC%E3%81%88/
先日、11月23日に、NHKで放送されました、横浜流星さん主演の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第45話のネタバレ&個人的感想を。(安田顕さんが演じた)「平賀源内が書いた」と思われていた戯作「一人遣傀儡石橋(ひとりつかいくぐつのしゃっきょう)の草稿は、原田泰造さん演じる、三浦庄司から聴いた話を、井上祐貴さん演じる、松平定信が書き起こしたものでした。世の為に生田斗真さん演じる、悪党の一橋治済への『復讐』を、定信らから持ちかけられた、横浜流星さん演じる、蔦重ですが(岡山天音さんが演じた
大河ドラマ「べらぼう」いいね!!おもしろいね!始まる前は。歴史上の人物でもなく、戦国でも幕末でもなく。なんだかピンとこなかった「横浜流星?お顔がキレイすぎるし」とも思った。まあ「あまりそそられないな〜」って感じだったのよ。ところが!始まってしまえば。あれあれ何コレおもしろい!いくさのない時代の普通の町の人々のお話ここからどんなふうに江戸の町人文化が花開いていくのか。蔦重がどんなふうにプロデュースしていくのか。そして横浜流星もキレイなだけのイケメンではなく。シュッとした顔
おはようございます先週、母の用事で急遽実家へ行っておりました用事も済ませ、翌日は半日時間があったので、少しだけ京都を散策してきましたまずは朝一で東福寺へ。毎年、京都を舞台にしたアーティストさん達の作品展「ARTIST'SFAIRKYOTO」が開催されており、今年は2/28から3/2までで、東福寺は会場の一つになっていました。私のお目当ては巨大なバルーン、こけしの「花子」ですフェアのシンボル的存在で、毎年、どこかの会場に登場しま
【柴野栗山(しばのりつざん)】嶋田久作元文元年~文政四年(1736-1807)讃岐国三木郡牟礼村(香川県高松市牟礼)で誕生。諱は邦彦、字(あざな)は彦輔。寛延元年(1748)、高松藩の儒学者後藤芝山に師事。宝暦三年(1753)江戸に赴き湯島聖堂で学問を学ぶ。明和四年(1767)徳島藩蜂須賀家の儒学者として登用される。翌年藩主蜂須賀重喜と共に再度江戸に赴く。安永五年(1776)藩主の侍読に就任。天明七年(1787)老中松平定信に招かれ、以後幕府に仕える。寛政二年(1790)湯島聖堂の最
べらぼう~公式Xより愛猫家と言えば、元禄の頃の京町一丁目・三浦屋の花魁薄雲太夫の愛猫"玉"月岡芳年画「薄雲太夫と玉」着物の柄も、簪の玉も🐈️ニャンコ🐈⬛花魁道中の際も抱いていたという無類のニャンコ好き。のちに玉が身を呈して薄雲を守って死ぬと、吉原を挙げて葬式を出し、土手の道哲に手厚く葬ったという。薄雲太夫は後に600両で身請けされたというが...何故か、南品川の妙蓮寺に太夫の墓がある。どうせなら、愛猫が葬られたという土手の道哲(現・西巣鴨に移転した西方寺)の方が...。
話題の映画「国宝」を封切り後すぐに観に行った。一回だけでは足りず数日後にもう一回行った。以下、多少のネタバレを含みますので新鮮な気持ちで観たい方はご注意を。任侠の家の出身ながら歌舞伎で人間国宝にまでなった「喜久雄」を演じる吉沢亮は麗しく、歌舞伎の家に生まれて御曹司として育った「俊ぼん」を演じる横浜流星のイケメンぶりがすごい。一年半もお稽古をつんだという歌舞伎のシーンはとても素敵だった。初見ですぐ思ったのが、レスリーチャンの映画「さらば我が愛覇王別姫」に似ているなということ。あちらも子
前記事に続きます。愛知県西尾市岩瀬文庫古文書講座「黄表紙を読んでみよう」を受講しました。担当学芸員さんの告知通り予定時間を超え休憩無し1時間50分程度の受講になりましたが、あっという間の楽しい時間でした。大河では「黄表紙」と呼ばれていますが、実際にそう呼ばれる様になったのは明治以降の事なんだそうです。黄表紙は、青本から派生したもので、藁色に変色していくことから黄表紙と呼ばれる様になったと伺いました。浮世絵と同じく、黄表紙を読むことで、当時の日常、風俗を知る事は楽しいですが令
【本居宣長(もとおりのりなが)】北村一輝享保十五年~享和元年(1730-1801)本居宣長は伊勢国松阪(現・三重県松阪市)の人で賀茂真淵に師事し、国学を大成した人物として知られている。現存する我が国最古の書籍『古事記』の注釈書である📖『古事記伝』を30数年の月日をかけて完成させた事でも有名だ。蔦重は晩年、本居宣長に興味を示していたらしく、寛政七年(1795)にわざわざ伊勢まで会いに行っている。同年、他の版元からも出版されている📖『玉勝間』を蔦屋から刊行しているが、わざわざ江戸から伊