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和文化力で、調和のこころと世界をつなぐ福崎きみです。【ご報告と志】令和5年(2023年)1月、裏千家流茶道準教授免状を拝領いたしました。15歳から学び続けて、27年目。スタートは、祖母の様な品格ある大人への憧れでした。・10代、海外留学で大活躍・20代、社会人マナーや仕事で活躍・30代、マインドフルネスと教養・40代、本物の大人への架け橋ずっとずっと、人生に役立っています。ーーー2年前に推薦話をいただいた時、「まだ40歳だし、早
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。行之行台子に続いて大円之草の稽古をしました。2碗点の長い点前ですので、裏千家お家元の講習会でもほとんどやらない点前です。奥伝ですので道具組だけ。大円盆に道具を仕組みます。四カ伝の唐物と台天目の道具の扱いをしっかりやれば大丈夫です。手順自体は難しくはありませんが、唐物茶入れと和物茶入れの扱いにあわせて、天目茶碗の大すすぎ小すすぎの扱いを繰り返し行いますのでお稽古にはもってこいです。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら昨年稽古場を開いて1年が経ちますが、稽古場を開いてすぐに稽古に通って来てくださった生徒さん2名に、お家元から入門が許されましたので、許状の引継ぎを行いました。残念ながら日程の都合でお一人は後日になります。利休居士のお軸の前で、お家元に代わって許状をお渡しさせて頂きます。こちらの生徒さんは、お仕事が忙しくてお稽古に来られない時もありますが、時々お嬢さんと
庵主御挨拶お茶はじめてみませんか?愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。茶道に興味はあっても伝統文化なので敷居が高そうとお思いの方もいるのでは?「喫茶去」とは、「まあ、お茶でも召し上がれ」という意味です。硬くお考えにならず、いつでも美味しいお菓子とお茶を飲みにお寄りください。初心の方、またお茶に少しでも興味をお持ちの方、奥深くお茶を学びたい方、転勤で稽古場をお探しの方(庵主も転勤族)、お気軽にお問い合わせ下さい。裏千家茶道教室「晃々庵」の御案内
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は主として行之行台子と大円之草のお稽古をします。今日は台子の初炭と行之行台子をしました。四畳半での炭手前ですので座履です。(掃き出し口があるものとしての稽古です。)土風炉ですので風炉と釜の蓋を袱紗で清め、香合の前に向き問答します。炭手前では、飾り火箸が滑り炭を持つのに苦労したようです。行之行台子は伝物になりますので荘り付けだけ写しました。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日のお稽古日に荘り物をしていると、生徒さんから茶筅荘をしたいとの所望がありましたので急遽お稽古することになりました。確かにお家元の講習会でも茶入荘や茶碗荘はよくやるのですが、茶筅荘はやる機会が少ないのと、教則本には水指の拝見の仕方が載っていないので、良い機会なのでお稽古することにしました。総礼の後、正客が道具の由緒を尋ねます。道具拝見の所望の際、茶
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら茶通箱を久しくお稽古していなかったので、色々なパターンの茶通箱のお稽古をしました。炭手前は盆香合です。水次の茶巾の話をしていたらお盆を引くタイミングが遅くなりました。先ずは棚無し茶通箱です。次は包み袱紗で茶通箱です。拝見に出すところです。最後は萩茶碗で茶通箱です。茶碗を返すところです。茶通箱はお客が大事なので皆さん応用力が
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら「稽古とは一より習ひ十を知り十よりかへるもとのその一」、裏千家では一番上の点前と言われる真之行台子のお稽古が終わりました。これで十まで知った事になります。当庵では真のお稽古の時は、必ず真之炭を行います。(鱗灰は勘弁して貰っています。)真の炭の後掃きです。いよいよ真之行台子が始まります。拝見物を持って帰ります。(真の点前ですので途中の写真は遠
和のこころでごきげんに暮らす福崎きみです。9月14日より、西宮にて新しいお茶室茶道クラスがはじまりました!1階はお茶室、2階はグランドピアノのあるホールになっています。現在は、テーブル茶道を1年以上経験した会員さま限定となっているので一般募集の際はまたご案内いたします。~~~~~~~~~中田さん、茶道はじめたらしい~~~~~~~~~生徒さんに言われて、見てみました。中田さんとは、youtuberの中田敦彦さん。ご家族でシン
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら4月30日の夜まで炉でお稽古しましたので、GWを利用して風炉の準備をします。今日は炉を上げ畳を入れ替えました。四畳半の茶室と八畳の広間の炉を上げます。四畳半は真の点前をしましたので五徳が入っています。広間は透木釜でしたので五徳を外しています。底取で灰を上げますが、大きなポリバケツに灰が一杯になりました。灰を上げたら炉をふさぎ畳を丸畳
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。当教室では、現在生徒さんを募集しています。初心者の方から上級者の方まできっちりご指導いたします。特に、進学、就職、転勤の方で、稽古場をお探しの方は一度見学にお越し下さい。◎教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら4月のお稽古風景。透き木の後炭。台天目の稽古。盆点の稽古。大円之草の稽古。行之行台子の稽古。4月は炉の最後の月になりますので、皆さん最後の仕上げに入
日曜日は、ワイキキのブレーカーズ・ホテルの中のお茶室で行なわれた花見茶会に伺わせていただきました🌸ご招待くださったYUKIさん、桜の着物が素敵✨ごいっしょしたのは、先日の銀座のPARTY★PARTY以来のメークアップ・アーティスト、YUMIKOさん❤一応ドレスコードは”和”で私はよく生徒に「これキモノ?」と言われるはおりものと帯でできているバッグでおでかけブレイカーズ・ホテルは、ワイキキのビーチ・ウォークにある”古き良きハワイ”という
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら11月に炉の季節に変わり、まず平点前から始め、次に四カ伝をみっちり稽古、行之行台子を経て大円之草のお稽古が終わりました。先ずは炭手前からです。茶入れを清めます。唐物茶入れのお茶を入れます。お茶を練ります。大円之草のお稽古は奥伝に必要な基本的な所作の繰り返しですので、とても良いお稽古になります。今月はいよいよ真のお点前のお稽古が始まり
奥に黃ショウブが見えます本日もお読みいただきありがとうございます😊前記事の金臺寺から自転車で数分〜〜〜等持院へやってきました。等持院は足利将軍歴代の菩提寺です。1341年足利尊氏が、天龍寺開山の夢想国師を迎え創建。応仁の乱の戦乱で火災に見舞われましたが、後に豊臣秀頼によって再建されたそうです。達磨さん受付でお抹茶とお菓子券を買っていたので、まずこちらで頂戴しましたこの字は「無」でしょうか。夢想国師作の池泉回遊式庭園笹屋守永さんの限定菓子「芙蓉の月」「足利二つ
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先日、大円之草のお稽古をしました。裏千家13代円能斎鉄中が考案した点前です。2碗点ての長い点前であまりやらない点前ですが、基本や所作が学べる点前です。柄杓蓋置を右手に持ち、左手で建水を持ち居前に座り、蓋置を定座に置き柄杓を引くのですが、右手から柄杓を抜くときに曖昧な所作をされる方が多いようです。この時の所作は、真之行台子の杓立から柄杓を2度抜きする所作からきていますので、意識すると所作が綺麗になります。水指の蓋の
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちらゴールデンウィークの昨日、生徒さんのうち希望者を対象に灰型教室を開催いたしました。以前、初心者の方が灰型を見て「先生、これって型枠があるんですか?」と聞かれたことがありますが、見るとやるのは大違い、一度灰匙を使って実際にやってみようと声を掛けたところ連休にもかかわらずお集まり頂きました。先ずは、風炉の種類や道具等の勉強です。次に私が灰型の切り方を実
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら東京オリンピック2020がいよいよ始まりましたが、暑い日が続くなか皆さんお稽古に励まれています。四カ伝、行之行台子、大円之草とお稽古を進めてきて、いよいよ真の点前として真之炭と大円之真のお稽古をしました。真形釜を釜敷におろしました。炭をついで羽を清めています。炭に火がまわりましたので、いよいよ大円之真のお稽古です。大名物の茶入れを清めてい
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先週は行之行台子のお稽古をしましたが、道具の扱いが曖昧で雑でしたので、今回は大円之草のお稽古をしました。色々な点前に出てくる「建水の肩」。これを説明するのがなかなか難しい大円之草は、天目茶碗や唐物茶入等の扱いを繰り返し行いますのでとても良い稽古になります。この稽古を踏まえ、再度行之行台子のお稽古をします。
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先週行之行台子をしましたので、今回は真之行台子の稽古をしました。裏千家ではこの点前を取得すれば、全ての点前を取得したものとされる奥義です。奥義ですので道具組だけ。真之行台子は、四カ伝の台天目と盆点の点前を基本として、茶碗の仕覆の紐結びやふくみ帛紗の扱いを覚えれば、後は基本点前をしっかりやれば大丈夫です。とても整った点前です。若狭盆に大名物の唐物茶入、天目茶碗と仕覆の真の結び、筅皿に大茶巾と茶筅を仕組みます。小習事や茶
花のテーブルコーディネーターこと食空間プロデューサーの浜裕子です。3月4月は、週末も予定が入っていてお茶のお稽古に伺えず、GWに入ってやっと2ヶ月ぶりにお茶のお稽古に伺うことが叶いました。お茶室は、季節の移ろいとともに変化しますが、5月の風炉に入る前に、釣釜でお稽古をいただき、お茶でリフレッシュするとともに学びと気づきの時間となりました。この時期の大好きなお軸「薫風自南来」くんぷうじなんらいお花も大好きな花、クレマチスとふうち草香合は、染付けの山水画水指も見事な染付け、唐物だそ
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今週は新しく入門された方のマンツーマンのお稽古が続き、久しぶりに通常のお稽古に戻りました。今日は初炭手前、四カ伝の唐物、茶碗荘と棚の薄茶でした。床の設えです。初炭手前です。枝炭を5本全部つがれました。炉中の火にはいつも癒されます。クリスマス仕様のお道具をそろえたら、生徒さんに「先生には似合わないですね。」と笑われてしまいました。荘り物
今日は晴れ☀️ようやく青空空気も雨が降った後なのでスッキリ爽やか私は寒暖差のせいか喉がイガイガして風邪の兆候昨年のお出かけした場所久しぶりに目黒駅で下車駅から歩いて10分弱かな?『東京都庭園美術館』旧朝香宮邸旧皇族のお屋敷で国の重要文化財ですお屋敷もですが『庭園美術館』なのでお庭も素晴らしいお庭からお屋敷の眺め庭園にはお茶室もあります手入れが行き届いて(当たり前ですが)素晴らしい続きます〜
愛媛県松山市裏千家茶道教室稽古場「晃々庵」のご紹介。茶道教室「晃々庵」の詳細は⇒こちら待合席四畳半席八畳席水屋(裏千家基本の水屋)収納(私物などを納めます。)大炉(釣り釜等季節の点前が稽古できます。)露地躙り口(茶事の時の入り口です。)初心者の方から奥伝を極めたい方、季節の点前から茶事まで対応できます。◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら
東京からオンラインでヨーガの智慧と瞑想をシェアしています講師の椎名慶子(しいなよしこ)です♪5歳の息子と茶道講師の夫と暮らしています赤ちゃんとお母さんのハッピーな暮らしのためのベビーサイン教室も開催中です気がついたらもう5月ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?前回のブログから2か月以上経ってしまいました...3月は...息子が初めて幼稚園のお友達をお茶室にお招きしてお茶会を体験していただきました私も見たことがないくらいのピシッとした半東(はんとう・お
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。7月に入り茶箱の季節となりました。茶箱は雪月花などの点前があり一年中稽古しても良いと思うのですが、何故かこの季節に行うことが多いです。ですから、どうしても点前が覚えられず、苦手意識があります。(去年も同じことを書いた気がします。)我儘は言ってられないので御所籠と茶箱一式を出しました。ところで、御所籠の打緒の結び方と扱いが二通りあるのをご存じでしょうか?紐の結び目を形を崩さずに動かす方法と、一度結び目を解いて結び直す方法です。
無い無い出来ないと言うのを辞めて、あるものでやってみました。まずは空っぽの部屋にして、床間は無いので壁床で畳が小さいのにも目をつぶって瓶掛けと筒釜です。略盆のお稽古をしてみました。なんとかなるかもカジュアルなお茶会のお客様のお稽古をしたいというリクエストになんとかお答え出来そうな仕上がりでしょうか?風炉の季節なったら、お友達を誘ってお茶会ごっこもしてみたくなりました。
ご訪問ありがとうございます。#とっておきのピグの募集があるので、先日は「石山秋月」をあげましたが、今回はこだわりのある茶室建築です。ピグには金閣寺のエリアがあって、そこに行くと、ショップがあって千利休が茶道具を売っていたんですよね(^-^)お茶席は好きですし建築好きとしては茶道具も手に入るピグで、最初から作っていたのはお茶室でした。最初は室内でしたが、途中からピグのお外に建物を置かなくてもいい仕様になり、満を持して作ったのがこれ↓ござがあったので座布団なしで座れるし、当時はいろん
ザ・プリンス京都宝ヶ池、オートグラフコレクションです。宿泊者限定の館内見学ツアーに申し込みました。8月が第2回目の開催だったようです。オープン当初のリーフレットの表紙です。ウェスティン京都宝ヶ池プリンスホテルだったのですね。建物は8階建て。G7の開催に対応できるように2階から8階の、7フロアを各国に割り当てられるように設計されたそうです。建物の外側には各階に庇が付いていて日光を優しく取り入れる設計だそうです。要塞のような建物の内側には庇はあ