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愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら皆さんのブログを拝見していると、コロナ禍のなか色々気を付けながら初釜をされたりそれなりに活動をされていますが、当地では各種行事が中止となり、仕方のないことですが厳戒態勢に入っています。当庵ではこの機会に、細々ですが基本のお稽古をみっちりやろうと考えています。そこで少しはやいですが、大炉の準備が整いましたので初炭・後炭手前、濃茶・薄茶点前を行いました。大炉は
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先週お稽古茶事が終わり道具を干してましたので、本日道具を片付け、併せて、大炉の準備をおこないました。茶事に使用した道具類を一週間干していましたので片付けました。やっと落ち着いた気がします。片づけの勢いで、広間の大炉を開けました。畳が重いので入れ替えが大変です。畳を入れ替えて蓋を開けると大炉の炉檀が現れます。五徳の釜合わせをして完
和のこころでごきげんに暮らす福崎きみです。出張茶道家としても活動しています。こちらは、京都梅小路公園内にあるお茶室。ご依頼いただき、初めての方向けに、お茶会体験を開催いたしました。今回のお茶会テーマは「五感をひらく」日頃、起業家として忙しい日々を送っている方たち。お抹茶の香りや、お茶碗を手に取ったときの温もりを感じて、時計をはずし、携帯も見ない。という時間。お菓子とお抹茶のいただき方をメインに、「隣に挨拶をして
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら東京オリンピック2020がいよいよ始まりましたが、暑い日が続くなか皆さんお稽古に励まれています。四カ伝、行之行台子、大円之草とお稽古を進めてきて、いよいよ真の点前として真之炭と大円之真のお稽古をしました。真形釜を釜敷におろしました。炭をついで羽を清めています。炭に火がまわりましたので、いよいよ大円之真のお稽古です。大名物の茶入れを清めてい
今日は御所に行きましたが思いの外雪は積もっていませんでした。大文字が白くなっていました。梨木神社のお水をいただきその後「CoffeeBaseNASHINOKI」へラッキーなことにお茶室が空いていたのでお庭を見ながら季節限定のおぜんざいとコーヒーをいただき幸せなひとときでした肝心のコーヒーが写っていない(通常は縁側か店内のスタンドでいただきますが、1月末まではお茶室でもいただけるそうです。なお、お席には限りがあります
前後しますがお初釜が1月31日にお社中の幽静庵で開催されました。当初予定の三友居さんではなくなりましたが、広間ではなく初めてのお茶室!井口海仙宗匠の庵です。躙口から入りまさに谷崎の陰翳礼讃の世界。寅年にちなみなんと3人の寅年のお家元のお道具をご用意して下さいました!お軸は鵬雲斎汎叟宗室。海仙宗匠のお茶杓に主茶碗は樂家三代目旦入。お家元から頂いたという一括りした長〜い柳がお床を飾ります。炉縁もさりげなく鳳凰の螺鈿が入ってたり。そして流れるような美しすぎる先生のお点前にうっとり。
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。真之行台子に続いて大円之真の稽古をしました。裏千家十二代円能斎が考案された点前で、格外の奥秘とされています。奥秘ですが、始めの道具組みは真之行台子とあまり違いがないので、少し進めた状態です。大円盆を用いた大円之真は、ほとんどの道具を古帛紗で清めるのが特徴です。大円盆だけ袱紗で清めます。(真に草あり。)大円盆に大名物の唐物茶入、天目台と天目茶碗、古帛紗に象牙の茶杓をのせ真台子の上に荘ります。大茶巾に茶筅を仕組んだ筅皿を持
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら本来、大炉と言えば運びの点前だけですが、左右対称の棚を使用すれば、棚の点前もできますのでお稽古をしました。道具組は常の運び点前と棚点前と同じです。玄々斎好の更好棚で濃茶点前です。運び点前のときは蓋置を竹に替えました。薄茶棚点前の拝見物の問答の時は、棗を棚に荘るので道具の前でなく炉縁のラインに座りました。(業躰さん曰く、遠いのなら近くに座ったらよろし
今日は私の誕生日52歳になりました。今日は青麻神社でバッタリ会って約束していたみわさんと陰陽師さまのところへ行きました。みわさんから予約した日が誕生日と聞いて不思議な気持ちで出かけました。最近何度か参拝している金蛇水神社や竹駒神社の先に陰陽師さまの風の茶室はありました。こちらから入るととても素敵なお茶室みわさんは何度もご縁のある方たちをこちらへ連れてきていたそうです。陰陽師さまとご挨拶して茶室へこちらの紙に住所と氏名生年月日を記入してお茶やお菓子やお食事をいただきなが
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら明日から2週に渡って、社中の初釜(お稽古茶事)が始まります。初心者さんはもとより、経験者さんもお茶事は初めてなので、皆さん失敗を気にせず楽しんでやりましょう。受付です。懐石の道具も揃いました。水屋の準備も整いました。コロナに感染した方や、サービス業にお勤めの方で、日曜日にお休みが取れない方もいらっしゃいますので、別日を設けますので楽しみにし
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら今月は主として行之行台子と大円之草のお稽古をします。今日は台子の初炭と行之行台子をしました。四畳半での炭手前ですので座履です。(掃き出し口があるものとしての稽古です。)土風炉ですので風炉と釜の蓋を袱紗で清め、香合の前に向き問答します。炭手前では、飾り火箸が滑り炭を持つのに苦労したようです。行之行台子は伝物になりますので荘り付けだけ写しました。
今日は我が家での初稽古でした。炭台にて初炭を行い、煮えがつくまでの間、気持ちばかりの祝膳を差し上げました。炭台は廻り炭で用いますが、、新席祝いや新年のお席などにも用いられます。奉書をひいて炭を乗せて使います。香合はぶりぶりです。長板に宝尽くしの染付の皆具を長板で総飾にし、棗は玄々斎好みの曙棗などを用い、新年にふさわしいお道具にしてみました。お軸は鵬雲斎大宗匠の冨士の絵の扇面を表具したものです。白味噌の雑煮が美味しいと喜んでいただけて、良かったです☺️お菓子はYさんは先日我が家に来
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら本日、今年の稽古納めと、併せて許状の引継ぎ式を行いました。お稽古は来年の初釜の通し稽古です。迎え付けの稽古です。手桶や蹲の扱いを行いました。後座で突き上げ窓から明かりを取ります。実際はもっと暗いです。濃茶の復習です。最後にお客様のお見送りです。通し稽古も終わりましたので、後は本番を待つばかりです。その後、許状引継ぎ式を行いました。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら来月の真のお点前に向けて、今月は行のお稽古です。今回は行之行台子と大円之草のお稽古をしました。間に大炉の稽古が入りますので、生徒さんは大変です。行之行台子のお稽古です。大円之草のお稽古です。真の点前をお稽古するまで、四カ伝、行の点前を繰り返しそれぞれの癖を修正していきたいと思います。
<食事>食事は他の界と同様、個室の食事処で取りました。こちら、松葉蟹が有名なようですが残念ながら時期が終わっていたので(松葉蟹の季節は予約が埋まってしまっていたのです)、通常の懐石です。お品書き。美味しそうなメニューで期待が膨らみます。先付はのどぐろの炙り。「神の国」らしい雲の形の器が素敵です。お盆に乗っているマットも社の形をしています。煮物椀。優しい味付けでした。金色の器が神々しい。そして界の名物、八寸です。こちらはこのようなあしらいでした。春を感じさせる盛り
和のこころでごきげんに暮らす福崎きみです。9月14日より、西宮にて新しいお茶室茶道クラスがはじまりました!1階はお茶室、2階はグランドピアノのあるホールになっています。現在は、テーブル茶道を1年以上経験した会員さま限定となっているので一般募集の際はまたご案内いたします。~~~~~~~~~中田さん、茶道はじめたらしい~~~~~~~~~生徒さんに言われて、見てみました。中田さんとは、youtuberの中田敦彦さん。ご家族でシン
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先週に引き続き初釜が無事終わりました。今日もお天気が心配されましたが、気温は低かったもののとても良い天気でした。お茶事のときは晴天がご馳走です。準備万端で、お客様が来られるのを待つだけです。定刻に皆さんお揃いになりました。いよいよ席入りです。懐石が始まりました。皆さん緊張されていますが、これからお酒が出ますので段々和やかになります。お
今度の週末に松田町の茶室Sika-enにてぷちテーブル茶道体験会をいたします。体験時間は、10:15~/11:30~/13:30~各回ともに先着4名様(ご予約優先)参加費は1,000です。当日は、ハンドメイド品の販売もあります。お友だちとお気軽にご参加くださいましたら嬉しいです。お会いできることを楽しみにしております。よろしくお願いします。お申込みは、下記サイトよりお願いいたします。テーブル茶道体験activepage.jp
三年ぶりに、生徒さんと「着物でお出かけ」してきました深大寺の精進料理のお店でランチお部屋はお茶室の個室みんなの今日のきものは~自分で縫い上げた、単衣が素敵なNさん。色無地を染め替え→更紗小紋をお召しになったIさん。お母様の若い時の紬をかわいく着こなしたYさん。いつもと違うテイストの、おおきな模様なおしゃれなUさん。本日はお越しいただきありがとうございました。最後は、深大寺の境内で、記念撮影「来月も、ランチ会あるのよ~」とお誘いすると、「まだ参加でき
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら昨年の春、京都で一緒に学んだ同窓生をお誘いして茶事を催しましたが、社中の皆さんのお稽古茶事は、コロナのため自粛していました。このまま、何もしなければ前へ進めませんので、皆さんの賛同のもと、初釜(お稽古茶事)を催す事ができました。待合から迎え付けまでです。雨を心配しましたが、曇りで良かったです。初炭です。昨年末からお稽古した懐石の作法も上手くいきま
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら大炉の稽古と並行して、真之炭手前と真之行台子の稽古をしました。真之炭手前です。湿し灰の撒き方では、山から谷へというような単純な撒き方でないコツを伝えました。真之行台子の拝見物が帰ってきたところです。座掃きの際、方立て口が狭いので、下がる足を少しずつ大きくしないと出られなくなりますので稽古が必要です。また、掃出し口が無い茶室では座履きをしてはい
山口県裏千家茶道「晃々庵」こと島﨑宗昌です。先週行之行台子をしましたので、今回は真之行台子の稽古をしました。裏千家ではこの点前を取得すれば、全ての点前を取得したものとされる奥義です。奥義ですので道具組だけ。真之行台子は、四カ伝の台天目と盆点の点前を基本として、茶碗の仕覆の紐結びやふくみ帛紗の扱いを覚えれば、後は基本点前をしっかりやれば大丈夫です。とても整った点前です。若狭盆に大名物の唐物茶入、天目茶碗と仕覆の真の結び、筅皿に大茶巾と茶筅を仕組みます。小習事や茶
ザ・プリンス京都宝ヶ池、オートグラフコレクションです。宿泊者限定の館内見学ツアーに申し込みました。8月が第2回目の開催だったようです。オープン当初のリーフレットの表紙です。ウェスティン京都宝ヶ池プリンスホテルだったのですね。建物は8階建て。G7の開催に対応できるように2階から8階の、7フロアを各国に割り当てられるように設計されたそうです。建物の外側には各階に庇が付いていて日光を優しく取り入れる設計だそうです。要塞のような建物の内側には庇はあ
おはようございます。博多/やましたひでこ公認断捨離®︎トレーナー酒井千恵です。全国のトレーナー&トレーナーインターンのブログです↓↓出雲・縁結び空港到着つい、飛行機に近づこうとした私たちを見て、係員さんが、大慌てで走って来られました。雨の出雲大社は、参拝者が少なく、ゆっくりとお詣りさせていただきました。出雲文化伝承館のお茶室。松籟亭(しょうらいてい)開けたら、瓢箪モチーフが現れます。こちらにも瓢箪!西陽が射すと、細長い瓢箪の影が現れるそうです。こちらにも
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら裏千家では稽古を始めるまえに、皆で「ことば」を唱和します。当庵でも必ず皆さんで「ことば」を唱和しています。今日の生徒の皆さんは、5月からお稽古を始めた方ばかりですが、ロシアのウクライナ侵略のお話をしながら「ことば」の解説をしています。特に最後の「一、豊かな心で、人々に交わり、世の中が明るく暮らせるように」日本ではこうやって安心してお茶のお稽古ができます
和文化力で、調和のこころと世界をつなぐ福崎きみです。【ご報告と志】令和5年(2023年)1月、裏千家流茶道準教授免状を拝領いたしました。15歳から学び続けて、27年目。スタートは、祖母の様な品格ある大人への憧れでした。・10代、海外留学で大活躍・20代、社会人マナーや仕事で活躍・30代、マインドフルネスと教養・40代、本物の大人への架け橋ずっとずっと、人生に役立っています。ーーー2年前に推薦話をいただいた時、「まだ40歳だし、早
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら新年明けましておめでとうございます。ブログの書き込みが遅くなりましたが、今年も無事に、埋火で年を越しました。大晦日の火を上げるために巴半田の準備をします。大晦日の夜、炭をついで家族でお茶をいただき、この炭を新年につなぎます。紅白歌合戦が終わるころ、炭を巴半田にあげていきます。良く火がついた炭を灰の中に埋めて年を越します。(以前、当ブログを
庵主御挨拶お茶はじめてみませんか?愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。茶道に興味はあっても伝統文化なので敷居が高そうとお思いの方もいるのでは?「喫茶去」とは、「まあ、お茶でも召し上がれ」という意味です。硬くお考えにならず、いつでも美味しいお菓子とお茶を飲みにお寄りください。初心の方、またお茶に少しでも興味をお持ちの方、奥深くお茶を学びたい方、転勤で稽古場をお探しの方(庵主も転勤族)、お気軽にお問い合わせ下さい。裏千家茶道教室「晃々庵」の御案内
早々にご購入いただいた「黄金瑠璃鈿背十二鏡稜ボックス」が、このようにしてお茶室に飾られている、と購入者様から画像を頂きました。天平美人が描かれた絵皿と一緒に、お茶室の床の間に飾っていただけるとは💚大切にしていただいているようで、嬉しいです。本当にありがとうございます。
愛媛県松山市裏千家茶道教室「晃々庵」こと島﨑宗昌です。教室の案内は⇒こちら◎茶道教室体験見学会(無料)開催中⇒詳細はこちら先日の茶箱花点前のお稽古のとき、ある生徒さんから「先生の花形盆の置く向きが本と違います。」との指摘を受けました。先日の茶箱花点前のときの盆の向きです。この本の写真については私も既知であり、正誤については私ごときがとやかく言うことではありませんので、生徒さんには次のように説明いたしました。花形盆は縁が五弁の輪花になっていますが、陰陽では1,3,5,