ブログ記事45件
ふむ…。10分ほど悩んでいたのだが…。何も思い浮かばないので、このまま本題(『有翡』)に入ろう。←いつもそうしろってか。やっと復活し始めた謝允が見られる…『王一博『有翡』第三十六話~「大薬谷の反徒」のアルバムとか。』まだまだ完全復活への道は遠い謝允…。当たり前だ。何なら、完全復活は最終回だからな←まあ、三味湯で一瞬元気になる日までってことで。第三十六話ラストで再び…©2…ameblo.jp前回の『有翡』はこちらとか王一博だけが目当てでご来場されている方には、大変申し訳
【開店休業】ではなく、【完全休業】なこちら…。ゆかんじぇにとっては、休日気分の適当記事の日である。【開店休業】なら少しは内容があったりするが、【完全休業】は読むだけ無駄な内容でもあるただ単に、適当にコメント欄を開放して、おしゃべりを楽しむ日とも言える。まあ、普段からあまり記事に関係なくしゃべってるけどなもはや時候の挨拶代わりか。そう…。本日のメインは、1秒後に出る【アメンバー記事】のなんちゃって翻訳。(ちなみに、12:00に『烈火澆愁』が出る)priest作『七爺』
涙涙の最終章から一転して…。そして、二人はアホになる(ノ*ФωФ)ノ←おいっ一年の終わりにふさわしい、おめでたさ(笑)priest作『天涯客』より<番外一>長明山は一年中雪に覆われており、見渡す限り、真っ白だった。足下には雲霧がかかり、周りはいくつかの茅葺の小屋と庭に囲まれて、まるで仙人が住む場所のようだ。七爺は酒を煮ている。窓越しにほのかに漂う芳醇な香りは、まさに「緑蟻の新酒、赤土の小さな火鉢」である。この人はたとえ山奥の荒れ果てた場所に
priest作『天涯客』より第十二章「幻境」温客行は周子舒が撒いた粉が何なのかわからなかったが、あえて聞こうとしなかった。密かにこの男は信頼に足ると思っているのか、黙って周子舒のそばに立っている。しばらくすると、動物の荒い喘ぎ声だけがゆっくりと近づいてきた。その獣は何かに気をつけているかのように、あまり速くは歩かず、二人から三丈ほど離れたところを通っていく。それの体は大きく、犬に似ていたが、脚は子馬ほどの太さがあり、全身は黒い毛で覆われていた。鼻からぐすぐすとつまったよ
priest作『天涯客』より第十八章「洞庭」洞庭は実に賑やかだった。一夜にして、数えきれないほどの江湖の人々がここに集い、老若男女、あらゆる宗教や流派の者たちが共通の名目を掲げ、それぞれ自分たちの思惑を持って、勝手気ままに振る舞っていた。まだ一日しか経っていないのに、周子舒たちは食事をした二軒の酒楼で、すでに三、四回の衝突や乱闘を見た。周子舒は、この場所がまるで犬市場のようだと感じた。それぞれが吠えまくり、容赦なく攻撃し、毎日のように大したことのない些細なことで
priest作『天涯客』より第五十一章「旧事」「当時の容炫と私、そして他の数人はまだ若く、自分たちはなかなかのものだとうぬぼれていて、気が合い、仲も良く、よく一緒に技を磨いたり、酒を飲んだりしていた。容炫は私たちの中で最も功力が高く、物事を判断、理解する思考力も優れていた。ある日、酒を飲んだ後、容炫が突然、感慨深げに言ったのだ。『男として生まれてきた以上、何か偉業を成し遂げることもなく、名を成すこともなくこの世を去るのは、残念なことではないか?』と」龍雀は話すのがとて
先日…。某コメント筋から、priest原作のドラマ『烽火流金』(原作『殺破狼』)がゲリラ配信されたらしいという情報が入ったのだけれども。やっと…レコチャイの記事を見つけた(笑)ブロマンス時代劇「烽火流金」に新たな動き?4年越しの突然の配信に期待の声中国ブロマンス時代劇「烽火流金」について最近、ストレージサービスに一部の映像が登場したとの話題や、配信を開始する前ぶれではないかといううわさがネット上に登場した。www.recordchina.co.jpビ…ビジュアルがなかなか素敵
priest作『天涯客』より第十三章「露面」周子舒はふと足を止め、顔をしかめながら洞窟の様々な出入り口を調べ始めた。「この洞窟は生きた水が流れ、風もあるから、誰かが薬を使うなんてありえない」周子舒はあえて薬に精通しているとは言わなかったが、現在の皇帝、かつての太子、そして都で人質として過ごしていた南疆の巫童とは、いくらか親交があった。巫童が若い頃、「巫医谷」の命令を偽って中原武林で試した際、聞いたこともない南疆の秘薬が彼の手によって数多く伝えられたのだ。
priest作『天涯客』より第六十九章「回帰」蠍はつま先であれのあごを持ち上げ、笑って言った。「あれ、于掌門じゃないですか」于丘烽は震えながら、目をさ迷わせ、少し意識がもうろうとしているようだった。必死に頭を上げ、蠍を見ると、口ごもりながら言った。「私……私ではない……私のところにはない……ここにはない……」蠍は首を振りながら近づき、彼の耳元でささやいた。「あの夜、太湖の趙家庄の外で、実は三人死んだんだ。一人は断剣山庄の庄主の穆雲歌、もう一人はあなたの大事
『山河令』より、より変態ちっくに感じられる『天涯客』の老温…。やっと活躍し始めるぞ、と(笑)←え?マジで!?priest作『天涯客』より第八章「月色」その琴の音は非常に鋭く、蜘蛛の糸が絡みつくかの如く、四方八方から聞こえてくるようで、なんとも言えない不気味な殺気を伴っていた。顧湘は耳にした途端、内息が乱れるような気がしたが、機転を利かせ、すぐ強制的に自分を落ち着かせようとした。寝床で横になって寝ていたはずの温客行は、いつのまにか起きていて、静かに
priest作『天涯客』より第四十三章「救人」顧湘は堂々と入口に現れ、自信に満ちた様子だった。曹蔚寧の惨状を目にすると、すぐに言葉に言い表せない怒りがこみあげ、冷笑した。「あんたたち、いわゆる名門の正派は他人に打ち勝てないからこそ、一斉に攻撃するっていうのは、どうやら事実のようね!張成嶺、出てきて、あいつらに教えてあげてちょうだい。私はあんたをどこかへ誘拐したの?」人々はようやく、彼女の後ろに臆病に縮こまっている少年を見た。人が多いところで話させようとしたが、彼
気まぐれに書き始めたアニメ『烈火澆愁』第三話を録画できなかった時点で、話数ごとのネタバレツッコミを書くことはあきらめたのだけれども…。諸事情により、時間にちょっとした余裕ができたので、切り抜きしている(ΦωΦ)フフフ…四連休万歳!「春節休み」とでも言ってくれ、とか前回のこちら…『つぶやき『烈火澆愁』〜第六話のあの場面を原作と比べてみれば…。』久々に…どストライクキャラが登場した…画像引用元:©bilibilipriest原作のアニメ『烈火澆愁』ゆかんじぇは今…盛霊淵に激ハ
priest作『天涯客』より第五十七章「賭徒」周子舒は自分の動きがとても軽いと思っていたが、部屋の中の人はまるでとっくに気がついていたかのように、堂々と頭を上げ、ちょうど彼と目があった。周子舒は一瞬驚いたが、その人が自分に微笑むのを見て、小さなことで気を悪くするのも気が引けたので、屋根から降り、そっと扉を叩いて、はっきりと大声で言った。「招かれざる客が参りました。ご主人さま、お許しください」窓が内側から押し開けられた。模様もない白衣を着た男が立っていて、手には
priest作『天涯客』より第七十四章「大戦」温客行は何も言わずに彼を見つめていた。その目は錐のように鋭く、まるで彼の心臓を突き通すかのようだった。老孟は急に不安になり、頭の中で思わず自分の全ての計画を最初から最後まで見直した。反乱――このことは彼が最近企て始めたことではなかった。ずっと前、孫鼎と薛方の二派が表裏で争い始めた時から、老孟はすでに準備を進めていた。吊死鬼、薛方が鍵を盗んで谷を裏切って出て行ったのは、まさに天から与えられた好機だった。彼は今でも覚えて
priest作『天涯客』より第七十六章「終極(中)」七爺は酒楼にいた。手に一杯の茶を持ち、卓の上の小さな棒をいじりながら、真剣な顔で、易占いに頼っているようだった。大巫は顔に少し笑みを浮かべて、静かに彼の向かいに座り、彼が一人で楽しんでいるのを見て、心がとても穏やかで楽しく感じた。七爺が「えっ」と声を上げた。「この卦は……ちょっと面白そうだ」「どうした?」大巫が尋ねる。七爺は彼を一瞥して言った。「君は私の占いが正確ではないと不満を言っていたのではなかっ
priest作『天涯客』より第四十五章「期冀」*【期冀】希望することや期待すること。周子舒は自分の手が振り払われたことに眉をひそめながら、葉白衣が振り返って涼しげに言うのを見た。「よくやったな。とうとう彼を追い詰めて死なせたじゃないか。満足したか?」温客行はまだ少し良心があり、腰を屈めて張成嶺を「拾い」上げた。掌を彼の背中に当てて、細い真気を彼の体内に送り込む。しばらくして、軽く「あれ」と声を上げた。「この子は……経脈が生まれつき、普通の人よりずっと広いようだ。も
タイトルが…。なかなか決まらない…。内容のない二次小説とは言え、さすがに何かつけたいのだが…。浮かばないものは仕方がないので、とりあえず出そう(笑)浮かんだら、つける(ΦωΦ)フフフ…ざ・適当陛下と小妖の平和なひとこま<その⑤>土砂降りの雨の中、彼が伸ばした手はあと一歩のところで空を切った。髪を伝い、顔の輪郭をなぞって流れる雨粒が、彼の両頬で涙と入り混じる。その液体はまるで、彼の髪の色を溶かしたかのように紅く染まって見えた。「!!!!」声にならない叫び
priest作『天涯客』より第七十章「前夕」温客行の視線が下に落ちた。彼は微かに首を傾げ、好奇心旺盛な子供のように老孟をじっと見つめた。まるで初めて彼に会ったかのようだった。老孟は仕方がなく堪えて跪いていたが、すぐに自分が抑えきれなくなって震え始めるのではないかと不安になった――いや、まだ時期尚早だ。一対一の戦いでは、自分は絶対にこの男に勝てない。彼には助けが必要だ……温客行は突然口を開いて尋ねた。「うん、孫鼎はどこだ?」老孟は彼が最初にこの質問をして
priest作『天涯客』より第五十章「钥匙」老人は耳を彼らに向けて、神経質にぴくりと動かすと、身につけている鎖が彼の動きに合わせて「がちゃがちゃ」と音を立てた。張成嶺は周子舒をこっそりと引っ張って、小声で尋ねた。「師父……あの鎖は、彼の琵琶骨(肩甲骨)を貫いているのですか?」周子舒は「しー」っと彼に言うと、眉をひそめて向こうを見た――老人が身につけている鎖は、巻きついているのではなく、貫いているのだと気づく。琵琶骨や膝の骨から突き出た鎖の傷口は、腐って骨だけが残ってい
まだまだ完全復活への道は遠い謝允…。当たり前だ。何なら、完全復活は最終回だからな←まあ、三味湯で一瞬元気になる日までってことで。第三十六話ラストで再び…©2020shanghaiFanstoryWorks.AllRightsReserved【生霊】となり、阿翡の元へとやってくるΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンいきなり最後に飛ぶのかよこの先は第三十七話だ。つい二、三日前の夜の事なのだが…。久々に咳も出ず、微熱もない、普通の就寝体制に入っていたゆかんじぇ…。半分起き
いよいよ、本編最終話!priest作『天涯客』より第七十七章「終極(下)」温客行は息も絶え絶えで窮地に陥っていたにもかかわらず、蠍は彼から二丈ほど離れたところで立ち止まり、満面の笑みを浮かべてそこに立ったまま、舌を鳴らして賞賛の声をあげた。「本当に思いもよらなかったなあ」温客行もなんとか笑顔を作り出し、小声で尋ねた。「何が思いもよらなかったんだ?」蠍は首を振りながら、言った。「鬼主、どれほどの栄光、どれほどの能力があっても、こんなふうに落ちぶれる時が来る
第八章から長らく間があきまして(笑)やっと、家の雑念が払われ…そうなので、復活!誰!?待ってないなんて言ってるのは( ̄∇ ̄;)ハッハッハpriest作『天涯客』より第九章「林中」太湖趙敬は、秋山剣客と呼ばれる一代の名侠である。周子舒は太湖に到着する前から、密かに期待していた。名前だけは聞いていたが、実際に知る機会のなかった、武林の有名な名士に会うことを。特に、華山掌門の一人息子の少侠・于天傑、断剣山荘荘主の穆雲歌、片目の侠客の蔣徹も趙家にいると聞いて、
今回は冒頭から意味が通じない文章があり…。数日悩んだ(ΦωΦ)フフフ…【他觉得自己一定是在赵家庄吃得太饱了撑着了】直訳すると…。「彼は自分が趙家荘で食べすぎてはち切れそうだと感じたので」んなわけあるかい!と思って根性で調べ上げた。結果…。慣用表現だった「余計な力を不必要なところに使うこと」らしい。勉強になった。priest作『天涯客』より第十一章「地穴」周子舒はその「黄泉」の前でしばらく立ち止まってから、身を翻し、戻ろうとした。彼は
priest作『天涯客』より第三十章「雨夜」顧湘は手に傘を持ち、もう一本の傘を抱えて、夜の雨の中を行き来していた。絹糸で花模様を刺繍された彼女の小さな靴が、青石の板を踏み、飛び散った水しぶきが、彼女の衣の裾を濡らした。一陣の冷たい風が吹き、彼女は身震いすると、自分は本当に職務に忠実すぎると思った。それから顔を上げると、雨の中で一人、俯いて歩いている男の姿が目に入った。温客行は全身ずぶ濡れで、衣服は体にはりつき、襟元は乱れていた。少し狼狽している様子だったが、彼自
やっと…来た(/・ω・)/お騒がせしまして(笑)『烈火澆愁』Blu-rayBOX上巻(2024.3.27発売)実店舗で購入すれば発売日の前日に手に入るというのに、妹に頼んでAmazonで購入したがゆえに…ちょっと遅れてきた(ノД`)・゜・。せっかくなので、【映像特典】の【中国語字幕】を堪能してみたいと思う(笑)特典のビジュアルシートとやらは、ランダムなのだろうか?これらの場面をセレクトした基準がよくわからない…で。私としたことが、こんなに大好きだというのに各話のネタバレ
priest作『天涯客』より第十章「幽冥」周子舒はしばらくその掌紋を見つめていたが、突然死体をひっくり返して上衣をはだけた。――死体の背中の同じ場所にも掌紋があった。温客行はため息とともに尋ねた。「彼は餅のように焼かれたのか?それとも穴を開けられたのか?」周子舒は淡々と言った。「わざわざ力を入れて死人を殴るような人はいないだろう。彼は掌紋で打ち抜かれたんだ。過去五十年の間で、私が知っているのは一人だけ……」温客行が続けた。「喜喪鬼、孫鼎の羅刹
priest作『天涯客』より第四十一章「絶望」周子舒は以前から平安銀庄に気軽に出入りしていたが、今日は、店主が彼を大広間に案内した後、まずは彼と田舎者が街に出てきたような顔であちこち見回している温客行にそれぞれお茶を注いでから、笑顔で傍らに立ち、口に出して言った。「周様、少々お待ちください。今日は七爺が到着されました。大当家が中に報告にいっております」周子舒は驚き、すぐに「近郷情怯」となった。*【近郷情怯】故郷を離れていた人が、帰郷する時に、何か不幸なことが起こ
priest作『天涯客』より第二十一章「毒蠍」角からゆっくりと出てきた痩せて骨と皮になった男は、見た瞬間に忘れられてしまうような顔をしており、何歳なのかもわからなかった。彼はどれくらいの間そこに隠れていたのか、誰も気づいていなかった。紅衣の男は眉をひそめた。何故かわからぬが、人だかりの中に置き去りにされたら、誰も二度見をしようと思わないであろうこの男を見た瞬間、突然、背筋がぞくぞくとするような戦慄感が、脊椎に沿って上がってくる。思わずこの男の歩調に合わせて自分の姿勢を調
priest作『天涯客』より第二十九章「恨晩」葉白衣は軽く眉をひそめた。彼の顔は周子舒よりも偽物みたいに、もうずいぶんと長い間硬直しているようだった。どんなに微かな表情をしても、無理矢理なようで奇妙に見える。「お前か?お前は一体誰なんだ?」温客行は冷たく笑い、問い返した。「あんたは自分の名前も名乗らずに、私が何者なのかを逆に聞くのか?古僧はそのように弟子に教えるのか?」周子舒は温客行の力を借りて何とか立ち直ったが、何度か咳きこんだ。喉が焼けるように熱く感じら
この章での出来事は…。意外と『山河令』では立場が逆になっている(笑)兎だ兎~(ノ*ФωФ)ノpriest作『天涯客』より第二十二章「聖手」温客行は彼の腕の毒血をきれいに吸い取り、彼に替わって手際よく処理すると、周子舒の穴道を解いた。そして、懐から小さな薬瓶を取り出すと、二粒の丸薬を出し、一粒を自分の口に入れた。もう一粒は手に持ち、笑いながら周子舒の口元に差し出しながら、淫らな感情を表すかのように、音を引き延ばして発音してみせた。「さあ~、阿絮~、口を開けて、