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8PinのRISC-VマイコンCH32V003J4M6をArduinoIDEで使っています。時としてプログラムを書き込めなくなるので,その事例と対処法のメモです。私の場合,UART通信を使ったときに書き込めなくなったので,エミュレーターのユーティリティ機能でマイコン上で動いている「プログラムを全消去」を使いました。CH32V003の中でもJ4M6はピン数が8と少ないマイコンなので,プログラムの書き込みピンSWIOとデフォルトのUART通信のTXが同じPD1ピンになっています(^^;;;。
ArduinoUNOR4MINIMA「改」でJpeg画像表示のプログラム前回からの続きで、私キャッスルが独自に改造したArduinoUNOR4MINIMA「改」ボードと、4インチ800x480ピクセルIPS液晶ディスプレイを使って、SDカードに保存されているJpegファイルを表示しよう。の、プログラムである。前回を読んでない人は、ここから。『ArduinoUNOR4MINIMA「改」と4インチ液晶ディスプレイでJpeg画像表示』ArduinoUNOR
小さな32ビットマイコン,8pinのSTM32C011J4M7と20pinのSTM32C011F4P6が出てきたのでArduinoで動かしてみました。両方ともにArmCortex-M0+コアで最大48MHz,フラッシュメモリ16kB,RAM6kBという構成です。ソフトの書き込みには専用の機材もありますが,手持ちのSTM32NucleoBoardのST-LINK部を使って書き込んでみました。何とかLチカまできました(^^)。[ハード構成と接続]NucleoboardのST-LIN
STM32NucleoBoardは速いと言われていて,ArduinoIDEでも使えるとの事なのでデジタル出力を試してみました。環境を整備してLチカまできたところです。ボードは以前に買ったまましまっておいた(^^;;;STM32NucleoBoardSTM32F-446REを使用しています。下図はその概要です。(秋月電子製品欄概要およびボード添付書から一部転載)1.ArduinoIDEのボードマネージャ整備のメモ・STM32をArduinoIDEで使う詳しい解説は以
こんにちはVRCPRO用のUSBアダプターを作成します。といっても、先人の記事を参考にして作るだけです。記事を公開してくださった皆様に感謝しております。以下の記事を参考にしました。お家で作ろう!VRCPROUSBアダプターhttps://highvoltage-rc.jp/post-1418/Arduinoのプログラムは以下を使用しました。DIYRC-USBAdapterfurVRCProhttps://kekse23.de/2017.02.
今月から、一部AMラジオ放送が休止しているのである。ネットニュースでいくつか記事が出ている↓AMラジオ、34局が放送休止へ1日から順次これからどんどん、AMで民放ラジオは聞けなくなってしまうのぢゃろう。聞けなくなる前に、いろいろラジオを作って試してみないといけないのである。と、いうことで、引き続きATS-25もどきを作っていく。前回、試したときはSi4732モジュールが動作しなくて、悩みに悩んだのだが、これはもうモジュールが壊れているのだろうと思い、新たに発注した。こ
赤・橙・緑の三色LEDマトリクスパネルは交通標識などで時々見かけます。橙色が見えやすいのに穏やかで良い色ですね。大阪デジットの在庫一掃セールで買ったので,とりあえず一枚を点灯してみました(^^)。Seeeduino-XIAOと5Vの電源で3色を出したところです。ロジックは3.3V(5VもOK)なのでXIAOのデータ線も直結できます。単色はかなり明るいので1列おきに表示してみました。このパネルの良い点は画面2枚分のバッファを持っていて,表示していないバッファにデータをゆっくりと書き込んでか
TFT液晶グラフィックモジュールWINGONEER1.8インチフルカラー128×160SPIフルカラーTFTLCDディスプレイモジュールST7735S3.3VDIYキット用OLED電源の交換Amazon(アマゾン)899円僕が購入したのは8・9年前で同じSPI通信のマイクロSDが裏面についていて、ArduinoUNOにデータの読み書きの機能が追加される。ST7735というチップでコントロールしているグラフィック液晶モニターです。ArduinoUNOはクロ
ATtiny202は動かしてみるとなかなかきびきびと動いてくれます。→40円マイコン?ATtiny202をArduinoIDEで試してみた→ATtiny202でポートコントロールを使ってナノ秒のパルスが出せるか試してみた→NeoPixel系のLEDリングをATtiny202を使ってシリアル接続のモジュールにしてみたATtiny202をArduinoIDEで使うために行った環境整備の備忘録のメモです。ATtinyの新しいシリーズは書き込み方がUPDI(UnifiedProg
ArduinoUNOR4WiFiを使って、ネットから日時取得その昔(今でも存在するが)は、めっちゃ高い電波塔から現在時刻を知らせる電波を発していて、それを個々の時計が受信し正確な時分を刻み続ける電波時計なるものがあった。しかし、今では誰もがインターネットに簡単に繋がるデバイスを持つ時代になった。さらに、インターネットに繋がっている事さえ感じさせないIoTなんて物も普及し始めている。となれば、日時の取得は専用の受信機が必要な電波時計方式ではなく、インターネットから取得できるN
ArduinoUNOR4MINIMAで一風変わったLチカ今回は、前回言ったレジスタ直接制御の利点の二つ目、「ArduinoIDEで定義されていないポートを制御できる」について紹介したいと思う。ArduinoUNOR4MINIMAボードには、D13ポートに直結しているLEDがある。D13ポートの出力をONにすればLEDが点灯し、OFFにすれば消灯する。誰もが最初にお世話になるLEDだ。基板上には"L"の印刷がされている。そのLEDの隣には、もう二つのLEDが
2.4インチ液晶ディスプレイがなんか変前回の記事に掲載した液晶ディスプレイのサンプルプログラム、動かしてみたら、「なんじゃこりゃーーー!!」となった人も多いのではなかろうか。もちろん、その気持ちはわかる。遅すぎるからね。前回記事からの続きなので、まだ読んでない人はここからどうぞ。『だいぶ前に買った2.4インチTFT液晶ディスプレイ』だいぶ前に買った2.4インチTFT液晶ディスプレイあれはまだArduinoが流行りだした黎明期。バンコクの秋葉原ことバンモー地区でこの
ちょいちょい出てきたロードセルブレーキの作り方。めちゃ簡単です。用意するもの[材料]20kgのロードセルHX711ArduinoM4皿ネジ25mm2本M4皿ネジ20mm1本Amazon|KKHMFデジタルロードセル重量センサ10KGポータブル電子キッチンスケール+HX711計量センサーモジュールArduinoと互換|基板|産業・研究開発用品通販KKHMFデジタルロードセル重量センサ10KGポータブル電子キッチンスケール+HX711計量センサーモジ
tinyAVR(ATtiny)の小さな8pinシリーズ,ATtiny202などはArduinoIDEで動かす事ができるので重宝しています。プログラムの書き込みはUPDI(UnifiedProgramandDebugInterface)方式でArduinoUNOやNano経由,またはUSBシリアル変換経由で行えます。・ATtiny202をArduinoIDEで使うための環境整備のメモ・ArduinoIDEからATtiny202などにUSBシリアル変換経由のUPDIで書込んでみ
50円マイコンと紹介される事があるATtiny13AはATtiny85と同じ系列の8Pinの小さなマイコンです。ATtiny13の概要です。メモリは少ないですが,ADCやSPI機能もあります。最近は値段的にもいろいろとあるようですが,以前に1個50円で買い込んであったのを使ってみようと書き込み環境を整えてみました。Lチカまで行ったのでまずは使えそうです。書き込みはATtiny85と全く同じハードでArduinoUNO(互換機)を書き込み機として行っています。→ATtiny85のプロ
100円ショップのLEDルームライトを8個使ったモグラたたきゲームの試作機を作っています。内部の機構はできたので,まずは段ボール箱に組んでみました。ラジコン飛行機(HORIZONSUPERCUB)の空き箱を上面だけアクリル塗料で塗ってそのまま使っています(^^)。右下の点灯しているスタートボタンを押してゲームを始めます。4桁の7セグLED2列とスピーカーは100均の木箱の底面を使って設置してみました。LEDの上列はゲーム中は出現したモグラの数,1ゲーム終了時には,電源ONからの最高
任意のポートでPWM出力させたいタイマーを使った実験をしていて、ちょっと挫折ていた。やりたいことは、PWMを任意のポートで出力することだ。結論から言うとできたのだが、納得できたわけではない。でも、あまり時間をかけてもいられないので一旦終わりにする。やったことをここに残しておこうと思う。RA4M1マイコンのタイマーは2種類あって、汎用PWMタイマー(GPT)と非同期汎用タイマー(AGT)がある。今回はPWMをやりたいのでGPTを使う。もちろん今回もRA4M1マイコンのユー
ArduinoIDEでRaspberryPiPicoにSDカードを使いたくてライブラリをいくつか試してみました。何とか動きましたので,忘れないようにメモしておきます。RaspberryPiPicoとマイクロSDカードリーダーです。SDカードリーダーはSPIでつなぎます。[SPI接続のデフォルト設定]ArduinoIDEにはRaspberryPiPico用のボードマネージャが2種類あり,どうもデフォルトのSPI接続Pinが異なります。使ったSDライブラリのサンプル
ArduinoIDEでRaspberryPiPicoのマルチコアが動いたので,そういえばESP32もデュアルコアだと思い出し,久しぶりに触り始めました。ところが,ArduinoIDEからESP32へのプログラムのダウンロードがうまくいかず,結局IDEのESP32用のボードマネージャの削除・再インストールでなんとかなった顛末のメモです。IDEからのプログラムのダウンロード中にエラーが出る・ESP32以外のMPUでは問題なくダウンロードできる・ESP32はCOMポートからデバイスとし
ESP32はRaspberryPiPicoと同様にデュアルコアです。ESP32のボードマネージャの不調も修復して,ごそごそ触り始めています。128*64のRGBLEDパネルの画面表示を楽に行うことを目標にまずはシンプルにマルチコア機能を試してみました。ESP32-devkitでLEDの緑をCore1で1秒間隔で,赤をCore0で0.5秒間隔で同時進行で光らせてみました。上の画像のプログラムです。普通のLチカですが,Arduino標準のloop()関数はCore1で動き,作った"t
さてさて、ハードもソフトも揃ったので一旦ご報告。前回はUSBからのMIDIOUT(プログラムチェンジのみ)まで確認しましたが、この段階でアイデアをひねり、最終的にはUSBMIDIとレガシーMIDIの相互変換的なものを目指すことにしました。なので、DIN5ピンのMIDIジャックをIN、OUTと二つ装備します。回路的には難しくもなく、以前にも組んでいるので簡単にできるかと思ったら、どうもミスがあったようで、一旦組み直すという結果に。出来上がりはこんな感じで、ケースに入れたま
100円ショップのLEDルームライトを使ってまずは早押し判定機を作ってみました。モグラたたきゲームもできそうなので,いろいろ準備して作った試作1号機です。むき出しのままのシステムで,モグラ(LEDライト)は8個です,動作確認している動画です。7SegLEDはカウンター,効果音も少しあります(^^)コントロール部です。ハード的には今までの早押し判定機にカウンターとして7SegLED,効果音用にアンプとスピーカーを追加しています。今までの過程です。・LEDが点灯する大きな早押しボタン
さて、点火タイミングも重要ですが、YPVSも非常に重要です。閉じたままでは詰まりますし、早く開くと、抜けてしまいます。良いところは結構変化するようです。設定を自由にできるのは、強いです。○ハード説明ESP32に実装は難しくなく、以下制御ICを利用します。例えば、TA8428Kで300円から500円です。以下のように、ESP32からのdigitalWrite()でYPVSのサーボモータを簡単に制御できます。サーボモータの仕組みは、簡単でして、分解すると以下です
安価なRISC-VマイコンCH32V003が秋月でも発売され,ArduinoIDEで動くとの事なので試してみました。まだまだ分からない点や問題がありますが,普通のデジタル出力までは来ましたのでその概略のメモです。[ハードの準備]今回手に入れた物です。1.CH32V003J4M68pinSOP2.CH32V003F4P620pinTSSOP3.それぞれのピッチ変換基板4.WCH-LinkEエミュレーター(プログラムダウンロード用)8PinのMPUは1個40円
大阪のデジットの閉店セールで32x16ドットマトリックスLEDを手に入れたので,ATtiny1604をArduinoIDEでプログラムして動かしてみました。1台200円と安価で,PICAXEでも使えるかなと思って購入したのですが,よく見るとダイナミック点灯タイプで,,PICAXEでの直のコントロールは無理でした(^^;;;;;;;;。ということで,モジュール化も目指してまずはATtiny1604での試作です。試作にあたって,とても参考になったikkeiさんのサイトをメモしておきます。
ArduinoUNOR4WiFiボードの回路図とにらめっこ今度はArduinoUNOR4WiFiの回路図を詳しく見ていく。今回は特に改造計画はない。だってUNOR4WiFiは機能ギチギチで手を加えるほどの余裕はまったくない。過去の"回路図とにらめっこ"シリーズに興味があれば、ここからどうぞ。『ArduinoUNOR4MINIMAボードの回路図とにらめっこ』ArduinoUNOR4MINIMAボードの回路図とにらめっこ今度はArduino
このところアクセスが増えているようなので、わかりやすくまとめてみようと思う。ZOOMMSシリーズのうち、USBポートの付いている機種は、適切な形でMIDIプログラムチェンジ信号を送ってやるとパッチを切り替えることができる。MS-50Gの場合はパッチが50個あるので、これを任意に切り替えることができるようになると、かなり使い勝手が広がる。ということで、過去に何度か書いた通り、私の場合はMIDIスイッチャーに組み込む形にした。ただ、造作もコードも複雑になるので、単純にレガシーMIDIからUSB
Arduinoマイコンボードに興味がある人がここに見に来ると思うし、そのような人はもちろんUNOR4について大体のことは知っているでしょう。時系列は、・今年の3月下旬に発表され、5月下旬に発表予定となった。・結局発売されたのは6月の中旬。・日本で発売され始めたのは6月の下旬。しかもMINIMAのみ。・FiWi版は技適取得の必要があるので、日本ではまだ未発売。といったところか。スペックは・・・旧型のArduinoUNOR3と互換性を保ちつつ性能の向上・・・云々。
ATtiny202は8PinSOPの小さなマイコンですが,NeoPixel系のLEDテープが駆動できるぐらいのナノ秒のパルスが出せれば楽しそうなので試してみました。パルスはアセンブラを使わず,普通のArduino言語でプログラムしてロジアナで波形を見ます。1.基本的なdigitalWrite()プログラムはPin0から5までループで回してHIGH/LOWを行っています。波形を見るとパルス幅はだいたい5usで,やはりそんなに速くはないですね。また,Pin4(PA0)はUPDI書き込みや
アーケードゲーム的な雰囲気が出るかと思い,34mmx24mmの少し大きめの7セグLEDをポリウレタン銅線の力を借りて8個つなぎました。シリアル接続で使えると便利なので,I2C接続のLEDドライバで動かしてみました。[ハードウェア構成]1.MPUSeeeduino-XIAOArduinoIDEでテスト用プログラムを入れました。2.HT16K33LEDドライバモジュールI2C接続で動くドライバで,8x16LEDドットマトリックスか7セグLEDを16個までつなげます。3