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新月で天気もいいのに3日間ほどヤボ用が立て続けで動けず、残念!先日撮ったコレクションが残っているのでご紹介します。この対象は、実は他の方が撮られた写真を見て非常に感動し、一日も早く撮りたい衝動にかられました。ワンショットの中で銀河の様々な形態が混在しています。NGC5981,NGC5982,NGC5985(りゅう座)はそれぞれ「エッジオン渦巻銀河」、「楕円銀河」、「フェースオン棒渦巻銀河」という異なる姿をもつトリオ銀河です。しし座のトリプレットとは異なり、これらの銀河は異な
前回のファーストライトの続きです。『ZWOSeeStarS50ファーストライト』予定より早く発送されたSeestar『ZWOSeeStarS50出荷された』喫煙所で一服していたからスマフォから通知何かと思ってみてみたら通販APPから…ameblo.jp天気が悪く月以外の観測はほぼ無理…DSO類はまともに見れてません。ちょろっと使ってみての感想ですが、使いやすいです。初めて買う望遠鏡がこれでもよいかと思います※惑星を撮影するには向いていないのと、ある程度、知識が必要にはなりま
今春の銀河祭りでエッジオン銀河(※)は三つ目ですが...対象が小さすぎました。NGC2683は地味な「やまねこ座」の地味な銀河ですが、海外では「UFOGalaxy」とも名付けられています。(※エッジオン銀河:銀河円盤をほぼ真横から見るタイプ⇔フェイスオン銀河)エッジオン銀河の見かけの大きさを比較してみましょう。以前撮った代表的銀河で...、NGC4565(かみのけ座)15.8'x2.1'NGC5907(りゅう座)14.0'x1.4'NGC891(アンドロメダ座)13.5'x
最近、時間がなくて、じっくり色々やる時間が無いのです(´・ω・`)※といっても、BLOGは空いた時間で一気に書いて予約投稿しているけども先日、NGC7293(らせん星雲)をSeestarで撮影。放置しすぎて、視野に障害物がかかってしまってこの有様です。今回は、生フレームも保存しているので、再stackをやってみました。使えないフレームを抜くために、1枚1枚見てみたのだけどなんか、ズレまくってるね(´・ω・`)追尾がこの精度だと、露出時間最大10secというのも頷ける(´・ω・`)
似たような銀河の写真ばかりが当分続くので、興味のない方はスルーしてください。【M64(黒眼銀河)かみのけ座】M64は、渦巻銀河の中心核の手前にはっきりとした暗黒帯を持っているのが、特徴です。この暗黒帯は銀河の宇宙塵によって光が吸収されるために黒く見えており、暗黒帯が「黒眼」のように見えることからこの名前が付けられています。さすがにすさみの空は暗く、この銀河も短時間露光で周辺の淡い部分まで捉えられますが、(私にとっては)画像処理は超難関でした。【オリジナル】【拡大(トリミング)
篠山は、南は大阪・神戸の光が明るすぎますが、北東のはくちょう座は何とか光害の影響は少なそうです。昨年も撮りましたが、はくちょう座の三日月星雲は写りも良いので、冬の「くらげ星雲」同様、天体写真ファンには超人気の対象です。三日月というより青いベールを纏った繭みたいで、波紋のような構造は迫力があります。散光星雲のウォーミングアップを兼ねて天文薄明過ぎまで撮っていました。【三日月星雲(NGC6888)はくちょう座】鏡筒:タカハシMT-160MEYON1XCLT(1000mmf6.3)
セカンドライトで撮影した画像の処理をしてました。結果は最後にまとめて貼っておきます。あと、Seestar本体に格納されているFtisファイルに興味がある方も多いようでいくつか問い合わせがありましたので、Googleドライブに置いておきました。Seestarachi-shanghai-Googleドライブdrive.google.com自動Stackしただけで何も加工していないものが入っています。気になる方は持って行って頂いて、いじり倒してみてください。※中身の更新は気分
画角の点から手持ちの機器での個々の銀河の拡大はハードルが高いようです。一通り春の銀河で大きいものは撮り終えたので、2巡目(露光時間付加)もしくは銀河グループとして特徴的なものを撮っていきたいと考えています。今回はバタフライ銀河ならびにM58を同視野にて撮影。【バタフライ銀河(NGC4567・NGC4568)とM58(おとめ座)】右側の銀河は「おとめ座」の方向にある2つの渦巻銀河NGC4567とNGC4568です。海外ではその姿が蝶にたとえられてButterflyGalax
昨年は手持ちの機材ではどうせろくな銀河の写真は撮れないだろうと思っていました。やり始めてみるとCMOSカメラの感度が高いせいか古く暗い鏡筒でも結構明るく写るし、画像処理もソフトウエアのおかげで楽に周辺の光芒を出したり星の色や形が整えられるようになり、一年目の私でもそんな苦労もなく見られる写真が撮れました。春の銀河のお祭りを存分に楽しめるようになったのも新しい機材(カメラ)やソフトのおかげです。短時間露光ですが約20対象と沢山撮ったので、コレクション(大伸ばしプリント)用として撮った写真に全
先日、木星を電視観望しましたが、ウェーブレット処理後の画像がこれまでのものと比較してイマイチでした。コメント欄で、あちくん@上海さんからいろいろ教えていただき、ASI294のピクセルサイズが大きいことが解像度低下の原因ではないかと思っています(あちくん@上海さん、ありがとうございました!)。確かに、これまで使っていたASI385のピクセルサイズは3.75μmで、ASI294は4.63μmです。ピクセルサイズが大きくなった分、解像度が低下してしまったのでしょう。また、ピクセルサイズには最適なサ
夜空の様子を見に行ったら土星が見えました。観測できる時間帯に惑星が上がってきましたねぇ。土星さん!お久しぶりですこんばんは!(笑天気も良くは無いけど、悪くも無い…と、いうわけで、今期初の土星観測です。ちょろちょろと厚い雲が通りかかるので、少々難儀しました…ADCの練習のしたいのだけど、これは無理だわ。とりあえず、雲の切れめを狙って観測です。ここで思いつきました。所有しているCMOSカメラは、2つあります。ASI294MC4/3インチ参考価格約12万円DSO特化
ZWOのAM5はハーモニック減速機を使用し、軽量でしかも精度もいい、速度も速いし力持ち、もちろんASIAIRもシームレス対応とスペック上はいいことづくしの赤道儀ですが、使用してみて色々問題が発生しました。お持ちの方もしくは購入しようとされている方の参考になれば幸いです。(下の写真は改善前)1.搭載重量についてMT-160を搭載し過積載でギアがストール(脱調)、断末魔の叫びをあげたことは以前記載しました。(ストールしても1~2回だと全く問題はない)AM5の公称スペックは単に・搭載重量13
これまで、鏡筒、カメラ、架台と電視観望用途に適した機材を選んできたまとめです。まずは、これまでの検討で基準としてきた確実な組み合わせ「KYOEIオリジナル電視観望セット」は次の通りです。専門店が選んだ組み合わせなので、間違いなく安心です。メーカー参考価格鏡筒ED70SSビクセン¥65,000カメラASI385MCZWO¥48,000架台AZ-GtiSkyWatcher¥38,000合計¥151,000安い店を見つけて鏡筒