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今回頒布しましたXS用TCI(フルトラ)相次いで異常な事象が立て続けに出てしまったため同じロットで製作した直近の3セットとその直前の1セット。購入いただいた方々にお断りして少し検証しますからお時間くださいと。当地で依頼された近所の方のTCIも異常な状態でしたからそれを回収。MASAの実働XS1Bにて検証しました。TCI作成時の角度の割り出しは予備の部品取りエンジン砂型のS650MASAがO/Hしました。
まずはO/H済んでる感じなんやが1mmオーバーサイズのピストンボーリング後のホーニングのクロスハッチ。けどピストンにピストンピン方向の遊びの大きさ。かつ切削痕とバリの多さひょっとして鍛造品(鋳造バリが無い)に切削仕上げと考えたらワイセコ??とか思ってしまった。リプロのピストンや純正は鋳造品(鋳造バリで解る)の切削仕上げくらいな感じなので少しばかり違和感。それとXS650E以降のシリンダーのスタッド穴の
1974年式TX650初期型オリジナル度高いです外装、エンジンともに1型です調子はかなり良いですオリジナルペイントですが1型のシナモンブラウンにありがちな色あせも少なくていい感じです447系エンジンは全て一緒だと思われがちですが1型、2型、3型とすべて細かくマイナーチェンジされています。もっと言うと1型の中でも2種類あります個人的に好きな鋳物キャリパー純正葉巻マフラーも腐りもなく良好ですシート
仕事でヤマハTX650のイグナイタのお相手をしました。TX650は名機XS650の後継機で、ヤマハ伝統のバーチカルツインを搭載しています。私がまだ高校生だった頃、デコンプ付きでもキックが下りなかったり、ケッチンを食らったり、えらく始動が難しいバイクでした。さてお預したイグナイタはと言うと、真っ黒なこちら。最近のレギュやイグナイタは、パッケージが開けられないようになっていますが、蓋がハマっているだけで、パカッと開けることができます。ご依頼の内容は「エンジンが
昨日の日曜。。朝起きたらどんよりした曇り。。今にも降り出しそう。。そうこうしてたらやっぱ降り出した。。ならばとエンジン分解するかで。。XS650Eのエンジン分解した。弄られてるエンジンなのは知ってる。。ブラストしてるし液体ガスケット様の物がはみ出してるし。。分解初めて気づいたのがヤバいヤバい!!ありとあらゆるスタッドボルトに高強度の緩み止め(ロックタイトの高強度とか)塗られて立て込んでる。
先日、耐熱のマフラーバンデージを巻いてみた。理由はジーパンが熱で焼けてしまうから。それとキックペダルがマフラーに干渉して、メッキが剥がれてきている。そのうち、マフラーに穴が空きそうな気がしてきた。そこでマフラーバンデージ巻いたが、これは良くなかった。何かで使っていた中古で巻いたことも駄目だったようだが、キックペダルと当たっていた場所が100kmも走らないうちに擦り切れて穴があいた。しかも細かいガラス繊維で周りに飛び散っていてチクチクすると気持ち良くない。そ
今回はオイル交換のついでにあるパーツを入手したので、スターターを外したいと思う。まずカバーを開ける。んんん??本来つけるはずのカバーのガスケットがない。ここはオイルで密閉されている部分ではないので、別にガスケットはなくても別に問題なしか〜。買って損した。ケースの中は想像以上にクリーン。オイルでドロドロということもなく、若干チェーンオイルが飛んで汚れている程度。スターターギアが格納されている蓋を外す。こんな感じでスターターギアが飛び出て
最近XS650の右シリンダーのプラグの煤が多く、200Kmも走るとミスファイアーを起こすようになりました。原因は空燃比で、混合気が濃すぎるんですね・・・ということで、混合気を薄くするためにパイロットスクリューを1/4回転ずつ緩めては走り、プラグの状態を見てまた1/4回転緩めては走り、を繰り返しましたが一向に改善しません。こりゃあキャブレターをバラしてニードルクリップを上げるか、メインジェットを絞るしかないのか、と考えていました。というところで念のためにサービスマニュア
XS用TCI(フルトラ)購入者のために。。。まずIGコイルとIGコイルブラケットそれとイグナイターがセッティングされてるのでタンクを外して純正のIGコイルを2個とも撤去して。純正IGコイルに繋がってたメインハーネスの茶色線そこからフルトラの電源供給するので。。TCI用のコイルブラケットは純正IGコイルの取付穴にボルトオン出来るはずなので取り付けてイグナイターの緑線はアースなので取付ボルトと共締めしてください。メ
店主のサミゾです数年ぶり?でもないか?ぐらいにブログ書いてます。去年ですが、入ってきたTX650初期型まあ、極上車ですフレームまでピッカピカですもちろん、機関も良好、O/H歴は不明ですが、まだまだ元気で異音も無いエンジンです。納車整備プランは一応2種用意してますが、O/Hせずともこのままでも勿論乗れます。このままと言っても調整などやりますが。O/Hすればさらに安心ですけど。写真を撮りながら、改めて綺麗だなと綺麗だと写真の枚数が増
す前日エンジン始動動画にてタコメーターが動かなかったので確認します。ワイヤーを確認したら切れてはない。エンジンかければクルクル回ってるので問題なし。となるとタコメーター自体がダメか…社外品で格安なのもあったが直せるものは出来るだけ直したいので分解してみます。パッキン?ダンパー?も変形してはみ出してる(笑)↓40年以上経ってるからしゃーないメーター単体にして手術を行います。上記の部分をちょっとずつ起こして全周かしめを外します。慎重にやらないと変形やレンズが破損しますので自信が無い方
さて、今回はヤマハXS650チョッパーがユーザー車検に通るかという内容です。ここではユーザー車検のHowto的な内容にはしないので、必要な書類の事などは触れません。あしからず僕のチョッパーはいかにも車検受からなそ〜な型のバイクです。⇑このように、すでに色々と準備をしていましたが、ネットを使って本日2019/11/28にユーザー車検の予約を入れました。予約はとても簡単です。今朝はあいにくの雨でした。そもそも、雨の日にはこのチョッパーに乗ったことがなかったのですが、
梅雨も明けて、本格的に夏が来ました~工場は、毎日40℃超えで、汗だくです。。バイクに乗るのも、この気温では、人もバイクも危険です。バイクのためにも休み休み乗りましょう!!暑暑の中、フロントフォークの欠けている部分を復元させるため、熱々にして溶接こんな感じで復活しました!!最終的にかたちを整えて、ブラストかけて完成です。先日、レストアXS2を納車しました!東京からお迎えに来ていただき、乗って帰宅。無事に帰れて一安心です。ありがとうございました。そして、新たな
ついに、二階が完成しました!こんな感じ。エアコン完備で、快適になりました☆下はこんな感じ。整備の場所も広くなり作業しやすくなりました。場所も整ったので、どんどん作業進めていきます!!!約3年前に、ご兄弟でご購入頂いた、TXとSP。関東から整備&車検のためにお持ち込み頂きました。遠路はるばる持ってきて頂けるなんて嬉しい限りです。車検もとれましたので、予定通り納車可能です!!もう間もなく納車のDT1。納車まで何年と
雨上がりの土曜日。朝から、XT250がワイヤ交換の修理でご来店。が、まさかの、チューブに穴開いて、急遽パンク修理も!!タンクのコックも緊急修理。イレギュラーは日常茶飯事みんなで対応します。整備完了!XT250カッコ良いですね~是非、一緒に林道デビューしましょ☆こちらはタイヤ交換のご依頼で予定通りタイヤ交換。土日は、タイヤ交換多し!!先週もお知らせした、長野からご依頼のTX650Ⅱのフルレストア車両。こんな感じになってます。
XS2のレストアきろく動画つくりました。ピカピカですこちらは、XS1のフルレストア車両!!写真で伝わるかなー?このピカピカ具合眩しいですXS650用オリジナルリアキャリア第一号を取付けました!!ぴったり良い感じ!!そして、こちらはマフラーの取り付けエキパイとサイレンサーの経が違うので、簡単にはくっつきません隠れたところに何個もパーツを忍ばせて、炙って広げて、溶接してマフラーも人も熱々になっ
きょうも比較的良い天気で、午後からは曇っていましたが、暖かい陽気でしたね~~!!今日は天気が持ちこたえてくれていたので、車検に行っていた車両の試乗をしておりました!!昨日車検に行っていた車両はこちらのXS1Bと、CB750で御座います。ちなみに右奥の僕のXS650スペシャルも、車検は取ってあります。ちょっと新旧国産バーチカルツインを並べてしまいました!!XS1系はヤマハバーチカルツインの元祖で、その後継車両がXS650スペシャルになります。XS1Bは19
どうも松金です。歯がかわいいwww今日で8月終わりますねあぁ…一回しか海行ってない(T_T)あさて車検でお預かりしておりましたH内様のXS650エンジンからの異音がいよいよ気になりだしたので腰上オーバーホールとなりました(^^ゞ異音の原因は目星はついていますがその他に異常はないか注意深く点検しながら分解してきます(@_@)まずはポートを覗きますオイル下がりの痕跡はないですねε-(´
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。10月に母が亡くなったので、喪中ということで書き込みをサボっておりました(^^;日ごとに春の雪解けが待ち遠しくなってきて、ツーリングの妄想は膨らむばかり・・・あ、でもXS650は3月に車検を受けなくっちゃ、と思ったら思い出した。一昨年の車検の際に「ヘッドライトの光量がギリギリですねぇ。」と言われていた。20数年前に純正の50/40Wのシールドビームでは車検が通らなくなり、CIBIEのハロゲン60/55Wに交換したの
フォーク磨き…まだやってたりして↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓『地味にフォーク磨き…』状態は年式相応って感じゆえにアルミ部の腐食は致し方ないってかそう、今年こそ登録予定のXS650sp!ただ、メッキ部は酷い錆やくすみも無いんで、やれてるって感じ…ameblo.jp週末の野暮用続きで捗らずと、思いきやダイソーのナイロンディスクのおかげて一挙挽回っす!アルミの腐食が深く水研ぎでは追い付かずで、粗目の布ヤスリを帯状に裂いてタスキ掛けで磨いたりもしたんだけど…この腐食跡、もしかし
前回↑は仮組みしたとこまででした。この作業を行った二日間は幸か不幸か雨だったので、走りに行けずにちょうど良かったのかもしれません。さて、今回はこのカブトムシ君みたいな、ダサい塗装を剥がすことにします。とりあえずホームセンターに売っていたやつ。本当はもっと強力なヤツを買いたかったけど、業務用は多すぎるし高いんだわ。正直いって効果は弱い。ネットで調べてわかっていたけどね。ただ、一時間くらい寝かしておいたら、スクレイパーでペロペロ剥がれました。時
XS650に40年以上乗り続け、悩まされていたのがプラグへのカーボン堆積です。長距離ツーリングに出れば焼け切れてくれるのですが、冬季間などのオイル廻しだけの暖機運転だとカーボンがプラグに溜ってしまい、ツーリングに出るときは始業点検?でプラグを外してワイヤーブラシで清掃するというルーティンが欠かせませんでした。キャブレターのパイロットジェットやニードルの段数を調整したり、点火時期を早めてみたり、エアクリーナーを吸気抵抗の少ないK&Nパワーフィルターに交換したり、いろいろ試しましたが
新入荷のXS650SP最終型です!本来巨大なキング&クイーンシートがついてますが純正シートベースを張り替えて非常に上品なシートになってますなかなか突っ込みどころがないほどピッカピカです!エンブレムまで曇りもないエンジンももちろん良好エキパイも純正ですが錆がまったくありませんホイールも色剥げもなく光るところは光ってます。高級なドリルドローターがついてます純正穴なしディスクとは効きが全然違います!
21インチのインベーダーホイールです!もはや21インチをやってくれるところは限られてます。リムは2.15で6本スポークからならできますので受注生産承ります!スポークは角も丸も楕円もオーケー。リムが来てから納期1ヶ月半から2ヶ月ぐらいです。耕運機ないかなぁ〜って探してたら、もらいました!ナイスタイミングでしたね〜!他にもいろいろと良くしてもらってありがとうございました!XS車坂下production
命に関わるブレーキです。架空の出来事と思って読んで下さい。全ては素人の妄想、幻覚です…?XSのFドラムブレーキがイマイチ効かない…。車検に通る程度ではあるが、折角のツーリーディングだからガツン!と効かせたい。パネルを外し、ブレーキカムの同調を確認。ブレーキカムの左側(リンクロッドで押される方)はシューと平行になっているが、右側(ワイヤーで引かれる方)に少し隙間が有る。ツーリーディングはシュー毎にブレーキカムが付いているので、カムが同じように動き、ライニングがドラムへ同時に当たらなけ